今回のオマケはIFルート・・・
と言うことで選ばれなかったCircle側のラスボスたちの導入になります。
描写的に確実にやばいのが含まれていますが、現実で絶対にマネしちゃだめだぞ!!絶対だぞ!!
振りじゃねぇかんな!!
―――RouteIF_01 SURVIVE A LIVE-駆ける姿は疾風の如く
「弦太朗がいなくても・・・オリオンに負ける訳にはいかない・・・!!」
「だらぁ!!・・・このままいけば・・・いける!!」
ライダー部の参戦でオリオンを圧倒し、この調子で行けば問題なくゾディアーツを倒せると考えていた彼女達だったが、彼女達はあることを失念していた。
戦いの場では想定外の出来事が往々にして起こり得ることを―――
「宇田川!!離れろ!!」
「何っ?がぁ!?」
「宇田川さん!!」
巴がオリオンを攻撃しようとしたその瞬間、異変に気が付いた賢吾が叫ぶと同時にオリオンの身体が光を放ちながら弾けると、至近距離にいた巴の身体が空を舞ったがその体を空中でミッシェルに入った美咲が受け止めたが、その光の中でオリオンはゾディアーツではない何かに姿を変えていた。
「何ですか!?あれは・・・!!」
「鳥・・・いや、トカゲ?よく分かんねぇな・・・」
「宇田川さん。とりあえずヤバそうなのが分かればいいと思う・・・なんだろ・・・?」
「ミュータミットが怪人に変身した姿だ。名前は・・・”サドンダス”天校にいた頃にも出てきたが・・・。オリオンはアイツが変身・・・いや、擬態してたのか・・・?」
オリオンが変化したのもの正体――――それはミュータミットが怪人態であるサドンダスだった。
何故、オリオンがサドンダスになったのか賢吾が考察していたが、今はそれどころではなかった。
「GrRYAaaaaaaaaaaaa!!」
「なんだ!?羽が生えた・・・って飛ぶのかよ!?」
「・・・来るぞ!!」
「だったら・・・飛んで捕まえる!!」
突如として獣のような咆哮を挙げたサドンダスは自身の背中に羽を生成するとそのまま空へと飛び立つとミッシェルで空を飛んだ美咲がそれを地上に引きずりおろそうと追いかけ始める。
しかし、美咲の事をサドンダスは容易く避けながら地上にいる巴達を見下ろしながら口から光線を吐き出し始める。
「早い・・・!!」
「うおっ!?」
「やべっ!?宇田川!!若宮!!乗れ!!」
「分かった!!」
「はい・・・!!」
「ぐっ!!引くわけには・・・!!」
「隼!!」
2台のバイクに巴達が飛び乗って光線を避け始め、ダイザーはその場で踏ん張ると避ける場所がない他の面々の盾になる。
しかし、放たれた光線の数が増えていく毎に地面のアスファルトが砕け、上がった土煙によって徐々に地上では視界が狭まっていき、空中ではミッシェルがサドンダスに追いつけないのを見た巴はバイクを運転している賢吾へとある提案をしていた。
「なぁ!!銃で撃ち落とせねぇのか!?」
「無駄だ・・・!!俺達が下手に打てば奥沢に当たる!!・・・地上に落ちたところで若宮が羽を斬り落とす方がまだ現実的だ!!」
「ですが・・・降りて来るとは思えません!!」
「それに今は美咲が追いかけまわしてるから避けれてるけど、辞めた途端にあれでお陀仏だろ!?」
それなりの速度で飛んでいる2人だが、その中で正確にサドンダスを撃ち落とせない。
だが、美咲が追いかけるのを辞めた瞬間に回避に割かれていた地上にいる面々は容易く光線の餌食になるのが目に見えている今、彼らにこれ以上成す術がない。
そう思っていた――――
「GuGaaaaaaAAAAAAAAA!!」
「なんだ!?急に羽に穴が開いたぞ!?」
「堕ちて着てんぞ!?」
「よっしゃ!!よく分かんねぇけど・・・イヴ!!」
「やぁああああああああああ!!」
「GuGaaaaaaAAAAAAAAA!!」
「やった・・・!!って若宮さん!!危ない!!」
空を飛んでいたサドンダス目掛けて地上から飛んできた何かがその小さな風穴を開けると、それによってバランスを崩してサドンダスが落下する。
