登校時間とタイトルから今回の怪人が誰かわかるよね・・・?
劇場版キャラは深堀されないからオリ設定ぶち込み放題だぜぇ(白目
外で弦太朗達が話をしていた時、Circle内の空気が死んでいた。
「「・・・」」
「紗夜達は・・・ダメそうね・・・」
「なんで友希那は・・・大丈夫そうなの・・・?」
「リサ・・・正直に言ってしまえば目の前で起こった事があまりにも現実味が無くて受け止められないのよ・・・でも、燐子とあこがいなかったのは幸いね・・・」
「まりなさん達は奥に行っちゃったけど・・・それにしても問題は向こうかな・・・?」
「そうね。とりあえず私は外にいる如月のところに行ってくるわ」
「あぁ・・・うん」
そう言って友希那は外へ向かうのを見送ったリサは目の前で死にそうな顔をしていた後輩達に視線を送っていた。
「ふーすけ、とりあえずお茶でも飲めって」
「・・・」
「おい、ふーすけ」
「二葉さん・・・?」
3年生とは別の場所にモニカの3人は集まっていたが、こちらは3年とは違いギスギスした空気が漂い始めていた。
そんな中でつくしは落ち込んだまま、呟くように話し出した。
「なんで・・・2人ともいつも通りなの?」
「・・・いつも通りには出来てないと思うわ」
「いつも通りなことないって!!ふーすけ、落ち着けって」
「そんなこと出来る訳ないよ!!」
「二葉さん・・・?」
しかし、そんな2人の様子を見たつくしは完全に爆発してしまったことに瑠唯は彼女の様子に戸惑ったが彼女はそのまま止まらない。
「だって!!人が変身してやられたら何も残ってないんだよ!!どこ行っちゃったの・・・!!」
「それは・・・アタシも分かんないけど・・・」
「マスカレイドのメモリを使った人間は倒されると同時に死ぬんだよ」
「「「っ!?」」」
「そういうことだったんすね」
「だから倒された時に何も残ってなかったのね・・・」
「2人ともおかしいよ!!」
つくしからの疑問のまりなと共にいたはずの流星が答えていた。
彼女達はその言葉を聞いて驚いていたが、透子と瑠唯はその答えに相槌を打ったがその態度はつくしが声を更に荒げてながら反応していた。
「悪い人たちだったかもしれないけど!!何にも残らず消えちゃうなんて、あんまりだよ!!」
「ふーすけ。アタシ達はなんもしてないのにどうこう言える立場じゃないっしょ?」
「二葉さんの考えは正しいと思うわ。それにもしもあの人たちに好き勝手させてたら今度は私達の誰かが死んでたかもしれないけれど、二葉さんはそれについてはどう思うかしら?」
「それは・・・でも・・・だけど・・・!!」
「はいはい!!この話やめやめ!!とりあえずはこの後どうするかでしょ!!」
「今井さん。奥の奴はもう話がついて、歌星経由で後藤って警察の人が―――」
「どうするか決めないとでしょ!!」
「それはもう・・・」
「決!!め!!な!!い!!と!!」
「えっと・・・うん・・・そうだね・・・」
「とりあえず、アタシはまりなさん呼んでくるね」
透子と瑠唯の言葉につくしの頭はパニックを起こして今にも爆発寸前になっていたが、それを見たリサは無理やり間に割って入って話題を強引に切り替えることで話を終わらせようとしていた。
しかし、既に賢吾には連絡を済ませて財団関係に詳しい警察に対応してもらうことが決まっていたのだが、この空気を誤魔化そうとしたリサが流星の言葉を遮って奥にいるまりなを呼びに行くことにしてそのまま奥へと向かっていくと、先日までギターが置かれていた倉庫へと恐る恐ると言った様子で入っていく。
「まりなさん~」
「リサちゃん!?」
「えっと、こっち来ませんか?流石にずっとここに居るのも辛いですよね?」
「えぇ・・・そうね・・・ありがとう」
短いやり取りをした2人はそのまま部屋を出ようとした。
しかしそのタイミングで2人の耳はあり得ない音を聞き取っていた。
「あの・・・まりなさん」
「リサちゃん・・・?どうしたのかしら?」
「気のせいかもしれないんですけど・・・今、あの女の人の方から音がしませんでした・・・?」
「した気がするけど・・・もう死んじゃってるんだから音がするわけ・・・」
「そうですよね~・・・バランス悪く積んでた荷物がズレたりした音ですよね・・・?」
ただの気のせい、もしくは荷物の音だと自分たちに言い聞かせながら、2人はゆっくりとしたスピードで背後にあるはずの死体へと振り返ると、そこには―――
銃で撃たれて冷たくなっていたはずの死体が何事もなかったかのように起き上がって動き出していた。
「死体が・・・動いてる!?」
「いっ・・・
いやぁあああああああああああああああああああああああああ!!」
「リサちゃん!!立って!!きゃああ!!」
そんな光景を前にホラーが大のニガテであるリサはその場にへたり込んで恐怖のあまり叫び声をあげしまった。
そんな彼女へと死体が歩み寄ってくるがそんな彼女を庇うように立ち塞がるが、呆気なくまりなは死体によって荷物の山の中へと投げ飛ばされてしまい、その手がリサに触れようとしたタイミングで悲鳴を聞きつけた流星が中へと飛びこんできた。
「ホアタァ!!」
「・・・」
「何がどうなっているんだ・・・!!」
「えっ!?」
「リサさん!!大丈夫・・・って死体が動いてる!?」
「流星!!」
