真・恋姫†無双 裏√   作:桐生キラ

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孫呉編其三

 

 

 

 

 

私と零士は母様のお墓があるところまで来ている。袁術から呉を奪還してからは、いろいろと慌ただしかった為私もここに来るのは久しぶりだった

「久しぶり、炎蓮さん。今日は貴女好みの酒を持ってきたんだ。よかったら飲んでくれ」

零士は荷物の中から酒を取り出し、それをお墓にかけた後、残りを墓前に置いた

「貴女の娘は立派に成長しました。貴女の意志をしっかり受け継ぎ、そして強くなった。貴女を越える日も、そう遠くないかもしれませんね」

あぅ…顔が熱い…ニヤけちゃう…冥琳に褒められてもこんな事はなかったのに…

それからしばらく、零士は母様に語りかけ、そして立ち上がった

「では炎蓮さん、僕はこれで。また来ます」

そして私は零士と入れ替わるように母様のお墓の前に立った

「久しぶり母様。ずいぶん待たせちゃってごめんなさい。袁術から呉を取り戻すのに、少し手間取っちゃった。ふふ、母様なら遅過ぎる!って怒るわよね。でも、私達は帰ってきた。仲間と、蓮華や小蓮と協力して。母様の願い、呉の民達が平穏に暮らせる世界の実現、私が叶えてみせるわ。だから、母様は見守っててちょうだい。必ず、母様が見たかった世界を見せてあげるから」

そしてこれは、口には出さないもう一つの報告…

母様!どどど、どうしよう!私、零士に恋しちゃった!なんか、冷静でいられないの!冥琳の事も愛してるのに、冥琳じゃこんな取り乱さないの。ねぇ、どうしたらいい?助けて!

「…!」

にゃー!零士が肩に手を置いたー!手大きい!暖かい!

ヒュンヒュンヒュンヒュンヒュン

「え?」

「…ッ!」

気付けば、零士は剣を取り出し、飛んでくる矢を全て叩き落としていた

な!?暗殺!?

「この僕の目の前で暗殺とは、1800年くらい早いんじゃないか?」

「ッ!」

零士が、たしか銃と呼ばれる武器を構えてそれを使うと、凄い音を立てて小さな矢のようなものが発射された

「ギャーーーー!!!」

すると森の中から複数の男の悲鳴が聞こえた

「確か魔術だっけ?ほんと便……!?零士!怪我してるじゃない!大丈夫?」

零士の腕には矢が掠った跡があった。だが、掠った割りには出血が酷く、また零士も汗をかいていた

「大丈夫だが…少し離れているんだ……!!」

「な、なにしてるの!」

零士は手から短刀を出し、それで傷口をえぐった。そしてそこから大量に血が吹き出した

「は、早く止血を!」

私は慌てて自分の服を破り、それを傷口に巻こうとした。その際、微妙に傷口が変色していたように見えたが、零士はそれを確かめる時間を与えてくれず、そのまま森の中へ入ってしまう

「…やぁ、気分はどうだい?暗殺者君?」

「い、痛ぇよぉ!!ち、ちくしょう!てめぇなにもんだ!」

森の中には四人の死体と、足を怪我した一人の男がいた。こいつらが、暗殺者…

「…」

私は無言で男を斬りかかろうとするが、それは零士に止められた

「なぜ止めるの?」

「君は、こんな小物が暗殺を企てると思うかい?」

言われて気付く。ここで殺してしまっては、情報を潰すことになる。チッ!今日の私はどうかしている!零士が来たことで舞い上がり、暗殺者の気配も察する事ができないくらい気を抜き、零士を傷付けられたことで取り乱して…少し、本当に落ち着こう。これでは凡愚だ

「さぁ、君は誰の差し金かな?」

「は!言うと思うかよ」

「なかなか威勢がいいな…」

ダァン!

