バンドリ! コズミックパーティー(仮   作:ツナ缶マン

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スイッチ解説投稿!!

正直これは最後の下りがやりたかった。
後悔はしていない。

ということで今回の小ネタ時空篇はここまでになります。
次回からはAfterglow篇2章をお届けする予定です。


装・備・解・説-2 スイッチ紹介~3年B組・彩ちゃんせんせー

 

度重なるの事件によって授業がたびたび中止になってしまった花咲川学園。

そこでは受験生でもある3年生に対する振替授業が行われていた。

 

「んぁ~!!終わったー!!」

 

「如月さん・・・。お疲れ様です」

 

「燐子もな」

 

「・・・って如月さんは半分近くは寝てたじゃないですか」

 

「まぁまぁ・・・」

 

「紗夜ちゃん。弦太朗はいつも闘って疲れてるのに土曜も学校してるんだから多めに見ましょう?」

 

「それはそれです」

 

 

 

 

「如月くん!!」

 

昇降口を出た弦太朗を中心に3年A組に所属しているガールズバンドのメンバー達がそれを囲む。

しかし、それにB組の彩が割って入る。

 

その光景を見た他の生徒達はそそくさと学校を後にして、周囲には彼らだけが残される。

 

 

 

「ふえぇ~彩ちゃん?そんなに慌ててどうしたの?」

 

「これなに!?」

 

彩はスマホを取り出すと1つの動画を流す。

そこには先日ポピパにスイッチの説明をしていた光景が映っていた。

 

「あぁ、この間香澄達にスイッチについて教えてたんだ」

 

「私達も知りたいわね」

 

「確かに気にはなるかも・・・」

 

「私も・・・この間の氷川さんの家みたいなのはいやですし・・・」

 

「それなら、私達にも教えてもらえばいいじゃないですか。幸いこの後皆さん予定がないようですし」

 

「だとしてもどこでやるの・・・?」

 

「今回のは体育館とかだと広さが足んねぇしなぁ・・・」

 

紗夜の意見に彩が当然の疑問を口にする。

弦太朗の事はあまり知られてはいけないためスイッチの説明をする場所をどうするか?という当然の疑問があがる。

 

「それなら前に戸山さん達に教えていたところでいいんじゃないでしょうか・・・?」

 

「そうですね・・・そこなら人もいないでしょうし・・・」

 

「でも、普通に行くと時間かかるぞ?」

 

「それなら黒服さんに頼んでみる?」

 

弦太朗の言葉に花音は何を思ったかこころの黒服に連絡を取る。

そして物の数分で学校前には1台の車が止まり、彼らはそれに乗り込むを学校から姿を消した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして、車を走らせて少し経つと先日と似たような採石場へと辿り着く。

彼らから少し離れたところには黒服たちがフォーゼ達へと視線を向けていた。

 

 

「まさか、こころちゃんの家の人も知ってたなんてね・・・」

 

「千聖ちゃん達の前に知ったんだよ?その時に色々手伝ってもらって・・・」

 

「そんなことがあったんですね」

 

「それじゃ、早速やってくか!!」

 

彩たちが会話している間に弦太朗は変身を完了して待機していた。

 

「それで如月さん。今日はどのくらい紹介してくださるんでしょうか?」

 

「今日は6~10のスイッチだな。みんな見たことあると思うけど・・・今日の最初はこいつだ!!」

 

そういうとフォーゼは懐から"10”と書かれた金色のスイッチを取り出す。

 

「それは・・・」

 

「これはNo.10 エレキスイッチだ。これを使うと・・・」

 

 

フォーゼはベルトにエレキスイッチを装填して起動する。

起動と同時にフォーゼの身体は金色に輝き、身体全体を金色に染め上げる。

 

「こんな感じに身体が金色に変わってエレキステイツになるんだ!!」

 

「だから、電気が使えるんだね!!」

 

「それで武器としてその・・・剣?でいいんですか?」

 

「これはロッドってダチは言ってたけどな・・・。これに着いてるプラグを穴に入れるんだけど、入れる場所によって出来ることが違うんだ!!分かりやすいのだと・・・!!」

 

フォーゼは”ビリーザロッド”に着いてるプラグを上部のソケットに装填してからロッド振るうと、振った先から三日月に似た形の弾が発射される。

 

「こんな感じに弾が出たり、後は敵を捕まえたり、直接電気を流して闘うんだ」

 

