2024年1月中には完結したいです(願望)
ってことで投稿です。
Circleで準備が進む中、彼女達は戦闘を繰り広げていたが―――
「せいっ!!」
「だらぁ!!」
「私も負けれいられません!!」
「最近の女子は・・・どうなっているんだ・・・」
「それにあのクマ・・・キグルミよね?」
「前にも見たが、あのキグルミはどういう構造になっているんだ・・・」
「あ~・・・あれは色々おかしいんで気にしないでください・・・」
「おーい!!賢吾くーん!!って何あれ~!?ジェイク!!クマ!!クマだ!?新しいゾディアーツ!?」
「ユウキ先輩~落ち着いてくださいよ~!?あれはミッシェルって言ってバンドのキグルミ・・・噂で戦ってるとかあったけど、実物見ても現実感がないっすね~・・・」
先ほどとは打って変わって、彼女たちがオリオンを果敢に攻め立てていた。
攻め立てていたのはいいがその中心にいたのはミッシェルに入ったダイザーに乗った隼―――だけではなく、ミッシェルに入った美咲と巴も今まで以上に暴れまわっていたことにライダー部の面々からの総ツッコミを受けていた。
そんなツッコミを聞いたますきは苦笑いを浮かべて答えていたが、このタイミングCircle前にいたはずのユウキ達が賢吾たちに駆け寄っていくが、目の前にいるミッシェルの戦闘に驚きを隠すことが出来なかった。
「そっちは大丈夫なのか?」
「バッチリっすよ!!こっちのは全員倒したんで!!それに必要な人数も揃ったんで」
「ちょっとジェイク~!!やっつけてたのは私達だから~」
「じゃあ、4人にもそろそろ戻ってもらわないといけないが・・・」
「なぁ・・」
「隼?どうしたのよ?」
「いや、通信から何か聞こえてこないか・・・?」
集合して簡単に情報共有を行ったが、ここで隼が通信の向こうから何かが聞こえたと言い始めると戦闘している3人以外が通信に耳を澄ますと、そこからは微かにではあるが楽器の音が漏れぎ超えてきていた。
「ドラムか・・・?音の確認をしているみたいだが・・・」
「これ、麻弥さんのドラム・・・!!」
「こっちのメンバーが戻ってないのに始めるつもりか!?野座間!!聞こえてるならそっちの通信の音量を上げてくれ!!」
『分かりました・・・』
「こりゃ・・・」
「えぇ・・・」
「ミッシェルの中で通信拾えてるから聞こえるけど・・・こりゃ・・・やらかすね・・・」
通信機に向かって賢吾が叫ぶと、向こうにいた友子が言われた通りに音が拾えるように音量をあげると今度はハッキリと楽器の音が彼らの耳だけではなくオリオンと戦闘をしていた3人にも届いており、彼女達はこれから向こうがやらかしてくれると強い確信を持っていた。
そして、案の定通信の向こう側はやらかした――――
通信の向こうから響くスティックの音、その後には楽器による演奏が響き始めていた。
「まったく・・・やってくれたわね・・・!!」
「要するに歌が終わるまでにこいつをぶっ倒して戻ればいいって事だろ!!」
「全く分かりやすいわね・・・!!私達の底力見せてやりましょう!!」
「では、一番槍・・・若宮イヴ・・・参ります!!」
演奏が始まったことに美羽が呆れていたが、その演奏が響く中で巴が全力でオリオンを蹴り飛ばしながら言った言葉を聞いて更に呆れていたが、完全にその言葉に吹っ切れて声を挙げると皆がそれに答えるとイヴが真っ先に駆けだしていく。
『毎日 世界中が キラキラドキドキで』
「はぁ!!」
「!?」
真っ先に向かったイヴにオリオンはその攻撃を防ごうと左腕の盾を構えていたが、彼女が振り下ろした刀はその盾諸共オリオンの左腕を切り裂き、斬られた側も声にならない驚きの様子を見せる中でイヴは即座に真横に飛び退くと入れ替わる様に美咲が突っ込んで来ていた。