「ウグァ!」

零士は銃で暗殺者の右足をさらに撃ち抜いた。なぜ左足を攻撃しなかったのだろう。私は暗殺者の右足の二つの穴からでる血を見ながら考えていた

「さぁ、言わなきゃ今度は…」

ダァンダァン

「ウギャー!」

今度は両手を撃ち抜いた。手にはぽっかり穴が開き、そこから大量に血がでる

「なかなか頑張るな…じゃあ、これはどうかな?」

今度は零士の手からノコギリが現れた。ほんといろいろ出てくるわね

「な、何する気だ…?」

零士はノコギリを暗殺者の背中に当てる。そして、それを引いた

「アァァー!」

 

中途半端な切れ味なのか、数度ノコギリを引いたにも関わらず傷は深くなかった

「君が口を割らなきゃ、二秒毎にこれで君の背中を切って行く」

「は、話したら俺が殺されちまう!」

「なら僕が殺してあげるよ…選べ!

①このまま何も話さず、僕にこのまま切られ上半身と下半身がお別れ

②無言を貫き通し17分割

③無視したら君の体に穴と言う穴を開けて見通しを良くする」

「救いはねぇのかよ!!」

 

確かに、このままでは殺す道しかない

「我がままだなぁ…なら

④君が知りうる全ての情報を話す。ただし嘘をついたら愉快なオブジェ

ちなみに話してくれたら、君を解放しようと思う。ついでに腕のいい医者も紹介してあげよう」

「ほ、本当か?」

「あぁ。僕は何もしない」

「わかった!話す!だから助けてくれ!」

それから暗殺者はペラペラと話してくれた。自分達が元袁術軍の兵士で、私に恨みを抱いていたこと。そして誰かの手引きでここに侵入し、暗殺をけしかけられたこと

「その誰かって?」

「俺たちも知らねぇ。これは本当だ!顔も見た事ねぇ。俺たちは紙に書いてあった事を実行したまでだ」

「……そうか」

「使えないわねぇ。どうするの零士?多分ここまでよ」

「そうだね……よし。君、もう帰っていいぞ」

え?そんな簡単に帰していいの?

「本当か!?」

 

暗殺者は絶望的な表情から一転、自分は救われたと確信したかのように明るくなった

「あぁ。約束は守る。僕は手だししない。そのために君の左足は傷付けなかったんだし」

「ありがてぇ!」

 

暗殺者は重々しく立ち上がり、穴の開いた右足を引きずりながら森の奥へ行ってしまった

「な!?零士!」

私が追いかけようとすると、零士に制止されてしまう。そして零士は、見てなよと言わんばかりに片目をつむった

「あぁ、君。気をつけるんだ。その辺には…」

 

「え?…うぉーー!グギャッ!」

零士が賊に対し何かを言おうとした瞬間、暗殺者は突然宙ずりになり、そして無数の槍によって串刺しになった

「僕が獣用に仕掛けた罠があったんだが、どうやら遅かったね。だが、これは事故だ。

僕が直接手を加えた訳じゃないから、約束は破ってないだろ」

げ、外道ね。上げて落としたわよ。これは百年の恋も冷める外道っぷりね。まぁ、私は冷めたりしないけどね!!

「……はぁ…はぁ…」

「!?零士!」

零士が突然膝を地に付け、息も荒々しかった。私は零士を抱きとめたが、零士の体は凄く熱くなっていた

「ごめん雪蓮ちゃん。華佗の所まで連れてってくれるかい?」

「わかったわ!」

零士の声はずいぶん弱々しかった。一体、どうして…

「全く僕も油断してたな…まさか毒にやられるとは…」

「え?」

零士はボソリと呟いたが、私はしっかり聞こえていた。零士が毒?母様と同じように、毒に?

「そんな!嫌!嫌よ零士!なんで言わなかったのよ!?」

「自分で処理出来たと思ってたからね…失敗しちゃったな」

あれは、あの大量の出血は毒を出すため?あの傷の変色も…クソ!なんでもっと早く気づかなかったのよ!私は、私はまた大好きな人を失ってしまうの?

