バンドリ! コズミックパーティー(仮   作:ツナ缶マン

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プロットが甘々でした・・・
後1~2話でポピパ篇は1度終わる予定でいます。

前半の話はキャラ少ないから話練りにくい・・・
とりあえずTV版で出たバンドは1回はメインの話出す予定ではいます。

モニカはすまん。一部のキャラがつかめないんでガルパで勉強し直します。



学・園・体・験-6 不揃いのPoppin'Party

 

 

蔵での誤解を解いた弦太朗達は香澄に連れられて街を歩いていた。

 

 

それは香澄が弦太朗へ「街の案内をする!!」という提案が発端だった。

香澄のペースに流された弦太朗は学校周辺の案内をされていた。

 

ショッピングモール・ライブハウス・行きつけの楽器店などを巡り、一行は沙綾の実家でもある”やまぶきベーカリー”を目指す。

 

 

 

 

「それでこの商店街に食べ物は全部おいしいんですよ!!特にさーやのうちのパンはすっご~くおすすめで~!!後、お肉屋のコロッケもおいしくて~!!」

 

「話聞くだけでも腹が減ってくるな!!」

 

「じゃあ、早く食べに行きましょう!!」

 

「おぅ!!」

 

「てか、なんでこいつらは会ってそうそうに息ぴったしなんだよ!?」

 

「似た者同士だからじゃない?」

 

「確かに弦太朗くんと香澄ちゃんって似てるとこあるよね」

 

「もう考えるのもアホらしくなってきた・・・」

 

駆け出す香澄と弦太朗とそれを追いかける有咲達は目的地”やまぶきベーカリー”をへ到着した。

 

 

 

 

 

 


 

 

「さーや!!いるー?」

 

「おいこら香澄。店の中で騒ぐな!!って誰もいねぇじゃねーか・・・」

 

「チョココロネ買ってくるね!!」

 

「じゃあ俺はチョココロネと焼きそばパンだ!!」

 

「それじゃ私はメロンパンにしよう」

 

「って、お前らもお前らで騒ぐなぁ~!!」

 

声を聴いて沙綾の母である千紘が店の奥から姿を現した。

 

「いらっしゃい。あら?沙綾は一緒じゃないの?」

 

「えぇー!?さーや家にいないんですか?」

 

「有咲ちゃんの所に行くって言ってたから一緒だと思ってたわ」

 

「そうだったんですか。じゃあ蔵に帰ろうか」

 

「だから勝手に話決めんなって!!ちょっと待ってろ沙綾に電話すっから!!」

 

 

 

 

 

 

 

だが、何度掛けても沙綾の携帯とはつながらない。

 

 

「有咲ちゃんどうしたの?」

 

「沙綾が電話にでねぇんだよ。もしかしたら蔵の中にいんのかも。蔵の中だと電話繋がりにくいし」

 

「じゃあ、早く戻ってあげないと。沙綾はさみしいと死んじゃうんだよ?」

 

「それはうさぎだろ!!つーか、うさぎも寂しくて死ぬわけじゃねーし!!」

 

「おぉ~有咲が一人で乗りツッコミしてる~」

 

「だぁ~!!もう。早く帰るぞ!!」

 

「ちょっと待ってよ~有咲~」

 

店から飛び出す有咲とそれを追う香澄。

それを後から追いかけるようにパンの購入を済ませた弦太朗達も後に続いて蔵へ戻るのだった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 

私は一人で有咲の家へ向かっていた。

 

 

 

普段、自分から行く際には有咲に連絡を入れてから行くけど、

「今日は香澄みたいに突然行って驚かせてみよう――」そんなふとした思い付きをするために有咲の家に向かっていたら、普段から学校でよく見かける人が”黒いもの”を握りしめてこちらに向かって歩いてくる。

 

その人は私の目の前で止まった。

 

 

 

 

「あの。どうかしましたか?」

 

「・・・・・・」

 

 

 

気になった私はその人に声をかけるが返事がないが、視線を私の顔に向けた。

その人は私の顔を見た途端黒い笑みを浮かべながらその手に握っている黒いものについていたスイッチを押す。

 

 

 

 

 

 

その人は私の前で怪物へと変身した。

 

 

 

 

 

 

目の前で起こった出来事に対して驚きと恐怖によって、脚が動かず、声も出せない。

 

そんな私を怪物は道路の塀に向かって投げ飛ばす。

 

「うぅ!!」

 

塀に打ち付けられた強い痛みと怪物に抱えあげられる感覚を感じて

 

そのまま私は意識を失ってしまった・・・

 


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「さーや!!あれ?さーやいないよ」

 

一行は蔵へと戻ったが、そこには沙綾の姿はない。

 

「どっかで追い越しちまったんじゃねぇか?」

 

「いや、店からまっすぐに戻ってきたんだからそれはねぇだろ」

 

「じゃあ私はお茶とってくるね」

 

「じゃあ、俺は外を探してくるぜ!!」

 

「おたえは何勝手に人のうちからお茶持ってこようとしてんだ!!それと如月は沙綾の顔しらねーだろ!!」

 

「それもそうだな・・・」

 

「有咲はコーヒーがよかった?」

 

「だからそうじゃねぇって」

 

りみは沙綾に電話を掛けても沙綾の携帯とはつながらない。

 

「沙綾ちゃん、電話にでないよ?」

 

「やっぱりみんなで探しに行こうよ!」

 

「あぁ~。今探しに行っても沙綾と入れ違いになるかもしれないだろ?それにおたえもホントにお茶取りに行っちまってるし・・・。それに買ってきたパン食ってからでもいいだろ」

 

「みんな、お茶とお菓子取ってきたよ。それ先輩にはコーラ」

 

