これで劇場版---完結!!
完結って言ったら完結なんや・・・!!(後書きに今後は書いてますので・・・
「「「「「・・・・・・」」」」」
「たっだいまー!!ってアレ?」
「終わったんだな・・・」
「はい・・・弦太朗さんが勝ちました・・・」
画面に映し出されたフォーゼの戦っていた姿に一同は言葉を失っていた状況で弦太朗の元に向かっていた香澄達がCircleへと戻ってきたが、何とも言えない空気感に首を傾げた所で全てを察して一緒に戻ってきた賢吾の言葉に友子が答えると部屋から一気に緊張感が消え去っていく。
「「よかったぁ~!!」」
「沙綾ちゃんもおたえちゃんも落ち着いて~!?」
「月面・・・弦太朗はなんて儚いんだ・・・」
「凄いわね!!花音!!でも、ウサギがいなかったわ!!」
「ふえぇ~!?こころちゃん~!?」
「相変らず、ぶっ飛んでるわね・・・ゲンタロウは・・・」
「チュチュ様~そう言ってる割には嬉しそうな顔してますよ~?」
「月ってるんっ♪ってきたー!!」
「流石に月まで行くとは思わなかったっす・・・」
「やったな!!如月の奴!!」
「えぇ!!お見事です!!では!!これからはイベントの準備ですね!!」
「そうだった・・・散々暴れまわったから大変だろうな・・・って市ヶ谷さん?どうしたの?そんな神妙な顔して」
皆が思い思いの言葉を言っているが、その中で1人だけ何とも神妙な表情を浮かべた有咲。
そして、不意に彼女はその場で声を張り上げていた。
「とりあえず・・・確保!!」
「「「はい・・・?」」」
「イヴちゃん!!じっとしてて~!!」
「アヤさん?どうしたんですか?」
「あーちゃん!!みーくん捕まえたよ!!」
「はぐみ・・・キツイ・・・」
「おねーちゃん!!確保!!」
「ちょ!?あこ!?何やってんだ・・・?」
意味不明な有咲の言葉を合図に最初から大立ち回りを繰り広げていた3人は理由も分からないままに捕まると、意外にもあこが捕まえた理由を話し出した。
「おねーちゃん!!さっき頭、殴られたでしょ!!病院行かなきゃだよ!!」
「イヴちゃん達も行きなさい。こころちゃんの家の関係の所だから何もなければすぐに終わるわよ」
「いや、大丈夫だから・・・。それにライブの準備もあるし・・・」
「いえ!!私は大丈夫で・・・って、チサトさん・・・目が笑ってないです・・・よ・・・?」
「私は生身じゃないから怪我とかないですけど・・・。まぁ、抵抗する体力も勿体ないか・・・」
「ますきも先輩達と一緒に行って、頭を見てきてもらったら?」
「ハナ!!どういう意味だよ!?」
「「「「「いいから行け!!」」」」」
「「「「・・・はい」」」」
「紗夜~、これからこっちでお説教だからね~」
「今井さん、何を言ってるのか分かりませんが・・・?」
「勝手に外出て銃を撃ち始めたの見たアタシ達がどんだけ心配したか・・・」
「待ってください!!あれは緊急事態だから不可抗力です!!それに私も戦闘に参加したから病院に行く必要があると思います!!それにもし説教を受けるとしても広町さんも同罪―「あ~、それならさっき広町はつーちゃんに注意されて終わりましたよ~」なっ!?この・・・裏切者!!」
「紗夜~、モニカはモニカ、うちはうちだから・・・覚悟しててね?」
「今井さん、顔が怖―――」
「・・・じゃあ、みーくん!!戻ってくるゲンちゃん先輩をお出迎えしてから病院だよ!!」
「そうね!!弦太朗を笑顔で迎えて―――ってもう帰って来たわ!!」
「よっ!!ただいま・・・!!」
「お疲れ・・・それじゃ、残った人たちでイベントの準備だな・・・そんで、如月は巴さん達と病院な?」
「有咲・・・?何言って―――って、こころのとこの・・・ってちょ!?何を!?」
「ゲンちゃん、いってらっしゃーい!!」
無事をアピールをしたものの最終的には一緒に暴れていたますきまでも病院行きが確定してしまい、その裏ではリサが紗夜を引き摺りながら一足先にフロアの外へと出て行ってしまい、壊滅的な空気の中で唯一の良心であるハロハピのはぐみとこころの言葉を聞いて、この場に残った皆で月から帰って来て変身を解除した弦太朗を迎えるとすぐに黒服達によって病院へ彼らは病院へ連行された。
