バンドリ! コズミックパーティー(仮   作:ツナ缶マン

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紗夜さん尽くしの小ネタ集
本筋とは全く関係ありません

いや、最後のはありそう・・・



平・行・世・界2 -ポテトの可能性は芋の数だけ存在します!!

 

~~~小ネタ14a:Roselia篇2-花咲川END 大真面目紗夜さん

 

ムスカを撃破して数日が過ぎた。

 

そして今日は月曜日。

いつも通りの学ラン姿で学校へと向かっている弦太朗は同じく通学中の燐子と出会う。

 

「燐子!!おはよう!!」

 

「如月さん・・・。おはようございます」

 

挨拶を交わした2人は並んで通学路を歩く。

 

「そういえばあれから紗夜はどうだ?」

 

「昨日の練習からちゃんと参加するようになりましたよ・・・。

ちゃんと立ち直れたみたいで良かったです・・・。

それに今日から風紀委員の活動にも復帰するらしくて・・・」

 

「もう紗夜も完全復活だな!!・・・そうだ!!紗夜の仕事を遠くから見てやろうぜ!!」

 

「如月さん・・・。面白そうですね・・・」

 

燐子にしてはテンション高く弦太朗の提案に賛成し、2人は校門の見える位置に身を隠して紗夜を見守る。

 

そこには―――

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「おはようございます。・・・って弦巻さん!!何やってるんですか!!」

 

「紗夜!!いい笑顔ね!!」

 

「ちょっとこころ!?早く降りて!!」

 

「奥沢さんの言う通りです!!早く校門から降りてください!!」

 

 

 

「ふふっ・・・」

 

そこには周囲の視線を集めながら校門に登っているこころに美咲と一緒に注意をする紗夜の姿を見て燐子は笑みを浮かべる。

 

「燐子?どうしたんだ?」

 

「いえ・・・。今まで通りの氷川さんで嬉しくって・・・。もう少し見てみましょう」

 

 

 

 

 

 

 

「ちょっと戸山さん!!何でギター弾きながら学校に来てるんですか!?それにどうしてそんなに制服が乱れてるんですか!!」

 

「紗夜先輩!!実はライブ近くて!!それで練習しながら学校に!!制服は電車に遅れそうになっちゃって・・・!!」

 

「いいからギター弾くのをやめてください!!とにかく・・・ギターは放課後まで没収です!!」

 

「そんなぁ~!!」

 

「良いから早く制服を直しなさい!!」

 

 

 

 

 

 

「安心しました・・・。もう大丈夫ですね」

 

「香澄もこころもなにやってんだ・・・?」

 

 

 

 

 

「それは私のセリフよ。弦太朗。燐子ちゃん」

 

 

 

「のわぁ!!千聖!!いきなり後ろから声かけんな!!」

 

「私も驚きました・・・」

 

「あら、ごめんなさい。2人で楽しそうにしてたから・・・つい・・・ね?」

 

 

 

 

 

「あなた達・・・。そんなところで何してるの?」

 

「氷川さん・・・!?おはようございます」

 

「紗夜!!おはよう!!」

 