『もらったものは たっくさんの あったかハッピーメモリー!』
「もらったものは たっくさんの! あったかハッピーメモリー!」
「負けていられないわよ!!隼!!」
美咲は歌いながら突っ込んだ勢いのままに頭突きを食らわせると、オリオンの巨体が後ろに吹っ飛んだのを見た隼が走り出す。
「うぉおおおおおお!!」
「夢を熱烈に追い続けて・・・こうっ!!」
『夢を熱烈に追い続けてこう』
「皆、撃ちまくるわよ!!」
「はい!!」
「りょーかい!!」
吹っ飛んだオリオンに対してダイザーの拳を乱打してダメージを与えていく中でオリオンが反撃しようと狙っていた。
しかし、隼はその様子を見て乱打ではなく全力で横から殴りつけるとオリオンはよろめいた所に背後からますきがバイクで跳ね飛ばして、地面に倒れたタイミングで美羽たちがその無防備なオリオンを撃ちまくる。
その射撃を食らいながらオリオンは武器である棍棒を振りあげながら、彼女達の元へと向かってきた所へと巴が駆け出していた。
『仲間がいれば』
「仲間がいれば・・・っ!!」
オリオンが振り下ろした棍棒に対して巴は避けることはせずに拳を突き出して迎え撃ったがあろうことか彼女が突き出していたのは利き腕とは逆の左腕。
ゾディアーツに生身で挑む時点で無謀すぎるな状況に更に不安要素が加わっていたが、そんなものは今の彼女には関係ない。
拳と武器の衝突で金属同士がぶつかり合うような鈍い音が響き渡ったが―――
ベキッ―――
そんな様な音が周囲に響いたが、巴はそれを気にすることなく今度は利き腕の拳を固めて相手の武器に振り抜いた。
「Oops!?オリオンの武器が折れたわよ!?」
『ピンチも なんのその』
「ピンチも!! なんのそのっ!!」
「このまま決めるぞ!!」
巴が振り抜いた拳は再び棍棒にぶち当たると、棍棒がへし折れてそのままオリオンが吹っ飛ばされていく。
その様子を見た賢吾はトドメを刺す様に指示を出すと、巴は拳に溜まった痛みを振り払うように軽く手をスナップさせると隼と再びオリオンへと駆け出していく。
『ありがとうMUSiC 永遠に 全部君のお陰だよ』
「「「「「ありがとうMUSiC 永遠に 全部君のお陰だよ」」」」
ダイザーが動きを止めると、巴の蹴りが突き刺さり、ライダー部が彼女達が離れるのを援護するように射撃し、オリオンがダイザーから距離を取ろうとしたら2台のバイクがオリオンを体当りでダイザーの元へと跳ね飛ばしたタイミングでイヴが飛び込んだ。
『喜怒哀楽どんな瞬間も!!』
「喜怒哀楽・・・!!どんな瞬間も・・・!!」
『見守ってくれたね』
「見守ってくれたね」
「これで決めるぞ!!」
イヴが自身の刀をオリオンへと突き立てるとそのまま手を放すと巴がその刀を蹴りこんでオリオンへと更に刀を押し込むとオリオンが腕を振って暴れ出すが、至近距離の2人は暴れるオリオンの腕を難なく交わし続けていき、ほんの僅かの隙を見つけた2台のバイクが彼女達の腕を掴んでオリオンから一気に離れていく。
それをチャンスと見た隼は視線を美咲に向けると、美咲はその意思を組んでミッシェルを動かしてそのまま空へと飛び、隼もダイザーでオリオンを掴むとそのまま美咲との間になる場所へ放り投げると飛んでいた美咲はドロップキックの姿勢を取ってそのままオリオンへと向かっていく。
『言葉なんていらないんだ 君さえいれば』
「言葉なんていらないんだ 君さえいればー!!」
「おぉおおおおおおおおおおお!!」
「――――――!!」
