バンドリ! コズミックパーティー(仮   作:ツナ缶マン

65 / 353
投稿です。

これからどう展開するんや・・・
美濃弁分かんねぇ・・・

※注意
物語の展開上、教育に非常によろしくない描写があります。
ご注意ください。


最・狂・開・幕-2 湯煙と不良と招待状

あこが落ち着いてからRoseliaは弦太朗と共にスタジオへと入り、各々が楽器の準備をしながらリサは弦太朗へと話しかける。

 

「ねぇ弦太朗。最近学校はどう?」

 

「ん?どういうことだ?」

 

「ほら、紗夜の事とかどうなってるのかなって・・・。燐子には聞きにくいし・・・」

 

「特に変わったことはねぇぞ?紗夜の事はあんまり話になってないぞ」

 

「そっか・・・。それならいいけど・・・」

 

「それに学校には燐子も千聖もいるからな。心配すんな」

 

「リサ、準備はおわったかしら?」

 

リサと弦太朗の会話に割り込み、友希那がリサを急かす。

その言葉にリサは謝りながら楽器を構えるが、友希那はそのまま弦太朗へと視線を動かす。

 

「如月?あなたも準備しなさい」

 

「俺?って何するんだ?」

 

「早く変身してこの前のスピーカー出しなさい」

 

「ん?おう・・・」

 

「友希那さん・・・?一体何を・・・?」

 

言われるがまま弦太朗はフォーゼへと変身し、ビートスイッチを起動する。

それを確認した友希那はフォーゼの脚のスピーカーとそれぞれの楽器をシールド線で繫いでいく。

 

「すっごーい!!げんたろーってそんなことも出来るんだ!!」

 

「・・・さぁ、練習を始めるわよ」

 

「ちょっと待って友希那!?弦太朗呼んだのって・・・」

 

「・・・このためよ?」

 

「マジかよ・・・」

 

Roseliaの練習に弦太朗が呼ばれた理由。

それは先日の戦闘で使用したビートスイッチを使って楽器の演奏を行ったらどうなるかという友希那の個人的な興味、ただそれだけである。

 

 

「でも、ちょっとどうなるか気になるかも・・・」

 

「えぇ~!!みんなずるい~!!あこもやりたい!!」

 

「今はドラム用のマイクが無いから、それは今度やってもらいましょう」

 

「はいっ!!」

 

「悪いんだけど弦太朗、ちょっとだけ付き合ってよ。アタシもちょっと気になるしさ~☆」

 

その言葉と共にリサは興味本位で弦を弾き、それに合わせて彼女たちの練習が始まる。

 

 

 

フォーゼに変身した弦太朗はその場の勢いでスピーカー役としてRoseliaの練習に最後まで付き合う事になりRoseliaは練習を終える。

 

 

 

 

 

 

「今日はここまでね・・・」

 

「やっと終わったか・・・」

 

「お疲れさまでした・・・」

 

「おつかれさまですー」

 

「みんなお疲れー!!それにしてもああなるんだねー」

 

友希那の言葉と共に変身を解除する弦太朗。

3人はそれぞれ楽器をフォーゼのスピーカーに繫いで練習をしたことにあこは少しだけ不満を顔に浮かべる。

 

「みんな、げんたろーと楽しそうでいいなぁー。あこもやりたかったよ~」

 

「じゃあ、次はドラム用のスピーカーも用意しましょう」

 

「あぁー・・・」

 

友希那とあこの様子を見たリサは言葉に詰まる。

あこの楽しみそうな様子を見て、それを奪ってしまうようなことが言いにくくなってしまったリサと燐子は弦太朗へと懇願するような視線を送る。

 

「・・・次はちゃんと説明してくれよ?」

 

「うん!!ありがとー!!げんたろー!!」

 

「如月さん。すいません・・・」

 

「弦太朗悪いねー。今度お礼するから・・・」

 

「気にすんな。ほら、早く片付けるぞ」

 

「いえ、後は私達がやるわ」

 

「そうか。なら先に帰るわ」

 

「えぇ、お疲れ様」

 

「おつかれー☆」

 

「げんたろーまたねー!!」

 