「おはよう。紗夜ちゃん」

 

「如月さん。それに白鷺さんに、白金さんも・・・おはようございます」

 

弦太朗の声を聞きつけてやってきた紗夜。

彼女は隠れていたことに疑問に思うが、挨拶を返して3人に視線を向ける。

 

「もう大丈夫みたいね」

 

「皆さんには迷惑をおかけして申し訳ありませんでした・・・」

 

「気にすんな!!ダチを助けるのは当然だろ?」

 

「如月さんの言う通りです・・・。それに私達は同じバンドの仲間ですから・・・」

 

「・・・。ありがとうございます」

 

「じゃあ、紗夜!!先に教室行ってるぞ!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「・・・って。如月さん!!ちょっと待ちなさい!!」

 

弦太朗が紗夜の横を抜けて学校へ向かおうとするが、後ろから声を掛けられた弦太朗は後ろを振り向いて紗夜を見る。

 

「如月さん。その服は校則違反ではないんですか!!」

 

「紗夜!!悪いけど天校に制服はねぇんだよ」

 

「なら、この間のブレザーは何だったんですか!?」

 

「模範服ってやつだな。でもそれ以外はダメって校則はねぇ!!」

 

「・・・ちょっと借ります!!」

 

「構わねぇぞ」

 

弦太朗は天校の生徒手帳を紗夜へ見せつける。

紗夜は生徒手帳を受け取って、燐子と千聖と一緒に服装についての校則を確認する。

 

「紗夜ちゃん?確かに制服についての規定はないわよ・・・」

 

「そうだろ?千聖、だから・・・」

 

「確かに制服については規定は無いようですが、”質素で派手にならないように心がけること。”、”学習の場に相応しい服装にすること。”とあります!!」

 

「確かに如月さんの制服はパッと見では分かりませんが派手だと思います・・・。その裏地の模様は・・・」

 

「それに!!改造した学ランにその髪型!!学習の場にふさわしいとは思えません!!」

 

 

 

燐子の援護に風紀委員が吠える。

 

「待て紗夜!!ダチなんだから少しくらい見逃してくれ!!」

 

「確かに!!如月さんとは友達ですが!!それはそれです!!」

 

紗夜の友達宣言を聞いた近くの生徒達は驚愕の表情を浮かべる。

そして、弦太朗は少しずつ後ろに下がるがそれに合わせて紗夜が距離を詰める。

 

 

「こうなりゃ・・・。逃げるしかねぇ!!」

 

「あっ!!待ちなさい!!」

 

こうして学校を舞台にして弦太朗と紗夜の競争が始まる。

 

 

 

「あれ大丈夫かしら・・・?」

 

「大丈夫ですよ。氷川さんの顔を見ればわかります・・・」

 

「顔?・・・・・・なるほど、そういう事ね」

 

燐子の言葉の意味が分からず、千聖は弦太朗を追いかける紗夜の顔を見て燐子の言葉を理解した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「紗夜!!ダチなんだから見逃してくれよ~!!」

 

「ダメです!!待ちなさい!!」

 

弦太朗を追いかける紗夜の顔以前のような狂気はなく、口角の上がった楽しさも感じられるような表情がそこにはあった。

 

 

 

 

 

