投稿日はおたえの誕生日・・・
普段なら書かないけど、作中で誕生日について触れてしまったから書いてみたした。
もう一つは・・・うん・・・
~~~小ネタ45:花園ランドへようこそ
RASの事件も解決した翌日―――
弦太朗は1人の少女を連れてとある少女の家の前に立っていた。
「ここか・・・」
「ほら、弦太朗。いくよ」
「休めって言ったのに何で・・・そういやレイはなんで一緒にいんだ?」
「ポピパのライブまで時間があるからそれまで花ちゃんと一緒にいようと思って。それに花ちゃんの家だよ?普通に考えていくでしょ?」
彼らが今いるのはたえの家の前、この状況になった原因はたえの誕生日まで遡る。
――――――
ポピパがライブを終えてその控室でたえへ誕生日のケーキを持ってきたますきがあることに気が付いて、思わずたえに聞いてしまった。
「なぁ、弦太朗はどうしたんだ?アイツ、ダチの誕生日なのに何でいねぇんだよ」
「えっとね。先輩はパスパレの人と一緒にいるよ?」
「はぁ?なんで・・・」
「えっと・・・マネージャーだって」
「アイツに出来んのか・・・?」
「ねぇ、弦太朗から何か誕生日プレゼントもらったの?」
「ううん・・・。でも、大変だから・・・」
「折角ならなんか言ってみたらどうでしょうか!!きっと如月先輩も・・・!!」
ロックから出たその言葉にたえは唸りながらも考えて、ある1つの案が浮かんだ。
「だったらうちに来て飼ってるうさぎ見てもらいたいかな・・・」
――――――
たえの誕生日プレゼントを全く用意していなかった弦太朗は、そのプレゼント代わりに家に招待されていた。
普通に考えたら祝われる側の家に行ってペットと戯れるというのは傍から聞いたらおかしいが、ここにいるのは弦太朗とたえのことになると途端に頭の回転が鈍るレイヤだけしかおらず、2人とも不思議に思うことはなかった。
「ほら、花ちゃんの誕生日にしてもらいたいことなんだから・・・」
「おう・・・、んじゃ行くか・・」
弦太朗は意を決してインターフォンを鳴らすと途端に家の中からたえが出てくる。
「先輩・・・!!レイ・・・!!」
「よぉ」
「きちゃった」
「2人とも上がって!!」
うさぎ自慢が出来ることにたえはいつも以上に上機嫌になっていた。
そんな彼女は2人を家にあげると目の前の光景に弦太朗は驚きを隠せなかった。
「すげぇ・・・こんなにいんのかよ・・・」
「ホント凄いよね・・・」
驚いている2人の元に1羽のうさぎが一目散に弦太朗の元へと寄ってくる。
正直うさぎの判別なんて出来ないが、彼はそのうさぎの特徴的な目を見てそのうさぎの名前を思い出していた。
「たしかこいつは・・・オッちゃんだったか・・・?」
「そうだね。オッドアイだから・・・、それであの子がしろっぴーで・・・あっちの子がパープルちゃん・・・」
「レイもよく覚えてるな・・・」
「・・・花ちゃんは全部見分けれられるけどね」
「どう!!皆可愛いでしょ!!」
「かわいいって言うか数がすげぇな・・・」
「ふふん!!」
「花ちゃん・・・かわいい・・・」
自慢のウサギを見てもらえて大満足のたえは胸を張っている光景にレイが思わず呟くが弦太朗の意識はうさぎに完全に引っ張られていた。
「先輩、おやつあげてみる?」
「いいのか・・・?」
「うんっ!!」
弦太朗は上機嫌のたえからおやつとして用意していた野菜を受け取ると一番近くにいたオッちゃんの口元に持っていくと勢いよく食べ始める。
「こいつかわいいな・・・」
「でしょ!!レイも!!」
「うん。・・・ってみんな寄って来たね」
気が付けば他のウサギたちも弦太朗達の周りに寄ってくると3人でそれぞれうさぎにおやつを与えていく。
慣れているたえとは違い、弦太朗とレイヤは慣れない様子でおやつを与えていくとおたえが2人の横に屈んだ。
「あら~」
「おたえ・・・?じゃない・・・」
「花ちゃんのお母さんだよ」
「紹介するね。お母さん」
「たえちゃんのお母さんで~す。レイちゃんは久しぶりだけど・・・そっちの男の子は始めてね?」
2人が視線を向けるとたえだと思っていた人物はたえではなく、たえの母親だった。
そっくりな親に驚いていたが、たえの母はニコニコした表情のまま2人を見ていた。
「それで、どっちがその子の彼女さんなのかしら~?」
「ふふっ・・・違いますよ」
「だったらたえちゃんの彼氏さんなのね~。なら結婚は何時かしら~」
「お母さん、天然だよね」
「おたえが言えねぇだろ」
「弦太朗もね・・・」
「でも、たえちゃんはどうなのかしら~?」
たえの母の言葉にレイヤはすぐに笑いながら答える。
いや、口元は笑っていたが目は完全に笑っていなかったがそんなことはたえの母には全く関係なかった用で、彼女は自身の娘に視線を向けるとたえは何かを考えていた。
「ん~よく分かんないけど・・・。先輩、結婚する・・・?」
「お前も何言ってんだ・・・?」
「花ちゃんにはまだ早いよ!!」
天然親子の発言に弦太朗も何を言っているのか分からない様子だったが、レイヤだけはその事に驚きながら反論する。
しかし、その言葉は3人に聞き流されてレイヤが花園家を出る時には疲れ果てた表情を浮かべることになることを彼女自身はまだ知らない。
~~~小ネタ46:チュチュっとバースデー
フォーゼによって予定よりもかなり早い時間にマンションに戻ってきたRAS。