それを見てバイクにイヴを乗せたますきが落下地点に先回りすると、イヴがバイクを踏み台にして飛び上がると羽の中ほどから断ち切って見せるが、サドンダスもそれに反撃しようとイヴにゼロ距離で光線を浴びせようとしたその瞬間、再び飛んできた何かが今度はサドンダスの片目に突き刺さっていた。
「なんだ!?・・・棒・・・?」
「違う・・・!!これは・・・!!」
「やはり、どんなに強い生き物でも目には攻撃が通りますか・・・」
サドンダスに刺さった棒状の何かに驚いていたが、それを放った張本人は淡々とした様子で彼らの後方で上がっていた土煙の向こうからゆっくりを向かってきるとその姿を現した。
「「紗夜さん(先輩)!?」」
「Oops!?あの弓で撃ち落としたって言うの!?」
「100m位離れてるし、的は動いてて・・・しかも、土煙で視界が殆どないあの状況でアレを当てたのかよ・・・!?」
弓を手に現れた紗夜の姿に驚いていた一同だったが、真に驚くべきは彼女がやってのけた技の方だった。
通常の弓道の競技では的との距離は遠くても60mで当然的は動かない。
しかし、今の紗夜は土煙で視界が悪い中で倍近く離れた距離から高速で飛び回る敵の羽根を狙って撃ち落とした後に続けて放った2射目で相手の小さすぎる急所を正確に打ち抜いて見せた。
そんな神業染みたことを成した紗夜だったが、あることを思い出した巴は思わず紗夜に詰め寄っていた。
「紗夜さん!?前にあこが弓で戦うのがどうこうって言ったのはどうなったんですか!?」
「確か大元は戦いの手段の1つだったけれど、今の弓道は心身を鍛える物で、誰かを傷つけるものではありません・・・。ですが、これで誰かを救えるなら私は誤った道だろうと迷いません・・・!!」
「GAAAAAA!?」
「それに私は、お姉ちゃんですから・・・妹にカッコ悪い姿は見せられませんから」
巴に語っていた最中にサドンダスは背中を向けていた巴へと駆け出していたその姿を見た紗夜は流れるような動作で弓を構えて矢を放ち、今度はその矢はサドンダスの膝を狙い打つとサドンダスはその場に崩れ落ちたところで言い放った紗夜の言葉に巴は完全に負けてしまった。
「カッコいいですね・・・!!アタシも姉ですから妹に・・・あこにカッコ悪いところは見せらんないですす・・・!!それじゃ、姉の意地ってやつを見せてやりますか・・・!!美咲!!」
「一緒にされるのはアレだけど・・・私もお姉ちゃんだから少しだけ気持ちは分かるかな・・・」
「それではブシドーの心で参りましょう・・・!!」
「言うじゃないか・・・俺達もライダー部の先輩としての意地を見せるとするか・・・」
「おぉ~!!賢吾君燃えてる~!!」
こうして新たな仲間を加えて、彼らは巨大すぎる敵へと向かっていくのだった。
―――RouteIF_02 SURVIVE A LIVE-猛る思いは烈火の如く
「だらぁ!!」
「俺の出る幕がないな・・・」
「Oops!?あの子どうなってるのよ!?」
「確かにおかしいが、今はそれを気にするのは後だ!!」
「これならミサキさんが戻ってくる前になんとかなりそうです・・・!!」
「巴の奴ヤベェな・・・」
生身の巴が1人でオリオンを圧倒し始めている姿に初対面のライダー部やますきは驚愕していたが、そんなことに構うことなく巴はオリオンを攻め立てていく。
最初は武器を盾代わりにしていたが、苛烈な攻撃を前にオリオンの武器はその手から零れ落ちるのを見た彼女はそのまま奪い取って――――
「うらぁあああああああああ!!」
「・・・!?」
「ウッソ!?砕けた!?」
オリオンの左腕についていた盾を目掛けて全力で振り下ろすと奪った武器と盾が共に砕け散ると、すかさず巴はオリオンへと組みついてその動きを封じて見せた。
「これで・・・!!皆で・・・!!」
オリオンの武器を奪って武器も封じ込め、後は総攻撃で撃破できる。
そう思っていたが―――――
「宇田川さん!!離れて!!」
「美さk―――」
突如として響く美咲の叫び。
圧倒的に優勢の場面で少しだけ気が抜けてしまった巴はその叫びにすぐに動き出すことが出来ず――――
「宇田川さん!!」