それを見送ってから残った彼女達は最初に外のステージへと向かうが、そこには彼女達の予想を上回るほどの被害を被っていたことに彼女達は肩を落としてしまった。
「ステージは大分ひどいですね・・・後ろの壁もですけど、床のとこにも穴が・・・」
「麻弥、私達の演劇部の出番の様だね?」
「はい!!舞台の方はジブンと薫さんの2人が進めます!!何人か欲しいですが・・・いくらか力仕事が多くなってしまいますが・・・」
「それなら俺達も手伝おう。力仕事ならパワーダイザーがあればかなり楽が出来るはずだ」
「歌星、パワーダイザーの操縦なら俺の出番だな」
ピキーン―――
彼女達はステージの惨状に肩を落としていたところで後ろから聞こえた声の方へ視線を送るとそこには弦太朗の仲間である天校ライダー部の面々が顔を並べており、賢吾の言葉聞いた隼は自分の出番だとばかりにいつもの効果音を響かせながら前に出てくると、その様子を見た薫は不敵な笑みを浮かべ始めていた。
「儚い・・・」
ピキーン―――
「儚い・・・」
「凄い自信ですね・・・でしたら是非お願いします!!ですがその効果音はSEはどこから・・・?」
ピキーン―――
「つまり、そういうことさ・・・」
「そうっすね!!それは後で考えればいいっすね!!」
「「「「「「いや、何で通じ合ってるんだ!?」」」」」」
「では!!撤去と終わって細かい作業が必要になったら呼びますので皆さんは他の所をお願いします!!」
「月島さん。俺はこっちで照明とかの機材を見ておきます」
「賢吾君!!おねがいしてもいいかな?美子ちゃんも病院に送られちゃったから助かるわ~」
隼と薫と謎の交信を理解する麻弥と言うとてつもない珍事を見せつけられたが、麻弥の言葉にすぐに反応すると一部の面々を残して、彼女達は早々にその場から離れてだしてグループに分かれて行く。
その別れた一つに、知名度の高いアイドルにハロハピと透子にジェイクを加えたコミュニケーション能力最強チームが外で宣伝のビラ配りを始めていた。
「お願いしましゅ!!あうぅ・・・」
「あはは~!!彩ちゃんらし~!!」
「みんな~!!いらっしゃーい!!笑顔になれるわよ~!!」
「ふえぇ~!!こころちゃ~ん!!」
「お願いしま~す!!そうだ!!これSNSにあげよ!!ジェイクさん!!写真撮ってくださいよ!!」
「オッケー、とーこちゃん!!俺に任せて」
そんな中で、千聖はここには余りにも似つかわしくない雰囲気を漂わせた人物―――美羽へと声をかけていた。
「あの・・・風城さん?」
「千聖ちゃん?どうしたのかしら?」
「いえ、こっちのグループで良かったんですか?第一印象ですけれど、大人びた雰囲気の風城さんよりも快活そうな城島さん?の方が適任だと思ったので・・・ジェイクさんもチャラチャラしてそうですけど・・・」
「ジェイクは悪い男避けだからいいのよ。後、ユウキの方はあの子は暴走すると弦太朗クラスで手が付けられないからダメよ」
「・・・?それってどういう・・・」
千聖から出た疑問に対して美羽に苦笑いを浮かべながら彼女の疑問に答えたが、その答えの意味が分からない千聖は首を傾げると、答えた美羽はこの場にいないユウキが起こした問題行動の代表例を挙げ始める。
「宇宙の魅力を広めるといって、”はやぶさくん”っていう人工衛星のパペット人形を持ち歩いたり、人工衛星やスペースシャトルの被り物もするし、自分で人工衛星の歌を作ってPRしてくるわよ。そういえば、図書室に宇宙について書いた自作の本を置こうとして補習を受けさせられてたわね」
「・・・それは・・・凄いですね・・・」
「ちょ!!2人とも!!ヘルプ!!俺じゃ止めらんないっす!!」
「ジェイク!!どうしたの―――」
「花音!!前に弦太朗がお皿を棒で回したみたいにチラシを回しながら配りましょう!!花音はドラムのスティックで出来るかしら?」
「るんっ♪ってきた!!だったら、さっきジェイクがやってたみたいにくるくる回りながら配ってみよーよ!!」
「ふえぇ~!?」
「日菜ちゃん~!?止まって~!!」
