バンドリ! コズミックパーティー(仮   作:ツナ缶マン

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投稿です。
温泉篇終わり!!

後は小ネタ1ページ挟んで本編にReturnします
(今回のスイッチ解説はおやすみします。何も感もマグネットが悪い



温・泉・客・旅-4 この素晴らしい旅行で安らぎを!

 

「つまり・・・そういうことさ・・・」

 

「御意」

 

「「うっとり~」」

 

 

 

「ただいま~」

 

「おかえり、お姫様」

 

「お姫様のおな~り~~」

 

ハロハピの部屋でイヴとりみと私は薫先輩の芝居を見ているんだけど、凄くかっこいい!!

そんな中でこころちゃんとはぐが帰ってくると薫先輩にお姫様って言われてたのがちょっと羨ましいと思っちゃったけど、イヴの言葉で現実に引き戻される。

 

「ねぇ、ミッシェルを見なかった?」

 

「道に迷ってるのかも~?」

 

「それならミッシェルを一緒に探しに行こうじゃないか!!」

 

ミッシェルの着ぐるみはここにはない筈、だって美咲が持ってきてないから!!

 

でも、乗るしかない。

このビックウェーブには・・・!!

 

「私も行きます!!」

 

「わっ・・・私も!!」

 

「さぁ行こう!!ミッシェルを求めて湯煙の旅へ・・・!!」

 

 

 

「ハッピー!!」

 

「ラッキー!!」

 

「スマイル・・・」

 

「「「「「いぇーい!!」」」」」

 

「ぶしどー!!」

 

掛け声を共に薫先輩と一緒にいるはずもないミッシェル捜索が始まるけど、薫先輩と一緒に入れるだけで楽しいからミッシェルがいないのはまぁ、仕方ないよね!!

 

6人で散策をしていたが、早々にイヴが鍛錬と行ってどこかへ消えてしまい人数が減ってしまった私達だったけど、ここではぐが何かを見つけた。

 

「ねぇ!!アレ!!」

 

「おや・・・あれは・・・」

 

「弦太朗くんのやつだよね・・・?」

 

私達の前に現れたのは弦太朗くんが持っているロボットが6体全員集合していた。

ミッシェルではないが新しい発見に喜ぶ私達にこころちゃんがそのままこのロボットたちに話しかけ始めた。

 

「あなた達!!ミッシェルを見なかったかしら!!」

 

こころちゃんの言葉を聞いてロボットたちはいっせいに動き出した。

 

「ねぇこころん!!みんな知ってるみたいだよ!!」

 

「みんな!!行くわよ!!」

 

「「「「おー!!」」」」

 

私達はそのまま後を追うと廊下で外を見て黄昏ている美咲ちゃんがいた。

この子達はミッシェルの中が美咲と言うことが分かってるみたいで、こころの言葉を聞いて美咲ちゃんの元へと案内したみたい。

どうやら2人で何か話してるみたいだけど・・・

 

 

「美咲ー!!げんたろー!!」

 

「こころ?それにみんなも・・・」

 

「なにやってんだ?」

 

「ミッシェルを探してたのだけれど!!」

 

「そしたらね!!みんながみーくん達の所まで連れてきてくれたの!!」

 

「つまり・・・そういうことさ・・・」

 

「あ~・・・。そう言うこと・・・。さっきまでいたけどどこか行っちゃったみたい・・・」

 

「そうなのね!!」

 

「はぐみ!!ミッシェルとお風呂入りたい!!」

 

「美咲達も一緒に行きましょ!!」

 

「あ~・・・今から温泉行こうと思ってたんだけど・・・」

 

「俺は香澄達に呼び出されててな・・・」

 

「そうだったのかい?折角だからゆっくりするといい。こころ、行こうか」

 

「分かったわ!!」

 

状況を理解した美咲ちゃんは誤魔化した。

それを聞いたこころちゃんは美咲ちゃん達も連れて行こうとするが、最近の事で疲れている2人を気遣って薫先輩はそのままこころちゃんを連れて行ってしまった。

 

