東方冒涜伝   作:空ネロ

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はい、昨日投稿できなくてすいませんでした!






それでは本編へどぞ!



第十三話 禍々しい空間

「ちょっと離れててね〜」

 

フジウルクォイグムンズハーはそう言うと

俺の前に歪んだ空間を出した

 

「はい、これに入って〜」

 

楽矢「いや、死なない…よな?」

 

「知らない、人間いれた事ないし

それに君なら死ぬ事ないと思うよ」

 

楽矢「まあな」

 

楽矢「出発前に聞きたい事がある

お前は…信用しても大丈夫なのか?」

 

「随分と酷い質問だね…

別に信用しなくてもいいよ?こんな見た目だし

でも、自分は協力させてはもらうよ」

 

楽矢「そうか…すまないな…」

 

実際、信用してないわけではない

…が、裏切られた時のリスクが高すぎる

 

「さて、早く行かないと閉じちゃうよ?」

 

楽矢「じゃあ、行くか!」

 

俺たちはその空間の中へと入って行った

 

楽矢「予想より禍々しいな」

 

「うん、私もあんま、ここ好きじゃない」

 

なら、ここに連れてくんなよ!と突っ込みたいが

あいにくそんな元気もない

 

楽矢「あれが出口か?」

 

「うん、あれだね…」

 

楽矢「よっと」

 

俺は禍々しい空間から出た

出た先は地球とはほぼ変わらない

ただ、おかしなところがあるとすれば

人間をミ=ゴとかが襲ってるくらいだ

 

楽矢「どこに向かえばいいんだ?」

 

「取り敢えず休憩してもいいかな?

さっきの空間開けるのですごく疲れるんだ」

 

楽矢「ああ、別に構わない」

 

…と休憩していると、

見覚えのある金髪を見つけた

 

楽矢「な、なぁ、あれって…」

 

「ハスターだね」

 

楽矢「………」

 

嫌な予感的中した!

なんか、分かってた、分かってたけど

やっぱりか…

 

ダゴンB「あ、楽矢さん、おひさしぶりです」

 

楽矢「ダゴンか…、久しぶりだな」

 

ダゴンB「大蛇は元気ですか?」

 

楽矢「ああ、元気にしてるよ」

 

「さて、休憩も終わったし行こうか」

 

楽矢「ん?あぁ、わかった」

 

ダゴンB「それじゃ、さようなら」

 

楽矢「またな」

 

そうして俺はダゴンと別れ

フジウルクォイグムンズハーについて行った

っていうかフジウルクォイグムンズハーって

名前長くないか?

 

楽矢「なぁ、呼び方なんだが…」

 

「ああ〜もしかして名前長いからあだ名か

なんかでよんでもいいか?とか言おうとしてる?」

 

ば、ばれてやがる…

どこぞやの地下妖怪かよ

 

楽矢「ああ、あだ名はあんたが決めて欲しい」

 

「うーん…あだ名か…ジウルでいいよ」

 

楽矢「ジウルか…了解した」

 

…と、話している間にジウルの足が止まった

 

楽矢「どうした?到着か?」

 

ジウル「いや、つけられてるね」

 

楽矢「気付いてたか…何か心当たりは?」

 

ジウル「ないね、多分君をつけてると思う」

 

楽矢「それはそれで面倒くさいな…」

 

ジウル「まくのもいいけど…」

 

楽矢「待て、俺に案がある」

 

そうして俺はジウルに案を伝えた

 

ジウル「いいね、やっぱり君面白いよ」

 

楽矢「さて、決行だ」

 

ジウル「了解したよ」

 

楽矢「さて、ジウル何か食いに行こうか」

 

ジウル「そうだね〜僕の主食は邪神だからな〜」

 

楽矢「そうか…なら後ろにいい餌がいるぞ」

 

ジウル「本当?ならいただきます」

 

そうして、ジウルはそいつの後ろに回った

 

楽矢「さて、逃げ場ないぞ?尾行者」

 

「そうみたいですね…」

 

そうして尾行者は影から姿を現した

 

楽矢「ガキ…か…」

 

そう、俺の目に写ったのは

前世でいう中学生くらいのガキだ

 

「さぁ、食べるのでしょう?

