東方冒涜伝   作:空ネロ

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うぃっす!


夜中に投稿済いません…

今回は間埋め…とでも言いましょうか…


第三十四話 契り

「楽矢…起きて、朝だよ」

 

耳元で優しくも懐かしい声が響く

少し重い瞼を開くとそこには

綺麗な色の朝日とすっかり昨日とは違った顔色の

凶香がしゃがんでいた

 

凶香「外で寝たら風邪引くよ?」

 

楽矢「あぁ…すまない…」

 

寝たのなんていつぶりだろう…

久しぶりの睡眠に体が軽く感じる

 

凶香「ほら、朝ご飯出来てるよ?」

 

少し首を傾げながら凶香はそう微笑んだ

俺はその頭を撫でながら体を起こし

幽香の家へと向かった

 

凶香「子どもじゃないよ!」

 

頬を膨らませ少し怒っているようだ

凶香はそのまま先に行ってしまった

 

俺は溜息をついて体を伸ばそうと立った

その時一枚の札が俺の足元にひらひらと落ちた

 

表は魔除けのようだ裏を見ると

時代に見合わない現代の書き方で一言

「お互いに栄光あれ」

そう書かれていた

俺はこれを誰が書いたのかすぐに検討が付いた

その札を懐に入れて深呼吸した後に

凶香の後を追うように幽香の家に向かった

 

 

中へ入ると白米、焼き魚、漬物などの

日本を代表する品々が並べられていた

 

幽香「随分と顔色、良くなったわね」

 

先に食べたのか紅茶を啜りながら俺に言った

 

楽矢「そうか?」

 

適当な返事をして、椅子に座った

凶香はまだ怒っているのか目を合わせない

俺は箸を取って黙々と食べ始めた

 

相変わらず、女っていうのは読めない…

そこまで腹が立ったのか?

まぁ、凶香がここまで怒るのも珍しい

放置してみよう、という発想が生まれた

 

楽矢「ご馳走様」

 

凶香は負けじと急ぐが俺の方が早かったらしい

また拗ね始めた、昨日のままの方が楽だった…

 

幽香「これからどうするの?」

 

幽香が欠伸をしながら言った

 

楽矢「都に向かう」

 

凶香は即座に理解して身支度を始めた

 

幽香「ふーん…あてはあるの?」

 

楽矢「まぁ、適当にやるさ」

 

幽香「なら私の家「遠慮しとく」

 

幽香の言葉を遮って俺は呟く

 

幽香「理由を聞いても?」

 

楽矢「単に面倒うだってのもあるが

お前を危険に巻き込む訳には…な」

 

幽香「で、でも…「そうだ」

 

楽矢「これを育てといてくれないか?」

 

俺は空間を割って手を入れる…

そして、幽香の手の上に軽く置いた

 

幽香「これは?」

 

幽香は手の上のものを不思議そうに見つめる

 

楽矢「それはいろんな花の種だ」

 

幽香「これを育てろ…と?」

 

楽矢「あぁ、今度来る時までにここを

一面の花畑にしてくれないか?」

 

幽香「簡単に言ってくれるわねぇ…」

 

少し涙目になりながらも幽香は頷いた

 

楽矢「さて、それじゃあ行くか」

 

凶香「そうだね…」

 

さっきよりも態度が悪くなっている

まぁ、当たり前だろう…

あの花の種は凶香のコレクションだ

何とも言えずに腹を立てているようだ

 

凶香が耳元に近づいて「今回は許してあげる」

…とふてぶてしく囁いた

 

楽矢「それじゃ、いってきます」

 

幽香「いってらっしゃい」

 

幽香は満面の笑みでそう答えた

さて、次も長くなりそうだ…

 

 

 




皆さんに謝らなければならないことがあります…


最初の頃の私を殴り飛ばしたいくらいのミスです




凶香のイメージについてです
凶香のイメージは私の中では
黒髪の着物で色白美人のつもりだったんですが
知り合いに指摘されて気づきました

最初の方で鈴羽って書いてんじゃねーか…

キャラのイメージを途中から変える、
という前代未聞な発言ですが

理解していただけると光栄です


因みに楽矢はそのまま
銀髪の黒いロングコート羽織った青年です…

今回については本当に申し訳御座いませんでした…
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