時間が早いことは彼女達にとっては嬉しい誤算だったが、逆に時間が早くてどうしようかと考えていた。
「誕生日にはちょっと早いけど・・・どうする?」
「だったら飯でも食おうぜ!!・・・ライブの後から飯食ってねぇから、腹減っちまってよ・・・」
「そうですね!!それに如月先輩も寝てますけど・・・起きたらきっとお腹空かせてると思います!!」
「それじゃみんなの分も用意すっから待ってろよ!!」
「ますきさん手伝います~!!」
「ではチュチュ様は先ほど汚れてしまったと思いますので、シャワーで綺麗にしましょう~!!」
「パレオ~離して~!!」
「えっと・・・うん・・・」
それぞれがますきとロックが料理の準備を、チュチュもパレオに連れられてシャワールームに消えてしまい完全に取り残されたレイヤ。
彼女は独り暮らしはしているがそこまで家事の能力は高くない。
そんな彼女が部屋の隅で寝ている弦太朗のそばへと歩み寄るとその横に座りながら擦り寄ってきたソフトーニャ戯れ始めるという珍妙な光景が繰り広げられると言った出来事があったが、準備が終わるとRASの5人が料理の前に集まっていた。
「そんじゃ・・・ちょっと早いけど・・・」
「「「「誕生日!!おめでとう!!」」」」
「Thank's・・・」
「チュチュ様、顔が赤くなってます~!!」
「なんだ?照れてんのか~?」
「うっさいわね!!マスキング!!」
「喧嘩しないでくださいよ~」
「ロックさん。あれは照れ隠しですから大丈夫ですよ」
「パ~レ~オ~!!」
主役であるはずのチュチュが揶揄われるという状況に皆が笑いだすが、ここで彼女は先ほどまでの出来事を思い出す。
「そうだった・・・。さっきの事とかちゃんと説明しなさいよ!!」
「それだったら如月先輩が・・・。ってまだ寝とる・・・」
「あんな状態で動いてたんだから仕方ないんじゃない・・・?」
「パレオ。話しなさいよ」
「はい!!・・・っと言われても私もあまり詳しくないんです・・・」
チュチュの言葉にパレオは反応するが、パレオもほとんど話を聞くだけでフォーゼの事についてはあまり詳しくはないので肩を落とすとそれを見てレイヤも気まずそうな顔をしていた。
「私も・・・かな?多分ロックとますきの方が詳しいと思うよ?」
「私だって基本は狙われてるだけですよ~!!」
「まぁ・・・知ってるなら・・・」
そう言ってますきが自身が知っているだけだが弦太朗の事を説明し始め、一通り話し終えるとチュチュは頭を抱えていた。
「未だに信じられないけれど・・・そんなことが起こってたのね・・・」
「って言ってもRoseliaの時は一緒にいたよね・・・?」
「正直Roseliaもそうだけど、あの時には2階からトモエが降ってきた方がインパクトあったわよ・・・」
「確かに・・・って皆さん!!もう時間ですよ!!」
「アブねぇな・・・危うく、時間が過ぎちまう所だったぜ・・・」
「ちょっと何をするのよ・・・」
「誕生日プレゼントだよ・・・」
レイヤたちはスタジオに移動すると4人は楽器の前に立ち、
その演奏に言葉が出ないほどに感銘を受けていたチュチュだったが、一方ではロックが少しだけ慌てた様子で見せていた。
「すいません。明日も銭湯のお手伝いがあるのでもう帰らないと・・・」
「仕方ねぇから私達も帰るか・・・。今なら誰もいねぇだろうからバイクをエレベーターに乗せれんだろ・・・」
「そうだね。パレオ、折角だからうちに泊まる?」
「レイヤさんのおうちですか!?」
「ちょっと待ちなさいよ!!ゲンタロウはどうすんのよ!?」
「寝かせといてやれよ。ありゃ朝まで寝てるぞ?」
「ご飯も残ってるから・・・」
4人が盛りあがるがここでチュチュが声を挙げた。
流石に弦太朗をチュチュにはどうすることも出来ないと思ったが、まぁ彼が起きればその後は何とでもなると思った彼女達はそのままにすると告げるとチュチュの顔が赤くなる。
「ちょっと本気で言ってるの!?」
「本気だけど・・・ってチュチュ?」
「顔が赤くなってますよ・・・?」
「なんか問題あるか?」
「だって・・・!!
「「「「だって・・・?」」」」
チュチュの顔が真っ赤になっていることに疑問を覚えた彼女達はチュチュの言葉を待っていると今まで以上に顔が赤くなった彼女からは信じられない言葉が飛び出してくる。
「だって・・・男と一緒の部屋で寝たらBabyが出来るってMomが・・・」
「んじゃ、帰るぞ~」
「チュチュさん!!おやすみなさい!!」
「チュチュ様!!大丈夫ですよ!!」
「おやすみ」
「ちょっと待ちなさいよ~!!」
チュチュから出た言葉に全員がニヤニヤし始めると、チュチュ以外の思惑が完全に一致して彼女を放置して早々に部屋から飛び出していくが、彼女の考えを誰も指摘しなかったため彼女は慌てるが疲れからがすぐに意識を飛ばしてしまい、彼女が次に目覚めるのは弦太朗が起きる数分前の時だった。
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感想評価は気分次第でお願いします。
小ネタ解説
小ネタ45
おたえとガチ勢の話。
誕生日と聞いて思い浮かんだのを・・・
小ネタ46
正直に言うと没ネタENDです
チュチュさんはきっとそう言った最低限の知識はありそう・・・