ちょっとこの話で例の解放軍を出したいと思います
ハリーポッターでいうなら死喰い人です
では本編を、どうぞ
ハァァァァリィィポッタァアアァァァア
フィレンツェは揺られる馬車の中で眠っていた
「ZZZ……ZZZ……」
「ん〜……潮の匂いがいい!」
「ちょっと……コージさん! そんなに窓開けたら雨が入ってくるじゃないですか!」
「ぎゃぁぁあぁ濡れたァァァ」
「ほら言ったじゃないですか!」
などと騒いでいると
「……ん〜? ……ふぁぁ……おはよう……」
「ん? おはよう……やっと起きたか」
「お! 起きたか! フィレンツェ! 潮の匂いはいいぞ^〜これ」
「ん? ホントだ……ん? なんで海の近くに……ってか雨降ってんじゃん!」
「お前が寝てる間に雨は降ってきたぞ……あと依頼が海に関する依頼だから海の近くにいるんだ」
「ほへ〜……依頼内容細かく聞いてないけどなに?」
「依頼内容は大量に現れた中級魔獣の群れの討伐だ、その魔獣が厄介でな! 海の中にいるもんで俺の方に来たわけだ!」
「コージさん、策はあるんですか?」
「いいや? ないぞ」
「えっ……」
「「えええええええ────ー?!?!?!」」
「さ、策がないって……」
「大丈夫、大丈夫、その為に魔法適性を連れてきたからな!」
「た、頼りにならねぇ……」
「ははっははははは!!!!!! 」
「そろそろ着きます、お荷物の準備を」
「着いたァァァァ!」
「とは言っても、どんな魔法をかければ……」
「水魔法の応用でこうすればいい、ミール」
「特に変わったようには見えんがね?」
「入ればわかる……」
──着水! ──
「お〜! すげぇ!」
「これは連れてきて正解だったな」
「早く探して早く帰りましょう……」
「!!!!!!」
「喰らえ! 身体強化・壱! ブレイズ・アロー!」
「なんだその技!?」
「今編み出した! 自分でもよくわからん!」
「でもとりあえず10体はやった! よくやったフィレンツェ!」
「だけど……これは絶体絶命だな……」
「いやそうでもなさげ?」
「スゥー我が力よ、天より召されし親愛なる力よ、漆黒の闇を、我が限界まで紅き光に禊がれよ、エクスペリア!!!!!!」
ドォォォォォォオオオオン!!!!!!!!!!!!!!!!!!
「あとは……多いな……軽く60ってとこか?」
「俺に任せろ……光よ、私を見よ、闇よ、私に禊がれよ、そして我が御心の光よ、悪を、滅せよ」
「な、なんだ!?」
「こいつぁ! 呪文を唱える系統の魔法はあるだろ? でも言葉を発することで発動する魔法はあんまりないんだ! これはすごい!」
「でもまだ40は残ってる、俺もオーノも帰るのに必要なネクロは残しておきたいです、おねがいできますか?」
「任された! 神風流、水の太刀、一閃」
「す、すげぇ……流れるような刀捌き……」
これが聖隊長の実力なんだな、とフィレンツェは思った
パチパチパチ「いや〜流石です流石流石……」
とにやにやしながらこちらを見ている背が高い……嫌な感じを孕んだ表情をしていた
「私が強化した魔獣たちをこうも簡単に……いやはや……恐れ入りましたよ……」
「あんた……なんなんだ?」
見たところ魔法は使っていない
「私ですか……私は名乗るほどではありませんが……決闘を、なさるおつもりで? なさるおつもりなら……私は魔獣解放軍、悪魔人ジョール・J・ブランドー、と申します、以後お見知り置きを……」
「俺は聖紋章団、爆裂隊 隊員 オーノ・スプリング」
「……俺は戦いとなると、人格が変わるって、よく言われるんだぜ? でもよ、人格ってそんなに変わるか? なあ?」
「無駄話は結構! アロー・フィナーレ!」
聖なる光がジョールを包み込む
「無駄無駄ァ! この俺には! 聖なる光なぞ効かんッ! 全て無駄なんだよ無駄無駄ァ!」
「な、なぜだ!?」
「貴様……今なぜだ、と考えたな? 今私の気分は高揚している……特別に教えてやろう……私はインカーションという特別な力を持っている……これは先天的なものでな……使いこなせなかった時期は高熱に苦しんだよ……ドラァ!」
「……グッ……」
フィレンツェは助太刀に入りたかったがそれはできなかった介入しようとすれば死ぬのが見えていたからだ
「ははははっどうした? 先までの威勢はァ! オラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラァ!」
「ゴブァ……」
「私のインカーションネームは……ウォーター・ヘヴン……水の中は私のテリトリーだ……そして、ウォーター・ヘヴンは既に貴様の体に触れている! ッ」
ドォン!!!!!!
