バンドリ! コズミックパーティー(仮   作:ツナ缶マン

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投稿です。
遅くなって・・・すまない・・・すまない・・・


悪・戯・煌・星-14 戦術を隠すのにも卓越した戦術がいる。

 

「しゃ!!」

 

掛け声と共に宙に掲げた手を振り払ってフォーゼへと変身を完了すると、いつものように身体を縮めるてから今度は両腕を宙へと突き上げる。

 

「宇宙・・・・・・きたぁぁああああああああああああああああああああああああああ!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「話では聞いてたけど・・・」

 

「マジで偽物が分身した!?」

 

フォーゼが声を挙げている中でジェミニは超新星で分身を作り出す姿に彼女達は驚きを隠せずにいたが、フォーゼは全く動じた様子を見せずに拳と突き出していた。

 

「仮面ライダーフォーゼ!!「「いっくよ~!!」」・・・纏めてタイマンはらせてもらうぜ!!」

 

――――――ホイールON――――

――――――――シザースON――

 

「食らえっ!!」

 

「「きゃ!!」」

 

 

 

 

「・・・まだまだ行くぜ!!」

 

フォーゼの言葉の遮るようにジェミニが赤と青のカードを投げつけ始めていたが、それに構わずフォーゼは爆発の中を駆け抜け、すれ違いざまにシザースでジェミニを切りつけるとジェミニからは香澄と同じ声色の悲鳴を挙げる。

 

 

「ゲンちゃんっ・・・来ないで!!」

 

「何度も同じ攻撃が当たるかよ!!」

 

 

――――チェンソーON――――――

 

「おらぁ!!」

 

 

「きゃ!!」

 

 

香澄と同じ声をした悲鳴をフォーゼは気にしない様にして、ホイールの小回りの利く機動性を活かしながら何度もジェミニを切りつけていくが、その戦闘に外野は違和感を感じていた。

 

 

 

 

 

 

「弦太朗・・・何であれ使わないんだろ?」

 

「沙綾、それって40番の奴か?」

 

「うん・・・。あれって一番強いって言ってたのになんでだろ・・・?って思って・・・」

 

「それに・・・右腕には何もつけてないですよ?」

 

「沙綾と明日香ちゃんの言う通り、何で使わねぇんだ・・・?」

 

「それに、偽物の方は別のにも変身できるってつぐみ達が言ってたのに何でやらないんだろ・・・?失くしちゃったのかな?」

 

「おたえちゃん、それは無いと思うけど・・・」

 

 

 

 

 

「弦太朗!!時間がないよ!!早く・・・!!」

 

フォーゼは自身の切り札ともいえるコズミックスイッチはおろか右腕用のスイッチを全く起動する様子がなく、ジェミニも最初の戦闘で紗夜達の前で見せた別のゾディアーツへと変身する能力を見せていない。

 

もっとも、彼女達は今のジェミニが他のスイッチを持っていないことなど知る由もないが、目の前の2人の行動が全力で戦闘を行っていない様に感じて沙綾が挙げたその声を聞いたジェミニが先に仕掛ける。

 

「こうなったら・・・こうだよ!!」

 

 

 

 

「うわっ!?」

 

「明日香ちゃん、大丈夫!?」

 

「土が飛んできただけですから・・・でも、何で?」

 

「あいつ!!地面を爆発させて如月の目を潰すつもりだ!!」

 

ジェミニは突如として地面にカードを投げつけ始めると周囲に土煙が舞う。

その行動の意図を有咲が叫ぶが、離れていた彼女達ですら土煙の中にいるフォーゼ達の姿を完全に見失ってしまい、彼女達は状況がまるで理解することが出来ずに飛んでくる土から目を守るためにその場で目を閉じることしか出来なかった。

 

 

 

「如月さん達がどうなってるのか見えない・・・!!」

 

「うえっ・・・口の中に土が入っちゃった・・・」

 

「おたえ!!そんなの気にしてる場合じゃねぇだろ!!」

 

「弦太朗くん・・・!!」

 

「ちょっと・・・どうなって・・・」

 

 

 

「うぉっ!?」

 

状況が分からず、沙綾が声を挙げたその時、フォーゼの声が聞こえたと思ったら―――

 

 

 

 

 

 

「「「「「「きゃあああああああ!!」」」」」」

 

先ほどまで周囲に舞い上がっていた土煙が一瞬で吹き飛ぶほどの爆発が起こる。

たまらず彼女達も悲鳴を挙げながらそれに耐える、すぐに爆発の風が収まったのを感じると彼女達はフォーゼの声がした方へと目を向けていた。

 

 

 

 

「なんで・・・!?あの爆発で・・・!!」

 