私は2人でいたことが気になってその場に残って2人に思わず聞いてしまった。

 

「ねぇ・・・?なんで2人で一緒にいたの?もしかして・・・」

 

「想像してるのとは絶対に違うからね。ほら、この間如月さんのロボット壊しちゃったんだけど、こころの家の人たちが修理し終わったって私のとこに連絡きてさ。それをたまたまあって話してただけだから」

 

「それにしても、スゲーな!!すぐあれをすぐに直しちまうんだからよ!!でも、明日香の時は普通に乗ってたよな?」

 

「その辺はよく分かんないですけど・・・この前乗った時は片腕取れたままだったし、最低限動かせるかも?みたいな状況で乗ってましたからね・・・」

 

「かなり無茶してんな・・・」

 

「如月先輩だけには絶対に言われたくないですね・・・」

 

なんか仲よさそうな2人に嫉妬してしまうが、全く恋愛的な雰囲気を感じない。

それが分かったらなんか何とも思わなくなってしまった。

 

「それじゃ私達はこころちゃんと一緒にいるからじゃあね!!」

 

そう言って私はりみと薫先輩達を追って2人と別れてミッシェル探索を続けるのだった。

 

 

――――――

 

 

 

「ですから!!バンドのために出来ることなら全部やってですね―――!!」

 

「流石っす!!」

 

 

 

 

「テンション高いな~」

 

「全部ジュースなのにね・・・?」

 

彩ちゃんと千聖ちゃんと温泉に入るつもりだったけど、たまたま旅行に来たドラムが全員集合して私達はドラム会議として麻弥ちゃんとマスキちゃんを中心に盛り上がっていく。

 

「うちはみんなわがままだからさ~。アタシがなんとかしてやんないとダメなんだよな~!!」

 

「かっこいいね~」

 

「ハロハピもカッコいいですよ!!」

 

巴ちゃんに思ったことを言ったら、私達のことを褒めてくれて嬉しくなる半面でちょっとだけ気恥ずかしい気持ちになって笑みを浮かべて誤魔化す。

 

でも、その話を聞いたマスキちゃんの表情が少し曇る。

 

 

 

 

 

「RASは・・・目指すもんは一緒だと思うんすけど・・・」

 

「ますきさんはメンバーの事、好きですか?」

 

「うっす!!」

 

「だったら大丈夫です。ジブン達も色んな事ありましたけど、正直あのメンバーだったから踏ん張れたとこありますから!!ふへへ・・・」

 

「同じ」

 

「「ん?」」

 

麻弥ちゃんがそう言って恥ずかしそうに笑うとそれを聞いて沙綾ちゃんも麻弥ちゃんの言葉に賛同する。

 

「私も前はちょっと引いたとこがあったんだけど・・・今はわがままも言っていいんだって・・・ポピパのみんなだからなのかなって?」

 

その言葉に私もみんなも頷くとマスキちゃんの表情は柔らかいものに変わる。

でも、そんなタイミングで沙綾ちゃんは何かを思いついたように笑うと巴ちゃんへと話しかける。

 

 

「でも、最近は巴がみんなを心配させてるんじゃない?ほらこの前だって5人でボロボロになってたし・・・」

 

「あれは蘭達のための名誉の負傷って奴だよ!!」

 

「それに・・・この間もものすっごく強いあすかと戦ってたもんね~」

 

沙綾ちゃんとあこちゃんの言葉に巴ちゃんは困ったような表情だったけど、私と麻弥ちゃんを見て思い出したかのように話し始める。

 

「アタシもだけどそれを言うなら美咲とイヴも大概だろ?」

 

「まぁ・・・そうかもしれないけどさ~」

 

その言葉に沙綾ちゃんも納得して私達を見るけど、どう答えたらいいのかな・・・?

 

「イヴさんは一応武器使ってますから・・・」

 

そうだよね?

イヴちゃんは竹刀とか木刀とか使うもんね・・・そうだ!!

