バンドリ! コズミックパーティー(仮   作:ツナ缶マン

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お待たせしました!!大遅刻しましたが投稿です・・・!!
(サブタイトル考えるのに3日かかったせいなんて言えない・・・

次回、劇場版完結・・・!!


Chapter-31 みんなで宇宙キターッ!

 

「おらっ!!」

 

「ぐっ!!ここは・・・っ!!」

 

ワームホールを抜けたフォーゼは銀河王をそのまま突き飛ばすと、彼の後ろのワームホールからソードが飛び出るとそのまま地面に突き刺さったのと同時にワームホールが消えるが、突き飛ばされた銀河王はそのまま地面に倒れるが不意に違和感を感じて周囲を見渡し始めていた。

 

「はははっ!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ワームホールの出口が月面とはな!!」

 

ワームホールを抜けた先に広がっていたのは漆黒の宇宙が広がる月面。

宇宙に上ってエナジーを吸収して世界を支配する計画を立てていた銀河王にとっては正に願ってもない状況に銀河王は笑いださずにはいられなかった。

 

「偶然なのかあの娘が決めたのかは分からないが、愚かな選択をしたな・・・!!コズミックエナジーが満ちていく!!これなら時間を完全に支配できる!!このようにな・・・!!」

 

 

「カンナギ!!それでもお前の時間を止めるのは俺には効かねぇ!!」

 

ワームホールから出てからのほんのわずかな時間だったが、自身の身体にエナジーが限界までたまった感覚を覚えた銀河王は世界の時を止めたが、それでも目の前にいるフォーゼの時は止まることは無かった。

 

 

「なるほど・・・地上だったら貴様は仲間へ迫る攻撃を無視できないが、月にまで飛ばせば貴様は周囲を気にせず戦えるという訳か・・・。だが、宇宙からのエナジーを吸収した私が貴様に敗れる理由はない!!」

 

周囲に何もない月ならば、フォーゼは目の前の相手だけに意識を向ける事が出来るが、銀河王は宇宙からのエナジーを吸収して力を増してしまう。

香澄が意図してこの場所へと繫げたのか、それともただの偶然かは分からないが銀河王にとっては香澄がしたことは完全に裏目だと考えて、一気に勝負を決めようとフォーゼとの距離を一気に詰めたが―――

 

 

 

 

 

 

「おらっ!!」

 

「ぐっ!?」

 

しかし、フォーゼはそれが分かっていたかのように前蹴りを放つと直撃した銀河王は再び吹き飛ばされて地面に転がっていくが、その攻撃は今までのものとは明らかな違いがあった。

 

 

 

 

 

 

 

「何故だ!?何故、宇宙の力を吸収した私がこの程度の攻撃でダメージを―――!?貴様もここでコズミックエナジーを吸収しているのか!?」

 

宇宙のエナジーを吸収した銀河王の体は最大まで強化され、全く根拠はないが身体の内から溢れるエナジーが生半可な攻撃ではダメージを受けず、フォーゼのリミットブレイクすらも耐えうると確信させる程の力を感じさせていたにも関わらずその体は月面に叩きつけられていた。

 

 

しかし、今フォーゼが放ったのはリミットブレイクではないただの前蹴りにもかかわらず、受けた衝撃は地上で受けたリミットブレイクと同等以上のモノであったことに銀河王の中では、エナジーを力に変えたと同じようにフォーゼも自身がしていることと同じことをしていると考えた銀河王だったが彼はコズミックエナジーの根本的な性質を見落としていた。

 

 

 

 

 

 

 

―――それはコズミックエナジーは人の想いに強く反応するという性質。

 

今のフォーゼはメテオや天校の仲間達に加えて、新たに出会った仲間たちの想いも加わり、その差が今の状況を生み出していた。

 

その事をフォーゼは上手く言語化することはできないが、本能的にそれを理解するとフォーゼは地面に落ちたソードを拾い上げると空いている拳を突き出していた。

 

「・・・カンナギ!!最後のタイマンだ・・・!!俺達の絆で宇宙を掴む!!」

 

「王に逆らうことを後悔しろ!!」

 

「行くぜ!!」

 

フォーゼがソードを構えて走り出す姿を見た銀河王は宇宙からのエナジーを使って再び自身のローブを復活させて向かってくるフォーゼ目掛けて放つが、フォーゼはその攻撃を避けることすらせずに銀河王目掛けて突っ込んでいく。

 

「自棄か!!」

 

「あたぁ!!」

 

無謀に思えたその突撃だったが、今のフォーゼにはハッキリとその軌道が見えていた。

飛んできたそれに対してフォーゼは走る勢いを止めることすらせずにただの拳で弾き飛ばして再び距離を詰めていた。

 

 

