バンドリ! コズミックパーティー(仮   作:ツナ缶マン

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「ふふんっ!!緑と言えば・・・私、牛込ゆりが重要なポジションで出番があるのね!!」

「おねーちゃん・・・」

「りみ?どうしたの?」

「あのね・・・お姉ちゃん。今回、お姉ちゃんにそんな出番無いの・・・!!」

「えっ・・・?」

(5) 輝いている緑
(18) 黒を塗りつぶした白
(3) 雄々しげ赤紫
(8) 小さく輝く山吹色

「えっ・・・」

って感じで投稿です。




Chapter-14 奪われたフュージョン

 

 

弦太朗と流星の協力もありイベントに向けた準備は着々と進んでいくが、今日はその一角では余りにも珍妙な光景が繰り広げられていた。

 

「美咲!!大丈夫か?」

 

「大丈夫って・・・そもそもこれ出してきてる時点でどうかとは思いますが・・・」

 

「あぁ!!賢吾に聞いたらいいってよ!!」

 

「それに元々パワーダイザーは作業用で戦闘用じゃないから、今の使い方の方が正しいんだ。ステージの設営もそれがあれば人員を減らして、他の作業に回せるからね」

 

「でもよ。本番までまだ2週間もあんだろ?ステージ建てるの早くねぇか?」

 

「ステージがあれば近くを通った人たちがイベントの事を認知して、それが宣伝になるから・・・と月島さんが言ってたが・・・」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「いやいや、それよりも如月先輩が変身してるのはいいとは思えないんですけど・・・」

 

美咲は今、弦太朗が引っ張り出してきたパワーダイザーに乗り込み、フォーゼに変身した弦太朗がマジックハンドを使いステージの梁を持ち上げて、それを流星や黒服達が組み立てている状況に困惑の声を漏らしていたがフォーゼは笑いながら答えていた。

 

「ここには美咲達とこころの家の人達の知ってる奴らしかいねぇから大丈夫だろ?」

 

「それにこの間のような襲撃に対応するんだったら既に変身していた方がすぐに対応できるからね」

 

「だったら、朔田先輩は・・・?」

 

「あぁ~・・・メテオは作業するには向いてないからね・・・おい弦太朗、こっち側が少し下に下がってるぞ」

 

「やべっ・・・!!」

 

「・・・ツッコむのはやめよう」

 

美咲はこの中で完全にツッコむのを放棄して作業に戻っていくと、そこからしばらくしてステージが形になっていき、作業が一段落したそのタイミングで思わぬ闖入者が現れた。

 

 

 

 

 

 

 

「ゲンちゃ~ん!!」

 

「日菜?どうしたんだ?」

 

「えっとね~・・・あっ!!美咲ちゃん!!ゲンちゃん!!あたしもあれ乗りたい!!」

 

闖入者の正体は日菜。

しかも、彼女はダイザーを見た途端に自身が乗りたいを言い出してダイザーの元へと駆け寄っていくが―――

 

「うわっ!?」

 

「日菜さん・・・今、作業中ですから邪魔しないでくださいよ・・・」

 

「美咲ちゃん!!掴まないで降ろしてよ~!!」

 

「ちょっと暴れるとスカート捲れますよ!!如月さんは向こう向いててください!!」

 

そんな日菜を美咲はダイザーで日菜を捕まえるとそのまま上に持ち上げるが、そのまま日菜はジタバタし始めると彼女のスカートが揺れる。

流石にこれは不味いと感じた美咲はフォーゼに声をかけると彼はその言葉に応える前に咄嗟に視線を逸らしたがこの状況はすぐに解決した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「日菜!!」

 

「弦太朗、大丈夫か?」

 

「流星!!」

 

「あっ!!おねーちゃん!!」

 

「如月さん達を呼びに行ったのに戻らないで、その上朔田さんに呼ばれたと思ったら・・・あなたも奥沢さんも何やってるんですか!!」

 

「いや・・・作業中に急に来たからとりあえず捕まえて・・・暴れるとスカート捲れるって言っても大人しくしなくて・・・」

 

「とりあえず如月さんが向こう見てるうちに降ろしてください!!」

 

「えっと・・・はい・・・」

 

このタイミングで現れたのは姉である紗夜だったが、目の前の光景に彼女の怒りのボルテージはフルスロットルで突き抜けていた。

そんな紗夜の様子にいつも通りの日菜だったが、彼女を捕まえていた美咲は困ったような声色で彼女に説明しようとしたが、今の彼女にその言葉が通じる訳もなくその圧に負けてそのまま地面へと日菜を降ろした途端に紗夜からの説教が飛んでくる。

 

「日菜!!あなた危ないことしないで!!」

 

「えぇ~・・・でも、美咲ちゃんばっかり楽しそうでいいなーって」

 

「子供じゃないんだからわがまま言わないの!!」

 

「・・・はーい」

 

 

 

 

 

「氷川さんの暴走するのに姉である氷川くんを呼べばいいっと言ってた白鷺さんは正しかったな・・・」

 

「てか、流星。お前基本は君って呼んでたのに・・・」

 

「アイドルに君はあり得ない。と白鷺さんから言われてな・・・」

 