「さようなら・・・」

 

そして弦太朗が帰った少し後、Roseliaの元へとツインテールの少女が5人分のチケットを携えて現れたのだった。

 

―――――――――

 

私はライブハウスのバイトをした次の日、下宿先である銭湯のお手伝いとして番台に座っていた。

ポピパさんも”Girls Band Challenge! ”に出るなんて感激やわぁ・・・。

それにしても・・・。

 

 

 

「都会にはあんなおそがい人がおるなんて・・・」

 

思い出すのはGalaxyでポピパさんと一緒にいたあの男の人。

すっごい怖かったけどポピパさんの人たちとも仲良かったみたいだし・・・。

どういう関係なんやろ・・・?

 

もしかして誰かの彼氏さんなんやろうか・・・。

 

 

 

 

そんなことを考えていると、銭湯の入口から声が聞こえて来たので気持ちを切り替えてお客さんを待ちます。

 

「ここが”セントー”なんですね!!オモムキを感じられます!!」

 

「あら六花ちゃん、こんばんは」

 

「みんなで銭湯なんてなんかワクワクするね!!」

 

「うん!!皆でプールとかはあったけどお風呂は無かったからね~。るんっ♪ってきた~!!」

 

「他のお客さんもいるんですから騒いじゃダメですよ。それに日菜さんも腕の件があるんですから・・・」

 

「はーい・・・」

 

「大丈夫だよ麻弥ちゃん!!傷はお湯に付けないようにするから!!」

 

「六花ちゃん。煩くてごめんなさいね」

 

「いえ!!今は誰も入ってないので」

 

そこに現れたのはパスパレの皆さん。

目の前にテレビに出るようなアイドルが現れたことに驚きと”アイドルも銭湯に来るんだ。”という感想を持ってしまった私だが・・・。

 

この後にもっと衝撃的な光景を目撃してしまった。

 

 

 

 

 

 

 

 

「ねぇ、誰か来たよ?」

 

「そうね。ここに立ってても邪魔だから少し避けましょうか」

 

「いらっしゃいま・・・」

 

「ん?なんで彩たちがここにいるんだ?」

 

パスパレさん達の後にやってきたのはポピパさんと一緒にいた人。

近くで見るとどえれえおそがい人だわ・・・。

 

そう思っていたら日菜先輩がその人へと近寄っていた。

 

 

「あっー!!ゲンちゃんだー!!どうしてここにいるの?」

 

「おう!!さっきこころ達とソフトボールやってな。それで帰ろうとしたら銭湯があったからな。風呂でも入ろうと思ってな!!」

 

「そうだったのね。今は私達しかいないみたいよ?」

 

「それはいいな!!風呂は心の洗濯だ!!広けりゃ広い方がいい!!」

 

「何訳の分からないことを・・・」

 

 

 

 

えぇぇぇー!!

なんで昨日の怖い人がアイドルの人たちと仲良く話してるの?

それによく分かんないこと叫んでる・・・。

 

「それにロックじゃねーか。お前ここでもバイトしてんのか?」

 

「いっ・・・いえ・・・。ここで下宿させてもらってて・・・」

 

「そうだったのか。タオルと風呂代これで足りるか?」

 

「あっはい。これタオルです」

 

「サンキューロック。それじゃ」

 

そう言うとあの人は男湯の暖簾をくぐって中に入っていき、

パスパレさんと私だけがこの場所に残った。

 

 

 

 

 

そして、おもむろに彩先輩が・・・。

 

「ねぇ、お風呂ってことは如月くんのあの髪を・・・?」

 

「確かに気にはなりますけど・・・」

 

「・・・なら覗く?」

 

「普通、逆じゃないかしら・・・?」

 

「ブシドー・・・」

 

えぇぇぇぇ!!

