今回はお気に入り人数が
なお、何が何だか書いた人間が理解できていない模様
日・常・風・景13 Type-34
~~~小ネタ43:バンドリ/ステイ無いと
七人の
彼女達はたった1つの
「Go!!ライダー!!あなたの狂犬ぶりをみせてやりなさい!!」
「よっしゃ~!!行くぜ!!行くぜ!!行くぜ~!!」
「頂点に立つのは・・・私達よ!!アーチャー!!」
「勿論です。・・・ですがその前に
「いつも通り・・・いくよ!!キャスター!!」
「ニンニクマシマシ~、ヤサイマッタンホルン~」
「いこう!!イヴちゃ・・・セイバー!!」
「ブシドー!!」
「行きましょう!!ミッシェル!!」
「こころ~・・・せめてクラス名で・・・」
「えぇ・・・っと。がんばろう・・・!!七深ちゃん・・・じゃなかった・・・アサシン」
「うんうん!!頑張ろうね!!シロちゃん!!」
「やっちゃえ!!バーサーヤ!!」
「GAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAA!!」
~~~~~~~~~~~~~~~~~~
「ねぇ千聖ちゃん。この台本、厳しくない・・・?」
ここで日菜がノートに向かっていた千聖にダメ出しをしながら、珈琲を啜っていた。
「そうね・・・。槍の要素が足りないわね・・・」
「おねーちゃんのセリフもるんっってしないし!!それに彩ちゃんには荷が重くない?」
「そうね・・・。この案は没にしましょうか・・・」
「それじゃあ!!今度はお姉ちゃんが主役でゲンちゃんと付き合うラブコメ"アイドル姉、不良と付き合うってよ"を・・・」
「そんな僧○枠書けるわけないじゃない!!それなら私が主役をやるわよ・・・。そうね・・・リサちゃんが主役で料理ドラマを・・・」
「それってリアクションする方も大変じゃない?口からビーム出さなきゃいけないし・・・それにリサちーの料理で服は弾けないよ?」
「もう少し案を出しましょうか・・・」
「そだね~。それで出なかったらまたロゼキュア考えよ~」
それを遠目からリサとあこと巴、羽丘でダンス部に所属している面々がそれを眺めていた。
「ロゼキュアって前にあこ達がやってた・・・でもなんで台本書いてるんだ?」
「また新しいのやるらしいよ~」
「・・・ほどほどにな?」
「うん!!」
「リサさんは何も思わないんですか?」
微笑ましい姉妹の会話を聞いて表情を緩ませていたリサだったが突如として話を振られた彼女は途端に笑みに怒りが浮かぶ。
「う~ん。アタシの料理だったらビームとか服をはだけさせるのは”まだ”出来ないけど・・・少しの間昇天させるくらいなら出来るよ・・・?」
「「へっ?」」
「お~い。巴~あこ~」
リサから出た予想外の言葉に姉妹は彼女からの問いかけに答えることが出来ずに固まってしまうのだった。
~~~小ネタ44:無限の揚芋
「ふぅ・・・。今日の自主練はこの辺にしておこうかしら・・・」
私は自宅の部屋で自主練を切り上げるとそのままベッドに横になると、ふとバンドリの順位の事が頭を過る。
「バンドリも1位になったけれど気は抜けないわね・・・。何か出来ることはないかしら・・・」
順位は1位でも今後に何が起こるか分からないと言うことは自分達が一番身に染みて実感していた。
だから今のままではいけない。
私も何かしなければと思っていたらふと以前の出来事を思い出した。
「そう言えば・・・今井さんが前に作詞をしていたわね。私もやってみようかしら・・・。そうなれば何かアイディアを探しに外に出ましょうか・・・」
そう思い立った私はそのまま家を出るとアイディアを求めて散歩を始めるのだが―――
「難しいものですね・・・・・・。なにもアイディアが浮かびません・・・」
しかし、見慣れた街の風景があるだけで目新しいアイディアの収穫はない。
湊さんは凄さを実感しながら私は運動も兼ねて少しだけ遠回りで家へと向かうが、そこで私は運命的な出会いをしてしまった。
「これは・・・誰かの落とし物でしょうか・・・?」
私の目の前に落ちていたのは1冊の黒いノートだった。
そう言えば何かのドラマだったか映画だったか忘れてしまったけどノートを拾う物語があったような・・・
「名前とかは書いてないわね・・・。少し気が引けますが中を見れば誰の持ち物か分かるかもしれないわね・・・」
そう呟いてから私はそのノートを開く。
「これは・・・っ!!」
その中身には私が今まで触れたことのない新世界が広がっていた。
私は夢中になってそのノートを読み進めていくと周囲の視線が刺さるような感覚を感じるがそんなことは気にならないほど私はそれを食い入るように見ていた。
「ブラッディ・ラビアンローズ。世界にはこんなものがあるのね・・・・・・!!」
「あの~・・・」
誰かに声をかけられた気がしたが今はそれどころではない。
このノートの世界を理解しなければ・・・
「なるほど・・・」
「あの~・・・すいません・・・」
「素晴らしい・・っ!!」
「あのっ!!」
「邪魔しないでください!!私は今!!」
「ひぃ!!」
「・・・ってあなたは確か桐ヶ谷さんのバンドの・・・」
私はこのノートの理解の邪魔をしてくる人物に若干の怒りを覚えながら視線を向けると、そこには桐ヶ谷さんのバンドのボーカルの・・・倉田さんが立っていた。
「すいません。でも、今私は忙しいんです・・・」
「あの・・・そのノート・・・」
「そうです。私は自身のレベルアップのためにこのノートに書かれている世界について理解をしなければいけないんです」
倉田さんの顔面が蒼白になっていたが私は拾ったノートを見せつけながら話しかける。
若干の申し訳なさを感じるがそれ以上に私の興味はこのノートに向いている。
早くこの世界を理解して自分の物にしなければ―――!!