「面白いっすけど、流石に不味いっすよ!!」
「「Oops!?」」
ユウキの行動の数々を聞いてドン引きしていた千聖だったが、それは可愛いものでそれ以上にヤバいのは身内にいることを思い知らされ―――
「出来た!!スペースシャトルのバルーンアート!!」
「おぉ~・・・!!ユウキさん凄い!!」
「時間があればハヤブサとかアポロとかハッブルとか作る練習できたんだけど・・・香澄ちゃんの星型の風船もいいね!!」
「はい!!星好きなんで!!もっと沢山作りますよ!!」
「じゃあ!!私はうさぎがいい!!りみりんはコロネ?」
「コロネ・・・うん!!」
「おい!!バカやってんじゃねぇ!!」
「だったら!!うちは蘭が花を用意するから!!」
「ひまり、そんな訳ないでしょ」
「美竹さん、じゃあ私がとっておきの―――「オカルト系は絶対にダメだから」・・・ショック」
「あはは・・・蘭ちゃん、凄い早かったね・・・」
「じゃあ、男を惚れされるとっておきの―――「「「詳しく!!」」」ふっ、これなら・・・」
「ダメだって言ってんでしょ!!沙綾も乗ってこないで!!」
「あの・・・ラスの練習が終わったから交代しに来たんですけど・・・」
香澄やユウキ、そして友子までが趣味に走ろうとするのを有咲と蘭が苦労しながら必死に止めながら飾りを用意などの準備やライブの練習。
弦太朗達が全力を尽くしてくれたのに報いるように彼女達は短い時間を全力で駆け抜けていき―――ライブの瞬間が訪れた。
「う~ん・・・賢吾くん達もこっちに呼んだのに来なかったなぁ~・・・」
「まりなさん。賢吾達は前で見たいって言ってたじゃないっすか」
ステージ上で輝く彼女達を弦太朗と流星がは係者としてまりなの横に立って、その雄姿を見つめていた。
「確かにその気持ちは分かるけどね~」
「弦太朗、俺達の仕事は残ってるぞ・・・?」
「あぁ・・・にしても、これが最後の仕事ねぇ・・・慣れねぇけどやるか」
「大丈夫だよ!!こころちゃんの家の人も撮ってくれてるし!!撮った中でいいのを使うから!!」
言われた通りに写真と撮り続ける流星の横で、弦太朗は先ほどまりなに手渡されたカメラを持ちながら呟きながら慣れない手つきでカメラを構えて写真を撮ろうとするが、なかなか思うようにいかない。
何ともしっくりこない弦太朗はカメラ越しにステージ上で演奏をしていた彼女達を見つめていたが―――
「んっ・・・」
「どうした?」
「香澄と目が合った気がして・・・いや、気のせいだな」
「そうか・・・」
香澄と目が合った気がすると言った弦太朗の言葉を聞いた流星はそれ以上は何も言わない。
2人はカメラを構えるが、弦太朗は未だにシャッターを押せないまま、曲は終盤まで差し掛かったその時、弦太朗は何かを感じ取った。
「ここだ・・・」
その言葉と共に弦太朗はこのライブで最初で最後のシャッターを切る。
そして、すぐにステージ上では演奏が終わって彼女達は観客からの声援を浴びているのを眺めてから弦太朗はまりなにカメラを手渡した。
「あれ?如月くん一枚だけ?」
「おい。弦太朗・・・」
「なんかしっくりこなくて・・・」
「ふふっ・・・慣れてないことなら仕方ないよ。でも、流星くん。見てみてよ。1枚だけだけど、すっごくいい写真だよ。でも、こんないい顔してるのも君たちが頑張ってくれたお陰だからね?」
「っす・・・」
弦太朗が撮った最初で最後の1枚。
そこにはステージに立った35人全員が楽しそうな表情を浮かべているのがハッキリと伝わってくる写真をまりなは素直に褒めるが、弦太朗は若干照れくさそうにしながらステージに挙がっている少女達に視線を送ると彼は笑いだしていた。
「アイツ・・・っ!!」
弦太朗の視線の先にいたのは香澄。
彼女は満面の笑みを浮かべながら自分の胸を叩いて拳を弦太朗に向け、彼もそれに答えるように胸を叩いた拳を香澄に向けながら満面の笑みを返すのだった。
誤字があったら報告お願いします。
感想評価は気分次第でお願いします。
今まで、お付き合いいただきありがとうございました。
本当はイベント当日の彼女達の様子とか入れたかったんですが、尺とかがね・・・?
つまり、ここからは