男の人のお風呂を覗くなんて都会の人って大胆・・・。

 

「千聖ちゃん!!早く入ろ!!」

 

「そうだよ!!ゲンちゃんが髪おろすのを見るチャンスだよ!!」

 

「それもそうね・・・。行きましょうか。お金、置いておくわね」

 

「千聖さん!?止めないんですか!!」

 

「オフロー!!」

 

そういうとお金を番台に置いてパスパレの皆さんも中へと入って行ってしまった。

 

私は目の前で起こったことがまるで信じられなかった。

そして、色んな事を考えて言葉が漏れる。

 

 

 

 

 

 

 

「都会って恐ろしいところやったんだ・・・」

 

 

 

「そんなことはありませんよ?」

 

「ヒィ!?」

 

独り言に声が返ってきたのに驚いて変な声をだしてまった・・・。

その声の主へと目を向けるとツインテールの子が立っていた。

 

この人って・・・。

 

「始めまして!!」

 

「じゃないですよね・・・?」

 

「覚えていただき光栄です!!改めまして、チュチュ様のキーボードメイド・パレオと申します」

 

「ご丁寧に・・・。私はっ・・・!!」

 

「朝日六花様・・・」

 

パレオさんは私の名前を呼ぶと、その後には誕生日と星座、血液型から出身地と私の好きな食べ物。挙句の果てには私の生活スケジュールやこの間のテストの点数を「調べてきた」とニコニコしながら教えてくれたけど、やっぱり都会って怖い・・・。

 

そう思っていたらパレオさんがどこからか封筒を取り出して私に渡してくる。

 

「これは・・・?」

 

「招待状です!!あなたを新しい世界へ招待いたします。Poppin'Partyもいらっしゃいますので!!」

 

「ポピパさん!?」

 

私は驚いて聞き返すとパレオさんはニコニコした表情を私に向けてくる。

 

「では!!」

 

明確には答えてくれなかったパレオさんはそのまま銭湯を後にしようとすると女湯の方から彩さんの声は聞こえてくる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その声を聴いたパレオさんは入口から物凄い勢いで私の前へと戻ってくる。

 

「あの!!もしかして今!!パスパレの彩ちゃんがお風呂に!?」

 

「えぇ・・・と、パスパレの皆さんが・・・」

 

 

 

 

 

 

 

 

「本当ですか!!あぁ・・・!!今、風呂に行けばパスパレの皆さんのあられもない姿が私の目の前に・・・。とても興味をそそられてしまいます!!私個人としてはその姿を目に焼き付けたい!!でも1ファンとしてはある程度の距離も必要・・・!!見たい!!でも、それが原因でパスパレの人たちから嫌われてしまったらどうしましょうか?でも待ってください?ここは銭湯!!銭湯という場所は公共の場所ですからそこであられもない姿を見てしまうのは事故!!そうだったとしても見える事故を回避することも・・・・・・」

 

私の答えを聞いた途端パレオさんが何か悩みながら目の前で物凄い早口で何かを呟き始めたけど、早すぎて全く聞き取れない・・・。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「・・・・・・そう!!ここは銭湯!!つまり、見えてしまうのは仕方ない!!仕方ないことなんです!!だから、パレオの戦闘はここから始まるのです!!六花様!!入浴代とタオルお願いします!!」

 

「はいっ!!」

 

勢いに押されて私はパレオさんからお金を受け取るとタオルを渡す。

その瞬間―――。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「のわぁああああああああああああああ!!」

 

「あはははははーーーー!!」

 

聞こえてきたのはすごい水しぶきの音とさっきの男の人の叫び、それに日菜先輩の笑い声。

それも男湯の方から・・・。

 

「この声は・・・日菜ちゃん!!」

 

「ちょっと!!」

 

パレオさんは男湯へと駆け込んで行き、私もなぜか後ろを追ってしまった。

そのままパレオさんは浴場への扉を開くとそこには・・・。

 

「のわぁぁぁぁあああああああ!!」

 

「あちゃ~!!」

 

「日菜ちゃん!?何してるんですかぁ!?」

 

私の目の前に飛び込んできたのは

男湯に浸かっている日菜先輩と洗い場で腰にタオルを巻いている男の人。

 

そして仕切りの上から男湯をのぞき込んでいるパスパレの皆さんの姿だった。

 

 

 




誤字があったら報告お願いします。
感想評価は気分次第でお願いします。

彩ちゃん達の行為は軽犯罪法第一条二十三違反になります。
これは女が男にやっても成立しますので絶対にマネしないでください。
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。