「それで技を出すときはロッドにスイッチ入れるのね・・・」

 

「ふぇ?ベルトのレバーじゃなくて?」

 

「パスパレのみんなで見たときは棒の方に入れてたよ?」

 

花音が見た時はベルトのレバーを操作して技を出していたが、彩たちの目の前ではロッドに直接エレキスイッチを装填して技を繰り出していた。

 

どちらも間違ってはいない。

しかし片方ずつしか見ていない彼女達はこの食い違いに疑問を持つが、それに答えを出したのはどちらの場面も目撃した燐子だった。

 

「もしかして・・・。単体で技を出すときは武器に入れるのかな・・・?」

 

「燐子!!スゲーな。なんでわかったんだ?」

 

「いえ、以前見た時はロケットとドリルで技を出すときはベルトのレバーを操作して、ロッドから技を出すときはロッドに入れてましたので・・・」

 

「確かに私が見た時は足にドリル出してたよ・・・」

 

「私達の時はロッドだけだった!!燐子ちゃんすごい!!」

 

「如月さん。次をお願いします」

 

「じゃあ次はこいつだ!!No.9 ホッピングスイッチだ!!」

 

フォーゼは左足のスイッチを装填して起動すると左足に巨大なホッピングが精製される。

 

「それは・・・」

 

「どう見たってあれよね?子供が遊びで使う・・・」

 

「まぁ、そうなんだけどさ。すっげー高く飛べんだぞ?飛んでみるか?」

 

「そうなの?彩ちゃん試してきたら?」

 

「・・・!!ここは平等にじゃんけんだよ!!」

 

フォーゼの放った言葉に千聖は彩を押し付けようとするが、彩は興味より恐怖が勝ってじゃんけんで被害者を決定しようとした。

 

 

 

 

そしてじゃんけんに負けたのは燐子であった。

 

「うぅ・・・。お願いします・・・」

 

「うっし。紗夜!!悪いけどこれ持ってくれ!!」

 

「えぇ・・・。意外と重いですね・・・」

 

フォーゼは右手に持っていたロッドを紗夜へと手渡す。

紗夜は受け取ったロッドの重さに驚きながらもフォーゼ達から距離を取るとフォーゼは燐子を右腕に抱えたままその場で跳ね始める。

 

「・・・・・・っ!!」

 

「どうだ!!」

 

恐怖で目を閉じて声も出せない燐子を他所にフォーゼはそのまま跳ね続ける。

それを見た千聖達の視線は燐子へと向けられていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

「白金さん凄いですね・・・」

 

「うん。あんなバルンバルン・・・」

 

「えぇ・・・燐子ちゃんの胸があんなに揺れるなんて・・・」

 

「彩ちゃん!?千聖ちゃん!?」

 

紗夜の率直な感想をそっちのけで彩と千聖は見当違いの感想を述べる。

その感想に花音が思わずツッコミを入れてしまったが誰の耳にも入ってはいなかった。

 

「それじゃあこのまま次はパラシュートだ!!」

 

その言葉と共にフォーゼはホッピングで限界まで高く飛び上がる中、ホッピングのスイッチを切る。

そして跳ね上がった頂点で左腕用のパラシュートスイッチを起動すると左腕からパラシュートが上空へ広がっていく。

 

落下する感覚が無くなった燐子はフォーゼの腕の中でゆっくりと目を開けると、目の前には採石場の先に広がる自然の光景に目を奪われていた。

 

そして、ゆっくりと着地すると同時に左腕のパラシュートのスイッチを切る。

 

「今のがNo.7のパラシュートだな。見たまんまだけど」

 

「だから如月くんは広い場所が必要って言ってたんだね!!」

 

「そういうこった。燐子大丈夫か?」

 

「最初は怖かったけど、最後は良い眺めでした・・・」

 

「今度は機会があったら別のスイッチでな・・・」

 

「はい・・・。ちょっと楽しみです・・・」

 

 

 

 

ちょっとだけいい雰囲気になる2人。

それを良く思わない人間が1人、その空気をぶち壊して説明を続けさせようと声を掛ける。

 

 

「ちょっと!!如月くん!!次のは!?」

 

「彩ちゃん。落ち着きなさい?」

 

「なんだ?よく分かんねぇけど次はこいつだ!!No.8 チェンソーだ!!」

 

「でも、それも見たまんまね・・・」

 

「それになんで足なの・・・?」

 