流星が飛び込んで彼女達を守る様に死体に飛び掛かって戦闘を始めると、そんな彼に遅れて透子達、そして弦太朗達が倉庫に飛び込んでくるタイミングで、流星は死体―――ソラリスと一旦距離を取っていた。
「如月、そいつは任せた。奥沢さんはまりなさんを・・・!!」
「了解・・・!!」
「弦太朗!!何がどうなって・・・」
「そいつは・・・ネバーとか言う奴だ!!」
「Never・・・タチバナさんのデータにあった人間を死体の兵士にするが、アイツは・・・」
「財団の技術があればミュータミットにNeverの技術を使うこと程度容易いこと・・・。そして、レム・カンナギの野望の完遂も・・・」
「そのために自ら死体の兵士になったという訳か・・・!!」
「えぇ・・・。そして財団ならば、破損したこれの修復も・・・」
ソラリスは実験で生み出されたミュータミット。
その生みの親であるレム・カンナギの野望を実現するために、彼女は自らの意思でNeverの処理を受けて死体の兵士になり、その狂気はあるものを修復してみせた。
「ドライバーだと・・・!?」
「なっ!?てめぇ!!」
流星はそれに見覚えが無かったが、弦太朗はそれについて鮮明に記憶していた。
ソラリスの手に握られていたもの、弦太朗が以前にオーズと共闘して倒したレム・カンナギ―――いや、超銀河王が使用していたそれと全く同じものがその手に収まっており、彼女はそれをそのまま腰に巻いていた。
「メダルとスイッチはダミーで本物ほどの能力はないが・・・」
「っ・・・!!てめぇ!!」
「弦太朗!!」
「おうっ!!」
あまりにも衝撃的な出来事に行動が遅れてしまった弦太朗だった。
流星の声を聞いて我に返ると2人でドライバーを装着してドライバーを操作し始めるが、変身のシーケンスはメテオの方が圧倒的に早い。
―――メテオ レディ?―――
3――――
フォーゼドライバーがカウントダウンを始めるタイミングでメテオドライバーは既に変身の為の最終段階に入っていた。
ソラリスはドライバーのスイッチに手を伸ばしたタイミングで流星はドライバーのレバーに手をかけようとしていた。
「変身―――!!」
フォーゼドライバーのカウントダウンの中で流星がメテオドライバーのレバーを叩いたその瞬間、
突如として不思議なことが起こった。
「流星!!何止まってんだ!!」
変身しようとしたそのタイミングで突如として流星が腕を止めていた。
その意味が分からない弦太朗は思わず声を挙げていたが、そんな流星の目の前ではソラリスの身体が光ると流星に肉薄して彼を殴りつけるとその後ろにいた弦太朗を巻き込んで壁に叩きつけられていた。
「ぐぁっ!!」
「はぁ!?2人がいきなり吹っ飛んだ!?」
「一体、何が・・・!!」
「あれはアイツが変身してた・・・!!あの野郎!!」
流星は変身に失敗し、訳の分からないまま弦太朗を巻き込みながらいきなり壁に叩きつけれられて声を漏らしていた。
そして巻き込まれた弦太朗もドライバーにセットしていなかったスイッチを床一面にぶちまけていた彼らが視線を挙げた先にはレム・カンナギが以前に変身していた”超銀河王”が立っていた。
超銀河王は変身が完了していない2人を他所に、床にぶちまけられていた”あるスイッチ”へと歩み寄っていた。
他の面々は目的が分かっていなかったが、ライダーの2人は相手の目的が分かってしまった。
「ヤベェ!!あの野郎!!フュージョンスイッチを・・・!!」
「また変身する時間は・・・!!」
「ブシドー!!」
相手の目的はフュージョンスイッチ。
何故それを狙っているのかは分からないが、野生の勘で危険を感じ取った2人は変身することなく超銀河王へと駆け寄ると、先ほどまで弦太朗の話を聞いてダウンしていたイヴも2人に合わせて突撃していくが、再び不思議なことが起こった。
「流星!!・・・いや、イヴまで!?ぐはっ!!」
再び、流星の動きが止まった――――
と思ったが、今回は流星だけではなく一緒に動いていたはずのイヴの動きまで止まっていた。
それに驚いて動きが鈍った弦太朗は超銀河王によって振り払われて床に転がされ、動きが止まった流星の拳とイヴの木刀の軌道をずらして互いが攻撃するような状況を作り出すと、再び流星たちが動き出していた。
「ぐっ!!」
「リュウセイさん!?」
「くそっ!!何がどうなってんだ!!」
「目的のものではないが・・・これでもある程度のエナジーは吸収できる・・・」
全く訳が分からない面々を他所に超銀河王はフュージョンスイッチを手にすると、ドライバーのスイッチを抜いてフュージョンスイッチをドライバーにセットしてフュージョンスイッチを起動する。
その瞬間、フュージョンスイッチから光が放たれて何も見えなくなる弦太朗達は光の中で何かが動くのを感じたが、見えない彼らはそれを追う事すら出来なかった。
そして、彼らの視界が戻るとそこに超銀河王がフュージョンスイッチをドライバーから外している姿を捉えていた。
「フュージョンのエナジーを吸収したのか!?」
「エナジーを頂きました。・・・ですが、70%程度ですか・・・しばらくは慣らしが必要そうですね・・・」
「てめぇ!!待ちやがれ!!」
弦太朗は超銀河王を追いかけようとするが、変身すら出来ていない彼は追いかける間もなく相手の姿は忽然と消えて、フュージョンスイッチだけが虚しくその場に残されているのだった。
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