皆さんは特撮で好きなシーンってありますかね。
私の最近のお気に入りはフォーゼのカウントダウン時のカメラ切り替え演出と
ウルトラマンシリーズでおなじみの変身時のグングン巨大化するシーンですね。
ホントに誤字脱字減らない・・・
何か減らす方法はありますかねぇ
指定された時刻に花咲川学園に到着した弦太朗一行―――
しかし、臨時休校中の学園内に人の気配はない―――
「さーや!!どこー??」
「沙綾!!でてこーい!!」
香澄と弦太朗の呼びかけに対して反応はない。
「でも、ほんとに沙綾の奴はどこにいるんだ?」
「沙綾ちゃんの携帯に電話掛けても出ないよ?」
「ったく・・・仕方ない。とりあえず、みんなで一緒に沙綾を探すか・・・って香澄!!。勝手に行こうとすんな!!」
「だって~!!」
「気持ちは分かるけど。落ち着けって」
「でも・・・」
「とりあえずみんなで沙綾を探そ?」
「おたえの言うとおりだな」
「じゃあ!!外から探そ!!」
「香澄。何で外からなんだ?」
「何となく!!」
「はぁ!?」
「でも、人いないんだったら校舎の入口は閉まってるよね?」
「・・・とりあえず、探すか」
「さーや~!!どこにもいないよ~!!」
「もしかして校舎内にいんのか?でも、休校中に校舎に入れるなんて教師とか生徒会関係者くらいしかいないぞ?」
校庭・中庭・駐輪場をはじめ、先日の現場まで沙綾の捜索したが、沙綾の姿はどこにもない。
残りの場所は校舎内を残すのみ―――
「あれ?」
「どうしたんだ。おたえ?」
「今、屋上に人影があったような?」
「っ!!さーや!!」
「おい待て!!香澄!!」
「ちょっと、2人とも!?」
「おいっ!!香澄!!如月!!ったく、みんな行くぞ!!」
「みんな~待って~!!」
たえの見た人影を追いかけるべく、屋上を目指す―――
「ん・・・」
意識を取り戻した私は学校の屋上にいた。
その場で立ち上がろうとするが動けない。
―――彼女の両手足は縄で拘束され、自由に動くことすらできない。
そんな状態の彼女に近づいてくる足音が1つ・・・
「あら・・・起きたんですか・・・」
沙綾は声がする方に顔を向けた。
その声の主は、学校の先生だったのだ。
手足も動かせず声も出せない私をみた彼女は助けるわけでもなく、ただ私に向けて黒い笑みを浮かべた。
その笑みは気を失う前に見た黒い笑みと全く同じものであった―――
沙綾はその先生とは接点はなく、名前も思い出せないが、彼女の事は知っていた。
その教師にまつわるとある”噂”である。
内容は”男性嫌いである”という物だった。
曰く、定年間近の男性教師に話しかけられた際にも拒絶反応を示した。
曰く、生徒から没収した男性芸能人の写っている雑誌をそのままゴミ箱に捨てた。
曰く、男子の転校生が来ることになった時は最後の最後まで反対した。
などの話が上がっている。
それにしても分からないことが多すぎる。
何故、彼女は怪物に変身したのか―――
どうして、私はそんな彼女に襲われたのか―――
私はこの後どうなってしまうのか―――
そんな激しい不安と恐怖の中、
彼女は私のスマホで電話をしている会話が聞こえた。
『もしもし!!さーや!!今どこにいるの??蔵でみんな待ってるよ。』
『おい。バ香澄。いきなり近くで大声出すな!!』
「!!」
会話の相手は香澄達―――
私の次に襲うのは香澄達?
でも、狙われる理由がわからない―――
そんな中、教師の口から予想外の名前が飛び出す・・・
「・・・如月弦太朗に伝えろ・・・」
『・・・俺がどうかしたのか??』
「なっ!!」
如月弦太朗―――
昨日、うちに転校して来た不良みたいな男子生徒―――
でも、どうして香澄達と転校生が一緒にいるの??
