バンドリ! コズミックパーティー(仮   作:ツナ缶マン

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2023以内に完結・・・出来るかな?
無理かな?
ってことで遅くなりました、投稿です


Chapter-21 勇気の御旗

 

「うわぁあああ!!」

 

 

「ドライバーのスイッチがないだと?」

 

「っぅ・・・」

 

「弦太朗!!」

 

「時間が止まる貴様が今さら相手になるとでも・・・!!」

 

変身もしない弦太朗が銀河王に向かっていくが、その体は容易く振り払われて彼は地面を転がっていく。

その行動に違和感を覚えた銀河王も弦太朗の状況を理解したが、その2人の間にメテオがシャフトを構えて割り込んでくるが、その姿を見た銀河王は再び時間を止めてメテオに襲い掛かる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「どうした?」

 

「なっ?」

 

「アタァ!!」

 

「ぐっ・・・!!」

 

しかし、銀河王の攻撃はメテオのシャフトによって容易く阻まれたことに銀河王は驚いていたが、その隙をメテオが見逃すわけもなくシャフトをその胴へと叩きこむと攻撃を防がれた以上の驚きを露にしていた。

 

「マグレ当たりが・・・!!」

 

「本当にそう思っているのか?」

 

「・・・だったら試してやる!!」

 

安易な挑発に乗った銀河王は再び時間を静止させてメテオに迫ると、止まった時間の中でメテオへと打撃を与えるとメテオの身体が吹き飛ばされていくのと同時に時間が再び動き出していく。

先ほどのメテオのはマグレ当たりだと考え始めていた銀河王だったが―――

 

 

 

「ホアチャ!!」

 

「ぐはっ!?」

 

吹き飛ばされながらもメテオはシャフトで銀河王と突いてダメージを返すと、思わぬ出来事が連続して起こった銀河王は思わず声を荒げてしまっていた。

 

「何故だ!!何故、お前が止まった時間の中にいる私を捉えられる・・・!?」

 

「それをお前に教えると思っているのか?」

 

「貴様・・・!!」

 

「おらぁ!!」

 

「くっ・・・!!目障りな・・・!!ふっ・・・」

 

「何だ・・・?余裕そうにしやがって・・・」

 

「弦太朗・・・!!気を抜くな!!」

 

声を荒げたタイミングで銀河王の意識から完全に外れていた弦太朗は横から飛び蹴りを繰り出して銀河王を攻撃すると、怒りでペースが乱れかけたが、ふと校舎に取り付けられていた時計を見て余裕そうな態度を浮かべたことに弦太朗は不思議そうに視線を向けていたがメテオはそれを気にすることなくシャフトを構える。

 

そして、銀河王はその余裕の意味を淡々と語りだしていた。

 

 

「ここで戦い始めて1時間以上・・・もうこちらが例のモノを手に入れてる頃だとは思わんかね?」

 

「ふっ・・・それはどうかな?」

 

「アイツらだったらもう全員ぶっ飛ばしてるだろうぜ・・・!!」

 

 

 

「それはどうかな?」

 

「何・・・?」

 

「それをお前達が気にする余裕があるかな・・・!!」

 

「来るぞ!!流星!!」

 

意味深な言葉を残して銀河王はそのままメテオへと向かっていく。

そんなやりとりをしていた一方でCircle付近では―――

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「少しだけ数は減ってる気がしますが・・・どれだけいるんでしょうか・・・」

 

「ははっ!!数えきれるくらいまでには減ったけど、流石にしんどいなっ!!」

 

「刀が何本も折れる状況で宇田川さんはずっと前にいるからでしょ・・・!!」

 

「もう4本ダメにしてしまいました・・・」

 

 

「そりゃ、2人みたいに武器とか取りに行く必要がないし、これ以上後ろに下がる訳にもいかないだろ・・!!」

 

大暴れていた巴達だったが、流石の彼女達も数の暴力によって次第にCircleの方へと押し込まれていく。

 

特に武器を使ってない巴はずっと戦い続けていたせいもあって3人の中で1番傷だらけになっていたが、アドレナリン全開の彼女はその状況でもダスタードを派手に蹴り飛ばして数を減らしていく。

 

明らかに劣勢でも後ろにいる仲間たちの為にもこれ以上は引けないのが分かっている彼女達は必死の抵抗し続けていた。

 

「ぶしどー!!」

 

「ソイヤッ!!」

 

