東方冒涜伝   作:空ネロ

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はい、こんばんわ、空ネロです

今回は動画編集などでよく言われる
一発撮り状態なわけでして、
後日の誤字、脱字のチェックが出来ていません
今回は編集して、早く投稿することを心掛けている為
誤字、脱字等ございましたら是非コメントで
書いていただけるとありがたいです

それでは、本編へどうぞ


第四十四話 不運で奇妙な一日

凶香「私あんまり覚えてないんだけど

私と楽矢の初めての出会いって何だった?」

 

おいおい、それを忘れるか?普通

女ってそんなのに敏感だったな…試されてるのか?

 

楽矢「あー、あの日か…本当に覚えてないのか?」

 

凶香「あんまり覚えてないかな…

死んでからこっちの世界来るまでの

記憶はかなり曖昧でさ…」

 

こいつは確か自分の頭蓋骨に取り憑いていたんだっけか

自分の骨に寄生し続けるというのは考え直すと怖いものだ

まぁ、逆に全部覚えてるんなら

時代の変わっていく様をぜひ教えて頂きたいものだ

刀持った侍が小銃持った軍人に変わるまでをな

 

楽矢「そうだな…少し長くなるぞ?」

 

凶香「全然良いよ!」

 

楽矢「あの日は確か…」

 

 

 

 

 

ー過去ー

 

楽矢「はぁ…何で俺がこんな事を…」

 

仕事に失敗した部下の尻拭いを隊長がやる事になるとは…

世間は分からないもんだな…

連帯責任って言葉を出されちゃ何とも言えんが

たかが一人の尾行くらいで失敗する部下を持った

自分が今一番情けない…今度からは部下を選ばないとな

 

「居たぞ!あいつだ!」

 

「大人しく出て来い!」

 

…で、現在俺も失敗して追われているという状況だ

はぁ…あのオッドアイの給料差し引いとくか…

他の二人は何というか大人しいというか

可愛げがあるというか…まぁ、女で俺に勝る奴が居たら

それはそれで一種の恐怖でしかないか

俺の仕事仲間は俺を含めて4人、小さな仕事場だ

俺は年長というだけあって隊長、リーダーと呼ばれている

他の三人は何で俺の仕事場にいるか不思議なくらいの

成金金髪お坊っちゃまの竜俉とスーツに黒髪の

口うるさい麗奈、突撃馬鹿のオッドアイのレアで

構成されているわけだが…今日の日まで続いてる事が

自分でも世界一の奇跡だと思う

まぁ、今回やらかした馬鹿はレアだ

潜入して情報収集の筈が敵さんの本拠地に

車で突っ込んで見事に捕まっているらしい…

まぁ助かったわけなんだが何故か対象が

俺に変わっているというわけだ

あの馬鹿は自分一人で帰るわ…本当今日は散々だ

 

「逃がすか!無傷で帰れると思うなよ!」

 

煩い馬鹿共だ、ガキ一人見逃せっての…

少し見渡すと隠れるには丁度いい橋の下の隙間を見つけた

コートが汚れるのは好まないが…この際仕方が無い

 

 

案外広いもんだな…いい具合に影になっている

外は丁度雨が降り始めて来た様だ

雨音で足跡も次第に消えて帰れるだろう…

今度からはあの特攻娘にはドンパチ以外の仕事は

回さない様にしよう、ただでさえ小さな仕事場が

批評だらけで儲からなくなってしまう

秋尋のコネで始めた仕事だが報酬、地位、どちらも

秋尋を超えてしまっているのが現状だ

学校なんかで勉強するよりもこっちの方が

人についてよく学べるしな…

まぁ、いくら超えてしまってもこの形見のコートだけは

捨てられないんだがな…秋尋からの最大の遺産だ

 

「どこへ行った…」

 

「くそ!雨だ…隅々まで探せ!」

 

橋の向こうでこっちまで聞こえる程の大きな声で

叫んでいる…この程度の距離ならもう少し隠れておくか

一息ついて姿勢を楽にすると手に何かが触れた

携帯の光で照らすとそれが人骨…しかも頭蓋骨だ

仕事上、何度か見たが近づけて見ると気味が悪いものだ

それに、この頭蓋骨…他の骨がないのに

頭蓋骨だけ残ってやがる、気味が悪いものだ

触ったからって呪われたりするなよ…?

取り憑かれるのも絶対にごめんだ!

ただでさえ一か八かの仕事に悪影響が出てしまう

 

楽矢「おいおい、今日はいつも以上に不運が続くな…」

 

つい声が漏れてしまう程の不運だ

自分の運気に付いては本当、泣きそうになる程だ

どうやらこんなところに放置されているようじゃ

余程大した死に方ではないのだろう、この頭蓋骨の主も

 

楽矢「お前も不運で死んだのか?…」

 

楽矢「まぁ、どんな死に方であれ、

こんなところに放置されてるんだ

碌でも無い死に方したんだろ?」

 

何俺は骨に話しかけてるんだか…

返事が帰ってくるはずもなかろう

大分疲れているんだな…この仕事が終わったら休むか

…が、頭蓋骨は俺の言葉に反応したかのように

少しだけだが光った気がした…

 

楽矢「碌でもないってのに怒ってるのか?」

 

楽矢「ま、そう恨まないでくれよ…

じゃあな、俺はそろそろ行くよ」

 

骨は最後に別れの挨拶をするかの様に

光ったが、その後はもう光る事はなかった

思い返すと、随分と疲れる奇妙な一日だったもんだな…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

楽矢「ってな事があったんだ…」

 

仕事の事は適当に省いて出来るだけ淡々と説明した

早過ぎてわからなかったとか言われても

面倒くさいから一度きりだ

 

凶香「碌でない死に方…?」

 

あ、やばい…凶香さんお怒りでいらっしゃる

 

楽矢「もしかして、怒ってるのか?」

 

凶香「話してくれたことには感謝するけど…

碌でない死に方って部分がちょっとね…?」

 

これは暫くお説教されてしまいそうだ…

こいつの怒るのは珍しいが怒らせてしまうと

まぁ、厄介だ…とにかく、説教が長い!

こう、説教が長いとつい秋尋の怒った時を思い出す

あいつも怒り出すとそりゃあもう、長くて…

まぁ、説教であってもしっかりと人と繋がっているから

怒られる…と考えたら悪いものではないんだがな




皆様、今回も最後までご視聴ありがとうございました

今回の話は過去編の続きの様な形になってしまいましたが
そろそろ戦闘のないオリ主小説などのタグを作らないと
いけなくなりそうなので楽矢と凶香の会話パートは
後数話で終わりとなります
戦闘についてはご心配なく今の談話パートが終われば
どんどんぶっ込ませて頂きます
それと非常に残念なお知らせがございます
この小説の序盤で活躍…?をしてくれた大蛇君は
今後、キャラとしては喋ることがなくなりました
楽矢の話の話題くらいには出ると思いますが、
楽矢と話す、といったことはかなりの確率でありません
というのにも理由があり、一番の理由としては
ダゴンの筈がダゴンの形をした人型八岐大蛇に
なってしまっているのが理由です
流石にただのダゴン風情を強くし過ぎた感があって
今はただ、反省の言葉しかありません
それに付け加えて本当に序盤すぎて出てたの?レベルな
ケルベロスとフェニックス?は今後のストーリーで
必要ないので黒歴史扱いとなりました
若さ故の過ちで出してしまったんです、お許し下さい

今回も長くなってしまいましたが
ご回覧ありがとうございました
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