ディレクターズカット版と言うことで、尺の都合でカットした場面の一部になります。
時系列が変?それはご愛敬ってことで
Chapter-EX01 ディレクターズカット!!-芸術的な展開・・・?
―――Chapter-17.XX 芸術は爆発だ()
ロゴをステージに飾るという弦太朗の案を聞いた一同はすぐに行動に移す――――ことは出来なかった。
「ロゴ飾るのには、まずは下書きからだね!!」
「つぐ~。それはこのモカちゃんにお任せあれ~」
「如月、そっち曲がってないか?」
「マジか?全然分かんねぇ・・・こうか?」
「いいんじゃない?」
「モカ~。こっちの紙は準備終わったよ~!!」
「ひーちゃん達お疲れ~。後はモカちゃんへの差し入れヨロシクね~」
下書きを始めるために他のAfterglowの面々が協力して、ロゴを描く紙の準備を終えたのを聞いた
モカはその手にペンを持つと差し入れのリクエストをしながら紙へ向かってノソノソと歩き出すと、そのまま紙にペンを走らせていく。
「なぁ、手伝わなくていいのか?その方が早いだろ」
「モカ、あれでこだわりがある方だからな~」
「弦太朗くん。そう思うのは分かるけど、モカが作ったロゴだから自分でやるって言ったんだし・・・」
「それに私達はシャツ届けに来たけど、みんな予定が入ってるから・・・ちょっとしかいれなくて・・・」
本来なら皆で描いた方が早いのだが、下書きは自分で全てやりたいと言ったデザイナーのモカ自身の想いを汲み取って彼女達は下書きを始めるまでの準備をやった彼女達はもうモカを見守ることしか出来ず、カフェテリアで買ったものを近くのテーブルに広げてモカを見ていた。
「弦太朗はパスタ?」
「如月くん、もしかしてパスタ好きなの?それなら、うちの店にもあるから食べに来てよ!!」
「弦太朗くん!!ほら、このタルトも美味しいよ!!他にもマカロンタワーとかもあるし!!」
「タルトとかは男子が食べるのに量がちょっと少ないだろ?後、ひまり・・・カロリー大丈夫か?」
「ちょっと巴!?今はそんなこと言わないで~!!ほら!!弦太朗くん!!食べてみて!!」
「如月くん!!こっちのアサイーボウルも美味しいよ!!」
「ちょっとおい!!ひまり、フォーク危ねぇから!!」
弦太朗がパスタを食べていたところに、ひまりとつぐみの2人が自身が頼んでいたモノを弦太朗へと突き出してくる。
しかし、当の本人はひまりが突き出してくるタルトが刺さっているフォークを危ないと指摘するがそれを聞かずに2人はじりじりと弦太朗へと自身が食べていた物を突き出してくるが、それが弦太朗の口に入ることはなかった。
「う~ん。どっちも美味しいけど、別々に食べたほうがいいですな~」
「「あっ~!!」」
「モカ!!もう終わったのか?」
「げんたろーさん~流石に、モカちゃんでも無理ですよ~。だから、ちょっと休憩しに来たんだけど~・・・みんな時間大丈夫?」
しかし、休憩しに来たモカが割り込んで弦太朗達の間に割り込んでひまり達が突き出していた食べ物を一辺に口に収めて当たり前の感想を口にした。
何とも言えない空気になるが、何とも言えないような緩い空気になったことがモカの一言で蘭達は不意に自身のスマホを確認し始めるが、全く焦りが隠せていなかった。
「やばっ!?バイトの時間!!巴~!!ちょっと待ってよ~!!急いで食べるから~!!」
「食ってたら遅れるぞ!?」
「あたしもそろそろ行かないと華道の稽古が・・・。モカ、明日はちゃんと手伝うから」
「蘭。明日にはもう下書き終わってるから大丈夫だよ~。ひーちゃん、後は私が食べるから残していいよ~?」
予定の時間が迫っていたことに気が付いた彼女達は急いで自分が頼んだものを食べ終えてから駆け足でこの場を去っていく姿を見送ったモカは自分が持ってきていたパンをカバンから出して貪り始めながら弦太朗に声をかけた。
「げんたろーさん~。後2時間くらいあれば終わりますね~」
「早すぎねぇか・・・?あのサイズだろ?」
「まぁ、モカちゃんですから~」
「あはは・・・理由になってない・・」
モカの仕事の速さに驚きを隠せない弦太朗だったが、彼女は何食わぬ顔でパンを食べ終えて次のパンへと手を伸ばす。
そして、その時にふとした事が頭に思いうかんでしまった。