「でぇええい!!」

 

最初ほどの勢いはもうないが、拳が刀が銃弾が飛び交ってダスタード達はその数を減らしていく。

そして、気が付けば数えきれないほどいたダスタード達は気が付けば本当に数えられるくらいまでに減っていた。

 

 

「やりました・・・!!あと少し・・・!!」

 

「若宮さん、それフラグ・・・」

 

 

 

「イヴ!!右だ!!」

 

「っ!?―――きゃ!!」

 

「若宮さん!!」

 

 

 

 

 

 

 

「なんとか・・・立てます・・・!!ですがアレは・・・」

 

数が減ったことに喜んだのも束の間。

イヴの真横にはダスタードとは違う影が迫っていたが今までの疲労もあった彼女達はそれに気が付くのが遅れてしまった。

気が付いた巴が咄嗟に叫び、イヴは反射的に刀で身を守ろうとしたものの、繰り出された攻撃は防ごうとして構えた刀をへし折りながらイヴへと直撃すると、彼女の身体は地面を跳ねていく。

痛みに耐えてイヴがなんとか立ち上ると自身が吹き飛んだ原因を見たがそれは彼女達にとっては予想外のモノだった。

 

「確か最初にこっちに出たって・・・やつ?」

 

「マジかよ・・・!!あれって船で見た中にいた・・・どらぁ!!」

 

そこに姿を現したのは最初にこちらの街で事件を起こしていたオリオンゾディアーツだった。

イヴはオリオンが持っていた棍棒によって殴られたのだと理解したが、その攻撃の隙に巴が全力で蹴りこむとその巨体はわずかに後ずさると今度は巴達を無視してダイザー目掛けて駆け出していた。

 

「ミサキさん・・・!!」

 

「美咲!!くそっ!!こいつらまだ出てくんのかよ!!」

 

 

 

 

 

 

「如月先輩達がいなくたって・・・!!」

 

美咲に迫るオリオンを止めようとした2人だったが、再び現れたダスタードに行く手を阻まれてしまう。

 

その状況で美咲は向かってくるオリオンへとガトリングを叩きこでいくが、それでも止まることはなくダイザーの目の前まで迫ると棍棒を叩きつけていた。

 

「くっ・・・!!」

 

「美咲!!」

 

「こいつっ・・・!!」

 

振り上げられた棍棒をダイザーは左腕のガトリングで受け止めるが、その代償として受け止めたガトリングの砲身が歪んでしまう。

しかし、そんなことに構うことなく美咲は左腕でダスタードを殴りつけてそのまま身体を後ろに吹き飛ばしていた。

 

「2人とも後ろに!!」

 

「トモエさん!!」

 

 

 

 

 

 

 

「いいぞ!!って、美咲!?何を!?」

 

「よしっ!!吹っ飛べ・・・!!」

 

美咲が叫びを聞いた2人は全力でダイザーの後ろに下がると同時に美咲はダイザーの左腕に付いていたガトリングをオリオン目掛けて投げつけると残った右腕のガトリングを構えて投げつけたガトリング諸共オリオンに向けて放つと、投げつけたガトリングに残っていた弾に誘爆して周囲は凄まじい爆風に包まれていた。

 

「どうでしょうか・・・」

 

「スゲー爆発だな・・・隠れてなきゃアタシ達もヤバかったけど、イケた気がしないな・・・」

 

「これでもう弾切れだから・・・終わってほしいけど・・・!!」

 

今出せる最大火力を叩きこんだが、美咲としては全く手ごたえがないながらも撃ち尽くしたガトリングをダイザーから切り離した。

そんな彼女の最悪の予想通り、オリオンはダメージを負いながらも以前とて立ち上がっていたことに3人は驚きを隠せなかった。

 

「あの爆発でまだ立って・・・!?万策尽きたって奴か?」

 

「万策って・・・奇襲がダメなら真正面からって策なんて言えないのしか用意してないでしょ・・・」

 

「でしたら、これから1万と1策目を考えましょう・・・!!」

 

「・・・って来るよ!!」

 

 

 

 

「ちょっとますき!!ストップ!!借り物でしょ!?」

 

「・・・行くぜー!!」

 

「ますき!?」

 

策を練ろうとした彼女達だったが、オリオンはその時間を与えてくれる様子もなく巴達に向かって再び突撃しようと駆け出した。

しかし、突撃してきたオリオンに対して勝手に借りたメテオのバイクに跨っいたますきが後ろに乗っているレイヤの静止を無視して横から体当りを食らわせてその体を吹き飛ばすと何食わぬ顔で巴達に顔を向けていた。