「やっぱりな!!そう来るって思ってたぜ!!」

 

彼女達の視線の先には驚いていた様子を見せているジェミニに対して、フォーゼが余裕そうな態度を見せていた。

 

先ほどと状況が変わっていない様にも思えたが、ハッキリと先ほどまでとは状況が違っていた。

 

「偽物の片方がいなくなってる・・・!!」

 

「さっきの爆発って・・・もしかして・・・!!」

 

「偽物の爆発だろ・・・!!」

 

「でも、何で先輩は無事なの・・・?」

 

 

 

「そうだよ!!何でゲンちゃんは何ともないの!!」

 

彼女たちは当然の疑問を口にするとジェミニも目の前のフォーゼの様子がまるで理解できずに声を挙げると、フォーゼは起動したままのホイールでジェミニに接近しようと構えながら話していた。

 

 

 

 

「前に戦った時は偽物を爆発させられたからな!!天校の時は流星から借りたスイッチで爆発を吸い込んだけど・・・」

 

「なっ!?でも今回はスイッチなんて借りてねぇだろ・・・!!」

 

フォーゼは天校でジェミニと戦闘を行った際に分身の自爆による攻撃メテオストームスイッチの力で切り抜けた。

しかし有咲の言う通り、今回はメテオストームのスイッチを借りてなどいない。

それでもフォーゼはジェミニの分身の自爆攻撃に対処して見せたその光景に、勝負を決めに行ったジェミニは焦りを覚え始めていた。

 

「だったら・・・これでどう!!」

 

 

 

「自分で出した黒い奴にカード投げ始めたけど・・・」

 

「それにさっきと違って青いし・・・すぐに爆発しないよ・・・?」

 

「時限式か・・・?」

 

 

 

「有咲~そうだよ~!!それじゃ~・・・いっけ~!!」

 

 

ジェミニはダスタードを召喚するとそれに青いカードを張り付け始める姿に有咲は考えていたことがそのまま口に出てしまったが、ジェミニはそれに答えると、ダスタード達をフォーゼに突っ込ませる。

 

分身体ほどではないがこれでもフォーゼにはダメージを与えられると思っていたがフォーゼはドライバーに手を伸ばしていた。

 

 

 

 

 

「そんなの爆発する前に投げ飛ばしちまえばいいだろ!!・・・こんな感じにな!!」

 

――マジックハンドON――――――――

 

 

 

フォーゼはマジックハンドを起動して爆破直前のダスタードを掴むとすぐに遠くへと投げ飛ばす。

そして、投げ飛ばされたダスタードはそのまま何もないところで盛大に爆発していくその姿にフォーゼが無事だった理由して声を挙げていた。

 

 

 

 

「まさか、さっきの私の分身もそうやって投げたの・・・!?」

 

「おう!!爆発する前に遠くに投げりゃいいだろ!!」

 

 

 

 

 

「だから、弦太朗は今までそのまま戦ってたんだ・・・」

 

「あいつ、戦いのときは頭使うよな・・・」

 

だから彼はその対処をするために今までステイツを変えることをせずにマジックハンドをいつでも起動できるベースステイツで今まで戦闘を耐え続けて、しびれを切らしたジェミニは分身の自爆と言う切り札を先に使用するのをひたすら待っていた。

 

そして、ジェミニは最初に切り札を切ってしのぎ切ったフォーゼは一転して攻勢を仕掛けるべくコズミックスイッチを取り出す。

 

「こっから一気に攻めるぜ!!」

 

「させないよ!!」

 

「あぶねっ!!」

 

 

――コズミックON――――――――

 

フォーゼがコズミックスイッチを取り出すのを見た途端ジェミニはカードを投げるが、フォーゼはそれを地面を転がるように躱しながらコズミックスイッチをドライバーにセットしてスイッチを起動していた

 

「みんなの絆で宇宙を掴む!!」

 

 

 

 

「きゃああ!!」

 

フォーゼは地面を転がりながらコズミックステイツへと変身すると、転がった状態からブーストモード状態のソードでそのままジェミニへと突進していくとジェミニは回避しきれず、吹き飛ばされて地面を転がっていく。

 

 

 

 

「如月!!もうそろそろ時間がやべぇ!!もう30分もねぇぞ!!」

 

「それに、昨日のいて座のきちゃうかも・・・!!」

 

 

 

 

「でも・・・まだだよ・・・!!もう少しで・・・私が本物になるんだよ!!」

 

「おう!!・・・いて座の野郎が来る前に決めてやる・・・!!」

 

ジェミニが現れてもう少しで24時間。

香澄のタイムリミットが迫り、フォーゼは焦りを覚えながら再びジェミニへと向かって突っ込んでいく。

 

 





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