「花音ちゃんの言う通り、腕の方が使いやすいよね?」

 

「でも脚でも意外と使いやすいんだけどな・・・。それにこいつはこっち来てから最初に使ったスイッチはこいつだ」

 

「それって如月くんが来た日の・・・」

 

「そうだな!!」

 

こうしてフォーゼは来た時のことを少しだけ話すと、今日の最後のスイッチを紹介へと移る。

 

「それじゃあ次で最後だな!!」

 

「それで今日の最後は・・・この子かしらね?」

 

「サンキュー!!」

 

そういうと千聖は自身の手で持っていたバガミールを弦太朗へと差し出す。

弦太朗は礼と共にバガミールを受け取り、そのままスイッチを取り出す。

 

「最後はこいつだ!!No.6 カメラスイッチだ。こいつは左手にカメラが出る。こいつはすっげー綺麗に映像が取れるんだ!!」

 

フォーゼはそのカメラを紗夜たちの方へ向けると、恥ずかしそうにする紗夜たちとは対照的に芸能人である彩と千聖は咄嗟に表情を作ってカメラに視線を向けていた。

 

 

「それも見たまんまですね。主にさっきのロボットを動かすのに使うんでしょうか」

 

「そうだな。紗夜の言う通り。こいつは俺が使うよりもロボット・・・バガミールを動かすためのスイッチだ」

 

フォーゼはそう言ってカメラスイッチをバガミールに差し込んでスイッチを起動すると、ハンバーガーが突如としてロボットへと形を変える。

 

「湊さんと一緒にいるのとも違うんですね」

 

「どうなってるんでしょう・・・」

 

「麻弥ちゃんもすっごい興味持ってたよね・・・」

 

「確かにそうだったわね」

 

「小っちゃい子達以外にもいるんだね・・・」

 

彼女達は目の前のバガミールに興味が向いていた。

フォーゼはバガミールの説明を始めていた。

 

「こいつはバガミール。基本的にカメラで映像を撮って偵察とかで使うんだけど。それ以外にも俺の携帯と通信したりできるんだ!!」

 

「じゃあ、この子がいれば弦太朗といつでも話せるのね?」

 

「まぁ。そうだな!!それ以外にもな。こいつが撮った映像を携帯に送ったり、その場で映す事が出来るんだ」

 

そういうとバガミールはフォーゼの手元から地面へと降りると、先ほどまで撮影していた動画を空中に投影した。

 

 

 

「ふえぇ~すごいね~・・・」

 

「演出にも使えそうね・・・」

 

千聖と花音が驚きの声を挙げていたが、バガミールが別の動画をその場に投影し始めたことによって状況は一変する。

 

 

 

 

 

 

 

 

『よーし!!今度の撮影頑張るぞ~!!』

 

 

 

「これは丸山さんの部屋でしょうか?」

 

「いったい何をやってるんでしょうか・・・」

 

「うえぇ!?待って!!」

 

「面白そうだからこのまま見てみましょう」

 

「ふえぇ~」

 

「ちょっと待って!!」

 

しかし、彩の声も空しくその映像が止まることはない。

 

 

 

 

『今度グラビアで水着の撮影だからポーズの練習をしないとね・・・。こんな感じかな・・・?』

 

 

 

「・・・っ!!」

 

「丸山さん・・・凄い大胆ですね・・・」

 

「あらあら彩ちゃんったら・・・」

 

「ふえぇ~・・・」

 

「如月さん。こっち見ないでください!!」

 

「おう・・・!!」

 

フォーゼはバガミールが映した映像を見ないように顔を手で覆うが指の隙間からちらちらと映像を確認する。

 

現在バガミールが映している映像は自身の部屋で水着姿になってポーズを決めている彩の動画であった。

 

その光景に紗夜たちはおろか、一緒に来ていた黒服も唖然となってその映像に視線を向ける。

 

 

「いやぁああああああああああああああ!!」

 

彩は恥ずかしさのあまり絶叫するが映像が止まることはなく、そして動画が終わったころにはメンタルに大ダメージを受けて魂の抜けたような彩の姿がそこにはあった。

 

 

 




誤字があったら報告お願いします。
感想評価は気分次第でお願いします。

タイトルの元ネタはガルパのイベントネタです。
日菜ちゃん先生はちゃんと教えられたのに、彩ちゃん先生は生徒に教わってるからなぁ・・・(Roselia篇2章-9)
何がダメだったんでしょう・・・
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