~~~小ネタ14b:Roselia篇2-Roselia超ネタEND 狂乱のガールズバンドパーティー

 

ムスカを撃破した翌日。

弦太朗は紗夜を連れてCirlceへと足を運んでいた。

 

「如月さん。今まですいませんでした・・・」

 

「気にすんな!!もう大丈夫だろ?それに俺たちはダチだろ?だから困ったら助けんのは当たり前だ」

 

「えぇ・・・。だからこれからは・・・」

 

紗夜の声が次第に小さくなって顔が赤く染まる。

 

 

 

 

その様子を不自然に思った弦太朗は心配して声を掛ける。

 

「紗夜、どうしたんだ?」

 

「いえ!!なんでもありません。気にしないでください!!それにしても、練習は中止のはずなのにどうしてCircleに集合なんでしょうか・・・?それも私達を2人きりで向かわせるなんて・・・。」

 

「さっぱり分かんねぇ。でも、リサたちが言い出したんだからなんかあるんじゃねぇのか?

それに『絶対に時間前に来るな』って言ってたんだろ?」

 

「えぇ・・・。それも意味が分かりません・・・」

 

彼らが呼び出しを受ける際にリサから『絶対に時間前に来るな』と念押しをされていたため、彼らは言われた時間から少しだけ遅れて到着するように歩いていたのだった。

 

「さて、言われた時間から10分経ったからそろそろいいでしょうか?」

 

「さっき連絡したら『そのまま地下のステージに入って来い』って言ってたぞ?」

 

「地下?何かあるんでしょうか・・・。」

 

2人は言われるがまま地下のステージへと足を運ぶが、暗闇に包まれて周囲の様子が分からない。

 

「誰かいますか?・・・この匂いはっ!?」

 

紗夜の声が響くが一緒にいた弦太朗からすら返事がない。

不安に駆られるが紗夜の鼻は暗闇の中から何かを感じ取った。

 

その言葉を発した瞬間にステージ全体の照明で照らされる。

あまりの眩しさに紗夜は自身の手で目を覆うが、光になれてきた紗夜が手を放す―――

 

 

 

 

 

 

「おねーちゃん!!おかえりなさい!!」

 

彼女の耳に飛び込んできたのは妹である日菜の声。

それに遅れるようにいくつもの破裂音と火薬の匂い。

 

紗夜が目を開けるとそこには日菜や友希那達を始めとしてバンド仲間でもある見知った顔が集まっていた。

 

「これは・・・?」

 

「紗夜さん復活祭だよ!!」

 

「なんですか・・・?」

 

「おねーちゃんに手紙書いた後に、どうせならみんなでパァ~ってやった方がるんっ♪って思ったからみんなで準備したの!!」

 

日菜はそう言って後ろを指差す。

そこに広がっていたのは紗夜の好物であるポテトを始めとして軽食や飲み物の数々。

 

「今日は貸し切りだよ~。ちなみに料理はアタシを中心に沙綾とつぐみ達で用意しました!!」

 

「お肉ははぐみのところだよ!!」

 

「今はいないけどろっかがRASのみんなも後から来るって!!宣戦布告するんだって!!」

 

「あの人らしいですね・・・。受けて立ちましょう!!」

 

「そう言うと思って紗夜。もう"BanG Dream! Girls Band Challenge! "へのエントリーを済ませておいたわ」

 

「湊さん・・・」

 

「紗夜。見せつけてあげましょう。Roseliaがガールズバンドの頂点であることを・・・」

 

「えぇ当然です」

 

「友希那さん!!紗夜さん!!ポピパだって負けませんからね!!」

 

「戸山さん・・・。いいでしょう。受けて立ちます!!」

 

 

 

 

「おねーちゃん!!早く食べよ!!」

 

日菜の一言によって宴が始まる。

そこには終始笑顔が溢れ、楽し気な笑い声が絶えなかった。

しかし、それも長くは続かなかった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「Hello!!待たせたわね!!」

 

「遅れてすいません・・・」

 

「チュチュにロック!!来てくれたんだ!!」

 

「レイ!!」

 

「花ちゃん!!」

 

「Roseliaもバンドリに出場するらしいから改めて宣戦布告しに来たわ!!」

 

「良いわよ。返り討ちにしてあげるわ」

 

友希那とチュチュ。

2人に視線が重なり火花を散らし、彼女達の後ろには威嚇し合う猫のイメージが浮かび上がる。

 

 

 

「パレオ!!」

 

「はい!!チュチュ様!!」

 

チュチュの声にパレオが外から大量の箱を抱えて中へと入ってくる。

 

「こちらチュチュ様から皆様へのプレゼントのチョコレートになります!!Aftergrowの分は一部ビターチョコになってますので!!」

 

「敵にチョコを送るなんて余裕ね・・・早速頂くわ」

 

 

 

「トーゼン!!頂点に立ってるRASの余裕ってものよ!!ありがたくいただきなさい!!」

 

こうして会場にいるチュチュ以外の女子全員がチョコを食べ始める。

 

そして、少し後突如として事件が起こった。

 

 

「・・・・・・きゅ~~」

 

「あこ!!しっかりしろ!!フラフラじゃないか!!」

 

「あれ~おねーちゃんが3にんもいりゅ~」

 

「あこ?なに言って・・・」

 

あこが真っ赤になってフラフラになっていた。

心配になった巴はあこに駆け寄るが返ってきた反応は酔っ払いのそれ―――

 

