バンドリ! コズミックパーティー(仮   作:ツナ缶マン

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投稿です。

皆さんはバンドリチップス購入しましたでしょうか?
私は販売日からの2日過ぎてから買いに走って25個集めて沙綾ちゃん3枚イヴちゃん2枚以外被りなしの成果を得られました。
沙綾のウエディングもイヴちゃんも可愛いのでOKです。

2人ともウエディング系のイベントあったよなぁ・・・!!
まぁ次回の小ネタ枠は1つ決まってますが・・・




未・来・彩・色-12 飛び出し?逃げ出し?成果なし!!

 

「それじゃあみんな!!行くわよ~!!」

 

「うんっ!!こころんライブ頑張ろうね!!」

 

「あぁ・・・儚い・・・」

 

ハロハピによってライブ会場に連れてこられた弦太朗と彩。

ライブ会場というが明らかに観客が普段のライブとは大きくかけ離れていた。

 

呆然としている彩の横で弦太朗は周囲を見渡すと場所を確かめるように呟く。

 

 

 

 

 

 

 

 

「ここって・・・幼稚園だよな・・・?それに子供の中に花音が紛れているのは気のせい・・・じゃねぇよな・・・」

 

「・・・」

 

こころによって連れてこられたのは幼稚園。

困惑する弦太朗だったが、彩は横にいる弦太朗が子供たちとそれに混ざっていた花音に怖がられている光景に彼女の理解が追い付いていけずに呆然としていたところへとミッシェルに入った美咲が呆れたような空気を纏ってやって来る。

 

「なにやってるんですか、如月さんは・・・」

 

「みさ・・・「こころと子供達がいるんで・・・」シェルどうしたんだよ・・・」

 

「なんか言葉が変だった気がしますが・・・。まぁ、子供達が怖がらない様に静かにしててくださいね ?」

 

 

 

 

 

 

 

「花音~!!ミッシェル~!!そろそろ始めるわよ~!!」

 

「じゃあ、こころが呼んでるんで行ってきますね・・・」

 

「あぁ・・・頑張れよ」

 

こころに呼ばれてミッシェルは彼女の元へと歩いていく。

しかし、そのわずかな時間でミッシェルは子供に囲まれてしまうがなんとかこころ達の元へと辿り着くとライブが始まる。

そんな目の前の光景を子供たち同様に楽しそうに笑っていた弦太朗の横で彩は呆然と目の前で繰り広げられるライブの光景を終わるまで笑顔になることなく見つめていた。

 

「最後はみんなで一緒に歌えてとっても楽しかったわ!!」

 

「あぁ・・・儚い・・・」

 

「あの・・・薫さん?さっきからそれしか言ってませんよ・・・?」

 

「それじゃあ、この後はみんなで遊ぼっ!!」

 

「ふえぇ~!!」

 

 

そして数曲を披露してライブを終えたハロハピは勢いもそのままに子供たちを連れて外へと飛び出して行ってしまったが、その中で何故が1人だけ子供が外ではなく弦太朗の横にいる彩の方へと駆け出してくるのに気が付いた弦太朗はその場に座って子供と同じくらいの目線にしてから声を掛けた。

 

 

 

 

 

 

 

「どうしたんだ・・・?みんなと外にいかねぇのか?」

 

「・・・?」

 

しかし、弦太朗の言葉を聞いたが、見た目の怖さもあって子供は弦太朗から彩へと視線を向けていた。

 

「おねえちゃん。アイドルのあやちゃんににてる~」

 

「ふぇ・・・?」

 

普段はアイドルであることがバレない彩だったが、目の前の子供からのまさかの一言に目を丸くして驚くことしか出来なかった。

それを見た弦太朗は子供に向けて声をかける。

 

「アイドルの彩が好きなのか・・・?」

 

「うん!!おじさんも好きなの・・・?」

 

「おじっ・・・!?まぁ、最近友達になったんだけどな・・・」

 