「げんたろーさん。変身してデザインの紙をおっきくすることとか出来なかったんですか~?」
「流石に、モノをデカくするなんて出来ねぇぞ?」
「えぇ~」
モカはフォーゼの力でデザイン画その物を大きくしてしまば良かったのでは?と考えたが、フォーゼでもそれは不可能だった。
モカは自身のアイディアが不可能なことにほんの僅かにショックを受けたが、ここで弦太朗から思わぬ一言が飛び出してきた。
「ペンスイッチなら空中にインク出して絵が描けるけどな」
「おぉ~・・・だったら―――」
「えぇ!?ちょっと!?」
弦太朗の言葉を聞いたモカは別のアイディアが浮かび、つぐみがそれに驚きの声を挙げたがそれに構わずに弦太朗はドライバーを取り出していた。
「一旦休憩にすっか・・・」
「有咲~!!私、ゲンちゃん達の様子見に行く!!」
「香澄!!お前はまだ課題終わってないだろ!!さっさとやれ!!」
「えぇ~」
「私達で見てくるね・・・?」
練習をしていたポピパは休憩に入って弦太朗達の作業の様子を見に行こうとしたが、有咲が即座に香澄を引き留める。
そして残されたりみ、たえ、沙綾の3人が様子を見に弦太朗達の元へと向かって来ていた。
「先輩達まだやってるのかな?」
「う~ん・・・どうだろ?弦太朗達ならやってるんじゃない?」
「弦太朗くん・・・変なことをしてなかったらいいけど・・・」
3人はくだらない会話をしながら向かっていくが、その先では――――
「も~げんたろーさん~。真剣にやってくださいよ~。今度は綴りが間違ってますよ~」
「モカ!?これでも真剣にやってんだぞ!?」
「ちょっと2人とも~!?弦太朗くんもストップ~!!」
「「何あれ・・・」」
「先輩が変身して・・・、脚に筆出してる・・・」
「あっ!!沙綾ちゃん達!!2人を止めて~!!」
様子を見に来た彼女達の目の前ではモカの指示に従ってフォーゼが何かを描いており、その周囲には描き損じた何かが散らかり、その2人を必死に止めるつぐみと言う光景。
それを目にした3人は状況を把握することが出来ずに固まってしまっていたが、つぐみの一言で3人もモカ達を止めるのに加わろうとするが、その中でたえが足元に転がっていたフォーゼの書き損じを見て思わずつぶやいてしまった。
「先輩、絵が下手だね」
「おたえ!?脚だから難しいんだよ!!」
「ほら~。もっと頑張って~」
「モカちゃん!!如月くん!!2人とも散らかってるから~!!」
つぐみの声が響くが、モカと弦太朗は目的のために突き進み続け、そして何時までも戻らない沙綾達を迎えに来た有咲の雷が落ちるまで2人は止まることは無かった。
―――Chapter-32.XX おや・・・?大人達の様子が・・・?
フォーゼの勝利に喜んでいた少女達。
その裏ではガールズバンドではない面々にも異変が起こっていた。
「「はぁ~・・・」」
「ちょっと!!2人とも!?」
「あっ!!そう言えば病院から来たって言ってたから・・・」
「おじさまと私に支えてきましたからそうだと思います!!」
あゆみと美子、病院から抜け出した2人の身体は既に限界を迎えて突如としてふらつきだす。
最初は何が起こったか分からなかったまりなたちだったが、明日香達の言葉に納得したがそれと同時に2人は倒れだす。
「「あれ・・・?」」
しかし、2人の体が床に衝突することは無かった。
それが疑問に思った彼女達は不意に顔を上げると―――
「大丈夫・・・ではなさそうですね。疲れが出たみたいですね。顔が赤くなってますから・・・」
「えっと・・・実は安心したら腰が抜けちゃって・・・」
「すいません~・・・」
その様子に友希那の父が即座に動いて、倒れた2人を片腕ずつで支えていた。
だが、彼は2人の顔が赤くなっていたことまでは分かったがその理由の考えはまるっきり外していた。
2人が顔を赤くしているのは疲れ―――も若干はあるが、それ以上に至近距離に男の顔があることが原因だった。
あゆみは元アイドルで仕事で耐性があったはずだが、アイドルを辞めて耐性は下がったとしても大抵の相手では動じないはずだったが、落ち着いた雰囲気のイケオジと言われても納得の行く友希那の父という強敵はその耐性を容易く貫通してきたのだった。
―――因みに、美子は男に対する耐性が殆どないので一撃である。
