バンドリ! コズミックパーティー(仮   作:ツナ缶マン

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投稿です!!
これで今回の小ネタは終了で、次回更新は本編()へと帰還します。

次回バンドは―――決まりました。が更新まで待っててくれメンス
なおもう1方はスイッチャーが決まらず・・・


装・備・解・説-7 御簾(にスイッチ)を(教えて差し)上げろ

 

「ゲンタロウ!!よく来たわね!!」

 

「「はぁ・・・」」

 

「チュチュ いきなり呼び出して・・・って全員揃ってるのはいいけど、ロックとますきの奴はどうしたんだ?」

 

「あはは・・・」

 

とある休日、弦太朗はチュチュに呼び出されて彼女のマンションに向かうとそこにはRASの5人が待ち構えていたが、何故かロックは疲れたような表情を浮かべる横でますきもなんだか申し訳なさそうな表情を彼に向けていた。

そんな状況にレイヤは渇いた笑い声を出してしまうが、ここで何があってこれから何が起こるのか全く予想がついていない彼を他所に家主が声を挙げた。

 

「パレオ!!」

 

「はいっ!!」

 

チュチュの言葉にパレオが手元のタブレットを操作すると、天井からスクリーンが降りてくると何か動画が再生される。

 

 

 

 

 

「俺と練習中の友希那達じゃねぇか・・・」

 

「本当にあれ使って練習してたんだ・・・」

 

そこにはフォーゼの姿、そしてRoseliaの楽器は全てがフォーゼのビートと繋げて、彼女達はそれを聞きながら練習しているという奇妙な光景だった。

 

レイヤもその動画は始めて見るようで、映っている光景に驚いている中で動画は別の物に切り替わっていく。

そこに映っていたのはフォーゼと友希那達の姿や、ロックやますき達と言った商店街でバイトしている皆の姿。

場所もメンバーもバラバラで一見すると共通点がないようにも思えたが、彼にはその光景に覚えがあった。

 

「これは・・・友希那達にスイッチとかの説明してた時だな・・・」

 

「アナタ、随分と面白いことしてるじゃない」

 

「面白いって・・・」

 

 

 

 

 

 

「チュチュ様も実際に見たいんですけど、恥ずかしくて素直に言えないんですよ?」

 

「それでさっきロックとますきに質問してたもんね・・・」

 

「だから疲れた顔してんのか・・・」

 

「ちょっと!!パレオもレイヤも余計なこと言わなくていいのよ!!」

 

思っていることをレイヤとパレオに言われたチュチュは顔を真っ赤にして反論するが、弦太朗は彼女の考えを理解してしまった。

 

「弦太朗に同じことをやれって事だろ?」

 

「No!!同じじゃダメよ!!」

 

「チュチュの奴、子供みたいで可愛いな・・・」

 

「はい!!」

 

「マスキング!!パレオ~!!」

 

 

 

 

 

 

「はぁ・・・さっきからずっとこんな感じで・・・悪いんだけど・・・」

 

「如月先輩・・・」

 

「やるか・・・!!」

 

目の前のますき達にレイヤはため息を零し、ロックも弦太朗へと視線を向けると、彼はその視線に耐えかねてチュチュの要望に応えることにした。

 

 

 

 

そしてフォーゼへと変身すると、部屋の外へと移動していく。

 

「んじゃ・・・今日は・・・」

 

「確かあこちゃんは31まで話を聞いたって言ってましたよ」

 

「じゃあ、最初はこいつだ!!35のジャイアントフット!!」

 

「右足が大きくなりましたよ!!チュチュ様!!」

 

「分かってるわよ!!」

 

 

 

 

「でも、名前からは何するのか分かんないね・・・」

 

「どうするんでしょうか・・・」

 

右足に出てきたフリーズに驚きの表情を浮かべるチュチュとパレオだったが、慣れてしまったのか3人はまんまの見た目の感想が漏れてしまっていた。

 

「それって・・・確か、ロックが入る時に使ってた・・・」

 

「ますき以外見たことねぇか・・・こいつはこう使うんだよ!!」

 

フォーゼはそのまま足をその場に振り下ろす。

見たことのない4人はその行動の意味がまるで分かっておらず首を傾げるが、足が振り下ろされると同時に屋外にあるプールから突如として水柱が上る。

 

その光景に目を丸くしているとフォーゼは再び足を振り下ろすと、透明な何かが水柱を押し退けて再びプールから水柱が上る。

 