「だめ!そんなの絶対に認めないわよ!零士は、必ず助けてみせる!」

私は零士を担ぎ、全速力で華佗を探した

 

 

 

†††††

 

 

「策殿!なにやら凄い音が…!?零士!一体どうしたのじゃ!?」

城内に入ると、祭がこちらに向かって走ってきていた

「祭!今すぐ華佗を探して!零士が毒に侵されてしまった!」

「なんじゃと!?すぐ探してくる!」

はぁはぁ…どこよ華佗!このままじゃ…

「策殿ー!連れて参ったぞ!」

「一体どうし…零士!何があったんだ?」

幸運なことに、祭はすぐに華佗を見つけてくれた

「よかった!華佗!零士が、零士が毒に…」

「なに!?卑弥呼、貂蝉、手を貸してくれ。手術を始めるぞ!」

「これは一大事ねぇい。急がないとマズイわ」

「うむ。だいぶ弱っておる。早く処置しなければ」

華佗、貂蝉、卑弥呼の三人は零士を寝台に乗せ、治療を始めた。祭は冥琳に報告しに行った。私は、私は見ているだけしかできなかった…

「無茶な応急処置をしたな。血が足りない…」

「!!私の血を使って!」

「いいのか?俺の血を使ってもよかったが」

「お願い!私も力になりたいの」

「華佗ちゃん。ここは孫策ちゃんの想いを汲み取りましょう」

「うむ。素晴らしい愛の力を感じるぞ」

「わかった。少しチクっとするが、我慢してくれ!」

華佗は私に鍼を刺し、そこから血を抜き取り零士に流した。貂蝉と卑弥呼は、弱りつつある零士に氣を送っている。そして…

「見えた!行くぞ病魔!我が鍼の一撃、とくと味わえ!元気に、なぁぁれーー!!」

華佗が叫ぶと、零士の周りを明るく照らした

「病魔、退散!」

「華佗!もう大丈夫なの?」

「あぁ。無茶な処置だったとはいえ、体の毒素はほとんど抜け切っていたからな。しばらく安静にしていれば、すぐに目を覚ます」

「よかった…本当によかった…」

私は脱力しきってしまった。だが、まだ終わりじゃない。この暗殺劇の首謀者を必ず捕まえなければならない

「冥琳、いるのでしょう?」

「なんだ、気づいていたのか。もう良いのか?愛しの東殿のそばにいなくても」

「う、正直そばにいたいけど、でもケジメはつけなきゃいけない。冥琳、信用できる者を集めて。呉の内部に、裏切り者がいるわ」

†††††

 

零士サイド

「ここは…」

目が覚めると、僕は寝台の上にいた

「零士!目を覚ましたか」

「華佗?…あぁ、確か毒にやられたんだったな」

僕は確か、炎蓮さんの墓の前で、雪蓮ちゃんを守って、それで毒矢を貰っちゃったんだったな

「ふぅ、無茶したわねぃ」

「いくらなんでも、あそこまで抉る事はなかろうに」

「お前程の者でも、重体になることがあるのだな」

はは、華雄ちゃん?それではまるで、僕が人間じゃないって言っているみたいだ

「雪蓮ちゃんは?」

 

この部屋には華佗、華雄ちゃん、貂蝉、卑弥呼しかいない。雪蓮ちゃんは無事なのだろうか

「彼女なら無事だ。傷一つない。それに彼女は、血を提起してくれた。あれがなかったら、少し危なかったかもしれないな」

あれ、血液型って………まぁいっか

おっと、皆様は輸血の際、しっかり血液型を調べてくださいね

「そっか。後でお礼を言わないとね」

「それにしても、零士がこうやって倒れる時は、誰かをかばう時くらいだな」

「はは、違いないな。咲ちゃんを助けた時もこうして倒れて、君に助けられたな」

本当に華佗には、頭が上がらないな

「あ、よかった。め、目を覚ましたのですね?」

扉が開かれ、一人の片眼鏡をかけた女の子が入ってくる。見たことない子だな。少しオドオドしてるけど、新入りかな?

