バンドリ! コズミックパーティー(仮   作:ツナ缶マン

21 / 353
ハロハピ篇開始!!

圧倒的ツッコミ不足!!
被害者が大量発生する狂気のシナリオ開幕しました。
書いてる自分でもこの状況に居合わせたら心労で倒れそうですねぇ・・・




ハロー、ハッピーワールド!篇1-大・熊・騒・動
大・熊・騒・動-1 危険すぎるトリニティ


弦太朗は先日のゾディアーツ事件の際に手伝ってもらった借りを返すべく、

放課後に有咲と2人きりで生徒会の掃除をしていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

「如月~そこの棚の掃除が終わったら、次はその辺の段ボールのゴミ捨て頼むわ」

 

「おぅ。ってか他の生徒会の連中は何してんだ?」

 

「蘭ちゃん達の時に私を連れ出しただろ?この掃除はその時に私がやるはずだった仕事でなー」

 

「あぁ!!あんときは助かったぜ!!」

 

「おぅ・・・。でも、なんでお前は数日でそこまで回復してんだよ・・・」

 

「青春パワーだな!!」

 

「意味わかんねぇ・・・。まぁ、そのお陰で遠慮なく働かせられるから助かるけどな」

 

「任せとけ!!」

 

先日のAfterglowに起こった事件で怪我を負った弦太朗は数日で全快していた。

話をしつつ2人は手を止めることなく掃除を続ける。

 

 

 

 

「あともうちょいしたら香澄も手伝いに来るから」

 

「どうして香澄が?」

 

「あぁ、たまに生徒会の仕事を手伝ってくれるんだよ。他のメンバーも手伝ってくれるけど予定あるらしくてな」

 

「で、その香澄は何してんだ?」

 

「補修・・・。でも如月は勉強ダメそうなのに補修にならなかったんだな・・・」

 

「あぁ・・・。こっち来る前にライダー部の連中に死ぬほど叩きこまれたからな・・・」

 

「なるほどな・・・。私の方はこれで粗方終わったけどそっちは?」

 

「こっちも後はゴミ捨てだけだな!!」

 

「じゃあ休憩すっか」

 

 

突然の休憩宣言をする有咲に対して、弦太朗はその不自然な発言に対して質問をする。

 

「掃除終わらせなくていいのか?」

 

「ちょっと前に同じことしたら香澄の奴がさ、「何で仕事ないのー!!」って文句言ってきたからな・・・」

 

「おぅ・・・。じゃあ休憩すっか・・・」

 

「ちょっと待ってろ。お茶入れるから」

 

 

そうして2人はゴミ捨てを残して休憩に入る。

会話の話題は先日までに起こった事件について―――

 

 

 

「んで、ばら撒きの犯人は分かったのか?」

 

「・・・さっぱり分かんねぇな。見つかった2つとも拾ったみてぇで、誰が落としたかも分かってねぇな・・・」

 

「そっか・・・。まぁ、出来ることはこっちでもやるから」

 

「わりぃな」

 

 

事件を解決しても、元凶については何一つ分かっていない―――

この事実を再確認した二人の空気が重くなる。

 

 

 

 

 

 

その空気の中、勢いよく生徒会室の扉が開かれた。

 

 

 

 

室内にいた2人は扉へと視線を向ける。

そこには香澄・・・・そして、弦太朗が見たことがない金髪の生徒がいた。

 

「あっりさーお待たせー!!あっ!!げんちゃん先輩、こんにちは!!」

 

「あなたが弦太朗ね!!でもどうして弦太朗と有咲はそんなに暗い顔をしてるのかしら?」

 

「おぅ、香澄!!ってそいつは誰だ・・・?」

 

「香澄!?それに弦巻さんはどうしてここに・・・!?」

 

「楽しいことを捜してたら香澄にあったの!!それで香澄と一緒なら面白いことがあると思ったからついてきたのよ!!」

 

「それにげんちゃん先輩ならこころんとも仲良くなれると思ったから連れてきちゃった!!」

 

「よろしくな!!こころ!!」

 

「えぇ!!」

 

「そうだ!!有咲。掃除の手伝いって何すればいいの?」

 

「そこのゴミを捨てに行くだけだな。ちょっと生徒会室でやることあるから・・・」

 

「なら、あたしも手伝うわ!!」

 

「ならげんちゃん先輩!!こころん!!早く行こっか!!」

 

「えぇ!!」

 