 

「美咲ちゃんもほら!!如月くんのロボット乗ったり!!ミッシェルに入ったりしてるから!!」

 

「前半はいいとしても、後半のはおかしくねぇか・・・?」

 

「この前商店街にいた時はただの着ぐるみだったし・・・。それは無理があるんじゃ・・・」

 

「ふえぇ~!!」

 

さっきの麻弥ちゃんの言葉を聞いて咄嗟に出た言葉だったけど、マスキちゃんと沙綾ちゃんからの追及が止まらずに思わず声を挙げてしまうが、麻弥ちゃんがそんな私を見て助けてくれた。

 

「でも、それ以上に素手で戦う巴さんの方が凄いんじゃ・・・?」

 

「そうだよ!!おねーちゃんこの前の事件でも1人で戦ってて、その時にベンチ振り回してたって聞いたよ!!」

 

 

 

 

 

 

「「「「えっ・・・?」」」」

 

「まぁ、そうなんだけど・・・誰から聞いた?」

 

「ひーちゃん!!」

 

「ひまりの奴・・・」

 

「「「「えっ・・・?」」」」

 

私達は姉妹の会話を聞いて思わず声を挙げてしまった。

 

「ベンチって・・・ふええ・・・?あんなのを1人で持ち上げて振り回したの・・・?」

 

「美咲さんとイヴさんも凄いと思ってましたが・・・」

 

「確かに凄すぎるよね・・・」

 

「でも、どうしてそんなこと出来るんだ・・・?」

 

マスキちゃんはここで当然の疑問を口にしていた。

それなら確か前に美咲ちゃんが言ってた!!

 

「えっと、美咲ちゃんが言ってたんだけど・・・。ミッシェルに入ってたり、ロボット乗ってると調子がいいんだって・・・!!」

 

「そう言えばイヴさんも如月さんに会ってから木刀とか竹刀を持つと集中力が上がる様になったって言ってました!!」

 

「アタシもなんていうかな。”蘭達のため”とか”友達のため”って考えると・・・こう・・・力がみなぎるっていうか・・・」

 

「3人とも理由になってないよね・・・?」

 

私達の言葉に納得できない沙綾ちゃん。

それを聞いてどうしようかと思ってたけど、あこちゃんが何かを思い出して声を挙げた。

 

 

 

「そういえばキングもげんたろうのバイクを借りて乗ってたよね!!あの時凄かったよ!!」

 

「あれって借りたっていうか・・・。勝手に持ち出してたよな・・・。でも、あん時は森の中を平然と走っていくし、突っ込んでいってもこけたりしなかったもんな」

 

「細かいことはいいんだよ!!でも、あれはバイクがすげーんだよ?」

 

「確かにあれで宇宙まで・・・」

 

ますきちゃんもどうやらやんちゃなことをしていたみたいだけど、全部バイクのせいにして誤魔化そうとしていた。

巴ちゃんが何かを言おうとしたけどここで突然言葉を止めた。

 

 

なんだろうと思ってたら、突如としてますきちゃんと麻弥ちゃんが身体をピクリと動かすのと同時に巴ちゃんも扉の方へと視線を向けたけど、私は何があったのか気が付かなかった

 

「ん・・・?」

 

「おねーちゃん?」

 

「巴?どうかしたの?」

 

「今、部屋のドアが空いた音が聞こえたと思ったんですけど・・・?」

 

「あたしもだ・・・」

 

「ジブンもっす」

 

そんな私の気持ちを代弁するみたいにあこちゃんと沙綾ちゃんは巴ちゃんに聞く。

 

1人だったら気のせいで2人がそれに同意すると全員が扉の方へと視線を向けると再び扉が開かれたが、その幅は人が通れないほどのわずかな隙間。

 

そこに視線を向けていると―――

 

「んっ?なんだ!?」

 

「ふえぇ~」

 

突如としてマスキちゃんの顔が怖い顔をし始める。

私の角度からだと何も見えないけどマスキちゃんには何かが見えたらしい。

 

「ちっちゃくて・・・可愛いな・・・。でも何だ・・・?」

 

「あっ・・・!!」

 