「君は?」

「はぅ!し、失礼しました!私は呂蒙といいましゅ!め、冥琳様の下で、軍師見習いをしてます!」

この子が呂蒙か。確か史実では、関羽を追い詰めたんだっけかな。それにしても、軍師に必要な落ち着きがないな

「えーっと、呂蒙ちゃん?少し落ち着こうか。深呼吸しよう。はい、吸ってー、吐いてー」

呂蒙ちゃんは素直に深呼吸し始めた。すると徐々に落ち着きを取り戻していったようだ

「すー…はー…すいません。少し落ち着きました。私、極度の人見知りで…」

あぁうん、そうだろうね

「ところで、なにか用事かな?」

「あ、いえ。雪蓮様に、様子を見て来いと言われたので、それでやって来ました」

「そっか。雪蓮ちゃんは今どこに?」

「玉座の間です」

ということは、会議中かな。今回の事件は明らかに内部の人間の仕業だ。恐らく彼女が信用している面子が集まっているだろう…ん?呂蒙ちゃんどうしたんだろう。ずいぶんジロジロ見てくるけど…

「あの、どうかしたかな?」

「あ、いえ、貴方が東零士さんなのですねと思い」

「ん?僕はそんなに有名なのかい?」

「えぇ。お話はかねがね」

 

いったいどんな話題があがっているんだ

「さすが零士ちゃんねぇい。こんな可愛げな女の子の心まで掴んじゃうのかしら?」

「か、かわ?!」

「フハハハハ!顔を真っ赤にしよって。なかなかにウブな奴じゃのう!」

 

貂蝉と卑弥呼が呂蒙ちゃんをいじって遊んでいた。これくらいの言葉で顔を真っ赤にするあたり、年頃の女の子なんだね

「あはは。さて、それじゃあ僕もそろそろ、調査してみようかな」

流石に関わってしまったし、雪蓮ちゃんには血をわけてもらった。きっちり解決してから帰らないと、僕の気も済まない

「む?体調はもう良いのか?」

 

華雄ちゃんは腕を組みながら様子を伺っているようだった

「あぁ。十分回復した。この程度なら余裕で動ける」

 

本調子とまではいかないけどね

「なんとタフな男だ。だぁりんがいる前で、わしの心が揺れるではないか!」

「…零士ちゃん、あなた、本当になんともないのかしら?」

 

貂蝉が聞いてきた。その瞳には、いつもには見られない真剣な様子と、疑念が感じられた

「ん?どういう意味だ?」

「…いいぇー。なんでもないわぁ。さすがはイレギュラー、ですものねぃ」

んー?今ここで、それになんの関係が…

「零士、わかっていると思うが、あまり無茶はするなよ。今のお前は、孫策の血で補ったとは言え、血液不足に変わりないんだ」

 

貂蝉の言葉の意味を聞き直す暇もなく、華佗が僕の心配をしてきた

「わかってるよ」

無茶するな、って約束はできないけどね

「それで、まずはどこに行くのだ?」

 

華雄ちゃんが聞いてきた。どうやらついてきてくれるらしい

「おっと、そうだね。呂蒙ちゃん、君も少し協力してくれるかい?」

「はひぃ!わ、私もですか?」

「あぁ。少し案内して欲しいんだ」

†††††

 

 

雪蓮サイド

玉座の間には私、冥琳、蓮華、祭、穏、思春、明命が集まっていた。亞莎には零士の様子を見に行かせ、小蓮は待機させた。小蓮には、呉内部で裏切りがあったなんて、知らせたくなかった