 

「悪い。レイ迎えに行ってたら遅れた・・・」

 

「ますき!!私が乗ってるのに何考えてるの!?」

 

「だってよ。服に血が滲むくらいにボロボロの状態だったら・・・突っ込むしかねぇだろ?」

 

「いやまぁ・・・こっちは助かったけど・・・大丈夫?」

 

「おう!!アタシもこっちで暴れるからレイは降りろ」

 

「えっ?うん・・・」

 

状況について行けなくなっていきそうになったレイヤは言われるがままにバイクの後ろから降りると、ますきはその場でバイクをターンさせてオリオンたちがいる方向を向いてエンジンを吹かすとあることを思い出した。

 

「そうだ。忘れてた・・・こっから暴れるのはアタシだけじゃなかった」

 

「・・・どういう事だ?」

 

「助っ人だよ」

 

ますきが言った助っ人と言う言葉にこの場で戦っていた3人は首を傾げたが、それと同時にますきが乗っていたバイクとは別の―――彼女達が聴きなれたエンジン音が近づいてくる。

 

そして、その音は彼女達の横を通り過ぎると見慣れたフォーゼのバイクが数体のダスタードを跳ね飛ばしてから彼女達の元へとやってくると、ヘルメットのバイザーを挙げて彼女達に顔を見せるとその顔に皆は見覚えがあった。

 

「如月の友達の、歌星さん・・・だよな?船で会った・・・」

 

「あぁ、遅くなってすまなかった・・・。傷だらけになるまでよく耐えたな」

 

助っ人の正体は以前にこころの船に一緒に乗った弦太朗の仲間である賢吾。

彼はフォーゼのバイクであるマッシグラーに跨り、彼らが着ていたのと同じようなツナギを身に纏ってこの場に現れたことに彼女達は驚きを隠せなかった。

 

「助っ人って歌星さんだったんですか!?」

 

「若宮さん、2人から話を聞いてみんなで弦太朗の助けに来たんだ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

仲間のみんなでな・・・」

 

「「「みんな・・・?」」」

 

「って後ろ!!」

 

「大丈夫だ」

 

 

「えっ!?急に吹っ飛びましたよ!?って後ろ・・・?」

 

賢吾が気になることを言うのと同時にダスタード達が賢吾に迫るが、見えない何かによってダスタード達は賢吾に触れることなく後ろへと吹き飛ばされていく。

その事に突っ込んだ美咲だったが、賢吾はそのまま彼女達の後ろを指差すとそれに釣られて皆がその方向に視線を向ける。

 

 

 

そこには弦太朗や賢吾たちと同じような服を着て、賢吾が使っていたカバンや見た目の見たことのない銃を構えて歩み寄ってくる男女の姿が映っていた。

 

「弦太朗から以前に話を聞いたが・・・今時の女子高生はワイルドだな・・・」

 

「ちょっと隼!!その言い方だと私がおばさんみたいじゃない!!」

 

「これは・・・ピンチかも・・・」

 

「友子ちゃん?ピンチかもじゃなくてかな~りヤバい感じよ?」

 

「ゾディアーツとダスタードの大群だぁ~!?」

 

 

 

 

 

「それで・・・結局誰なんですか?」

 

「そうだったな。美竹以外はみんな初対面だったな・・・」

 

「ジェイク!!旗のそっち持って!!」

 

「結城先輩、了解で~す」

 

現れた人物たちの事が全く分からず、思わず美咲が言葉を漏らすとそれに答えるために賢吾が向かってきた仲間に視線を向けるとジェイクと呼ばれた男が女子が持っていた旗の一部を持つとそれを2人で広げてみせる。

 

 

 

所々が焼けた継ぎ接ぎだらけの旗。

それに描かれていたのはデフォルメされたフォーゼの顔を見た賢吾は皆の疑問に答えるように力強く声を挙げるのだった。

 

「俺達が天ノ川学園・仮面ライダー部だ!!」

 





誤字があったら報告お願いします。
感想評価は気分次第でお願いします。

他のライダー出せと言われた方がいましたが、
この人達が動く予定だったから出せなかったんですねぇ・・・
(別プロットでは他ライダー登場もあったけど数がタリンカッタ・・・
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