バンドリ! コズミックパーティー(仮   作:ツナ缶マン

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投稿です。

おかしい。
前話に比べたら一気にカロリー消費が激しくなってきた・・・


Chapter-18 開幕大一番

 

SNSで例のギターが運び込まれると発信した決戦の日。

普段ならある程度の数の車が通る車道のど真ん中で弦太朗達3人(・・)が立ち塞がっていた。

 

「なぁ、2人のそのオレンジのツナギなんだよ・・・しかも、如月の背中の友情って・・・」

 

「ん?これか?こいつは前にダチの衛星に乗り込んだ時に着てたやつなんだよ」

 

「如月の友達は衛星なんて持ってんのかよ・・・こころじゃあるまいし・・・」

 

「いや、弦太朗が言っていることは間違ってはいないが・・・。それよりもなんで宇田川君はスーツなんだ?」

 

「それって彩達のライブの時に着てたやつだろ?」

 

「まぁな・・・意外といいんだぞ?そうだ、如月。さっきりみとCircleで何か話してたけど何話してたんだ?」

 

「あぁ・・・アレは―――」

 

 

「2人とも、おしゃべりはここまでだ」

 

「来たか・・・」

 

戦闘前にも関わらず、そんな緩い会話を繰り広げていたタイミングで道路の反対側から白い服を来た女が数体のダスタードを引き連れながらゆっくりと彼らへと歩み寄っていた。

 

「こんにちは。例のモノを貰いに来たわ」

 

「たしか・・・ソラリスだったか?お前が探してるのは俺達の後ろだ」

 

「ふっ・・・随分と余裕ね?」

 

自身を奮い立たせるために、あえて目的のモノがある場所を口にした流星。

そんな彼の言葉を聞いたソラリスはその言葉に反応しながら2人のライダーの横に立っていた巴に哀れみ視線を向けていた。

 

「そっちの子はもうヴァルゴに変身も出来ないのによくやるわね・・・」

 

「アタシが街を―――いや、友達を守るって決めたんだよ・・・変身出来る出来ないは関係ねぇ!!」

 

「そう・・・意気込んでるところ悪いけれど・・・いただくわ・・・!!」

 

流星と同じように気合いを入れるために威勢よく吼える巴。そして巴の言葉に答えるかのようにソラリスは弦太朗達にダスタードが1体ずつ向かわせたが、今の彼らはその程度で止める事はできない。

 

 

 

 

 

「アタァ!!」

 

「おらっ!!」

 

「ソイヤっ!!」

 

「へぇ・・・意気込んでる事だけはあるわ―――っ!?」

 

それぞれの1撃がダスタードに突き刺さるとそのままダスタードはソラリスの元へと派手に飛びながら塵になっていく光景に感心していたが黒い塵でソラリスの視界が遮られていたその瞬間、ソラリスは普通の人間よりも強化されたミュータミットとしての感覚が遮られた視界の向こうから迫る3人の元とは別の敵意を感じ取った。

 

 

 

 

 

 

 

「覚悟・・・!!」

 

「くっ・・・!!」

 

その敵意の正体は巴と同じ格好をしていたイヴ。

ダスタードが消滅した際に発生した塵がソラリスの視線を遮ったほんの僅かの隙に彼女は相手の懐まで飛び込むのと同時に彼女の手に握られていた白刃がソラリスの腰に巻かれたドライバー目掛けて斬り上げるのと同時にソラリスはその刃を躱そうと身体を引いた。

 

「外したっ・・・!!」

 

「礼儀がなってないわね・・・!!」

 

「イヴ!!」

 

しかし、ドライバーを破壊することが出来ず僅かに相手の髪を切り裂く事しか出来ず、イヴはそのまま腕を掴まれてミュータミットとNeverの技術によって爆発的に強化された身体能力によってそのまま弦太朗達に向かって投げられるが、イヴは空中で姿勢を整えるとそのまま弦太朗達の横に着地していた。

 

「すみません・・・失敗してしまいました・・・」

 

「ダメ元だったんだから気にすんなって!!」

 

「奇襲でドライバーを破壊できればと思ったが仕方ない・・・手筈通りにいくぞ」

 

「後は任せとけ・・・!!いくぜ流星!!」

 

 

 

 

「あぁ!!」

 

―――メテオ レディ?―――

 

 

「圧倒的な力の差をみせてあげましょう・・・」

 

奇襲でギンガオードライバーの破壊するという策は失敗してしまったが、それでも彼らはドライバーを取り出して腰に巻いてスイッチを入れる姿にソラリスは余裕の笑みを浮かべてそれを見守り、周囲はフォーゼドライバーのカウントのみが響いていく。

 

3―――――――

 

2――――――― 

 

1―――――――

 

 

「「変身!!」」

 

「変身・・・」

 

ライダー達はその言葉と共にドライバーのレバーを操作するのに合わせる様に、ソラリスもまた彼らと同じ言葉を発しながらドライバーに収められたスイッチを入れる。

 

「しゃあ!!宇宙・・・来たぁあああああああああ!!」

 

 

 

 

 

「圧倒的な銀河王の力・・・そして、この数に耐えられるか?」

 

そして2人が仮面ライダーへと変身を完了するのと同じタイミングでソラリスも超銀河王へと変身を完了すると、その口調がカンナギを思い起こさせる様な物へと変えながら数えきれないほどのダスタード達が新たに沸き出させて銀河王の後ろがダスタードで埋まっていたが、彼女達はそれに怯む様子すら見せていなかった。

 

 

「ダスタードの数が・・・!!君たちだけじゃ・・・!!」

 

「では、ここは任せてください!!」

 

「行け!!如月!!」

 

「・・・任せたぜ!!」

 