しかし、突如として変わったのはあこだけではなかった。

 

 

 

「あっりしゃ~!!」

 

「か~しゅ~み~」

 

「香澄ちゃん!?有咲ちゃん!?」

 

「ふへへへへへ。ちしゃとしゃ~ん。もっとこっち来てジブンとお話しましょ~。ふへへへへへ」

 

「ちょっと麻弥ちゃん!?」

 

 

 

「ふえぇ~zzz」

 

「はっぴ~らっき~zzz」

 

「すまいる~zzz」

 

「あぁ~は”が”な”い”~」

 

「薫さん!?そんなに泣いてどうしたんですか!?こころ達も寝ないで!!」

 

 

 

 

「あつい・・・」

 

「ちょっと燐子!?何やってるの!?」

 

「あついからぬぐの~!!」

 

 

「ひまり~。つぐみ~。みんなだいしゅき~。」

 

「蘭~あたしもだいしゅき~!!」

 

「蘭ちゃん!?どうしちゃったの!?」

 

 

 

 

 

「どえれえいい気持ちやわ~」

 

「ロック・・・可愛いな・・・」

 

 

会場では香澄の絡みに楽し気に対応する有咲。

普段では考えられない態度で千聖に絡み始める麻弥。

床に転がって寝てしまったこころ達を見て泣き始める薫。

熱がって服を脱ぎ出そうとする燐子。

いつも以上に素直な事を口にする蘭とひまり。

方言全開で会話をするロック。

 

そのいずれもが呂律が回っておらず、顔はあこ同様赤く染まっている。

 

 

「レイ?モカ?どうなってるの?」

 

「なんか酒臭くな~い?」

 

「酒?・・・これって!!」

 

たえの疑問を受けたレイヤはチュチュが持ってきたチョコの箱を確認する。

 

 

 

「ちょっとチュチュ!!これウイスキーボンボンだよ!!」

 

「What's!?」

 

「ウイスキーってお酒だよね?それが何でチョコに・・・それになんで未成年が買えるの・・・?」

 

「確かにハナの言う通り。それは酒がチョコの中に入ってんだけど。未成年でも買えるぞ」

 

「へぇ~。だから蘭とひーちゃん達はあんなふにゃふにゃに・・・」

 

「って!!とりあえずなんとかしないと!!」

 

「・・・いや無理だろ」

 

 

 

 

ますきの言葉を受けてたえとレイヤとモカは会場へ目を向ける。

そこには大半の女子がアルコールによって豹変して収拾不可能であることを物語っていた。

 

「紗夜先輩。風紀委員ならなんとか・・・」

 

 

たえは期待感を持って紗夜に視線を向けるがそれは一瞬で砕け散った。

 

紗夜の足元には大量のチョコの包装紙。

彼女も既にチョコを口にしてアルコールに宛てられた1人だった。

そんな彼女はフラフラした足取りで弦太朗の元へ向かうと突如として彼の胸倉を掴む。

 

「きしゃらぎしゃん・・・」

 

「紗夜?って酒臭っ!!大丈夫か!?」

 

「・・・ってくだしゃい・・・」

 

弦太朗の声に反応せず、紗夜は突然声を荒げる。

 

「わたしにあんなことして!!しぇきにんとってくだしゃい~」

 

「何言ってんだ!!」

 

「わたしにでんきでびりびりしゃしぇて。あんなにあつくしゃしぇて。それにあんなふといのでからだをさしたしぇきにんとって~」

 

 

 

紗夜の言葉に会場が凍る。

 

弦太朗がゾディアーツになっていた紗夜と闘った時にはエレキとファイヤーで攻撃もしたし、ドリルで一度は止めを刺した。

 

確かに紗夜の言っている言葉は間違ってはいない。

しかし、その言い方に問題があり周囲を大きく誤解させていた。

 

「日菜!!ちょっと紗夜をなんとかしてくれぇ!!」

 