美咲がそのまま空中で蹴りを叩きこむとオリオンと共に地面へと落ちていくが、その落下地点にはダイザーが待ち構えて落ちてくるオリオンを全力で殴りつけるが、美咲の勢いは止まらない。
そんな強烈な
「うぉっと・・・!!」
「危ない!!・・・それにしても歌いながらとは思わなかったな・・・」
『「いつも通り」が変わってく度に 増えていった』
「・・・どうも。でも、如月さん達がいなくてよくやれましたね・・・ってこんなことしてる場合じゃなかった・・・。ってミッシェルも限界か・・・お疲れ様・・・」
バランスを崩した美咲だったが地面に倒れる前にダイザーがそれを支えると、彼女は何とも言えない達成感に包まれていた。
しかし、再び歌が流れて来たことですぐに我に返ると限界を超えた挙動をしたミッシェルの内部は警告を示すメッセージに埋め尽くされていたのを確認すると美咲はその場でミッシェルを脱ぎ捨てると、そんな彼女達の前には数体のダスタードが姿を現す。
巴達は身構えたがそんな彼女達の前には美羽が前に立っていた。
「後は任せて、行きなさい!!」
「俺達で十分だ!!」
「賢吾君も行って!!スイッチ持っていく人がいるでしょ!!」
「分かった!!皆、任せたぞ!!」
オリオンが倒れ、新たに現れたダスタード達を相手取るライダー部に背を向けて巴達はCircleへ向けて走っていくのだった。
「「「「「大好きだよMUSiC 永遠に 君に出会えて良かった」」」」
Circleで演奏していた香澄達。
外にいる巴達の様子はおろかいつ敵が乗り込んでくるかも分からない上に楽器の本数も足りていないという最悪の状況。
しかし、そんな中でも彼女達は今までしてきたどの練習よりも最高の音が出せていたが、その事に誰も気が付くことなく全員が1曲に向き合っていた。
「「「「「人生を奏で合おう 心のままに」」」」
「彩ちゃん達・・・凄い・・・」
「はい!!みなさん、凄いですね・・・!!」
「この状況でもここまで出来るのは凄いですね~・・・」
「これはいいね」
「元プロからのお墨付きなんて凄いですね・・・」
「お姉ちゃん・・・楽しそう」
「よし!!まだやってるな!!」
「間に合いました・・・!!」
「ギリギリ・・・って程でもないか」
「楽器はねぇか・・・仕方ねぇ・・・最後気合い入れてやるか!!」
彼女達の演奏を聞いていた面々も危機的な状況など気にする様子もなく、彼女達の演奏に魅入られていた。
そして、曲が終わろうとしたそのタイミングでフロアの扉が開かれるとそこからは外で戦いに参加していた巴達がなだれ込むように入ってくると、同じバンドのメンバー達はその姿に安堵と喜びの混ざった笑みを浮かべながら歌いだした。
言葉なんていらないんだ 君さえいれば―――
世界はひとつ―――
歌い終えた彼女達は達成感を感じていたが、ここで終わりではない。
この状況で歌を聞きながらもバガミールから得られたデータをずっと見ていた友子だったが、そんな彼女も画面の情報に目を輝かせていた。
「これならいける・・・!!」
「皆!!スイッチを出せ!!」
「バガちゃん!!来なさい!!」
「イヴちゃん達!!これ!!」
「ヒナさん?分かりました!!」
「カウントは・・・1番のりみ!!任せた!!」
「うん・・・明日香ちゃん」
「大丈夫です!!」
「りみりん先輩。マイクですよ~」
「みんな・・・いくよ。私達のために頑張ってる弦太朗くんの為に・・・!!」
バガミールからのデータからいけると確信した友子が声を挙げると役割を終えたバガミールを千聖が呼び出し、日菜が遅れてきた巴達に向かってスイッチを投げると、彼女達は投げられたスイッチを1つずつ掴み取る。