「巴!!」
突如としてオリオンと巴は謎の爆発に包まれた。
皆が巴の名を呼ぶが――――
「がぁああああああああああああああ!!」
爆発の中から巴の絶叫が一瞬だけ響くが、その叫びは続いて起こった爆発によって掻き消されてしまうのだった。
「あれ・・・?・・・そうだ!!イヴ!!美咲!!ますき!!・・・って誰もいない・・・ていうか、どこだここ・・・?」
戦闘をしていたはずの巴は気が付けば、周囲が真っ白な空間にいた。
思わず皆の名前を呼ぶが彼女の言葉に答えはなかったことに、巴は何故か冷静になってしまい自身が最後に覚えていることを思い出し始めていた。
「確か3人で相手してて・・・そっからますきがあいつの学校の人達と一緒に出てきて・・・敵の奴と一緒に爆発に巻き込まれたんだよな・・・。身体が焼けるような感じはしなかったけど・・・何で何ともないんだ?それに戦ってた時の傷もないし・・・」
巴は謎の爆発に戦っていたオリオンと共に巻き込まれて、爆発に全身を焼かれる感覚を感じていた。
しかし、今の彼女には火傷の跡どころかそれまでの戦いで出来た傷すら付いていなかったことを不思議に感じていたが、その中で彼女は1つの結論を出していた。
「・・・やっぱり死んじまったのか?死んだら天国に行くっていうけど・・・そうなると、ここが天国か?それにしては随分殺風景な場所だな・・・」
呟いた巴は自身の考えを確認するために思いっきり自身の右頬を叩く。
しかし、視界が90度左を向いただけで彼女は痛みどころか自身の手が顔にぶつかった感覚もない。
とてつもなく奇妙な感覚を覚えた彼女はその場で寝転がりながら、自身の考えを呟くが誰からも答えは――――
「それは面白い発想だが、私がいる時点で少なくともここは天国ではない」
「なぁ!?誰だ?」
―――返ってきた。
予想外の出来事に巴は飛び起きて声がした方へと視線を向けると、高そうなスーツを身にまとった白髪交じりの壮年の男性が立っていた。
「私は・・・名乗るほどのモノでもない。しいて言うなら、自身の夢のために全てを消そうとした愚かな男だ。そんな私が天国などと言う場所に行ける訳もない」
「その・・・あなたは・・・」
「そんなにかしこまる必要はない。何だね?」
「えと・・・その夢ってのは一体・・・?」
「プレゼンターに会いに行くことだ」
「ぷれ・・・?なんだって?」
「分かりやすく言えば、宇宙人に会いに行くと言ったところだ・・・」
「凄いっすね・・・スケールがちげぇや・・・」
「その夢は友人に託したがね。それで君は?」
宇宙人に会いに行くと言ったその言葉に巴はスケールの大きさを感じていたが、彼はその夢を託したと言って笑みを浮かべると今度は巴へと質問を返すと彼女は自身に起こったことを話始めた。
「えっと・・・信じてもらえないと思うんですけど。実は友達と一緒に怪物と戦ってたんですよ」
「怪物?実に興味深いね」
「そうですか?れむかんなぎ?とか言う親玉の奴がゾディアーツ って名前の怪物を使って―――ってどうかしました?」
「いや・・・なんでもない」
レム・カンナギとゾディアーツの名前を聞いた彼の身体が若干だが驚きによって動いたように見えた巴が思わず聞き返すが、何も無かったかのように誤魔化すと巴はそれで納得してそのまま話を続けていく。
「それで親玉はアタシの友達が戦ってて、私はみんなを守ろうとしてたんですよね・・・。それでゾディアーツってのを倒す一歩手前まで行ったんですけど、最後に他の敵の攻撃が爆発して・・・熱さとかは無かったんですけど、気が付いたらここに・・・」
「みんな・・・?それは君の友達かな?」
「そうです!!みんなバンドをやってて、それで戦いが終わったらみんなでライブするはずだったんです」
「ほう・・・」
「でも、ここに居るってことは・・・如月にあれだけ啖呵切っておいてこれじゃ合わせる顔がないっすよ・・・スイッチを使えてたら変わったのかな・・・?」
如月と言う単語を聞いた男は今度は目を見開いて驚いていたが、彼はそのまま巴にあることを聞いていた。