「そうなの!?」

 

子供からおじさんと言われたことに驚きの表情を浮かべた弦太朗。

しかし、自身も同じころは似たように思ってたことをふと思い出ていつも通りに話し始めると目の前の子供は先ほどまで怖がっていたのが嘘のようなに嬉々とした表情で一方的に話し始めるのを弦太朗は何気なく聞いていた。

その子供が一旦話を終えると弦太朗は思ったことを聞いてしまった。

 

「アイドルが好きなのか?」

 

「うんっ!!おっきくなったらあやちゃんみたいなアイドルになりたい!!」

 

「だったら、ダチ・・・いや、友達と外で遊んでこいよ。彩もよく友達と遊んでるからな」

 

「うん!!わかった!!」

 

 

 

 

 

 

 

「・・・」

 

「彩・・・?」

 

「・・・!!」

 

子供は自分が言いたいことが言えて満足したのか弦太朗の言葉に従ってこころ達がいる外へ向かって走り出しいくのを笑みを浮かべながら見送るが、一方で彩は酷く複雑な表情を浮かべていたのに弦太朗はそんな彩に気が付いて声をかけるものの全く返事がないと思ったら、突如として彼女はその場から逃げだしてしまった。

 

「おいっ!!待てって!!」

 

「あっ!!ゲンちゃん先輩も遊びに来たの~!?」

 

「ちょっとはぐみ!!放せって・・・!!」

 

「ちょっとはぐみ~!!」

 

逃げ出した彩を追いかけようとした弦太朗だったが、外に出てきた彼を見つけて状況が分かってないはぐみが勘違いで弦太朗を捕まえてしまった。

引き剥がそうとした弦太朗だったが、なかなか離れない彼女を見たミッシェルも加わってはぐみを引き剥がした時には彩の姿はどこにも見当たらない。

 

「あぁ~!!」

 

「はぐみ~!!」

 

「どうしてミッシェル怒ってるの・・・?」

 

「如月さんは彩先輩を追いかけてたんだよ?」

 

「・・・ごめんなさい。勘違いしちゃった・・・」

 

「知らなかったんだし、仕方ねぇだろ・・・」

 

「とりあえずはぐみは向こうで子供と遊んでて~」

 

「ミッシェル、分かった!!」

 

 

状況が分かってないはぐみにミッシェルは少しだけ怒った様に見えたことに戸惑うが、理由を聞くとハッとした表情を浮かべるとすぐにしょんぼりした様子を見せていた。

そんなはぐみを一瞥したミッシェルはそのまま子供たちの方へと彼女を送り出してから弦太朗へと声を掛ける。

 

 

「如月さん、どうするんですか?」

 

「どうするって・・・探すしかねぇだろ」

 

「でも探すってどこを・・・?」

 

「それは・・・」

 

ミッシェルの言葉に足を止めて答える弦太朗だったが、ミッシェルの追及に弦太朗は言葉を詰まらせてしまった様子に半ば呆れた様な空気を纏う。

そんな中で少しだけ考えたミッシェルは弦太朗にある提案をする。

 

「はぁ・・・、とりあえずみんなにも彩先輩を探してもらえるように、花音さん連絡してもらいましょう」

 

「それはありがてぇんだけどよ。連絡は美咲がやればいいんじゃねぇのか・・・?」

 

「今はミッシェルなんで・・・自分のスマホ使う訳にいかないんですよ・・・」

 

「・・・お前も大変だな」

 

「まぁ、慣れたので・・・」

 

ミッシェルの中にいる美咲からは諦めにも似たオーラが溢れ出しているのを感じた弦太朗だったが、逃げ出した彩を探すためにハロハピ達と別れて街へ向かう。

その背中を見送ったミッシェルはのっそりとした足取りで花音の元へと向かうのだった。

 

 

 

 

 

――――――

 

私達は彩ちゃんが不在の中でライブの最終確認を行っていたのだが―――

 

 

 