マスキちゃんのその言葉と共に如月くんのロボットたちがわずかな隙間から部屋の中へと入ってくる。

何がなんだか分かってないマスキちゃんだったけど、そんなみんなを見て声を挙げたのは麻弥ちゃんだった。

 

「あっ!!皆さんも来てたんですね!!」

 

「わ~!!みんな揃ってる~!!」

 

 

 

「麻弥さん!!あれが何だか知ってるんですか!?」

 

「あぁ!!如月さんの持ってるロボット?ですよ!!見たことなかったんですか・・・?」

 

「ますきも前に見ただろ?この間のポピパの事件の時」

 

「くそっ!!バイクにしか目がいってなくて見逃してた・・・!!」

 

話を聞いたますきちゃんは悔しそうに床に叩いてたけど何があったんだろ・・・?

そう思っていたらみんながそれぞれのバンドのところへと近づいてくるとそれぞれの手や膝の上に収まる。

 

「なっ・・・なんで・・・?」

 

その光景にますきちゃんはショックを受けたみたいな表情をして麻弥ちゃんに視線を向けると麻弥ちゃんは嬉しそうに答えていた。

 

 

 

「この子、バガミールさんって言うんですけど、パスパレのみんなと一緒にいることが多いんっすよね!!たまにみんなの家にお泊りもするんすよ!!」

 

「このワンコは最近はつぐと一緒にいるぞ?」

 

「うちは有咲がほとんどかな~。この前なんて一緒に盆栽の枝の手入れしてたし・・・」

 

「あこが持ってるこのペンギンは友希那さんとが多いよね~?」

 

「私は・・・この子達に道案内してもらったりしてるから・・・」

 

みんなは楽しく一緒にいるみたいだけど、それに比べて私はこの子達にお世話してもらってると思うとなんか恥ずかしくなってくる。

でも、それ以上にマスキちゃんはショックが隠せていなかった。

 

「うちには・・・いねぇ・・・!!」

 

「チュチュが知らないんでしょ?それだったら仕方ないんじゃない・・・?」

 

「でもよ~!!冷たっ!?」

 

沙綾ちゃんの言葉に納得出来ない様子のマスキちゃんに残っていた子が何か吹き付けた。

あの子って如月くん以外と一緒にいるのをあんまり見ないような・・・

そんな中でマスキちゃんはその子を手に取って怖い表情に戻っていた。

 

 

 

「お前・・・あたしのとこ、来ないか?」

 

でも、現実は非常でそのままその子は手から降りると部屋を出て行ってしまった。

 

「嘘・・・だろ・・・」

 

その事に落ち込みを隠せないマスキちゃんにかける言葉が見つからずに困っていた私達だったがちっちゃい子達が私に何かを伝えてきた。

普段は何となくしか分からないけど、今のははっきりと分かった。

 

「えっ・・・?「今はまだ早い?」・・・?」

 

それがどういうことか分からなかったけど、外からこころちゃん達の声が聞こえた途端にみんなはこころちゃんの声がした外へと出て行ってしまう。

 

何とも言えない空気になってしまった室内で、みんなでマスキちゃんを励ますべく必死に声をかけるのだった。

 

 

―――――

 

ドラマー会議が終わって自室に戻る途中に美咲にあって、流れでポピパの部屋に遊びに来ることになり扉を開けると、布団で寝かされているおたえ・有咲・ロックとそれを見ている香澄とりみにイヴ言うのぼせている人数と大丈夫な人の数が同じというとんでもない状況になっていた。

 

「みんな・・・大丈夫・・・?」

 

 

 

 

「「「うぅ・・・」」」

 

「有咲ちゃん達。ずっとお風呂に入ってたみたいで・・・」

 

「そりゃ、ずっとお風呂に入ってたらのぼせるでしょ・・・」

 

 

私が心配になって声をかけるとうめき声しか返ってこない。

みんなして温泉に入っていたらのぼせてしまったらしく、とりあえずこの部屋に運んで面倒を見ているらしい。

 

「もう・・・みんなはしゃいで・・・。有咲も・・・」

 

「イヴちゃん達がいて助かったよ~!!」

 

「まぁ、それはいいんだけど・・・。どうしよっか・・・」

 

