バンドリ! コズミックパーティー(仮   作:ツナ缶マン

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2人でたってことは・・・その後は・・・(ニッコリ


牛・熊・相・搏-12 Battlefield on Board

 

「嘘・・・なんで・・・?」

 

「紗夜!!しっかりして!!」

 

 

 

外からから入ってきた存在を目にして一同は驚きを隠せない。

しかも、紗夜や他の一部のメンバーに至っては恐怖で身体が震えだしてしまっている中で流星が声を漏らしていた。

 

 

 

 

 

 

 

「ハウンドにリンクスにカメレオン、ペルセウスまで・・・!!それに天校では見たことないゾディアーツも・・・!!」

 

「あれが弦太朗が言ってたこっちで初めて見たゾディアーツ達か・・・」

 

「どうなってるの~有咲~!?」

 

「香澄!!私が知るわけないだろ!?」

 

「こっちで見たことないのもいるわね・・・、リサあれは何かしら?」

 

「アタシにも分かんないよ~!!」

 

「リサちー、あれはいっかくじゅう座にりゅう座、それとさいだん座だよ」

 

「うちらの見たことない奴や・・・!!」

 

「でも、瑠唯とか友希那の親父さんのホロスコープス連中がいねぇぞ?」

 

入口から現れたのは天校や花咲川で今まで出てきていたゾディアーツ達、不幸中の幸いと言うべきか12使徒のゾディアーツの姿はない。

 

それでもゾディアーツの総数は15体―――

 

しかも、そのゾディアーツ達がどこから来たのか分からない上に、こころ以外のスイッチャーがこの場に揃っていた事が周囲の混乱していく中で思わず彼女達から声が挙がる。

 

 

 

 

 

 

 

「でも、なんで!?私もひまりちゃんもあれを使ってないわよ!?」

 

「もしかして・・・来い!!バガミール!!」

 

「賢吾どうしたんだよ!?」

 

「こっちでのスイッチャーが揃ってるのに目の前にいることが引っかかったんだ。それでバガミールでデータを取って・・・」

 

しかし、皆が混乱する中で賢吾だけはその空気に呑まれることなく冷静に行動を起こしていた。

賢吾はその場に屈んでカバンを開きながらバガミールを呼び出して、ゾディアーツ達のデータを測定し始める。

弦太朗は戦いながらも賢吾の説明を聞着始める。

そんな最中で殆どのものが気が付かなかったが、そんな彼の横の景色がほんの僅かに歪んだ。

 

 

 

 

 

 

「!?・・・ゲンタロウさん!!右です!!」

 

「イヴ!?・・・おらっ!!ってカメレオンがいたのか!!」

 

「ホァタ!!それにしても数が多・・・っ!?しまった!!ペガサスが・・・!!」

 

大半のゾディアーツが止まっていた中でカメレオンが弦太朗に迫るがすぐに対応されてしまい、それに続くように他のゾディアーツが動き出すと流星も加わってゾディアーツへと立ち向かうが、彼らの横を縫ってペガサスが少女達へと迫るのに反応して巴が飛び出していた。

 

 

「ソイヤっ!!」

 

「おねーちゃん!!」

 

「弦太朗に聞いてはいたが、本当にスイッチも使わず生身で戦ってたのか・・・」

 

「うぅ~・・・この服ではうまく動けません・・・!!」

 

「イヴちゃんはその服じゃ動けないだろうし、今日はお休みだね~」

 

 

 

 

 

「・・・全く本当にこっちの女子は血の気が多すぎるな・・・。ん・・・おかしい・・・ゾディアーツ達から人間の反応もスイッチの反応すらない・・・」

 

巴が飛び出したことに加えて賢吾の後ろでは着飾っていた動きにくそうな服装を恨めしそうに見つめるイヴの声を聞いて彼も困惑し始めていたが、バガミールからのデータが纏まったことによって目の前の状況が分かってきた。

 

 

 

 

 

「よしっ!!如月!!朔田!!そいつらの正体が分かったぞ!!そいつら全員、エナジーによって作り出された複製体だ!!」

 

「歌星、それって宇宙鉄人の事件のと一緒か・・・!!」

 

「なるほど!!あの時みたいなやつね・・・!!」

 

「・・・アタシはよく分かんないけど、とりあえずぶん殴ればいいんだろ!!」

 

賢吾の言葉に弦太朗達は納得しつつ生身でゾディアーツ達をやり過ごすその横では彼らに倣って巴も生身でゾディアーツを殴りつけていた。

しかし、彼の後ろではその言葉の意味が分かっておらず頭の上に疑問符が浮かんでいたが、代表して有咲がそれを質問していた。

 

 

 

 

 

「あの・・・複製体ってのは・・・?」

 