「君は如月君と共に戦っていたみたいだが、君はどうして戦っていたんだね?」
「友達とか住んでた街を守りたいからですよ」
「それは今でも思ってるのかね?」
「そりゃそうですよ!!ってなんだ!?」
男の言葉に巴がハッキリとした思いを胸に答えた瞬間、何も感じていなかった巴の身体に異変が起こり始めていた。
「なんだ!?」
「どうしたのかね?」
「右手が熱い・・・?でも・・・ライブの時に熱くなったときの感じみたいだ・・・。右手だけってのが違和感あるけど・・・でも、そうだ・・・!!屋上で蘭達と一緒に戦った時も・・・!!如月と商店街で一緒に戦ってた時も・・・こんな感じで熱くなってた・・・!!」
突如として巴は右手に熱を感じ始めていた。
だが、それは火傷を負うような感じではなく、もっと良く知ったライブの時に感じるような高揚感と熱気を右手だけに感じていたそれはドンドン熱くなると一緒に巴の右手が光り出す光景を前に男は僅かに口角が上がっていた。
そして、巴から光が収まると今度は彼女が目を見開いて驚いていた。
「これ・・・なんで!?スイッチ!?アタシが握りつぶしたはずだろ・・・!?ちょ!?」
「ふっ・・・はっはっは!!これは愉快だ!!」
巴の手には自身が握りつぶしたはずのスイッチが握られていた。
それに驚いていた彼女だったが、彼はそのスイッチを見て、思わず笑い声をあげるが、彼女は何故男が笑っているのかまるで理解出来なかったが、彼は巴のスイッチを取りあげて観察すると一瞬だけ瞳を赤く光らせたとおもったら、今度は愉快そうに巴の肩を叩いていた。
「そうか!!君が新たなヴァルゴか・・・!!そうか!!」
「あんた!?これ知ってるのかよ!!」
「あぁ・・・!!知っているとも・・・!!だが、これ以上説明している時間は無いみたいだ・・・」
「何を言って・・・!?」
巴が声を挙げたその時、突如として彼女の視界が揺らぎだす。
突然の出来事に戸惑っていた彼女だったが、そんな彼女に男は取りあげたスイッチを握らせてから肩を両手で掴んで話し出した。
「君はまだ死んでる訳ではない」
「はっ・・・?」
「おそらくは爆発自体はコズミックエナジーによるものだ。熱さを感じないと言ってたのは君の身体に残っていたスイッチの残骸が爆発を吸収したからだ。おそらくは元の身体には殆ど爆発のダメージは無いだろう・・・最も意識がここに来た理由は見当もつかんがね」
「何言ってんだ?」
「そんな事はどうでもいい!!友達が待っているのだろう?」
「そりゃそうだけど・・・!!」
「・・・如月君を助けてくれ。私の生涯最後の友を・・・」
「ちょ!!おい・・・あんた・・・は・・・」
男が最後に口走ったことを聞こうとした巴だったが、ここで彼女は再び意識を失ってしまうのだった。
爆発に呑まれた巴の声が全く聞こえない。
それどころか炎はドンドンと周囲へと広がっていく状況を前にしたイヴ達は慌てずにはいられなかった。
「トモエさん!!」
「やべぇ!!助けねぇと!!作戦とかもだけど死んじまうぞ!!」
「待って!!上から来る!!見たことないのが・・・!!」
しかし、彼女を救い出す前に空から2つの影が降ってきた。
イヴ達はその敵の姿を見たことはないが本能的に危険を感じ取ってすぐさま身構えるが、ライダー部の面々は敵の姿に驚かずにはいられなかった。
「あれは・・・宇宙鉄人!?」
「どういうことだ!?あれは弦太朗が倒したはず・・・!!」
「やっべぇ~・・・もしかして、財団Xがコピー作ったとか・・・?」
「賢吾君!!どうなってるの~!?」
「ジェイクの言う通り。いや、意志が感じられない点で言えば劣化コピー・・・だが、俺達では・・・」
ライダー部は宇宙鉄人の強さは本体の性能以上に意思を持っていたことが大きく、それによって狡猾な作戦に引っかかったライダー部は身に染みて理解していた。
だが、今目の前にいる宇宙鉄人はおそらくは財団Xが意図的に意思を持たない様に作った劣化コピーだったが、それでも本体スペックだけでも今いる面々など軽くあしらわれるのが容易に想像できていた。
「ヤバくても・・・引けないよね・・・」