「うわぁああああああああああん!!ゲンちゃんにおねーちゃん盗られたぁあああああ!!」

 

弦太朗は紗夜の妹である日菜に助けを求めるも、彼女もまたアルコールの呑まれた1人。

紗夜と弦太朗の姿を見てその場で泣き叫び始めてしまった。

 

 

 

 

「あたしもげんたろうくんにふといのでさされたよ~。えへへーそらがきれいなところだったなぁ~。それに~みんなのまえでいっぱいかけられちゃった~」

 

紗夜の次にひまりが答える。

彼女の事も宇宙に打ち上げてドリルで止めを刺したし、最初の戦いではウォータースイッチによる水で攻撃をしていた。

ひまりの言葉も間違ってはいないが言い方が悪すぎた。

 

しかし、弦太朗が反論する前に彼の言葉は止められた。

 

 

「あら、そういうなら私はペンで身体に落書きされたわ。それに何回も身体に電気を流されたわね」

 

ここで、面白半分で素面の千聖が乱入することにより自体は混沌を極めた。

 

 

 

 

 

「きさらぎしゃま!!パレオもせきにんとってほしいれしゅ~!!おとこゆにはいることになっらんれすからぁ~!!」

 

「パレオのは完全に自分の責任じゃねぇか・・・」

 

パレオの言葉にますきが答えるが酔っ払いにその言葉は届くことはない。

 

 

そして、最終兵器ロックが混沌とした会場に特大のネタと投下する。

 

「わたしらって~きさらぎしゃんとふたりっきりでおふりょはいりました~!!」

 

「「「しぇきに~んとりぇ~!!」」」

 

「弦太朗!!逃げて!!」

 

「仕方ないな~。モカちゃん達の屍を超えて行け~」

 

「ちょっと!!なんでワタシもこっちなのよ~!!」

 

「お前の買ってきたもんのせいだろ」

 

「Nooooooooooooooooo!!」

 

 

 

 

「すまねぇ!!」

 

こうしてレイヤの勧めによって弦太朗は紗夜を振り切ってCircleを後にした。

アルコールになれていない彼女達は殆ど記憶を失っていた。

 

数日後に千聖がバガミールを使ってこっそりとその様子を撮影していた映像を見せて痴態を晒した少女の多くは声にならない叫びをあげて悶え苦しむことになるのだった。

 

 

 