そう思っていたのだが、彼女からは信じられない言葉が返ってきた。
「それ!!私のです!!」
「なんですって・・・?ですが・・・」
「だって表紙に私のイニシャルが入ってますよね・・・?M・Kって・・・」
私は一度ノートを閉じて表紙を確認すると確かに倉田さんが言った通りのイニシャルが書かれていたけれど―――
「これだけでは説得力に欠けますね・・・」
「そんな・・・!?」
ダメです。
倉田さんが何と言おうと少なくとも私がこれを理解するまでは渡すわけには・・・
でも、本当に彼女の物だったらと考えていたら彼女は持っていたカバンから別のノートを取り出していた。
「ほら!!私の字と一緒ですよね!?」
「・・・確かに似てますね・・・」
「だったら・・・」
「だったらこれに書かれている”漆黒のラヴィアンローズ”の1節を言ってみてください。本当に持ち主でしたら分かりますよね・・・?」
確かに字が似てますが、本当に彼女の物かは分かりません・・・
だったら本人にしか分からないことを聞けば、我ながら冴えていますね。
「心を蝕む
「・・・スイマセン。もう少し大きな声でお願いします」
彼女が何かを呟き始めたけれど声が小さくて全く聞こえなった私は彼女にそう告げると聞き逃さない様に彼女に集中した。
「愛の迷宮―ラブラビリンス。お前と私の
「なっ!?まさか・・・でも・・・」
彼女の言葉を聞きながら私はノートの文を確認すると間違いなく言葉は一字たりとも間違えていない。
まさか本当に―――
「我が背に芽吹きし羽根は漆黒の闇を伴う―――!!」
彼女はここで目を見開いて私に向かって最後の言葉を言い放った。
「ブラッディラヴィアンローズ!!」
「っ!?」
その言葉と共に私は彼女の背から伸びる黒い薔薇の蔓に襲われるイメージを受ける。
間違いない―――
「あなたがこれの持ち主だったんですね・・・!!」
「へっ・・・はっ・・・!!」
「倉田さん!!いえ、師匠!!私にこのノートの世界についてご教授を!!」
「いやぁああああああああああああああああ!!」
「ふぅ・・・出来た・・・!!」
あの後、ちょっとした問題がありましたが、師匠に手ほどきを受けてなんとか1節だけですが詩が出来た。
ですが、何故顔を真っ赤にしていたんでしょうか・・・
大切なのは自分の中の物をカタチにすること―――
それを教えてくれた師匠には感謝しかありません・・・!!
私はギターを片手に出来た詩を読み上げていた。
「
詩を読み上げた私は感涙の涙を流していた。
私の心象を現した完璧な詩です・・・!!これならきっと・・・!!
私は満足感に浸りながらそのまま眠りにつき、後日Roseliaと日菜の目の前でこの詩を歌った。
しかし、私の手ごたえとは異なり、日菜以外から猛反対を受けてお蔵入りになってしまった。
誤字があったら報告お願いします。
感想評価は気分次第でお願いします。
小ネタ解説
小ネタ43
不意にFa○eのDe○n版を見ることがあったので思い付いてつい・・・
最初のPC版はやりましたが、F○Oについて行けません・・・
小ネタ44
F○te見たなら一度は聞いたことがあるあのカッコいい演唱
なお343がやると途端にギャグに・・・