「オーノ!!!!!!」
「てめえ! なにしやがる!」
「ほう……このジョールに、向かってくるか、オーノが試験時間ギリギリまで問題を解く受験生のごとく必死になって私の危険を教えたというのに……」
「関係ないんだよ……それに、近づかなきゃてめーを斬れねぇだろうが……! 聖紋章団 聖隊長 コージ ! ウラウラウラウラウラウラウラウラウラウラウララララララァ!」
「(ッ! 速い……こやつ……できるな……今のうちに始末するしかないな……)ウォーター・ヘヴン! 80%! ドララララララララララララララララララララララララドラァ!」
「ぬぉぉぉおぉぁ! フィレンツェ! 今のうちにオーノをつれて上にいけ! そして余裕があれば俺の支援に来い!」
「わ、わかりました! 身体強化・弐!」
「ほう……自分が殺されるのを察知したか? ……」
「馬鹿言え……俺は仲間思いな良い奴なんだ……よ! 神風流! 風の加護・天!」
「厄介だな……貴様、バフも使えるのか……やはりここで潰すか……!」
「誰がはい黙って潰されますっていうか! 神風流ー水の太刀、百閃」
「グァァッ!!!!!! (な、何が起きたというのだ……! この私が! このような下っ端にやられるなどあってはならんのだ!)こ、この汚らしい阿呆がァーッ! ウォーター・ヘヴン100%オラオラオラオラオラオラオラオラ」
「ウラウラウラウラウラウラウラ!!!!!!」
「……イレブン・ピストルズ」
「グァァアァッ!!!!!!!!!!!! おのれ……おのれぇ……こうなったら……」
「悪いが、ここまでさせといてトンズラはないだろ? じゃあな、ジョール、神風流奥義、電雷落とし!!!!!!」
「この、この私がァァァ!!!!!!」
「終わった……やっとだ……終わったのだ……」
──帰宅途中──
「あ〜〜〜疲れた……痛い……これ骨3本は折れてない?」
「大丈夫ですって……腕がもがれなかっただけありがたいですよ……」
「そうだな……」
「神風流、ホントにすごいですねどこで教わったんですか?」
「神風流か? 師匠がいてな、遠く昔に死んじまったけどな……でも俺はその意志を忘れることは無いぜ……」
「そう……ですか……」
「ん? お! 宿舎が見えてきたぞ!」
「ほんとに大丈夫か? 1人で部屋戻れるか?」
「はい、大丈夫ですよ……ありがとうございました……」
布団の中、フィレンツェは考えていた
「(もっと強くなるにはどうしたら……俺の不甲斐なさがオーノを気絶させたのでは? ……いいや考えても仕方がない、今は寝よう)」
そうして深い眠りについた
はぁいここまで読んで下さりありがとうございます!
え?日常パートと戦闘パートの作風が違いすぎる?魂込めてるから許してください
設定紹介!
コージさん
年齢39
適性スピード
好きなタイプ かわいい娘
好きな飯 甘味、肉
嫌いな飯、ゴーヤ、魚、辛いもの