バンドリ! コズミックパーティー(仮   作:ツナ缶マン

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時間が取れん!!
Roselia篇はまだまだ続くんじゃ。



悪・逆・風・紀-10 Sの暴走/歪んだ正義感

リンクスとの戦闘の翌日、

 

「うぉおおおお!!」

 

弦太朗は替えの学ランを身に纏い学校へ向けて全力疾走していた。

朝のHRまでは時間には余裕はあるが放課後の件に向けて気合を入れるため、弦太朗は声を挙げながら全力で登校していた。

 

「あっ!!ゲンちゃん先輩!!おはよー!!」

 

「香澄!?お前こんな時間に何してんだ?」

 

「えへへー。夜まで電話してたら寝坊しちゃって・・・」

 

「まだ時間余裕のはずだぞ?でもこのまま走るか!!」

 

「あっ!!待って!!」

 

 

 

合流した2人は声を挙げながら学校まで駆け抜けていったが、学校で待っていたのは校門前に出来た人混みを前で足を止めていたたえを発見した2人は足を止める。

 

「あれ?なんだろう?」

 

「・・・なんかあったのか?」

 

「あっ先輩。香澄」

 

「おたえ!!これ何があったの!?」

 

「実は・・・」

 

「おい!!如月こっち!!」

 

たえの話を遮るように有咲が人混みの中から姿を現して、弦太朗の腕を引いていく。

香澄とたえもその後に続くように有咲の後に着いて行くとそこにあったのは怪我で意識を失っている生徒達。

 

怪我の中には大きな爪による傷も見受けられた。

 

 

「これは・・・」

 

「ひどい・・・」

 

「・・・明らかにお前絡みだろ?」

 

「あぁ。後で話すけど生徒会室でいいか?」

 

「でも、燐子先輩が・・・。って今回はRoseliaか・・・」

 

「ちょっと違うけどな・・・」

 

弦太朗の簡単すぎる説明を理解した有咲はこれ以上の追及を止めた。

騒ぎを聞きつけた教師がやってきて生徒達を校内に入るように促す。

 

その暗い雰囲気のまま花咲川での授業が始まった。

 

 

 

 

 

 

「うっし・・・。入るか」

 

「はい・・・」

 

授業を消化した昼休み。

弦太朗は燐子と共に生徒会室へと入ると同時に有咲が鍵を閉める。

その中にはパスパレとこころ達以外の花咲川のバンドメンバー達が揃っていた。

 

「・・・それで如月。今回はRoseliaが狙われたってことでいいんだよな?」

 

「いや、友希那達と一緒にいる時に襲われたけど・・・」

 

「襲われて怪我をしたのはライブ直後に一緒にいた日菜さんなんです・・・」

 

「もしかして!!日菜さんがRoseliaのライブに出たって話題になってたから!?」

 

「戸山さん。それってライブ終わってすぐだと早すぎるんじゃない?」

 

「なぁ。そいつらって何か共通点とかねぇのか?成績優秀だったとか・・・。恨まれてたとか・・・」

 

「全員成績もバラバラだし。全員が素行不良って訳でもなかったな。何人かは夜遊びで指導されたこともあった人もいたけど・・・」

 

「じゃあ誰でも良かったってこと?」

 

何故Roseliaと一緒にいた日菜だけが傷ついたのか?

学校前に倒れていた傷ついた生徒達は?

ゾディアーツが彼女たちを襲った目的は?

 

疑問は尽きないが彼女たちの話は日菜についてへと切り替わっていく。

 

「ところで如月くん。それで日菜ちゃんは大丈夫なの?」

 

「命には別状はないってさっき彩から連絡が来たぞ。それに昨日の夜に病院に運ばれてた人たちもな・・・」

 

「私もそれを聞いて少し安心しました・・・」

 

「そういえば弦太朗?日菜さんの怪我って?」

 

「爪で腕をな・・・」

 

「爪って・・・」

 

「沙綾?どうしたの・・・?」

 

「ほら朝の怪我してた人達。あの人たちも爪で引っ掻かれたような怪我があったよね」

 

「確か怪我して時間が経ってたみたいで、夜に怪我したんじゃないかって話があったような気がするけど・・・」

 

日菜の怪我の内容から沙綾は今朝の被害者の怪我を思い出す。

りみが聞いた夜に怪我をしていたという話から花音がとある結論を導き出す。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ねぇ、もしかしてその人たちって塾とかバイトで帰るのが遅くなったんじゃないかな・・・?」

 

「花音さん?どういうことですか・・・?」

 

「出始めたのが昨日の夜からなら、今朝の怪我した人は夜に外を出歩いてたってことだよね・・・?」

 

「それってどういう・・・?」

 

「まさか!!夜に出歩いてたから襲われたってこと!?」

 