分からないことの連続によって思考が纏まらない。
ただ助かりたい―――
ただその一心で私は声を上げる。
「助けて!!怪物が学校に!!」
その声と同時に私のスマホは教師のよって握りつぶされていた。
助けが届かなかった・・・
その事実を認識した私は自身の心が壊れる音が聞こえた気がした・・・
「さーや!!」
屋上への扉を開けた香澄は沙綾の名前を叫びながら周囲を見回す。
そして、沙綾ともう一人の人影を発見した。
しかし、見つけた沙綾は酷く震えている。
弦太朗達はその人影に見覚えがあった。
「あんたは、朝の先生!!もしかしてあんたが!!」
「・・・えぇ」
「ねぇ有咲。あの人誰?」
「三浦って名前の先生だよ。確かうちの学校のOGで男嫌いって噂の・・・」
「あぁ、私もその話聞いたことあるよ」
「もしかして、あんた。俺を呼ぶために沙綾を!?」
「あんたが校舎裏でベースの子と一緒にいたからね・・・。バンドの子を痛めつければ来ると思ってね・・・」
「ひどい・・・」
「でも、どうして弦太朗くんを狙うんですか!?」
「この学校はね。女子高で女の子の聖域なの!!
その中に入っていいのは女だけ・・・。
だから男はみんな消えてもらうの。最初はあんた、そして次は教師を消して私は聖域と私の青春・・・思い出を守るの!!」
「そんなことのために・・・。さーやに酷いことしたんですか!!」
「えぇ。彼女には悪いことをしたわ・・・・。もう心がボロボロみたいね・・・。でも仕方ないの。この聖域を守るために致し方ない犠牲よ。でも、私は悪くないわ。悪いのはそこの男よ!!」
香澄の叫びに対し、教師・三浦はポケットからゾディアーツスイッチを取り出しながら応える。
取り出したものに対して驚愕する弦太朗達と恐怖で震えが強まる沙綾。
一方で、スイッチの存在を知らない香澄とたえは、不思議そうにそれを見る。
「ぁあ・・・ぁぁ・・・!!」
「そのスイッチは危険だ!!頼むから捨ててくれ!!そんなもんに頼んなくてもあんたの青春は無くならねぇ!!」
「如月の言うとおりです。三浦先生!!それは危険なものなんです!!」
「もういい!!まずはこの男を消して、次は男に毒されたあなた達を消してやる!!」
教師の悪意に反応するように手元のスイッチから声とともにより禍々しい形状へと姿を変える。
・・・・・・ラストワン!
ラストワン―――
その状態のスイッチを使えば、身体は完全に人間の物ではなくなり、その状態が長く続けば人間に戻れなくなる―――
「やめろー!!」
弦太朗の叫びもむなしく、三浦はスイッチを押した―――
その体は糸に包まれた抜け殻のような状態で横たわり―――
彼女はオリオン・ゾディアーツになった―――
「先生が変身したよ!!おたえ!!」
「うん・・・。でもあれって確か・・・オリオン座だよね?」
初めてゾディアーツへと変身する姿に驚きを隠せない香澄達。
そんな中、弦太朗は懐からフォーゼドライバーを取り出し腰に当てる
ベルトが巻かれると同時にドライバーのスイッチを入れて構えると同時にカウントが始まる―――
3―――――――
2―――――――
1―――――――
「変身!!」
レバーを押し込み、手を伸ばして弦太朗はフォーゼへと変身し、叫ぶ。
「宇宙キターーーーッ!!」
「”仮面ライダーフォーゼ”、タイマンはらせてもらうぜ!!」
「あれっていつもやってんのかよ・・・」
弦太朗の決め台詞にありさのツッコミが刺さる。
「先輩も変身した・・・。なんか白くてウサギみたい・・・」
「すっごい。キラキラドキドキするね!!」
「ウサギって色だけじゃねーか!!」
「ん?よくわかんねぇけど、りみ!!有咲!!みんなの事は任せた!!」
「うん!!」
「分かった!!」
――ロケットON―――――――――
フォーゼは右腕にロケットスイッチを起動し、オリオン・ゾディアーツもろとも、屋上のフェンスを突き破り、校庭へと落ちていく・・・
「さーや!!」
フォーゼたちが校庭へと落下したのを確認したのと同時に香澄は沙綾へ向かって駆け出す。
「この縄、きつくて解けないよ!!」
「こっちもきついね。流石に手じゃ解けないや・・・」
沙綾を拘束している縄に悪性苦闘している中、有咲は弦太朗から受け取ったものを取り出す。
「有咲?流石にそれは・・・」
「私もそれは流石にないと思う・・・」
香澄とたえが指摘するがそれもそのはずである。
有咲が取り出したものはそれはスイッチと”ポテト”だったからだ―――
誤字があったら報告お願いします。
感想評価は気分次第でお願いします。
とりあえず今回はオリキャラにスイッチを押していただきましたが、
今後はバンドリキャラにもスイッチ押してもらうこともありそうです。
カウント・the・スイッチ
今まで使用したスイッチ 5/40 ( ロケット君は過労死枠 )