東方冒涜伝   作:空ネロ

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できる限りは役を心掛けたつもりですが
遅れてますね…すいません
普段中々こちらに手が回らない物で
どうしても忘れがちになってしまいます

長話もなんですので本編へどうぞ


第三十八話 決意

一夜を語り明かした後俺たち二人は

眠ってしまっていたようだ

気付けば太陽が真上にある…時間的には昼過ぎか

少し疲れているのか眠たい…

凶香は…まだ寝てるのか

こいつが消える前に俺は俺の仕事をこなすか

正直、勘付いていた事に慈悲を与える程

俺の心は甘く出来ていない、多分悲しいか?だの

聞かれたとしても曖昧な返事しか返せないだろう

一人に戻るだけだ、そうとしか俺には言えない

 

俺は用事の出発に向けての準備を淡々と進めた

凶香は…置いていこう

現段階で安全とは言い切れないしな

まだ、消えてもらうわけにはいかない

俺は念の為を思ってクロを置いていく事にした

普段は血液を動力源としているが

つい最近その主の生命力が動力源である事が分かった

ま、コートにでも妖力を流しておけばなんとかなるだろう

俺はコートを凶香に掛けると家から立ち去った

 

 

 

楽矢「暑いな…」

外はつい口から漏れる程の猛暑だった

家の中が冷房もなしにあんなに涼しいのが

不思議なくらいだ…

俺の向かう先は昨日と変わらずあの屋敷だ

あの苦手な姫様に顔を合わせると思うだけで

身体中から力が抜けていく…

そんなどうにもならない独り言を考えてる内に

例の屋敷に着いたようだ

今日会えなかったとしたら強行突破になる

それだけは出来るだけ避けたい…

やはり門番がいるか、面倒だな

 

楽矢「すまない、輝夜に伝えて欲しい事がある」

 

「貴様は昨日の…懲りないものだな」

 

楽矢「大事な用なものでな」

 

「正面から入ればいいだろう」

 

楽矢「会える可能性が低いだろ、

こっちの方が高確率で会えるんでな」

 

「それで、要件は?」

 

楽矢「穂冒楽矢が来た、と伝えろ

話したい事がある、ということもな」

 

「本来なら断るが…まぁいい、退屈だったからな」

 

楽矢「助かる」

 

門番は足早に屋敷内へと入っていった

門番がそれでいいのか…

案外潜り込んだ方が早かったのかもな

 

 

 

 

 

 

 

 

-???side-

 

相変わらず退屈だわ…

人間が興味が湧いて地球まで来てみたものの

毎日毎日、結婚だの付き合うだの退屈だわ

人間なんて所詮そんなものだったのかしらね

この薄い障子も邪魔だし、顔を見せる事が

そんなに悪い事なのかしら…

今日の面会はもう終わり、本当気が楽になるわ

はぁ…こんな日々でもいつかは…

そんな事を考えるとこの気持ちを狙って

邪魔するかのように誰かの足音が近くなる

 

「輝夜や、入っていいかの?」

 

輝夜「どうぞ」

 

「のう、輝夜や…客人が来ておる

疲れているのも承知じゃが後一人大丈夫かの?」

 

輝夜「はい、通して下さい」

 

私のこのひと時を邪魔したのだから

きちんと散々に怒鳴ってやろうかしら…

 

 

 

 

 

 

-楽矢side-

 

「来い、許可が出た」

 

正面の堂々とした鉄門からは想像のつかない

小さな木の扉から門番が出て来た

屋敷の中はこの時代からすると高級なのだろう

見事な和式の造りとなっていた

長い廊下を抜けると扉で閉じられた大きな部屋が見えた

さて…この世界ではどちらに傾くか

成功か、失敗か

 

「輝夜様、お客人を連れてまいりました」

 

輝夜「どうぞ」

 

輝夜の綺麗な声が部屋の前で響き渡る

 

「それじゃ、俺はここまでだ

失礼のないようにな」

 

楽矢「あぁ、色々と助かった」

 

さてと…歴史を変えていきますか…

 

 

 

 

 

 

 




皆様、お久しぶりな長文後書きのお時間です


最近、冒涜伝の回覧数を見ていると
相変わらず感想の付けづらい小説なのは熟知
しておりますが回覧数の方が目標の10000へと
近づいてまいりました。
元は勢いで始めた故に途中で辞めてしまおうかと
悩む事も多かったですが待っていたなどのコメントに
励まされ気が付けば1年が経っていました
相も変わらず文章力は上達しないままですが
ここまで来れた事に自分でも驚いています
まだまだ、幻想郷にすら入っていない為
長くなると思いますが、こんな駄文作者でよければ
これからも冒涜伝を宜しくお願いします
長くなりましたが、目標達成記念などは
何か思いつけばやるとは思いますが現時点では
やるとしてもかなり後、やらないの何方かと
思われます。やるとしてもコラボなどの大きな企画では
なく、振り返り程度の小さなものとなると思います
それでもよければお待ちして頂けたらな、と
思う所存で御座います



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