耐性を貫通してきた彼に対して顔を赤くしていた彼女だったが、友希那の父から無意識の攻撃が続いていく。
「大分疲れているようだ・・・如月くん達と一緒に連れて行ってもらいましょうか?不安でしょうから私も一緒に行きますから」
「「あっ・・・///はい・・・///」」
「すっごい表情してる・・・。それに2人がメスの顔してる・・・。しかも、片方は元アイドルでしょ・・・?」
純粋に心配する友希那の父が見せた表情に少し離れた明日香ですら衝撃をうけていたが、至近距離でそれを見てしまった
だが、その事に気が付いているのは堕ちた当人たちと明日香のみ。
他の面々はその様子に気が付いているようすもないことに明日香が複雑な表情を浮かべていたが、話は彼女を置いて進んでいく。
「あの・・・私はこの後の事があるから美子ちゃん達のお願い出来ますか?」
「構いませんよ。それでしたら、2人を送った後はこちらで手伝いでもしましょうか?」
「そうですか?如月くん達も病院行くって行ってたから力仕事が大変だと思ってた所です」
「えっと・・・ちょっと不安だから、出来たら一緒に病院にいてくれると・・・」
「そうですね・・・。勝手に抜け出してきちゃいましたから・・・」
「少しだけ、病院で一緒にいますから大丈夫ですよ」
「でしたら、おじさま!!私もお手伝いします!!」
病院に付き添ってからイベントの作業を手伝うという結構なハードスケジュールになってしまったが、病院に行く2人は若干寂しそうな表情を浮かべていたが、2人はあることが頭の中から抜けていた。
それは自分達を支えてくれている彼が子持ちの既婚者であることを――――
「・・・お父さん?」
「えっと・・・これってどうなってるの・・・?」
「友希那。それにリサちゃんも、どうしたんだい?」
「「えっ・・・?」」
「両手に花どころじゃない・・・浮気・・・?」
このタイミングで娘である友希那達が空気をぶち壊しながら入ってくるのを彼は何も無かったかのように答えるが、娘である友希那は目の前の状況を見て疑問を持たずにはいられなかった。
彼女達が見ているものは―――
傍から見たら、女を侍らせているようにしか見えない光景だったが、リサは何となく今の状況を察していた。
しかし、目の前に折角の面白い状況が広がっていることと緊張の糸が切れている彼女は全く笑えない冗談を投げつける。
「・・・いや、女性に囲まれてるからそう見えてしまうのも分かるが、リサちゃん?流石に冗談キツイよ?」
「すいません。でも、珍しいからつい・・・」
「そうよリサ。父さんが浮気なんてする訳ないじゃない。・・・そもそも浮気って何?」
「・・・」
友希那はリサの冗談の意味が全く分かっていなかった。
それどころか、浮気について深く分かっていない様子を見たリサはそのまま友希那の父の元へと歩み寄っていくと耳打ちで話始めていた。
「ちょっと、友希那のお父さん。娘の教育はどうなってるんですか?」
「これはちょっと予想外だったな・・・、普通だったらテレビとかで何となく勉強すると思っていたが、友希那は音楽にしか興味がなかったね・・・」
「どうするんですか?ヒナ達の後輩アイドルも状況分かってるのにこれは不味いですよ・・・!!」
「こういうのは妻・・・いや、リサちゃんの仕事じゃ・・・」
「何が悲しくて幼馴染に浮気とか恋愛について教えないといけないんですか?」
「「うそっ・・・」」
「リサ?父さん?何を話してるのかしら?」
「湊先輩は音楽以外の常識も勉強しろってことですよ?」
「戸山・・・いえ、明日香さん?どういう事かしら?」
「はぁ・・・。お姉ちゃんよりもひどい・・・」
父の腕の中では目の前の現実が呑み込めずに譫言を吐く2人を他所に、リサと父は友希那の今後について真剣に話始める。
が、当の本人はまるで譲許を飲み込めずに疑問が思わず口に出てしまうと、明日香がそんな彼女にやんわりと事情を説明するが友希那は全く理解できていない。
その様子を見た明日香は自身の姉である香澄と比較し、余りにも酷い友希那に対して深いため息を零すのだった。
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主に舞台版2人はロゼキュア!!をお送りします(大嘘