それを見た有咲はカウントを1番―――ロケットのスイッチを持ったりみに託すと、彼女もそれに答えると他の39個とは違う40番のスイッチを持った明日香に確認を取るとそのタイミングで七深がりみの元へとマイクを持ってくると彼女はそれを受け取ると皆に語りかけてからカウントを始める。
「3・・・2・・・1・・・スイッチオン!!」
「「「「「「オン!!」」」」」」」
りみの言葉に合わせる様に香澄以外の40人が一斉にスイッチを起動すると、突如として不思議なことが起こった。
「とても目を空けられる状況じゃないわ・・・!!」
「眩しいわね・・・」
「うわぁ!?すっごい!!今までで一番光ってる!!」
「香澄!!それはスイッチを押した皆の光だ!!後はお前がスイッチを押せ!!」
皆がスイッチを起動すると突如として香澄が持っていたギターが今までで一番の光を放ち始める。
香澄を除いた誰もがまともに目を空けられない光の中で有咲が香澄に向かって叫ぶと、香澄は自身の想いを込めるように持っていたフュージョンスイッチを強く握りしめる。
「お願い・・・!!みんなを・・・ゲンちゃんを・・・!!」
香澄は自身の想いを呟きながらフュージョンスイッチのスイッチを入れたその瞬間、突如として光が消えた。
「光が消えてもうた・・・」
「香澄ちゃん・・・?あれ?ギターはどこに・・・?」
「この短時間で失くしたの?」
「ちょっと友希那じゃないんだからそれはないでしょ~」
「・・・香澄!!如月のとこに行ってこい!!」
「こっちはうちらが・・・!!」
「うん!!行ってくる!!」
そう―――
消えたのは光だけではなく、香澄が持っていたギターも跡形もなく消えてなくなっていた。
光とギターが消えたことが気になってはいたが、香澄は皆から背を押されるように走り出す。
そして、Circleの外へ出るとそこで待っていた賢吾の乗るバイクの後ろへ乗り込むとバイクは弦太朗が戦っている学校へ向かって走り出していくのだった。
誤字があったら報告お願いします。
感想評価は気分次第でお願いします。
オマケ:フュージョン再起動時のスイッチ担当
1ロケット:りみ
2ランチャー:あこ
3ドリル:美子
4レーダー:たえ
5マジックハンド:ましろ
6カメラ:千聖
7パラシュート:燐子
8チェーンソー:マスキング
9ホッピング:彩
10エレキ:こころ
11シザース:有咲
12ビート:湊父
13チェーンアレイ:ルイ
14スモーク:薫
15スパイク:巴
16ウインチ:麻弥
17フラッシュ:友希那
18シールド:パレオ
19ガトリング:ひまり
20ファイヤー:蘭
21ステルス:みほ
22ハンマー:はぐみ
23ウォーター:ロック
24メディカル:リサ
25ペン:イヴ
26ホイール:まりな
27スクリュー:透子
28ハンド:沙綾
29スコップ:つぐみ
30Nマグネット:日菜
31Sマグネット:紗夜
32フリーズ:レイヤ
33クロー:美咲
34ボード:あゆみ
35ジャイアントフット:モカ
36エアロ:つくし
37ジャイロ:花音
38ネット:チュチュ
39スタンパー:七深
40コズミック:明日香
EXフュージョン:香澄
オマケ2
スイッチ起動助っ人
(5) 輝いている緑→Glitter*Green
(18) 黒を塗りつぶした白→ネームドスイッチャー's
(3) 雄々しげ赤紫→蘭パパ&友希那パパ+ゆりりん(必要人数が40人に変更)
(8) 小さく輝く山吹色→沙綾弟妹's+ゆりりん(同じく人数が40人に)
つまり、ゆりさんは3/4を外してしまったってことです・・・南無三!!