「食らえっ!!」

 

「がぁ!?・・・だが、これで・・・!!」

 

「甘ぇ!!」

 

「なっ!?」

 

フォーゼはそのままソードを振り下ろすと銀河王はその攻撃を防ぐ手段がなく、そのまま身体を斬られてしまうが銀河王はこれ以上の追撃を防ごうとフォーゼによって弾き飛ばされたローブを操って視覚である背後から攻撃したが、フォーゼは死角からの攻撃を見えているかの様に背面飛びでその攻撃を躱して見せる。

避けられた側はその行動に驚きを隠さずにはいられなかったが、それ以上の行動をフォーゼは取っていた。

 

「抜いて・・・挿す!!」

 

―――リミットブレイク―――

 

「なっ!?不味い!?」

 

フォーゼは飛び上がっているその最中にソードに装填されたコズミックスイッチを操作してリミットブレイクを発動したのに驚愕した銀河王は操っていたローブを掴んで防ごうとするが、その程度でフォーゼが止まることはない。

 

 

「ライダー・・・!!超銀河フィニッシュ!!」

 

「ぐがぁぁあああああああああ!!」

 

フォーゼから放たれた一閃はローブを容易く両断し、銀河王に攻撃が突き刺さる

絶叫する銀河王に対してフォーゼは相手の視界を遮るためにソードを銀河王へと投げつけると、ドライバーから右腕のメテオギャラクシーへとスイッチを装填して一気に距離を詰めていた。

 

―――リミットブレイク―――

 

「ふぉぉおおおおおおおおおおおおおおおおお!!」

 

「何ッ!?・・・ぐっ!?がっ!!がはっ!?だが、貴様の攻撃が止むまで耐えれば・・・!!」

 

「あたぁ!!」

 

「ぐっ!?・・・なっ!?月の重力が・・・!!」

 

 

「はぁ!!」

 

フォーゼの超銀河フィニッシュからメテオのスターライトシャワーへのリミットブレイクのコンビネーション。

2人のライダーの技を連続で受けた銀河王は強化されていた肉体でもダメージに耐え切れきれないくなっていった。

攻撃が止めば反撃が出来ると必死に耐え続けたが、フォーゼのアッパーによって銀河王はフォーゼの攻撃と月の重力からも解放されたことで、銀河王はバランスを崩した所に月面からフォーゼがブーストモードに変形させたソードを使って銀河王の頭上へと飛び上がる。

 

 

――メテオON――――――――

――――――ドリルON――――

 

「カンナギ!!これで終わらせる・・・!!てめぇのちっぽけな銀河はダチの想いでぶち抜くぜ!!」

 

フォーゼは銀河王へのトドメを言い放つとドライバーへと装填され直していた2つのスイッチを起動すると、フォーゼは最後の技を繰り出していた。

 

「――――ライダーフュージョンドリルキック!!」

 

フォーゼの言葉と共にその後ろにはベースステイツのフォーゼとメテオ、2人のライダーの幻影が銀河王目掛けて一直線に向かっていき、2つの幻影が実体のフォーゼと重なり合ったのと同時に脚のドリルが銀河王へと突き刺さった。

 

「銀河の王がこんな所で・・・!!」

 

「いっけええええええええええええ!!」

 

 

 

「ぐっ・・・」

 

「ぉぉおおおおおおおおおお!!どらぁ!!」

 

「この・・・銀河の王である私が・・・2度、同じ相手に・・・!?」

 

 

 

 

 

 

フォーゼはその体を貫こうと力を籠めるのに対して、その攻撃を耐えようとする銀河王だったが、彼の仲間たちの想いと月の重力が加わったフォーゼの最後の攻撃を耐えるだけの力は銀河王には残されていなかった。

 

フォーゼのドリルが銀河王の身体を突き破るとそのまま月面にドリルが突き刺さるが、これでフォーゼの攻撃が終わらず、月面へと落下して来た銀河王に合わせてフォーゼはドリルの後ろ回し蹴りで追撃していた。

 

「どりゃああああ!!」

 

「がぁああああああああああああ!!」

 

フォーゼはキックで銀河王吹っ飛ばすと、スイッチを切って地面へ着地するのと同じタイミングで彼の背後で銀河王の身体は爆散した。

 

その風をフォーゼは背中で感じるとそのまま立ち上がって地球を背にして爆発した銀河王の方へと身体を向けると、その爆発の中から飛び出してきたギンガオードライバーが変身元の肉体であるネバーが消滅するのと同じように塵になって消えていく光景が映った。

 

 

 

 

「やったぜ・・・」

 

それを見たフォーゼはこの戦いが終わったのを理解するといつものようにリーゼントを撫でるような仕草をしながら呟くのだった。

 





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