今回は自分の中でも
かなり力作です
え、短い?
ははっ何を言ってるんだ…
ははは…
あの後、鬼子母神、
凶香、諏訪子と小さな宴会を開いた
まぁ打ち上げみたいなもんだ
俺はあまり酒が飲めない…
というか、実際未成年だ
まぁ、鬼子母神に言うと
「大丈夫、大丈夫」とか
言って飲まされたがな
諏訪子はよった勢いで
俺に添い寝を頼んで来た…
まぁ、当たり前の如く断った
凶香はそういう場が苦手なのか
ずっと苦笑いをしていた
宴会が終わり、鬼子母神
と諏訪子が寝床に入って現在に至る
楽矢「凶香、終わりそうか?」
凶香「うん、もう少し」
今は宴会の後片付け中だ
しかし、なんで
盛り上がっていた二人寝てんだ…
片付けろよ…
楽矢「凶香、まだ寝ないか?」
凶香「うん、いつもこの時間は
本読んでたりとか修行してるから」
楽矢「そうか、なら少し散歩でもしないか?」
凶香「いいよー」
俺たちは鬼子母神と諏訪子を
家において外に出た
凶香「そういやさ、楽矢…」
楽矢「どうした?」
凶香「私、思い出したんだ」
?思い出した?
凶香「自分が何をしたか」
楽矢「そうか…」
凶香「私たくさん人を殺してたんだ…」
楽矢「そうか…」
凶香「まだ小さかった頃両親が死んで
ずっと一人で生活してきたんだ」
凶香「村の人から嫌な目で
見られたりするのは日常茶飯事だった」
凶香「ある日、村の食料全部が消えてね」
凶香「そしたらみんな犯人は私だって
言うんだ、何にもしてないのに」
凶香「その頃から村で悪魔って呼ばれ始めてね」
楽矢「ふーん、それで殺したと?」
凶香「ご名答、ある日家に放火されたんだ
そしたら村の人が助けるどころか」
凶香「逃げてきた私に向かって
剣や矢で攻撃するんだ」
凶香「私なんにもしてないのに」
楽矢「その先はいい、言いたくないだろ?」
凶香は泣いていた
静かに立ち尽くして
凶香「うん…」
楽矢「ずっとお前俺の過去
気になってただろ?」
凶香「うん」
楽矢「お前と殆ど変わんねーよ」
楽矢「だから痛いほどわかる」
凶香「楽矢…」
凶香が俺の胸に顔をうずめた
凶香は静かに俺の胸を濡らした
その後、辺り一帯は無音になり
静かに時間は流れた
楽矢「なぁ、凶香
俺旅に出る事にしたんだ」
凶香「旅…?なんで?」
楽矢「俺は何かに縛りつけられるのは
嫌いなんだよ」
凶香「楽矢らしいね…」
凶香はこちらを見て苦笑いをした
凶香「なら私も縛りつけちゃだめだね」
凶香は何かを決心したようだった
まぁ、予測はついているが…
凶香「楽矢、今までありがとう
行ってらっしゃい」
楽矢「おいおい、冗談よせよ」
凶香「え…?旅に出るんじゃ」
凶香が口を開けてポカンとしている
元々これは決めていた事だ
俺はこの世界で
人生の目標を達成する
それには最強の駒…いや、
味方が必要だ
楽矢「お前もだよ、凶香…いや
俺の家族、穂冒凶香さん」
今回が短い理由は
ただ単に楽矢に
穂冒凶香と呼ばせるためだけです
え?もっと長くしろ?
ご心配無く
できる限り早めに次話は投稿します
それでは!
オールボワール!!!