仮面ライダー鎧武 〜禁断の果実と魔法〜   作:オレンジタロス

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3話/Wパイン炸裂!

 

聖王・覇王・冥王が現れるより遥か昔。

 

かつてこの世界では14の国が合った。当時はそれぞれどれだけ領土があるか、どれだけ軍事力があるか、どれだけ【力】があるかを競いあっていた。

しかし彼らは魔法のみでは我慢出来ず、戦いは泥沼化した。

 

そんななか彼らは個々の領土内に【力】を見つけた。

 

武神の力を。

 

彼らの戦いは一気に激化するが、対し人々は不安を募らせた。

 

しかし彼らの戦いは突如終わりを告げた。

その結末も原因も誰も分からず、その時代【戦極時代】を知るものは誰もいなくなった。

 

 

───────────

 

 

クラナガン街内・深夜

 

「ふっ!」

 

専用剣【黒骨丸】を巧みに操り怪物【インベス】と戦うフィフティーン。

後ろではコマンドロイド達、黄竜が見物している。

 

しかし参戦も要らぬほどフィフティーンはインベスを圧倒する。

 

「やはり下級では話にならないか・・・」

 

刀身を眺めながらインベスを蹴り飛ばすフィフティーン。

 

他のインベスが前後から殴りかかるが前のインベスは掌、後ろのインベスは刀身で受け止めると直ぐ様黒骨丸でまとめて横に切り裂く。

 

「消えろ・・・」

 

『フィフティーンスカッシュ!』

 

 

カッティングブレードを一回下ろし、黒骨丸を黒く発光させながらフィフティーンはすれ違い様にインベスを切り裂いて行く。

 

そしてフィフティーンが変身を解いた途端インベス達が爆発する。

 

「・・・・・はぁ・・・」

 

振り向きインベスの亡き後を確認しトウゴは黄竜達の元に歩き出す。

 

「お疲れさまでしたトウゴ様」

 

コマンドロイドから受け取ったタオルと水のペットボトルをトウゴに差し出す黄竜。しかしトウゴはそれを受け取らずに通り過ぎる。

 

「そんなの必要ない。あんな雑魚相手じゃ戦闘ですらない」

 

「これは失礼」

トウゴはそのままリムジンに乗らずに夜の街に歩いていく。

 

「トウゴ様、どちらに?」

 

「少し余韻に浸りたいから散歩して帰る」

 

「な、なりませんトウゴ様!」

 

黄竜は血相を変えながらiPodらしき機械を取り出し、トウゴの前を遮る。

 

「こちらは最近バットロイドの体内カメラが捉えた写真です」

 

黄竜が見せるその機械には横たわる大男とバイザーをつけた顔のわからない薄い緑髪の女性が映る。

 

「・・・・そうか・・・」

 

「トウゴ様!」

 

それでも歩き続けるトウゴに黄竜は声をあげる。

 

「・・・・・僕がその程度の相手にやられると思ってるのか黄竜・・・」

 

「そ、そんなことは・・・・」

 

「だったらほっといてくれ。もし現れたら現れたで・・・」

 

トウゴは戦極ドライバーを見せつける。

 

「刀の錆びになってもらうだけの話・・・」

 

黄竜は頭を下げるとトウゴはそのまま夜の街に消えた。

 

 

───────────

 

 

継続して街を歩くトウゴ。

「!」

 

下を向いていたのか急に目の前の少女に気づく。

薄い緑色のツインテールに紫と青のオッドアイの少女だ。

 

(この子はたしかストラトス・・・だったか・・・・・)

 

 

トウゴは昼間のHRでの自己紹介を思い出す。まだ集中力が切れていなかったため名前を覚えていた。

馴れ合う気はないため名字だけだが。

 

「こんばんわストラトスさん・・・」

 

「葵さん?」

 

「こんな時間に散歩なんて・・・。世の中には幼い女の子に襲いかかる変わった趣味の男がいるんだから」

 

「? 葵さんこそ・・・・」

 