「遊びとか塾とかお構いなしか・・・」

 

「そう言えば病院に運ばれてたのも柄の悪い奴らばっかだったな」

 

「弦太朗くんが柄が悪いとか言っちゃうの・・・?」

 

「如月がそれ言ったらダメだろ・・・」

 

「・・・っ!?」

 

「燐子先輩?どうかしましたか?」

 

 

今までの話を聞いて燐子はとある結論に至った。

 

仮に昨日の日菜の言葉が真実で怪物の正体が紗夜だった場合―――

その目的は―――

 

「風紀・・・?」

 

「風紀って燐子先輩。そんな紗夜先輩みたいなことを・・・。って!?」

 

「あの紗夜先輩だよ?でも、最近ちょっと様子がおかしかったような・・・」

 

「ねぇさーやもりみりんもどうしたの?」

 

「夜中の外出に柄の悪い人たち・・・。って先輩みたい・・・?」

 

「花園さんは少しは言葉をオブラートに包んで言いなよ・・・」

 

そうして有咲は以前にあったとある出来事を思い出す。

 

 

 

 

「確かにりみの言うように最近の紗夜先輩はおかしかったよな。ほら、最初に出た時も・・・」

 

「そう言えば弦太朗くんの言葉を聞かないで「脅してる」とか「信用できない」って頭ごなしに否定してたよね?」

 

「まぁ見た目だけで言えば仕方ないけど、思えば紗夜先輩らしくないよな・・・」

 

「私この前CiRCLEに行った時、氷川先輩がリサさんとあこに「服装が乱れてる!!」って怒ってたのを見たよ?」

 

「ねぇ!!それって今回は紗夜先輩ってこと!?」

 

「っ!?」

 

「燐子先輩!?おい香澄!!ちょっとは考えろよ!!」

 

「いえ・・・。いいんです・・・。今日の放課後にRoseliaの皆さんと一緒に氷川さんに会いに行きますから・・・」

 

「そうだったんだ・・・」

 

「俺も着いて行くけど、もしどっかで見たら連絡してくれ」

 

「それはいいけど。如月お前も気を付けろよ?」

 

「おう!!ってそろそろ昼めし食わねーと時間なくなっちまうな」

 

「それじゃあご飯食べよっか!!」

 

そして集まった全員が生徒会室で昼食を急いで取り、それぞれの教室へと戻っていった。

 

 

 

 

 

 

 

 

―――――――――

 

「もう昼過ぎですか・・・」

 

私が起きたのは時計の針が頂点を過ぎて少し経った時間だった。

 

昨日はゴミ掃除が遅くなって帰るのが明け方になってしまった。

 

掃除に時間をかけてしまったが日菜以外にも街の風紀を乱すゴミを十数人を夜中に病院送りにしてから、ゴミが持っていたナイフやスタンガンなどの危険物を回収も行った。

 

夜間にも関わらず出歩いていたうちの学校の生徒もいたので、見せしめのため学校の目立つ位置に捨てておきました。

 

でも夜に遊ぶのを誤魔化すために参考書を持っていたのは許せませんね。

夜に遊び回っている人たちが参考書を持って塾帰りを装うなんて言語道断です。

 

それにしても、ゴミどもが向けてくるあの絶望的な表情といたぶるあの感覚は今でも思い出すだけでも背筋がゾクゾクするような興奮を覚えてしまいます。

 

 

 

これは日菜が起きるまではゴミ掃除を楽しめそうですね。

日菜は起きてから彼女で楽しんでから殺さないと・・・。

 

その前に私の周りもしっかりと掃除しないといけませんね。

 

まず最初はPoppin'Partyは全員、あのゴミと仲がいいのでダメです。

同じ理由で、Afterglowもハロハピもパスパレもダメ。

 

それに今井さんのあの私服、あれは周囲へ悪影響しか与えないわ。

そういえば、宇田川さんもあのゴミと友達と言ってましたね。

友達の友達は友達って言葉もありますから白金さんも消さないと。

湊さんも今井さんに汚染されてしまってるかもしれませんので消さないといけませんね。

 

 

 

 

 

 

あら?私の周りの人間が全員消えてしまうわね。

でも、これも正義の為ですから皆さんが消えるのも仕方ないですね。

誰から順番に消すか考えるだけで胸が高鳴ります。

 

そんな私のスマホには1件の通知が入ってきました。

この楽しみの邪魔をするのは誰でしょう・・・。

 

相手は湊さんで内容は『放課後にみんなであなたに会いに行く』と短い一言だけでした。

 

この通知に私は喜びのあまり顔を緩ませてしまいました。

まさか鴨達がネギを背負って私の前に来るんですもの。

 

私はどのように湊さん達を消すか考えながら、彼女たちの到着に心を躍らせるのだった。

 




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生身でも暴走させてぇなぁ
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