「何が起こってるのよ・・・」

 

「チュチュ様!!今、透明な・・・足?みたいなのが見えました!!」

 

「でも・・・なんなのアレ・・・」

 

「俺もよく分かんねぇけどでっけぇ足が出来て、押しつぶすんだ」

 

「如月先輩・・・よく分かんないって・・・」

 

「でも、見えるってことは空気を足の形にを固めてんのか・・・?」

 

 

 

 

「よっし!!次行くぞ!!次!!」

 

「弦太朗・・・」

 

「如月先輩・・・」

 

「誤魔化しやがった・・・」

 

最初は何が起こってたのか分からなかった彼女達だったが、おぼろげに見えた足に色々と考え始めるがフォーゼは原理なんて全く理解出来ていないので明確な答えが出せず、誤魔化す様に次のスイッチへと移る。

 

「次は34の・・・ボードだ!!」

 

「スノボーの板・・・だよね?」

 

「なんかパっとしないわね・・・」

 

「これもよく分かんねぇけど地面の上とかどんな場所でも滑れる!!」

 

「どんなとこでも・・・?」

 

「前はこれとウインチのスイッチ使ってバイクに引っ張って貰ってな」

 

「バイクもあって、確か車輪も前に出してましたよね?」

 

「それにロケットもあってプロペラも出してたよな・・・?」

 

 

 

「「「それいつ使うの・・・?」」」

 

「次だ!!次!!33のクローだ!!」

 

素直に話を聞いてくれるパレオとチュチュに対して答えにくい質問ばかりする高校生組を無視してフォーゼは解説を続けていく為にスイッチを起動する。

 

「大きいです!!」

 

「爪ね・・・」

 

 

 

「いや、見たまんまだろ・・・」

 

「こいつ使いやすいんだけど、戦い以外だと使えねぇしなぁ・・・」

 

「さっきからクセが強すぎない・・・?」

 

「そうですね!!如月先輩の出してるのって戦いに使いそうなのと使い方が分かんないのでごちゃごちゃですね」

 

「でも、器用に使ってんだよな・・・」

 

「褒めんなよ・・・」

 

唐突にますきに褒められたフォーゼは何故か照れくさそうな様子を見せるとそのままスイッチを変えていく。

 

 

「それでこいつは32番のフリーズだ!!」

 

 

 

「「「まんま冷蔵庫・・・」」」

 

「これは冷たい風で相手を凍らせたりできんだ!!」

 

「見たまんまね・・・。それにどの程度の物なのよ・・・?」

 

 

「見てろ!!」

 

名前通りの見た目だが、正直見た目だけではどの程度の物か分からないチュチュ。

そんな彼女の様子にフォーゼは再びプールへ向き合うとフリーズをプールに向けて放つとプールの表面が徐々に凍り付いていく。

 

「どうだ!!」

 

 

 

「Unbelievable・・・」

 

「うっそ・・・」

 

「プールが凍ってますよ!?」

 

「でらすっごい・・・」

 

 

 

 

「・・・おらっ!!」

 

「ひゃ~!?」

 

「「冷た!?」」

 

フォーゼは自信満で振り返ると目の前の光景が信じられない彼女達は間抜けそうに口を開いていた。

そんな彼女達はフォーゼに反応を示さなかったのでフリーズの冷気を抑えて彼女達に浴びせると急な寒さに声が挙がる。

 

 

「ちょっと何してるのよ!!」

 

「何って・・・反応無かったからな・・・」

 

「それでもやっていいことじゃないですよ~!!」

 

「それになんでパレオさん達だけじゃなくて私まで~!!」

 

チュチュとパレオ、オマケにロックから声が挙がるが、フォーゼはかなり出力を抑えたから大丈夫と汚判断してそれを聞き流すとそのまま変身を解除する。

 

「んっ・・・?もう終わりか?」

 

「まぁ、こいつの事話すだけだしいいだろ・・・」

 

そう言って変身を解除した弦太朗はソフトクリームを手に持ってそこにフリーズスイッチを入れて起動していた。

 

「フリーズはこいつ動かすためのスイッチだからな・・・」

 

「ホントこいつ可愛いよな・・・」

 

弦太朗の手から離れたソフトーニャはそのままロックへと近寄っていくと、そのまま彼女の手の中に納まるとそのうえで何かもそもそと動き出す光景にますきからは思わず声が漏れる。

 