「僕はいいんだよ・・・・・。それに僕にちょっかい出したら後でそいつは痛い目に遭うし、僕自身返り討ちにできる・・・」

 

トウゴは胸ポケットのフィフティーンロックシードを叩く。

 

「そうですか・・・・・」

(もしかして葵さん、かなりの実力が・・・)

 

口振りや自信からトウゴの秘めた強さを警戒する【アインハルト・ストラトス】

 

「では明日、いや今日か。学校で」

 

「はい・・・。おやすみなさい・・・」

 

軽く礼をするトウゴに対ししっかりと会釈を返すアインハルト。

 

そのまま二人は逆方向に歩き始める。

 

(葵トウゴさん・・・・。いつかお手合わせしたいものですが・・・・)

 

一度振り向きながら再び帰路を歩くアインハルト。

 

(あんな変身じゃ意味がないのもわからないとは・・・。意外と抜けてるもんだ・・・・)

 

対しトウゴは先ほどの写真の女性の正体を理解し、ロックシードを手内で遊びながら歩き続けた。

 

 

───────────

 

 

「はぁ・・・。どうすりゃいいんだこれ・・・」

 

戦極ドライバーを眺めながらデパート内を適当に歩くコウタ。

いまだにアーマードライダーの力をどう使うかコウタは悩み続けていた。

 

「?」

 

たまたまイベントコーナーを通りすぎかけたコウタは足を止める。

 

そこでは赤と黒の共通の服を着た男性達がマジックショーを開いていた。

 

トランプマジックや箱を使った大掛かりなマジックを披露し、観客を増やしてはわかしているその団体にコウタも思わず拍手する。

 

「すっげぇ〜〜〜!」

 

そんな中ステージは終了、彼らはステージ裏に帰っていった。

 

 

───────────

 

 

「「「「イエーイ!」」」」

 

彼らのガレージらしき建物内でイベントの成功を喜びあうのは先ほどのマジックショーのチーム【バロン】

 

するとガレージの二階から二人の青年が降りてくる。

 

「カイトさん!」

 

チームの一員【ペコ】が呼ぶのはチームのリーダー【駆紋カイト】。

後ろにはサブリーダー【ザック】がいる。

 

「今日は大っ成功でしたね! 俺ら大人気ですよ!」

「騒ぐほどのことじゃない。弱いやつが消え強いやつが生き残る。当然のルールだ」

 

「ですよね〜〜〜〜」

 

「うしっ! 俺も騒ぐかぁ!」

 

ザックも入り引き続き騒ぐチームバロン。

 

そんな中カイトだけは静かにガレージを離れ散歩に出掛けた。

 

 

───────────

 

 

「はぁ〜〜・・・」

 

外で戦極ドライバーと空を眺めるコウタ。

 

「どうすっかなぁ〜〜」

 

引き続きコウタは力の使い方について悩んでいた。

 

その時、空に光の道が延びるのをコウタは確認する。

 

「あれってスバルのウイングロード?」

 

そしてウイングロードをバリアジャケット姿のスバルがウイングロードを走るのを見る。

 

「今日は水色・・・。いやいやいや! 覗きはいけないぞ葛葉コウタ! !」

 

ふとコウタは思い出す。今日は街のある場所で自分のチームがパフォーマンスをしていることを。

 

「まさか!」

 

最悪の状況が脳裏に浮かんだコウタは急いでスバルの行った道を走り出す。

 

 

───────────

 

 

「うわああああああ!」

 

ステージが破壊され人々が逃げ惑う中、複数の局員が一体の怪物と抗戦していた。

 

「GUUUUUUU!」

 

緑色の人型の虎型の怪人。しかしその行動・言動はバダンの改造人間とはかけ離れ、完全な獣のようである。まるで昨晩フィフティーンと戦ったインベスである。

 

そこにスバル、少し遅れてコウタが駆けつける。

 

「スバル、なんだあれ!」

 

「こ、コウタ? 危険だから逃げて!」

 

コウタを下げさせスバルは虎のインベス【ビャッコインベス】に殴りかかる。

 