 

「・・・ったく!!何考えてるのよ!!」

 

「まぁまぁ。千聖ちゃん落ち着きなよ~。決まっちゃったもんは変えられないんだしさ~」

 

「それを実際にケガしたあなたがそれを言うの!?」

 

「ですが、あんなことがあった後なのに何も対策をしないのはどうなんでしょうか・・・?」

 

 

先日の生放送や病院での1件もあったにも関わらず、事務所としては全く対応する気がないことに憤慨していた。

 

「ですが、世間的には”事故”という事になってますので仕方ありません・・・」

 

「イヴちゃんの言う通りなんだけどさ~、普通に考えたら病院のが事故なのは無理があるよね~。だって車が真っ二つなんだよ?」

 

「それはそうですけど・・・」

 

「まぁまぁ、ですが千聖さんの提案した入口を制限するのは通りましたから・・・」

 

「でも、その理由が人件費削減って言う名目なのよ!?」

 

「だから、千聖ちゃん落ち着きなよ~。理由はともかく目的は達成したんだからさ~」

 

確かに日菜ちゃんが言うように最初の目的だけは達成できたのだけれども、理由がどうしても解せない。

防犯じゃなくて人員削減というメリットに飛びついた運営の偉い人たちに憤慨しながらも、なんとか落ち着こうと努力する。

そんな中でふと自身のスマホを取り出すと何件もの通知が入っていた。

 

「なにかしら・・・?」

 

「ジブンにも来てますね・・・。って彩さんが!?」

 

どうやら彩ちゃん達がハロハピのライブを見た後に弦太朗達から逃げ出したらしいけれど、そこから目撃情報が一切ない。

 

それになんかこの連絡を見てるけど、どうしてこんな違和感を感じるのかしら・・・?

 

「私!!アヤさんが家に帰ってるか聞いてきます!!」

 

「あたしも行く~!!」

 

そういってイヴちゃんと日菜ちゃんは事務所の中へと戻っていく理由が分からなかったが、私はスマホで弦太朗へ電話をかけるとすぐに出てきた。

 

『もしもし!?千聖か?どうした?』

 

「彩ちゃんがいなくなったって一体何があったの!?」

 

『えっと・・・』

 

ここから弦太朗が彩ちゃんを逃がしてしまった経緯を黙って聞いて、一通り聞いて納得してしまった。

 

「こころちゃん達のライブの後ねぇ・・・」

 

色々と気になるけれど、今は彩ちゃんね・・・

そう思っていたら事務所の中に戻った2人が戻ってきた。

 

 

 

「千聖ちゃん。彩ちゃん見つかったよ~!!」

 

「本当!?」

 

『どこにいるんだ!?』

 

「えっとね~。家だって」

 

『家って・・・本当か?』

 

「はい!!事務所の方が自宅に電話して確認してくれました!!」

 

「はぁ・・・」

 

全くうちの事務所の人は有能なのか無能なのか分かんないわね・・・

頭を抱えていたが、電話の向こうの弦太朗にも話しかける。

 

「とりあえず、弦太朗も家に帰っていいわよ?明日が本番だからしっかり休みなさい?」

 

『でもいいのか?お前たちは・・・』

 

「大丈夫かは分からないけれど、イヴちゃんもいるし、バガちゃん達のお友達も来てるから大丈夫よ」

 

そう言いながら私は麻弥ちゃんが抱えているカバンを見るとそのカバンからはバガちゃん達が顔を覗かせていた。

 

弦太朗も納得したのかこれ以上反論することもなく素直に指示に従ってくれた。

 

『なんかあったらすぐに連絡しろよ?』

 

「えぇ。お疲れ様」

 

そう言って電話を切った私は4人で家まで帰っていくが、途中で彩ちゃんの家によってバガちゃんに彩ちゃんを任せて私達も今晩一緒に過ごす子達を連れてライブに備えるためにそれぞれに家に帰っていくのだった。

 





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