「あいつ、誰にでも愛想良いから可愛くて仕方ねぇんだよ・・・。ロックと一緒に帰ったり、あたしがケーキ作ってる時にも来るし、パレオと一緒にチュチュの世話したりしんぞ・・・」

 

「そんな奴だったか・・・?」

 

RASが気に入ったのかソフトーニャは随分と活発に動いていることに弦太朗は首を傾げるも、すぐに気にしないことにした。

 

「可愛いっていえば・・・。弦太朗、面白い話があんだけどよ・・・」

 

「面白い話・・・?」

 

「あぁ!!ロック言ってやれよ」

 

「えっ?もしかしてレイヤさんの事ですか・・・?」

 

 

 

 

 

 

 

「へっ?私・・・?」

 

ソフトーニャを見て、何かを思い出したますきはニヤニヤしながら弦太朗へと話しかけ、話題にあげられたレイヤは声を挙げる。

全く何のことか分からないレイヤだったが、ますきに言われるままにロックは特大の爆弾を投下し始めた。

 

 

 

「レイヤさん。誰もいないスタジオでこの子に話しかけてたんです・・・」

 

「・・・はぁ?」

 

 

 

「しかも、ただ話しかけてるんじゃなくてよ。音楽以外の話が出来るように会話の練習みたいなことしてたんだよ・・・」

 

「マジか・・・?」

 

余りの発言に弦太朗はレイヤへと視線を向けるが、彼女は両手で顔を隠してしまう。

しかし、彼女の耳は真っ赤に染まっていたことが2人の話が事実であることを物語っていたが、流石の弦太朗もこんな状況のレイヤにかける言葉が見つからない。

 

 

そんなレイヤを無視する形でロックはふとした疑問を口に出していた。

 

「如月先輩・・・そういえば、この前のあれはやらないんですか・・・?」

 

「んっ・・・これか・・・?」

 

そう言って弦太朗はロケットスイッチスーパーワンのスイッチを取り出すとロックは無言で頷く。

気が付けばレイヤ以外の全員が弦太朗へと視線を向けており、彼はスイッチに視線を向けていた。

 

 

「こいつは、特別なんだよ・・・」

 

「特別・・・ですか・・・?」

 

「俺のダチが託してくれた大事なもんなんだ」

 

「それって学校の奴とは違うのか?」

 

「あぁ・・・」

 

「あの・・・如月さん、その友達って・・・?」

 

パレオからの言葉に弦太朗は無言で宙へと視線を向ける。

その反応と彼に似つかわしくないしんみりした表情から彼女達はあらぬ誤解をしてしまっていた。

 

「パレオ・・・」

 

「はっ・・・!!如月さんすいません・・・!!」

 

「ん?何謝ってんだ?」

 

「だってそんな深刻そうな表情で空を見てたから・・・もしかして・・・もう会えない方なのかと・・・」

 

「私もそう思ってしまいました・・・」

 

「まぁ、すぐには会えないだろうな・・・」

 

 

 

 

 

「まさか・・・っ!?本当に・・・!!」

 

「なぁ、本当にどうしたんだ?」

 

彼の地雷を踏み抜いたと思った彼女達は必死に謝るが、彼はその行動の意味がまるで分かっていなかった。

流石に彼女達にそんなことを言わせられないと思ったますきは代表して彼女達が考えたことをそのまま彼に伝えた。

 

「それ渡したやつ・・・死んじまったんじゃねぇのか?」

 

「はぁ!?何言ってんだ?死んでねぇって!!」

 

 

「えぇ!?でもアンタ言ったじゃない「すぐには会えない」って!!」

 

「そりゃそうだろ・・・だって・・・」

 

「「「「だって・・・?」」」」

 

弦太朗は彼女達の勘違いを正すべく、本当の事を彼女達に話し始めた。

 

 

 

 

 

「だって・・・。こいつを託してくれたのは・・・。地球の人間じゃなくて、今は宇宙のどっかにいるからな!!」

 

「「「「はぁ!?」」」」

 

流石の彼女達もこの答えは全く想像していなかったのか言われた言葉を理解しようと必死になるものの、全く理解することが出来ず気が付けば全員の思考はエンストしてしまう。

 

そんな彼女達を前に彼もまたどうしようかと考えを巡らせてしまうのだった。

 





誤字があったら報告お願いします。
感想評価は気分次第でお願いします。

これで特別な奴らの解説含めても、全員出たね(白目)
36-40は誰にするか全く決めてませんが・・・
まぁ、近くなったら考えます・・・
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