「ゾディアーツはアストロスイッチでコズミックエナジーのチャネルを開き、そのエネルギーをマテリアライズしてニュークリーチャーに―――」

 

「ちょっと待って!!弦太朗じゃないけど・・・カタカナばっかりで・・・何言ってるかさっぱり分からない・・・」

 

「レイ。とりあえず使うと変身するって事だろ?悪いんっすけどもう少し簡単に説明してもらえます?」

 

賢吾の説明し始めたものの、聞きなれないカタカナの多さに誰も理解することが出来ずに思わずレイヤが声を漏らすのを聞いてますきが賢吾に簡潔な説明を求めると、彼は一瞬だけ考えてから改めて説明をし直していた。

 

 

 

「・・・普通は人間がスイッチを押すとゾディアーツに変身するが、アイツらからは人間の反応もスイッチの反応もない」

 

「でも・・・それって変身するときに人の身体が抜け出すあれじゃないんですか・・・?」

 

「ラストワンなら美竹が言う通り人間の反応が出ることはないが、それでもゾディアーツの体内にスイッチの反応が残るんだが・・・やつらからはその反応すらない」

 

「もしかして・・・人が入っていないただの偽物・・・って事でしょうか・・・?」

 

「なんだ~ただの偽物か~!!」

 

「あぁ、そういうことだ」

 

「流石!!りんりんとひなちん!!」

 

ようやく全員が目の前のゾディアーツの正体について分かったものの、それが分かったところでこの状況が変わることはなく彼女達の多くは依然として危機を感じていた。

 

「まともに戦えるゲンタロウとトモエだけだし・・・数が違いすぎるわ・・・!!」

 

「チュチュさん。それは違うわ・・・」

 

「What's?」

 

「瑠唯ちゃん?どういうこと?」

 

「ひまりん先輩~。変身するのは2人(・・)だけじゃないってことですよ~?」

 

「へっ?」

 

 

 

 

 

 

 

「如月!!早く変身しろって!!」

 

「おう!!行くぜ・・・流星!!」

 

「あぁ・・・!!」

 

 

「「「「「「!?」」」」」」

 

巴の言葉に応えるように弦太朗達はドライバーを懐から取り出すが、殆どのメンバーは流星がドライバーを取り出したことに驚きを浮かべていた。

 

「あれって・・・如月のとは違うけれど・・・ベルト・・・よね?」

 

「えぇ~あの人もなの!?ましろちゃんは知ってる!?」

 

「友希那さん、彩さん・・・そうですよ・・・?」

 

「るんってキター!!」

 

困惑する彼女達を背にしながら弦太朗と流星はドライバーを装着すると、いつものように変身の動作に入っていた。

 

―――メテオ レディ?―――

 

流星のドライバーから音が響く。

その横では弦太朗もリズミカルにドライバーのスイッチを入れて構えるとカウントダウンが響く。

そんな彼らの前では時間稼ぎのために巴が生身でゾディアーツに向かっていた。

 

 

3―――――――

 

巴が声を挙げて迫っていたリンクスにカウンターで拳を叩きこみ―――

 

2―――――――

 

 

巴の伸ばされた腕にカメレオンが舌を絡みつかせるが―――

 

1―――――――

 

「らぁ!!」

 

絡んだ舌を力任せに引いてカメレオンを転倒させると、伸びた舌に足を取られたゾディアーツ達がドミノ倒しのように倒れる中、巴は舌を力任せに引き剥がすと同時にフォーゼドライバーのカウントダウンが終わっていた。

 

「「変身!!」」

 

2人の声をあげながらドライバーのレバーを叩く。

弦太朗が白い煙に包まれる見慣れた光景の横では見慣れない青い星が輝く。

 

そして2人は変身を完了するとその中から姿を現した。

 

「宇宙・・・・・・」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「来たーーーーーーーーーーーー!!」

 

「「「「「キターーーーーーーーーー!!」」」」」

 

「うるせー!!」

 

フォーゼと一緒に香澄とたえ、モカ、日菜、あこが声を挙げると、皆の思いを代弁するかのように有咲が最速でツッコミを入れていた。

 

「仮面ライダーフォーゼ!!纏めてタイマンはらせてもらうぜ!!」

 

「仮面ライダーメテオ・・・お前らの運命(さだめ)は・・・俺が決める・・・!!」

 

 

 

 

 

 

「弦太朗!!それはタイマンじゃな~い!!」

 

「リサさん!!細かいことは気にしちゃダメですって!!いっけー流星さん!!」

 

「しゃあ!!」

 

「フォオオオオ!!」

 

いつものセリフを言い終えると2人のライダーはゾディアーツ達へと向かっていくのだった。

 





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