バンドリ! コズミックパーティー(仮   作:ツナ缶マン

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追い込まれるのは主人公サイドの必死条件よね!!

ということで遅くなりましたが投稿です。
短くて申し訳ありませんが・・・



環・情・音・楽-3 少女ではいられない

 

「よっ!!」

 

昨日のジェミニ事件とサジタリウスの登場といった出来事があったにも関わらず、弦太朗はいつも通りに通学して教室へと入ろうとした時、背後から彼を呼ぶ声が響いてきた。

 

 

 

 

「如月さん・・・」

 

「あら、弦太朗おはよう」

 

「紗夜に千聖・・・。それにしても・・・珍しい組み合わせだな?」

 

「えぇ・・・。そこで偶然会ったので・・・」

 

彼に声をかけたのはは紗夜と千聖の2人。

そんな彼女達は弦太朗からの挨拶にいつも通りの様子で返すと彼の元へと歩み寄っていた。

 

「・・・如月さん。市ヶ谷さん達から話は全て聞きました・・・」

 

「全く・・・昨日は大変だったわよ」

 

 

 

 

 

 

「大変だった・・・?千聖、なんか違くねぇか・・・?」

 

確かに千聖達もジェミニの事件の時に動き回っていたが、普通に考えたら大変だったのは連日の戦闘を行っている弦太朗の方にも関わらず、彼女が言った「大変だった」という言葉に違和感を覚えたが、そんな彼らの元に別の人物が会話に割り込んでくる。

 

「いえ・・・、白鷺さんの言う通り大変でしたよ・・・・」

 

「燐子・・・?どういう事だ・・・?」

 

「えっと、実は―――」

 

燐子が説明しようとしたその瞬間。

その会話を引き裂くように燐子のスマホがけたたましい着信音を響かせると、彼女はそれを覗き込む。

 

「あこちゃん・・・?どうしたんだろう・・・?」

 

「・・・とりあえず、出たほうがいいんじゃないかしら?羽丘の方で何かあったのかもしれないし・・・」

 

 

 

 

「そうですね・・・。・・・もしもし、あこちゃ『りんりん!!大変だよ!!』ひっ・・・!?」

 

「アブねっ!!」

 

燐子は千聖に言われた通りに着信を取るが、いきなりの大声で燐子は思わず驚いてしまってその手からスマホを離してしまったが、それは床に落ちる前に弦太朗の手によって掴まれると弦太朗が代わりに電話に出た。

 

「もしもし・・・?」

 

 

 

『げんたろう!!大変なの!!おねーちゃんが・・・!!その・・・!!あのね・・・!!』

 

「あこ?どうしたんだ!!」

 

「とりあえず、如月さんも宇田川さんは落ち着きなさい!!」

 

「紗夜ちゃんも落ち着きなさいよ!!・・・もう!!」

 

 

「いたっ!!」

 

「いてっ!!・・・わりぃな・・・」

 

尋常ではないあこの言葉を聞いて弦太朗と紗夜が慌て始めると、見かねた千聖が2人の頭をどこからか取り出したスリッパで引っ叩く。

それを受けた2人は若干の冷静さを取り戻すと、あこの言葉を待っていると電話の向こうが静かになったと思っていたら、あことは違う人物が電話に出ていた。

 

 

 

 

 

 

 

『・・・もしもし?如月か・・・?」

 

「巴!?何があったんだ!?」

 

「様子が変ね・・・?いつもより元気がないように思えるのだけど・・・?」

 

『あはは・・・。白鷺先輩、よく分かりましたね・・・?』

 

「女優だから・・・って所かしら?それで・・・何があったのかしら?」

 

電話から聞こえてきた声はあこの姉である巴の物だったが、その声は普段の彼女らしくもない落ち込んだような声色に気が付いた千聖はそれを諭すような口調で説明を求めると、巴から伝えられたのはとてつもなく衝撃的な内容だった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『わりぃ・・・。アタシのスイッチ、ぶっ壊しちまった・・・』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「「「はぁ!?」」」

 

「あの・・・どうしてそうなったんですか・・・?」

 

 

『実は―――』

 

衝撃的なニュースを告げられた弦太朗達は思わず声を挙げてしまうが、燐子も驚いてはいたがそうなった経緯を聞こうと質問すると、巴もそれに答えようとしたその時―――

 

 

 

 

 

『こら~!!巴~!!怪我したんだからこっち来る!!』

 

『リサさん。今如月達に報告してるんで・・・!!後で保健室に行きますから・・・』

 

『学校どころじゃないでしょ!!いいから』

 

『ちょっとリサさん!!悪いけど後で詳し―――』

 

 

 

 

 

 

「どういうことですか・・・?」

 

「私が知る訳ないでしょ・・・って、弦太朗?」

 

「とにかく巴のとこに行くしかねぇ・・・!!」

 

巴が何かを伝えようとしたが、リサの乱入によってそのまま電話が切れてしまうと、弦太朗はそのまま身体を反転させて彼女達に背を向け、千聖と紗夜も彼と同じように教室に背を向けていた。

 

 

「そうですね!!日n・・・宇田川さん達が心配ですから・・・」

 

「紗夜ちゃん隠せてないわよ・・・でも、かおちゃ・・・日菜ちゃんと麻弥ちゃん達も心配ね・・・」

 

「白鷺さんも隠せて・・・・・・ではなくて、もうすぐ朝のホームルームが・・・」

 

 

 

 

「「欠席します(するわ)!!」」

 

「即答・・・」

 

紗夜と千聖も羽丘が気になるのか、弦太朗と共に学校を無断欠席すると言い始めたことに燐子は頭を抱えてしまうが、ここでトラブルの匂いを感じさせる人物が現れる

 

 

 

 

「ふぇ~ん!!如月く~ん!!」

 

「弦太朗~!!」

 

「彩?それにこころも・・・?」

 

 

 

 

 

「えっとね!!さっき先生が言ってたんだけど、羽丘で何かあったらしいんだけど、こっちも休校にするんだって!!」

 

「私も彩と同じことを聞いたわ!!」

 

「彩ちゃん!!よくやったわ!!」

 

「では、何も心配することはありませんね!!行きましょう!!」

 

「みんなしてどこに行くのかしら!!」

 

「実は・・・」

 

彼らの元に現れたのはこころと彩。

今の彼らにとっては朗報ともいえる情報とそんな彼女達が告げられると、今にも駆け出そうとする3人の事が気になったこころへと燐子が電話で聞いた内容を簡単に説明すると彼女は目を輝かせていた。

 

 

 

「みんな!!私の家に集まりましょう!!」

 

「こころの・・・?」

 

「えぇ!!みんなで集まりましょう!!」

 

 

 

「そうですね・・・弦巻さん・・・日菜さん達も呼んでいいでしょうか・・・?」

 

「えぇ!!みんなで行きましょう!!」

 

こころが自分の屋敷に皆を集めると言った途端に彼女の近くにいた黒服たちは即座に動き始め、学校の前にはこころがいうみんな―――ガールズバンドの全員が乗れるほどのサイズの車が学校の前に止まると、弦太朗達が最初に飛び込む、それに遅れてポピパ達2年生組が乗り込むとその車は弦巻邸を目指して発進していくのだった。

 

 





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実は
Afterglow3章で巴がヴァルゴスイッチを破壊しながらタウラスを生身で討伐する√も存在してました・・・
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