捕まって文句は言えません…」

 

ジウル「あ、楽矢君、これが紹介したかった

ナイアーラトテップだよ」

 

楽矢「え、冗談抜きで?」

 

ジウル「そうだよ、運良く会えて良かった

あと、食べないから安心していいよ」

 

「そ、そうなんですか…」

 

楽矢「でも、戦力になるのか?こいつ」

 

ジウル「安心していいよ、私が保障するよ」

 

「私に用でしたか?」

 

ジウル「そうだね〜覚えてないかな

君が小さい時に一度家に行ったんだけど」

 

「もしかして…フジウルさん?」

 

ジウル「そうだね〜久しぶり〜」

 

「どこいってたんですか!父さんも心配してたんですよ」

 

ジウル「うーん、惑星旅行?」

 

「全く…あと、その後ろの人間は…」

 

ジウル「あぁーこの人はジョン」

 

ジョン!?なんで偽名?

しかも外国名なんだ?

 

「そうですかジョンさんですか」

 

楽矢「違う違「ちょっとついてきて」

 

ジウルにそう言われると俺は路地裏に連れて行かれた

 

ジウル「ジョンにしてもらえるかな?」

 

楽矢「なんでだよ」

 

ジウル「和名だと…戦力にならないんだ」

 

楽矢「それってどういう…」

 

ジウル「あまり、プライベートな事は言えないんだけど

あの子…日本の人間から昔滅多打ちにされてね」

 

楽矢「はぁ?でも、人間っていってもまだ…」

 

ジウル「月にロケットが飛んだのは知ってるよね?」

 

楽矢「あぁ、そのうちの何人か助けたからな」

 

ジウル「その時に、たまたま月で遊んでた

らしいんだけど、ロケットから出た人間に

見つかっちゃったらしくてね」

 

楽矢「捕獲されて研究された…とかか?」

 

ジウル「うん、大方そう、でもその時

一緒にいた友達が殺されたらしくて…」

 

楽矢「待てよ、邪神って死なないだろ?」

 

ジウル「まだ子どもだよ?うまく再生が使えないんだ」

 

楽矢「そう…か」

 

月で見つかった…か

あり得なくもない話だ

宇宙人が生物であるという可能性がない

だから、邪神なのかもしれないな…

 

楽矢「分かったジョンでいこう」

 

ジウル「いつかはバレる、でも今だけはお願い」

 

楽矢「ああ」

 

そうして、俺たちはその子の場所へ戻った

 

ジウル「いやーごめんごめん、つい吐き気がしてね」

 

「そうですか…大丈夫ですか?」

 

ジウル「うん、もう問題ないよ」

 

楽矢「あぁ、改めて宜しく、ジョンだ」

 

「よろしくお願いします、私はラウと申します」

 

楽矢「ああ、よろしく」

 

ラウ「さて、フジウルさんも帰ってきたし

お父さんも喜ぶかな」

 

ジウル「その件なんだけど、僕すぐ帰るよ?」

 

ラウ「え?せっかくだからゆっくり…」

 

ジウル「いやーごめんね、用事思い出して」

 

楽矢「済まないジウルには俺が頼んだんだ

戦力が欲しい…と」

 

ラウ「そうですか…私が戦力になりますか?」

 

ジウル「うん、だいぶ、役に立つと思うよ」

 

楽矢「お願いしたい」

 

ラウ「そちらで生活するのは無理です

ですが、これを渡しておきます」

 

ラウはそういって俺に赤い石を渡した

 

ラウ「この石は、持っている貴方が何らかの力を

込めるとそちらに転移される仕組みになってます」

 

楽矢「だが、本当にそんなもの渡していいのか?」

 

ラウ「ええ、昔フジウルさんには助けてもらった

恩があります、そのフジウルさんが連れてくる

人が悪いはずがありませんから」

 

楽矢「そうか、信用してくれて助かる」

 

ジウル「さて、そろそろ帰らないと…」

 

楽矢「もうか?」

 

ジウル「いやー兄貴に感づかれるとやばいからさ」

 

楽矢「分かった、じゃあまた会おうラウ」

 

ラウ「ええ、それじゃ」

 

そうして俺たちは禍々しい空間へとまた入って行った

 




皆さん、一つ注意があります
ジウルさんは男です
BL展開とかはないのでご安心を

あと、鬼子母神の見た目は

髪:赤
目:黄色

です、今回もご視聴頂きありがとうございました
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