「おぅ。じゃあ重いもんは持つから他の頼むわ」

 

 

 

こうして似た者同士3人で盛り上がりながらゴミをもって生徒会室から出ていく。

部屋に残った有咲は3人が部屋を出るとすぐに電話をかける。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

通話の相手はこころの保護者だ。

 

 

 

『もしもし。市ヶ谷さん?急にどうしたの・・・?』

 

「もしもし!!奥沢さん!!今すぐ生徒会室に来てくれ!!」

 

『えっ?今テニス部の休憩中なんだけど・・・。どうしたの?』

 

「頼むから生徒会室に来て弦巻さん引き取ってくれよぉ!!」

 

『はぁ・・・?こころが何かしたの・・・?」

 

「弦巻さん達が生徒会室で奴と出会っちまった!!」

 

『えっ?どういうこと?それに奴って・・・?』

 

「いいから早く生徒会室に来てくれぇー!!」

 

『あー・・・うん。状況がよく分かんないけど・・・。とりあえず生徒会室まで行けばいいの?』

 

「大至急!!」

 

『うん・・・。分かった・・・。』

 

そうして電話を切った有咲は生徒会室の椅子に座り込んだ。

 

 

 

「すまん。奥沢さん・・・。こうでもしないと私の胃に穴が開くからな・・・」

 

 

有咲のつぶやきは誰に聞かれることは無かった。

しかし、彼女がこの後体験するであろう惨状を思い浮かべ、生徒会室で1人頭を抱えるのだった。

 

 

 

 

 

 

――――――――

 

 

「何だったの?さっきの市ヶ谷さん・・・」

 

あたしに電話を掛けてきた市ヶ谷さんの慌てぶりはただ事ではなかった。

でも、さっきの「出会ってしまった」って言ってたのは一体どういうことだろう?

 

 

原因が何も思い浮かばない。って事はなかった。

あの転校してきた先輩のことかな・・・。

 

 

見た目は完全に”不良”だったけど本当に危ない人だったら黒服さんが何とかするだろう・・・。

後は最近の噂に上がってる"怪物"ってのがあったけど、あんなものは所詮噂だし、そもそも"怪物”なんているわけがない・・・。

 

でも、こころが興味を持って探すとか言い出したら面倒だな・・・。

 

 

 

 

 

 

ってちょっと待って。あの人ってちょっと前に登校中に戸山さんと山吹さんと大声上げながら走って登校して紗夜先輩から校舎前で公開説教をされていた人だよね?

ってことはもしかすると、こころとか3バカと同じタイプ・・・?

そもそも何で市ケ谷さんと一緒にいたの・・・?

 

 

 

考えたら頭痛くなってきたからこのまま帰ろうかな・・・。

 

 

3バカと同じタイプでもこころと2人ならなんとかなるかもしれないし、それに助けないと市ヶ谷さんが心労で胃に穴が開いちゃうかもしれないし・・・。

 

それに市ヶ谷さんがあそこまで壊れるくらい取り乱してるってことは相当なんだろうなぁ・・・。

 

でも、はぐみは今日はソフトボールの練習だし、花音先輩はバイトだ。

 

 

 

薫さんは羽丘なのでいない―――

 

 

そんなことを考えていたら私は生徒会室の前までやってきた。

中からはこころと男の人の声が聞こえる・・・。

 

 

これで戸山さんが一緒じゃなければなんとかなるだろう―――

 

 

そんなことを考えながら私は生徒会室に入る。

 

「失礼しま・・・・・・えっ?」

 

 

 

 

 

 

「美咲?こんなところで会うなんて奇遇ね!!」

 

「ん?こころのダチか?」

 

「あっ!!美咲ちゃんだ!!」

 

 

目の前に広がっていたのは想定していた中でも最悪の状態―――

私はドアを開けたまま逃げようとしたら、普段では考えられないような速度を出した市ヶ谷さんに腕を掴まれてそのまま生徒会室へと引きずり込まれた。

 

「頼む!!弦巻さんだけでいいから何とかしてくれ!!」

 

市ヶ谷さんの心からの叫びを聞いた途端、私は先ほどの選択を激しく後悔した・・・。

 

「えぇー・・・」

 




誤字があったら報告お願いします。
感想評価は気分次第でお願いします。

誤字報告は非常にありがたいです!!

とりあえず、今後の流れを決めるアンケ取りたいと思います。(選ばれないほうは没ネタ行きです

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。