バンドリ! コズミックパーティー(仮   作:ツナ缶マン

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どうしてこうなった!!

連続での投稿
なお話は全く進んでない模様
まぁ前話を書いてたら長くなりすぎたので分割しただけなんですが・・・


大・熊・騒・動-7 正・体・裏・表

こころの屋敷へ戻った弦太朗は美咲と黒服たちに対して、ゾディアーツと仮面ライダーについての説明を終えた。

 

 

「人が変身する星座の怪物――ゾディアーツですか?」

 

「先ほどの星座はおおくま座――”アルツメイヤー・ゾディアーツ”と言ったところでしょうか?」

 

「でも、如月さんの言うことが信じられませんよ。あの怪物の中が人間なんて・・・」

 

「まぁ、そうだろうな。変身するところを見ねぇと信じらんねぇよな」

 

「最近起こったこの街の事件もゾディアーツが原因・・・という事でしたね」

 

「そうっすね。さっきの含めてこの街で見たのは3体でそのうち2体は倒してるっす。スイッチをばら撒いてる奴については全然分かってないっすけど」

 

「後は・・・。如月先輩が変身した仮面ライダー・・・でしたっけ?」

 

「おぅ!!仮面ライダーフォーゼ。それが俺のもう一つの俺だ!!」

 

「仮面ライダーについては弦巻の情報にもございました。都市伝説に出てくる怪物と戦うヒーローで最近では風都での目撃証言が多くあるそうです」

 

 

弦太朗が話を進める中、

弦巻の知ってる情報があれば黒服から情報を補足される。

 

 

「如月先輩がその”仮面ライダー”ってことを知ってる人はいるんですか?」

 

「ここにいない奴だと、香澄と蘭のバンドとゾディアーツに変身してた奴が1人だな」

 

「・・・あれっ?如月先輩。人数おかしくないですか?バンドが10人で怪物だった人が1人って?」

 

「如月様。2つのバンドのどちらかにゾディアーツに変身したものがいたという事でしょうか?」

 

「・・・そうっすね。黒服さんの言う通りっすね」

 

「・・・そんな!!」

 

美咲は先ほどミッシェルで取っ組み合いをしていたあの怪物――ゾディアーツに変身した人が自身の身近にもいたことに対して驚きを隠せない。

 

「心配すんな美咲。そいつらもゾディアーツに変身するスイッチはもう持ってねぇし、もしあっても使うことはねぇよ」

 

「そうですか・・・」

 

弦太朗の答えにあまり納得出来ていない美咲だが、黒服が話を変える。

 

「如月様に対してはこちらでも協力いたします」

 

「どうもっす」

 

「いえ、こころ様を助けていただいたので当然です。それに先ほどのゾディアーツについては如月様も初めて見るという事でしたので、こちらでわかったことを報告させていただきます」

 

「もう分かったの・・・?」

 

「正体までは分かりませんが、大体の特徴はこちらで見当がついております」

 

「黒服さんたちってすげーな・・・」

 

弦太朗達の感想を他所に黒服が先ほどのゾディアーツ” アルツメイヤー・ゾディアーツ”についての報告を述べる。

 

 

「おおくま座 “アルツメイヤー・ゾディアーツ”について判明していることですが、

まずは外見。これは皆さまは直接ご覧になっておりますのでここでの説明は省略させていただきます。

気になっている点としては公園で意識を取り戻した黒服が言っていた言葉だと思います」

 

「確か・・・。「ミッシェルが一杯」とか言ってたよな?」

 

「えぇ。如月様。その通りです。

あの黒服が言うには見える人間すべてがミッシェルに見えるようです。その後黒服を含めた被害者数人が既に目覚めており、そのうちの多くの被害者が公園の黒服と同じことを話しております」

 

「多くってことは全員じゃないってことですか?」

 

「はい。その被害者の共通点は全員”右腕の爪で攻撃された”ことがありますが理由がまだ分かっておりません」

 

「ということは。こころは・・・!!」

 

「目覚めても幻覚症状は発生する可能性は高いと思われます。・・・すいません。そろそろこころ様のところへ戻らないといけませんので・・・。資料はここに置いておきますので、何かあればお呼びください」

 

「あっ・・・。ありがとうございます」

 

 

そうして黒服は部屋から退出し、美咲と弦太朗は資料を確認する。

 

 

その被害者リストの中には”弦巻こころ”の他に”北沢はぐみ”の名が書かれていることに驚きを隠せない美咲。

 

 

 

「もしかしてこころとはぐみもみんながミッシェルに見えるってことですか?」

 

「それは分かんねぇ・・・。でもあのゾディアーツが持ってるスイッチを壊せばみんな元に戻るはずだ。今までの連中も元を倒せば戻ってたからな」

 

「よくわかりませんけど、出来ることはそれしかなさそうですね」

 

「美咲。お前ミッシェルはどうなったんだ?」

 

「流石にすぐって訳にはいかないみたいで・・・」

 

先ほどの戦闘でボロボロになったミッシェルは黒服の手によって回収されたが損傷が酷いため、修理に時間がかかることが美咲に伝えられていた。

もう一人の美咲と言えるミッシェルは弦巻の技術で超高性能化がされていたため、美咲は無事であったが次同じことがあったら美咲が危険であることを明らかである。

そんな美咲を危険から遠ざけるべく、弦太朗はこころの元へと美咲を行かせようと説得する。

 

「だったら美咲はこころ達のそばにいてやってくれ」

 

「でも・・・!!」

 

「痛い目に遭ってもダチと一緒に居られた方が気持ちいいからな。こころもダチの美咲が近くにいてほしいんじゃねぇか?」

 

「・・・それはできません」

 

「美咲?どうしたんだ?」

 

「あたしのせいでああなったのであたしは少なくともこの事件が終わるまではこころに会えません。それがあたしなりの責任です」

 

「美咲はそれでいいのか?」

 

「はい。あの怪物――ゾディアーツを見つけて、こころが狙われることが無くなるまでは・・・」

 

「よし!!ならどうすっか?」

 

「えぇー。そこはビシッと決めるところですよ・・・。如月先輩はこういう時はいつもどうしてたんですか」

 

「とりあえず、飯だな!!ここにいても食いにくいから外で食うか!!」

 

「ってちょっと!!」

 

「とりあえず、さっき食えなかったはぐみの店のコロッケだな!!行くぜ美咲!!」

 

「だから!!急に腕つかんで走らないでください!!」

 

弦太朗は食事のために美咲を屋敷から連れ出す。

目的は商店街にあるはぐみの実家のコロッケ。

弦太朗は期待に胸を膨らませ、美咲はこころみたいになっている弦太朗に半ば呆れつつ2人は商店街へと走り出した。

 




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オリ設定のゾディアーツについての公開情報(通常時)
・大熊座”アルツメイヤー・ゾディアーツ”←NEW
・遠目から見たら黒いミッシェル
・顔は本物のクマに近い
・右腕にはかぎ爪
・爪が当たった人間に対して幻覚効果(?)
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