「おぅ、サンキューおたえ。ってなんで俺だけコーラなんだ?」

 

「??・・・だって不良の飲み物はコーラじゃないの?漫画にそう書いてあったけど?違うの?」

 

「違う!!おたえは漫画と現実一緒にすんな!!」

 

 

その最中、突然りみの携帯へと着信が入る。

通話相手には”山吹沙綾”と表示が―――

 

りみの携帯には沙綾の実家である”やまぶきベーカリー”も別に登録がされているため、

この着信は間違いなく沙綾の携帯から掛けられているものである。

 

りみはこの場の全員に聞こえるようにスピーカー設定に変更して通話を開始する。

 

「もしもし!!さーや!!今どこにいるの??蔵でみんな待ってるよ」

 

「おい。バ香澄。いきなり近くで大声出すな!!」

 

『・・・・・・。』

 

 

通話開始早々の香澄からの第一声に対して、沙綾のほうからは反応がない。

 

「・・・なぁ。沙綾ってこんな無口な奴なのか?」

 

「そんなことないよ。でも電話かけてきて話さないなんて沙綾ちゃんらしくないね」

 

「・・・寝てるんじゃない?」

 

「いや。寝てたらそもそも電話できねーし!!」

 

『・・・・・・。』

 

このやり取りを聞いているはずの沙綾からはいまだに反応がない。

普段の沙綾なら無視するなんてことはしないことはバンドメンバーが一番よく理解している。

 

少しの沈黙の後、沙綾の携帯から反応があった。

 

『・・・如月弦太朗に伝えろ・・・。』

 

「「「!?」」」

 

「・・・俺がどうかしたのか??」

 

「・・・この声・・・誰??」

 

突然の反応に驚く香澄達に対して、名指しの指名に対して反応する弦太朗。

たえの反応からこの声は沙綾以外の誰かであることはわかる。しかし誰がまではわからない。

 

 

 

 

『・・・その場にいるなら話は早い。

如月弦太朗・・・。

今日の17時に花咲川学園まで来い。

来ない場合はこの女には痛い目にあってもらう。

警察に話しても。無駄だ。』

 

「おい!!どういうことだ!!それにお前は!?」

 

『助けて!!怪物が・・・』

 

その声を最後に通話が終了する。

 

 

 

 

「沙綾!?どうしよ!?警察??119!?」

 

「119は警察じゃねぇぞ?ってちょっと待て。最後怪物とか言ってたよな?」

 

「その声は間違えなく 沙綾の声だった。有咲もそう思うよね?」

 

「そうだな。流石に同じバンドメンバーの声を間違えたりしねぇよ」

 

 

怪物とはゾディアーツのことで間違いはない。

ゾディアーツ相手ならば弦太朗のとる行動はゾディアーツを倒すことである。

 

 

 

 

 

「それなら。俺が呼ばれた時間に行くだけだ」

 

「・・・先輩。本気?怪物?とか言ってたけど」

 

「おう、その怪物から沙綾を助けて、ダチになってくるぜ!!」

 

「それなら、あたしも行く!!」

 

「おい、香澄!!何言ってんだ」

 

「だって、さーやが危ないんでしょ?それなら行かないと!!」

 

「ダメだ!!相手がわかんねぇんだから、ここで待ってろ!!」

 

「行く!!」

 

「ダメ!!」

 

「2人とも落ち着いて!?おたえちゃんどうしよう!?」

 

「・・・でも先輩、沙綾のことわかんないんでしょ?誰か行かないとダメじゃない?」

 

「それはそうだけど・・・」

 

 

 

 

 

 

「なら全員で行けばいいだろ」

 

 

目の前で慌てるポピパに対して弦太朗は全員で行くことを提案する。

 

「はぁ!?何言ってんだよ。お前!!」

 

「みんな、ダチを助けてぇって思ってんだ。ならみんなで行けばいい。

それに昨日も言ったろ?互いに支え合って助け合う、それがダチってもんだ!!」

 

「そうだよ有咲!!みんなで行こう!!」

 

「香澄ちゃん。ここは弦太朗くんに任せて。ね?」

 

「やだ!!おたえも行くでしょ!?」

 

「・・・誰かが行くなら行くよ。行かなかったらきっとこのメンバーで震える演奏できなくなるから」

 

 

 

言い出したら止まらない香澄にバンドに対して責任を感じるたえ。

その2人に説得を試みるりみ。

 

 

 

 

 

目の前のやり取りを見る弦太朗に対して、有咲は弦太朗に対して耳打ちする。

 

「どうすんだよ。このままだと昨日のことバレるぞ」

 

「でもな。おたえの言ったように沙綾の顔がわかんねぇ」

 

「それなら写真とかでどうにかなるだろ」

 

「それにほっといたら香澄の奴は勝手について来ちまいそうだし。そのせいでみんなが危なくなったら元も子のねぇ」

 

「・・・確かにそうだけどさ」

 

「だから、有咲これ持って行ってくれ」

 

 

弦太朗は”あるもの”を有咲に渡して、有咲から離れる。

 

 

 

 

「よし!!じゃあ全員で沙綾を迎えに行くか!!」

 

「弦太朗くんいいの?」

 

「おぅ。でも、沙綾助けたら5人は絶対離れんなよ?」

 

 

「わかった!!」

 

「・・・ありがとう。先輩」

 

 

「はぁ・・・やっぱりこうなるのか・・・」

 

 

 

 

 

そして、花咲川学園で”さーや救出大作戦!!”が始まる。

 




誤字があったら報告お願いします。
なかなか自分では見つけられないものでして・・・

感想評価は気分次第でお願いします。

ポピパ篇の次メインは2択ですが、まだ未定です。
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