 

 

 

 

 

 

 

「邪魔するぞー!!」

 

この後どうするか考えていたら、おもむろに部屋のドアが開かれる。

そこには弦太朗と巴がのぼせている様子の蘭とモカを連れてきていた。

 

「って2人ものぼせたの?」

 

「みたいでな。それで有咲達ものぼせてるって聞いたから一緒にいたほうが状況が分かりやすいと思って如月呼んで連れてきたんだよ」

 

「悪いな・・・」

 

「とりあえずこっち・・・」

 

私はとりあえず新しく布団を敷いて蘭とモカを寝かせることにした。

ポピパの部屋のはずなのに寝ている半数はポピパではないというよく分からない状況に困惑していたが、ここで香澄があることに気が付いた。

 

「ねぇ、みんなの氷がもう溶けてるよ?」

 

「ほんとだ・・・?でも、まだ冷やしたほうがいいかな・・・?」

 

 

 

 

「ゲンちゃん!!」

 

「おう!!」

 

 

「あ~!!ちょっと待って!!」

 

私の言葉を聞いて香澄と弦太朗は顔を見合わせると弦太朗はベルトを取り出すが、私は何をするか分かって必死にそれを止めた。

 

「どうしたんだ?」

 

「一応聞くけど・・・どうするつもり・・・?」

 

「冷やすんだろ?だったら・・・」

 

「それでやったら冷えるどころか全身凍るでしょ!?」

 

「大丈夫だって・・・」

 

「ダメ!!」

 

弦太朗は大丈夫っていうけど、流石に見てるこっちの心臓に悪い。

そんな私の言葉を聞いてくれた弦太朗はベルトをしまうと入口から何かが入ってくると弦太朗がそれを掴む。

 

その手には弦太朗が使ってるソフトクリームが握られていた。

 

「こいつならいいんじゃねぇか?」

 

「そうだよね?沙綾ちゃん、この子なら大丈夫だよ・・・?」

 

「そうなの?なら・・・お願いしてもいいかな?」

 

私の言葉が分かったのかソフトクリームが弦太朗の手から飛び出すとのぼせた5人に冷風を送っている。

それをみんなで眺めていたら、寝ていた5人は落ち着いたのか静かに寝息を立て始めてしまった。

 

とりあえず一安心出来た私は身体から力が抜けるのを感じると、弦太朗は寝ている5人を見ながら声を出していた。

 

「それにしても・・・温泉でのぼせるまで入るなんてな・・・」

 

「まぁ、なんだかんだ言っても有咲も自分のタオルを持参するくらいには楽しみにしてたから」

 

「そうだよね有咲ちゃん。楽しそうだったよね」

 

 

 

「も~有咲は素直じゃないんだから~」

 

「今度はお仕事ではなくてみんなで旅行に行きたいです!!」

 

「だな!!!」

 

「私は・・・こころの思い付きで土日で海外に行くとかもあったから・・・。こうゆっくりできるのはいいですねぇ・・・」

 

みんなが思ったことを口にするが、みんなどことなく楽しそうだった。

 

それを感じてた所の部屋の扉がノックされる。

 

「ポピパ~いる~?」

 

「リサさん・・・?はーい!!どうぞー!!」

 

「お邪魔しまーす!!」

 

「えっと・・・お邪魔します・・・」

 

「えっ!?レイヤさんも一緒だったの!?」

 

私が答えるとリサ先輩が扉を開けて中に入ってくる。

でも、その後ろには何故かレイヤさんも一緒にいたことに香澄が声を出して驚いていたが、本人たちは特に気にして無さそうだった。

 

「・・・って弦太朗もここにいたんだ~」

 

「よっ!!それでどうしたんだ?」

 

「あーうん。ちょっとのぼせたみんなの様子を見に来たんだよね~」

 

「えぇ・・・ロックがのぼせたって聞いたので・・・」

 

「でも、見た感じ大丈夫そうだね~☆」

 

心配になって見に来たらしいけど、リサさんは寝てる5人の様子を見てすぐに大丈夫と判断した。

そしてリサさんの口角が上がる。

なんかあるのかな?と思った私はリサさんの言葉を待っていた。

 