――――ロケット スーパー――――――――――

――――ロケットON――――――――――

 

「行くぜぇえええええええええええ!!」

 

「ぐっ・・・!!」

 

 

「ここは私達に任せて、ゲンタロウさんの元へ行ってください!!」

 

「だが・・・!!」

 

「大丈夫です!!イヴと2人だけじゃないですから!!」

 

「っ!!・・・2人とも来るぞ!!」

 

巴達の声を聞いたフォーゼはドライバーにロケットスイッチスーパーワンを挿して、そのままロケットステイツへと変身すると両手のロケットモジュールに火を入れると銀河王へと突進し、そのまま銀河王ごとフォーゼは空へと飛び立っていく。

しかし、メテオは目の前のダスタードの大群を前に自身がここに残るべきか考えてしまい、動き出せずにいた所をイヴ達がメテオに声をかけたタイミングでダスタードの大群が3人へと迫ろうと動き出そうとしたが―――

 

 

 

 

 

「全員!!動くな!!」

 

「ミサキさんっ!?」

 

「うおっ!?爆発!?」

 

このタイミングで美咲の声が響くと同時に突如としてダスタードの大群が次々と爆発し、3人は予想外の爆風に襲われるが、その爆発の中には全く別の音が混ざっていた。

 

「この音は・・・銃声・・・?まさか・・・!!」

 

 

 

 

「遅れてすいません・・・黒服さん達がバカをしたせいでちょっと手こずっちゃって・・・」

 

「美咲!?ってそれ何だよ!?その両手のガトリングは!?」

 

「・・・黒服さんが「こんなこともあろうかと準備してました」とか言って両腕にくっつけてた・・・」

 

「マジかよ・・・ってなんか黒くなってないか?・・・煤か?」

 

 

 

「それに「人型でもミサイル撃てるようにした」とか言った挙句に「普通の量じゃミサイルが足りない」とか言って、外付けで膝の横とか肩とかにもミサイル載せてたし・・・まぁ、外付け分は全部使っちゃったけど・・・」

 

「ですが、ミサキさん!!お陰で数は減りましたよ!!」

 

「すまないが、後は任せる・・・!!」

 

美咲がダイザーでやってきたが、その両腕にはガトリングを装備していた。

しかし、それだけではなく何故か来たばかりにもかかわらず、肩や足の装甲の一部には何故か煤で汚れたような痕跡が残っていたことをツッコんでしまった巴に美咲が答える。

 

そんな中でメテオは数が減ったのを見て、この場を3人に任せると言うとその体は青い球体で覆われると同時にフォーゼが飛んでいったのと同じ方向へと飛んでいく光景を3人は見送っていた。

 

「ってあれ飛べるのかよ・・・」

 

「はぁ・・・。ぶっつけ本番でいけるかわかんないけど、やれるだけやってみますか・・・って、3人とも黒スーツだから見分けつかなそう・・・」

 

「だったら・・・!!」

 

「・・・はい!!これなら見分けがつきます!!」

 

 

 

「なんかゴメン・・・っと・・・!!ガトリングって・・・案外いけそう・・・かも・・・?」

 

「うおっ!?近くだと音がヤバいな・・・」

 

「2人とも!!ここから先が本番ですよ・・・!!」

 

美咲がボヤきを聞いた2人はスーツのジャケットを投げ捨てると、ジャケットの下から白いシャツが姿を見せたが、流石に3月も前で若干肌寒い季節にシャツ姿にさせてしまったことに美咲は若干の申し訳なさを感じたが、そのタイミングで爆発を逃れたダスタードが動き出そうとしたのが見えた彼女は腕のガトリングを容赦なく放って迫ってくるダスタードをハチの巣へと変えると腕のガトリングへと視線を落としていた。

そして、イヴの言葉を聞いて彼女達は目の前へと視線を戻していた。

 

「あのさ~・・・吹っ飛ばした後よりも増えてるような気がするんだけど・・・?」

 

「関係ありません・・・!!ここは私達で食い止めますよ!!」

 

「おう・・・!!これが終わったらみんなでラーメンだ!!」

 

「ちょっと2人とも?それ死亡フラグだから・・・」

 

 

 

「いざ・・・勝負!!」

 

「・・・よっしゃ!!行くぜ!!」

 

「あぁ~!!もう!!」

 

いつも通りと言った様子で彼女達3人はそれぞれの得物を構えてダスタードへと立ち向かっていくのだった。

 

 





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オマケーバンドリサイド最終決戦仕様
・美咲
両腕部に軍事用パワーダイザ―と同型のガトリングを装備し、本来は人型では使用不可だったミサイルを発射できるような改造に加えて、「普通の量じゃミサイルが足りない」との黒服の趣味によって肩や顔の横など複数個所に外付けミサイルがむき出しで装備された。
しかし、ベースが作業用のため照準は完全に搭乗者任せ、外付け装備という爆弾を抱えた完全な欠陥設計の機体に仕上がっている。
また、従来のミサイルも人型では腿裏に当たる部分になるため殆ど使い物にならない。

ちなみに
ダイザーに乗り込んでから上記の説明を受けた美咲は「全身に爆弾括り付けた状態で改造したってふざけてるんですか?」と黒服たちに怒りをぶつけていた。

・イヴ
普段から使用している木刀―ではなく、本物の刀を装備して参戦。
また、戦闘中の刀の破損を考慮して手持ちの1本とは別に両腰に1本ずつの計3本を装備。
なお、現代刀の重量は1本で1~1.5kg程になるので最初の彼女は約5キロ程度の重りを付けた状態で奇襲を仕掛けた模様。
ぶっ壊れかな?

・巴
いつも通りですが何か?

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