「スバル・・・」

 

スバルを案ずるコウタ。

 

スバルや局員の攻撃はビャッコインベスに当たるもののダメージを受けている様子はない。

 

「そんな。魔法が効かないなんて」

 

インベスの驚異的な防御力に唖然となるスバル達にビャッコインベスは背中から緑色の光線を発射、スバル達を攻撃し吹き飛ばす。

 

「スバル!」

 

コウタが叫ぶ中インベスは本能で厄介な方を先に仕留めようとしたのか、スバルに接近する。

 

当のスバルは足を負傷し立ち上がれない。

 

「くっ・・・」

 

スバルの危機、そして後ろで隠れたチームの仲間を考えたコウタは戦極ドライバーを取り出す。

 

(そうだ。どう使うかわからなかったのは自分のために使おうとしたからだ。でも皆を、大切な友達を守るために使うのなら!)

 

「待て怪物!」

 

スバルの前に立つコウタ。

 

───────────

 

 

「あいつは一体・・・」

 

たまたま居合わせたカイトは物陰からコウタを眺める。

 

───────────

 

 

「コウタ! 危ない! 逃げて!」

 

「悪いけどそいつは聞けない。俺は皆やお前を守る! こいつはそのための力だ!」

 

『オレンジ!』

 

こいつは戦極ドライバーを装着し、オレンジロックシードを開ける。

 

「変身!」

 

コウタはオレンジロックシードを掲げるとそのまま戦極ドライバーに装填し、拳でハンガーを閉じる。

『ロックオン!』

 

その場の人間が唖然とする中コウタはカッティングブレードを下ろし、ロックシードを切る。

 

『オレンジアームズ! 花道オンステージ!』

 

オレンジがコウタの頭部を包みライドウェア、オレンジが展開し終えアーマードライダー鎧武へと変身する。

 

「コウタ?」

 

驚くスバルをよそに鎧武は無双セイバーと大橙丸を手にビャッコインベスに斬りかかった。

 

 

───────────

 

 

「あの姿は一体・・・」

 

鎧武の姿を見るカイト。

しかしカイトの内心には鎧武の姿に対し好奇心、そして同様の力を求める意欲が爆発的に出ていた。

 

 

───────────

 

 

「うおらぁ!」

 

鎧武の刃、ビャッコインベスの爪がぶつかり合う。

しかし本能のまま戦うインベスに対し、先日のバダンとの戦いで少しずつ戦い方に慣れてきているコウタの方が無論知能に勝り、鎧武の斬撃が徐々にインベスに届き始める。

 

「おらぁ!」

 

そして無双セイバーと大橙丸の斬撃がビャッコインベスを切り裂き突き飛ばす。

 

「よっしゃあ! イケる!」

 

ガッツポーズをする鎧武。するとビャッコインベスは地面からなにかを拾う。

 

「それって!」

 

ビャッコインベスが拾ったのはイチゴのロックシードだった。

ビャッコインベスはロックシードをそのままバリバリと食べ始めた。

 

「なに?」

 

するとビャッコインベスは巨大化、獣型の大型ビャッコインベスに変化する。

 

「び・・・、ビビってなんかねぇからな!」

 

大型インベスに挑む鎧武だが爪の攻撃を避けた瞬間、打撃を受け壁に叩きつけられる。

 

「がっ! いってぇ・・・、ってあぶねぇ!」

 

追撃する大型インベスの攻撃をひたすら避ける鎧武。

 

『オレンジスパーキング!』

 

大型インベスが避けられない打撃を打つが、鎧武はオレンジを展開前に直し攻撃を弾くと間合いを開ける。

 

するとどこからともなくロックシードが投げられた。

 

「別の錠前? どこから・・・。まぁいいや」

 

『ロックオン!』

 

周りを見る鎧武だが、直ぐに切り替え新たなロックシードを装填し、ブレードを下ろす。

 

『パインアームズ! 粉砕デストロイ!』

 

鎧武はパイン型鎧を纏い【パインアームズ】にチェンジする。

 

「こいつはちょっと違うのか」

 