 

 

 

 

「よし!!みんなで枕投げしよう!!」

 

「はい!!やりましょう!!」

 

「アタシもやりたい!!」

 

「ブシドー!!」

 

「リサさんがさっき言ってたけど、弦太朗も参加だから・・・」

 

「おう!!」

 

 

 

 

 

「「えっ?枕投げ?」」

 

「ますきはともかく、レイヤも枕投げするんだ・・・」

 

リサさんの宣言に乗り気の弦太朗や香澄達の横でりみと美咲が困惑している中で私はぼそりと呟てしまった。

 

「それじゃ宴会場に集合ね~!!!さっきこころの家の人が借りてたから!!」

 

「ちょっと待って・・・。何で黒服さん達がいるの?」

 

話を聞いて困惑する美咲だったけど、こころの家の人がいることには私も驚いていたが、枕投げに参加する気満々な人たちはそんなことを気にしてはいなかった。

 

 

 

 

 

「リサさん!!誰が来るんですか!?」

 

「香澄ちゃん、やる気満々だね」

 

「来ない方が少ないかな~。友希那以外は参加するって!!まぁ、紗夜は来ないって言ってたけどヒナが来る時点で紗夜も参加させられるだろうからさ~」

 

「それなら気合い入れないとだめだな!!」

 

「巴、めっちゃやる気だな!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

「よ~し!!今夜は寝かさないぞ~☆」

 

最後のリサさんの言葉を聞いて私はそのまま立ち上がるとその横では美咲も一緒に立っていた。

 

「沙綾ちゃん?美咲ちゃん?」

 

「私も行ってくる!!」

 

「まぁ・・・今行かなくても後でこころに連れてかれるだろうから・・・大人しく行くしかないか・・・」

 

「えっ?」

 

「ほらりみも行くよ!!」

 

「えぇ~!?」

 

そう言って私もリサさん達と共に宴会場まで向かうと、朝までそこでめちゃくちゃ枕投げで大乱闘した。

 

 

――――――――――

 

そして朝になってロケがあるパスパレが一同と別れたが、日菜以外は疲れからがゲッソリしているが誰もそのことを言うことが出来ずに帰りのバスに乗り込むとバスはそのまま出発していく。

 

疲れを癒すための旅行にも関わらずそのバスの中は出発早々に殆ど無音になっていた。

バスの中はのぼせてたせいで枕投げに参加できなかったメンバー達しか起きておらず、状況が分かってない友希那が首を傾げていた。

 

「みんな・・・寝てるわね・・・。どうしたのかしら?」

 

「湊さん。私達がのぼせて寝てた時にみんなで枕投げしてたらしいですよ?」

 

「え~いいなぁ~。モカちゃん達もやりたかった~」

 

「レイと枕投げしたかったなぁ・・・」

 

 

 

 

「それも随分と夜遅くまでやってて気が付けば全員がその場所で寝てたみたいです・・・」

 

「そうだったのね?朝起きたら部屋に誰もいなかったのはそういう事だったのね・・・」

 

「温泉で疲れを取るはずだったのに逆に疲れてる様な・・・」

 

「ロック。気分転換出来たらいいんだよ・・・」

 

「有咲・・・そうなの・・・?」

 

 

そう言って私達6人はバスの座席を見渡すと満足気に眠っているみんなの顔があり、それを見た彼女達は有咲の言葉を何となく理解すると、そこで会話を辞めて彼女達もその寝顔に釣られるように夢の世界へと旅立っていくのだった。

 

 





誤字があったら報告お願いします。
感想評価は気分次第でお願いします。

次回はパスパレ3章で話に上がっていた焼肉回をお送りします。




ぼちゅネタ

「あっ!!PVの再生数1万超えてる!!」

「ねぇこれ見て!!再生数10万だって!!」

「”がんばれ、はやぶさくん”・・・?」

「それ、ユウキの・・・ダチの歌だな・・・」

「「「「「「えっ・・・」」」」」
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