「みんなに集まってもらったのは他でもないわ。既に知っている者もいるだろう。今しがた、私に刺客が向けられ、暗殺をしようとするものに襲われた。私は無傷で済んだが、不幸にも私をかばった零士が毒矢で負傷した」

「毒矢!?」

一番の反応を示したのは蓮華だった。当然ね。だって母様の命を奪った原因ですもの

「落ち着け蓮華!零士は無事だ。華佗が一命をとりとめた」

「そうですか…」

蓮華は安堵しため息をついていた。見れば他の零士を知る者も安心したといった様子だ

「雪蓮様、その暗殺者は?」

 

思春が発言する。静かにだが、声には確かな怒りを感じる

「零士が全て始末したわ。だが、そいつらは首謀者じゃない。黒幕は他にいるわ。それも、呉内部に」

「裏切り、ですか?」

 

明命が聞いてきた。明命自身は、零士との接触はなかったが、真剣に考えてくれているようだった

「恐らくね」

「信じられない…」

私もできれば蓮華に同意したい。だが、これは明らかに内部からなにかしらの支援が無ければ不可能だ

「冥琳、穏、ここ最近で、私に不満を持っている者はいるかしら?」

 

私は二人に聞いてみる。二人とも、いろいろ思案している様子だった

「そーですねー。いないことはないですがー」

「頭の硬い老人達だな。あのもの達はずいぶんと保守的で、雪蓮の勢力拡大に不満があったようだからな」

その報告は、私も以前から聞いていた。だが、あの狸どもが暗殺を企てるかしら?恐らくは無い。保守派なら、わざわざまた内部を瓦解するような事はしないはずだ。甘い汁を吸いたいだけなのだから

「もしくは、袁術ちゃんを追い払らう際に、孫呉派と偽り入ってきた者がいるとか」

私もその線で考えているが、どうにもそれはなさそうな気がしている。勘だが、もともと孫家に仕えていて、なおかつ野心のある…

「……あ」

一人いる。古くから仕え、なおかつ野心の塊のような奴。あまり目立つような奴ではないが、老人達の中で唯一勢力拡大に積極的だったもの…

†††††

 

零士サイド

僕と華雄ちゃんは、呂蒙ちゃんの案内で資料室に来ている。今の呉に誰がいるのかを確かめる為だ。ちなみに華佗、貂蝉、卑弥呼の三人は手術に力を使った分疲弊していたので、部屋で休んでもらっている

「あ、あの、これで全部です」

呂蒙ちゃんに集めて貰ったのは、将兵、文官、全ての個人データがある資料。なかなか膨大な量だが、将兵は後回しだ。一応持ってきてもらったが、こういった暗殺を企てるのは文官の確率が高い

「あの、一体誰を探しているんですか?」

「さぁ、それはまだわからないな」

今回ばかりは、証拠が無さ過ぎる。確か史実では、于吉と呼ばれる術士が孫策暗殺を企てたが、その線はない。なぜなら…

「于吉?あいつならこの外史にいないわよ。あいつは管理者の一人だからねい。他の管理者が外史に来てたらびんびん反応しちゃうんだけれど、それがないわ」

「というか、奴は確か死んだはずだ」

「死んだ?」

「ちょこーっとおいたがすぎたのよ」

という事らしい。だから于吉の線は除外。なら今度は、呉にとって不利益になりそうな者、縁起の悪い者を探そうと言う事にした

かなり膨大な量だが、今回は建業の文官のみに絞ろう。きっと出てくるはずだ…

「……………!!」

おいおい。こりゃとんでもない奴が見つかっちまったぞ。こいつが生きてるなら、もう一つの事件にも関わっているはずだ

「ん?なにか見つかったのか?」

 

華雄ちゃんの問いに、僕は顔を上げ、頷いた

「あぁ。呂蒙ちゃん、少し案内してくれるかい?黄祖がいるところまで」

 

 

 


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