「正直、どっちでもいいですけどね・・・」

 

 

 

 

姉に怒られたことでようやく反省の様子を見せる日菜。

その光景を前に2人の元へと歩み寄っていたフォーゼと3人でくだらないことを話し合っていたが、その空気は一瞬で崩壊した。

 

「そうだゲンちゃん!!―――」

 

「如月先輩!!あれ!!」

 

「美咲?どうし―――っ!!あの野郎!!戻ってきたのか・・・!!」

 

 

 

 

 

 

 

「・・・」

 

「変身!!」

 

何の前触れもなく彼らの前にダスタードを引き連れた銀河王が立ち塞がっていた。

それを前に流星は即座にドライバーを装着してメテオへと変身を完了してフォーゼと並び立っていた。

 

「あー・・・とりあえず後ろはあたしがなんとかしますから・・・」

 

 

「すまない・・・」

 

「この前に見たいには行くとおもうなよ?流星!!2人で一気に決めるぜ!!」

 

「あぁ!!」

 

 

 

 

 

――メテオストーム !! ――――

 

――コズミックON――――――――

 

「食らえっ!!」

 

「アタァ!!」

 

氷川姉妹を美咲に任せた2人のライダーはそれぞれの切り札を使うとすぐさま銀河王へと肉薄して、同時に武器を振り降ろした。

 

しかし、そのタイミングで銀河王は前に見せたように時間を止める。

その止まった時間の中でフォーゼのソードだけが振り下ろされるが、銀河王はその攻撃を回避するとフォーゼの体勢は前のめりになったタイミングで再び時間が動き出した。

 

 

 

 

 

 

 

「ぐあっ!!」

 

「弦太朗!!」

 

「野郎・・・!!また時間を止めやがった・・・!!」

 

「だったら・・・これならどうだ・・・!!」

 

「おらぁ!!」

 

動き出したシャフトの振り下ろしを体勢が崩れたフォーゼにはそれを防ぐ手段がそのままシャフトがフォーゼの身体に打ち込まれる。

 

メテオは驚いた様子を見せるが、フォーゼの言葉を聞くと再び銀河王に詰めていく彼の後ろについて即座に動き出していた。

 

 

―――OK リミットブレイク―――

 

「メテオストームパニッシャー!!」

 

フォーゼは再び銀河王へと接近してソードを振り下ろし、その後ろで自身の攻撃が止められるのが分かったメテオはリミットブレイクを発動していた。

通常の技なら同士討ちの可能性があるが、メテオストームのリミットブレイクならばと考えて放ったその一撃は確実に銀河王の身体にダメージを与えていた。

 

「ぐっ・・・!!」

 

「おらっ!!よしっ・・・!!これならいけるぜ・・・!!」

 

 

「・・・っ!!パニッシャーでこの程度か・・・!!」

 

 

 

ダメージらしいダメージが入ったことでフォーゼは意気込んだが、連発することは出来ないパニッシャーであまりダメージが入っていないのを見たメテオの声からは焦りの感情が浮ぶ。

メテオの攻撃で若干の隙が生まれたこの瞬間をフォーゼは見逃がさなかった。

 

―――リミットブレイク―――

 

「ライダー超銀河フィニッシュー!!」

 

 

 

 

 

 

「ぐぁぁああああ!!・・・がぁ!!」

 

「これでもダメか・・・!!」

 

フォーゼも最大の火力を銀河王に放つと直撃した銀河王は苦悶の声を挙げるが撃破には至らない。

2人が放ったのは連発が出来ない大技でも倒せなかった現状。

 

それを打破する可能性は――――

 

 

 

 

 

 

 

「流星・・・!!

 

「・・・弦太朗!!フュージョンだ!!俺達の力を合わせるぞ!!」

 

「おうよ!!」

 

 

以前の起こった事件で2人でも敵わなかった宇宙鉄人を倒したフュージョンスイッチに2人は現状を打破する可能性を見出した。

 

 

そして、2人の考えは一致するとメテオはすぐさま後ろに下がると、フォーゼはフュージョンスイッチを取り出してドライバーに装填するが――――

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「おいっ!!どうなってんだ・・・!!」

 

「起動しないだと・・・!!」

 

 

「ふふっ・・・」

 

フュージョンスイッチを起動しようとしたが、スイッチからはカチカチというスイッチの音が響くだけで起動する様子はない。

それを前にした銀河王は不敵な笑い声を浮かべてるのだった。

 

 





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没ネタ
「ゲンちゃん、りゅーちゃん!!美咲ちゃんが持ち上げてた時にあたしのパンツ見たでしょ!!」

「「見てねぇ(ないよ)」」

「嘘だ!!あたしの水色見たでしょ!!」

「俺は本当に見てねぇって!!」

「・・・白だったような」




「やっぱり!!りゅーちゃん見たんだ!!水色はおねーちゃんのだよ!!」

「あっ・・・」

「日菜!!」







「流星さん?どういう事かしら?」

「瑠唯ちゃん!?」

「流星・・・俺の方に友子から電話がかかってきたんだけど・・・」

「うわぁあああああああああああああああああ!!」

この後、流星の姿を見たものは誰もいなかった。

END
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