三十話迎えて
ここまで進んでいない
小説ありますか?
A.ここしかありません
それでは本編へどぞ!
凶香「ご飯どうするの?」
楽矢「飯…あ、忘れてた」
飯…どうするか…
俺と凶香だけなら妖怪適当に
倒してそれ食べれるが…
紫「どうしましょうか…」
こいつが妖怪食べたら
共食いになるからな…
凶香「楽矢、何とかできないの?」
楽矢「俺の空間は何でも出てくる
魔法の空間じゃねーんだよ」
紫「あ、そうだ楽矢さん、
さっきの黒いのって何なんですか?」
凶香「そういや、聞いた事ないな…
ポチとクロって言ってるけど」
楽矢「あれ、凶香には言わなかったか?」
凶香「ここまで戦うこと殆どなかったから
聞いてないよ?」
楽矢「えーと…わかりやすく説明すると
俺の新武器みたいな感じだ」
凶香「楽矢だけ強くなりすぎでしょ」
楽矢「いや、デメリットの方が多いぞ?」
凶香「例えば?」
楽矢「俺の体中の血液が
あいつらの餌になっている事とか?」
凶香「って事は…楽矢って」
紫「死んでるんですか!?」
楽矢「死んでねーよ、これでも不老不死だ
ってか、凶香わざとだろ…」
楽矢「あっ、思い出した、ちょっと待ってろ」
俺は空間を小さく開き手を入れ
中身を探る
確か宴会の余りがここら辺に…
楽矢「よし、あった」
凶香「え、それって宴会の余り…」
楽矢「腐ってないぞ、俺の空間は
入れたものの時間を止めれるし」
凶香「え、なにそれ始めて聞いた」
紫「すごいですね!」
紫がすごく目を輝かせて
こちらを見ている
嫌な予感が…
紫「それって私にも「多分無理だ」
紫「即答ですか」
楽矢「俺が教えなきゃならんだろ
そんなめんどくさい事しねーよ」
紫「ですよね…」
凶香「まぁ、能力の説明は難しいしね」
紫「凶香さんはどんな能力が
あるんですか?」
凶香「えっと…」
凶香は手を前に出し
妖力を流し込む
凶香「これで…」
凶香の一言と共に
人魂くらいの黒い炎が現れる
紫「すごい…火が黒い…」
この時代から見たら
多分世紀の大発見レベルだろう
俺から見たら某アニメの
あの人にしか見えない
凶香「っと…これを操るのが能力だね
紫「あの…凶香さんって人間ですよね…?」
凶香「そうだけど…」
紫「妖力使えるのが不思議なんですが…」
凶香「これは…まぁ色々とあってね」
楽矢「ゾンビの癖に…」
凶香「ゾンビじゃないよ!
どっちかっていうと幽霊だよ!」
ここまでムキにならなくても…
気にしてたのか…
紫「ぞんび?」
楽矢「なんでもない」
紫「?」
凶香「次言ったら怒るよ?」
楽矢「わかったわかった」
紫「あれ?鳥の声…」
凶香「え?でも夜じゃ…」
俺は小屋から出て空を見た
すると青色の筈の空が
水色に近い色に変わっていた
凶香「一晩中喋ってたみたいだね…」
紫「そうですね…
あの、楽矢さんお願いが…」
楽矢「一緒に来たい…だろ?」
紫「どうしてわかるんですか…」
凶香「楽矢の直勘ってよく当たるよね」
紫「答えは…」
楽矢「断る…だな」
凶香「私もお勧めしない…かな」
紫「え…?それって…」
楽矢「お前が嫌いとかじゃない
お前の夢はなんだ?」
紫「え…夢ですか…」
紫「夢は…人と妖怪が共存できる
そんな世界を作る事です」
楽矢「その夢を叶えたいなら
俺たちとは来るな」
紫「足手まといになりませんから!」
凶香「多分、私達と来ちゃうと
そんなに甘い事言ってられないんだ」
凶香「そうやって純粋な夢を壊さないと
進めない道も出てくる」
楽矢「まぁ、そんなところだ」
紫「なら…また会えるって約束
してくれますか?」
楽矢「ああ、絶対会える
だからそれまでにその理想郷
作り上げとけ」
凶香「楽しみに待ってるよ」
楽矢「よし、最後に…」
俺は空間から三つの皿を取り出し
紫と凶香に渡した
紫「なんですか?これ…」
楽矢「次に会う時はこれで
三人でその理想郷で酒を飲もう」
楽矢「それまで持っておいてくれ」
紫「はいっ!」
凶香「うん、そうしよう」
楽矢「よし、それじゃあ、
次は理想郷で会おう」
俺と凶香は紫に背を向けて
ゆっくりと歩き出した
不老不死だが、これで死ねない
理由が一つ出来たか…
まぁ、酒は苦手なんだがな
紫はこちらを振り向かず
真っ直ぐと山へと帰っていった
まぁ、顔見ながらだと別れにくいのだろう…
凶香「さてと!また行こうか!」
楽矢「そうだな…」
三枚の皿のうち何枚が残るだろう…
俺は凶香の笑顔に対してそんな
不謹慎な考えしか出来なかった
いやー、迎えちゃいましたね
三十話
当初の予定だと
二十何話で紅魔館まで
いける予定だったんですがねw
まぁ、それも多くの中から選ばれた
可能性です
と、まぁご回覧ありがとうございました