「あぁ!!早くしねぇと巴がやべぇ・・・!!死んじまう!!」
「トモエさんの弔い合戦です!!」
「「勝手に殺すな・・・!!」」
イヴ達は敗北覚悟でも巴を助け出すことを決意したが、その決意は完全に無駄になった。
「・・・・・・だらぁあああああああ!!」
「「巴(トモエさん)(宇田川さん)!?」」
「「「「「Oops!?」」」」」
「うぉぉぉぉおおおおおおおおおおお!!」
あろうことか爆発に巻き込まれた巴が炎の中から飛び出すと、立っていた赤い宇宙鉄人―――スカイダインの頭部を全力で殴りつけてその体を吹っ飛ばすと、続けざまに青い宇宙鉄人―――スカイダインも腹部を蹴り飛ばして同じように吹き飛ばす彼女はそのまま気合いを入れるために雄叫びを挙げた瞬間、不思議なことが起こった。
「トモエさんの目が赤く・・・!?」
「なっ!?どうなってんだ!?」
「炎が消えて・・・違う・・・!!宇田川さんに集まってる!?どうなってるの!?」
雄叫びを挙げた巴の瞳が赤く光るのと同時に周囲の炎が突如として動き出して彼女の右手に収まっていく。
そして、周囲の炎を全て吸い取って元の瞳に戻った彼女の右手には失われたはずのあるものが握られていた。
「「「スイッチ!?」」」
「スイッチ来たー!!って言ってる場合じゃないよ~!?」
「待て!!何がどうなっているんだ!?あれは破壊したと言ってただろ!?・・・だが、この状況を打破するにはあれに頼るしか・・・」
「ちょっと賢吾さん!?アレ、ホロスコープスのっすよ!?」
「巴ちゃん!!スイッチを使うのやめなさい!!」
「そうだ!!どうなるか分からないぞ!?」
12使徒用のホロスコープススイッチを手にしていた巴の存在に周囲の面々が必死に声を挙げるが、それでも巴は全く止まることは無く、彼女は復活したスイッチを力強く握りしめながら今は別の場所で戦っている友と同じ言葉を言い放った。
「・・・変身!!」
「「「「ヴァルゴ!?」」」」
「本当に変身したの!?」
「おい巴!!返事しろ!!」
「トモエさん!!しっかりしてください!!」
「・・・」
「「・・・!!」」
しかし、巴から返事は無く動く様子もない。
それを見た2体の宇宙鉄人は一番の脅威であるヴァルゴを集中して狙おうとしたが―――
「ソイヤっ!!」
「「・・・・・・!!」」
「杖で宇宙鉄人を殴り飛ばした!?」
「なんだ?こいつら宇宙鉄人っていうのか?」
「あぁ・・・意思の無い劣化コピーだ・・・だが、宇田川・・・君は・・・」
「問題ないです!!いけます!!」
巴は久しぶりにヴァルゴへと変身したが、最初に変身した時のようなことも無く最初から全開だった。
それに対抗するかのように宇宙鉄人たちはダスタードを召喚するが、ヴァルゴは全く怯む様子すら見せずに2体に向き合っていた。
「俺達はダスタードを・・・そっちは任せたぞ!!」
「あたしもこっちだな・・・行ってこい!!」
「おうっ!!」
「トモエさん!!お供します!!ミサキさんも!!」
「え・・・うん・・・」
この街で戦い続けていた3人が宇宙鉄人に向かい合うとそれぞれ構えだす中でヴァルゴは持っていた杖を2体に向かって突き付けていた。
「こいよ
ヴァルゴの叫びを合図にしてヴァルゴとスカイダインが空へと上がり、残った2人と1体は地上を駆けて互いにぶつかり合うのだった。
誤字があったら報告お願いします。
感想評価は気分次第でお願いします。
以下、簡単すぎる解説。
RouteIF_01
サドンダス√
うっわwww紗夜さんかっけぇwww
まぁ、本編だと銃でしたね。若干トリガーハッピーになりかけてた様な気がしたけど・・・
でも、弓道の矢は絶対に人に向けて撃っちゃいけない(ガチ
アレ羽根に当たるだけでも大惨事不可避(1敗
RouteIF_02
宇宙鉄人√
こちらでは圧倒的に戦力不足なのでヴァルゴ大復活で大アバレンオーしてもらうことになってました。
意識飛んだ時に出てきたのはどこの我望さんでしょうか・・・?
次回はライダー部ではなく”ライダー”が来た時の導入+ネタ√の更新で最後になると思います。