 

~~~小ネタ15:氷川紗夜の日常-3

 

羽沢珈琲店、静かな店内に2つのため息が響き渡る。

 

「「はぁ・・・」」

 

「あれ?紗夜さん~。どうしたんですかため息なんてついて~」

 

「青葉さんこそ・・・」

 

ため息を吐く2人を遠巻きに見つめるのはたまたま店に来ていた有咲と蘭・千聖、それに店員として働くつぐみ。

 

「モカがため息なんて珍しい・・・」

 

「紗夜ちゃんのため息は日菜ちゃん絡みかしら?つぐみちゃん、おかわり貰えるかしら?」

 

「はい!!それにしても何かあったのかな?」

 

「なんか、凄くくだらないような理由な気がしますけど・・・」

 

 

 

 

彼女たちの視線を気にする様子もなく、ため息2人組はその理由を語り合う。

 

「紗夜さんってげんたろーさんの持ってるロボットのこと知ってますか~?」

 

「・・・えぇ。それがどうかしたんですか?」

 

「それがですね~。何でか分かんないんですけど、ハンバーガーの子に避けられてるような気がするんですよね~。今もそこにいる千聖さんのとこから離れませんし~。それにちょっと前まではホットドックの子とも距離があったんですよ・・・。およよ~」

 

「・・・!?青葉さんもですか!!私はポテトの子に避けられてるんです・・・。

今も市ヶ谷さんにべったりですし・・・」

 

「なんででしょうかねぇ~」

 

「日菜には何ともないのに・・・納得できません!!」

 

「ちなみにどんなことをしたんですか~?」

 

「最初は見つけたのを追いかけて・・・。次は網で捕まえようとして、最近は―――」

 

 

――――――――――――

 

 

私は生徒会室で1人きりで資料を纏めてる最中、ポテトが目の前にやってきた。

 

「この子は確か・・・如月さんのポテト・・・」

 

たしか、ポテトは如月さんの子で最近は市ヶ谷さんにべったりで私には近寄ってすら来なかったのに・・・。

 

この際、この事仲良くなるのが良いですね。

 

「仲間と思われてみましょうか・・・」

 

私は机に置いてあった2つのハサミを両手に持ってゆっくりとポテトに歩み寄る。

 

 

そして、ポテトは警戒心をむき出しにしていたが私が近くへと歩み寄った時に生徒会室のドアが開かれる。

やってきたのは市ヶ谷さんと白金さん。

 

「氷川さん・・・?」

 

「紗夜先輩?なにやってんですか?」

 

「あっ・・・」

 

2人がやってくると私の事を完全にスルーして白金さんの胸に飛び込む。

 

「ふふっ・・・」

 

ポテトを撫でる白金さんは満足したのか市ヶ谷さんにポテトを渡そうとするが、ポテトは市ヶ谷さんの頭の上に飛び乗る。

 

「お前なぁ・・・」

 

呆れながらも満更でもなさそうな顔をする市ヶ谷さん。

 

「氷川さんは疲れてるんですね・・・。後は私達がやりますので・・・」

 

この日は白金さんの勧めによって帰宅をするが、その日以降ポテトが私に近寄ることは無くなってしまいました。

 

――――――――――――

 

「ということが・・・」

 

「う~ん。普通ですよねぇ~」

 

 

 

 

 

 

2人はそのまま盛り上がり始めるが、外で聞いていた外野は呆れていた。

 

「モカは自業自得だよ・・・。寝ぼけて食べようとしたことあったし・・・」

 

「それ言うなら紗夜先輩もだな。あの後もこいつの事を獲物を見るような目で見てるしな」

 

「あはは・・・。千聖さん、おかわりです」

 

「ありがとう。それにしても、2人ともそんなことしてたのね・・・。バガちゃんこんなにいい子なのに・・・」

 

ため息2人組の話に出てきたロボット―――バガミールとポテチョッキンは有咲と千聖達の目の前で楽しそうにじゃれ合っている。

 

 

ここにはいないが友希那と共にいることの多いフラシェキーも最近はつぐみの店に顔を出して遊ばせている。

 

 

「あんな目の前で楽しそうにしているのに・・・ぐぬぬ・・・」

 

「紗夜さ~ん。物凄い顔になってますよ~」

 

「こうなったら私もあの輪に混ざります!!」

 

「あたしも~!!」

 

 

 

 

 

「やっべぇ!!2人ともこっちに迫ってるぞ!?」

 

「沙綾ちゃんのところに逃げてもらいましょう!!」

 

こうして2人は獲物を狙うような目つきでバガミール達に迫る。

その様子を見た有咲達は2人を抑える隙に2匹は近くの沙綾のパン屋へと避難することで難を逃れることに成功した。

 

その後、2人が今まで以上に距離を取られることになってしまうのはまた別の話。

 

 




誤字があったら報告お願いします。
感想評価は気分次第でお願いします。

誤字報告は非常にありがたいです!!

以下ネタ説明
Roselia篇2-花咲川END 大真面目紗夜さん
アンケートで負けた方です。
弦太朗に服に注意を続ける紗夜さん
こっちの紗夜さんは壊れなかったんや・・・

Roselia篇2-Roselia超ネタEND
没案ネタENDから343成分を抜き取ったもの
抜き取ってもかなり量があるし最初はこれに343成分が入ってたんだぜ・・・?
想像もつかねぇ・・・


小ネタ15
ぽてぇええええええええええええええ!!


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