【パインアイアン】を眺める鎧武は殴りかかった大型インベスの攻撃を弾く。

 

「んなろぉ!」

 

鎧武はパインアイアンを振り回し大型インベスに叩きつけていく。

パインアイアンの蔕部分が突き刺さり引き寄せられるが、瞬時にアイアンに連結させた無双セイバーで切り裂く。

 

「決めるぜぇ!」

 

『パインスカッシュ!』

 

ブレードを下ろした鎧武は跳躍、蹴り飛ばしたパインアイアンは巨大化し大型インベスの頭を包む。

 

「せいはあああああ!」

 

そしてそのままエネルギーを浴びながら鎧武は必殺技【アイアンブレイカー】を炸裂、大型インベスは輪切りのパインのエフェクトを残しながら爆発した。

 

「よしっ!」

 

ガッツポーズをする鎧武の側に隠れていたチームの面々が駆け寄る。

 

「すごいですコウタさん!」

 

「マジでヒーローだよコウタさん! 鎧武者みたいっす! そうだ! 鎧を着てる鎧武者だからアーマードライダー鎧武ってのはどう?」

 

チームの一員【呉島ミツザネ】【ラット】や他のメンバーがはしゃぐ。

 

「アーマードライダー鎧武かぁ・・・」

 

「すごいよコウタ! カッコいい!」

 

スバルすら地面に座りながらはしゃぐ始末だ。

 

当の鎧武は新たな名前、ようやく得た力の使い方の答えを噛みしめながら仲間達とハイタッチを繰り返した。

 

 

───────────

 

 

(いいデータが取れた。まぁロックシード二つがお釈迦にはなったがな)

 

iPadを眺めながら笑うシド。先ほど鎧武やインベスにロックシードを投げたのは彼であった。

 

そんなシドは笑いながら歩み寄る。

 

その先には駆紋カイトが。

 

(さて、おめでとう駆紋カイト君。・・・・・いや、アーマードライダー君)

 

そんなシドに気づかないカイトは鎧武を見つめていた。

 

(アーマードライダー・・・・・。あの力が俺にあれば・・・・)

 

 

───────────

 

 

葵家

 

「アーマードライダー鎧武か・・・・」

 

昼間の鎧武の映像を眺める数人の人影。

 

その後ろにはオウリュウロイド含めた五体の上級クラスの改造人間。

その後ろには他の改造人間達、更に後ろには大量のコマンドロイドが。

 

「まぁあの程度であればまだ俺たちの敵ではないからな」

 

「いいの? 兄さん、このままにして・・・」

 

フィフティーンは対峙する人影に尋ねる。

 

その人影は非常に鎧武に似ていた。

しかしオレンジアームズは赤く、禍々しい模様がある。角も一部が赤く、クラッシャー部も一部が黒い。

 

「さながら俺はアーマードライダー武神鎧武とでも名乗ってみるか。しかし大半は連中が確保しているがゆえ我らで使えるレアメタルではもう1つが限界か・・・」

武神鎧武は自身の戦極ドライバーを見つめる。

 

「でもそのままにはしておけないよね父さん」

 

フィフティーンは別の人影に問うが直ぐに武神鎧武が答える。

 

「こんなことで父さんの意見をもらう気か。トウゴ、お前はまだ子供だ。やつのダンスチームとやらのファンということでヤツに接触しろ。必要とあらばお前の手でヤツを始末しろ」

 

「に、兄さん・・・。でも・・・」

 

「これもバダンの崇高な目的のためだ」

 

「・・・・・わかったよ・・・、タケル兄さん・・・」

(人と触れるのは苦手なんだけど・・・)

 

フィフティーンはそのまま部屋を後にする。

 

 

───────────

 

 

ユグドラシル本部・ユグドラシルタワー内オフィス

 

『つまりは彼は貴方型ユグドラシルが管轄すると?』

 

『・・・・・』

 

「はい・・・・」

 

中には二つのモニターと向き合うタカトラが。

 

『しかし事件が起きているのが街の中である以上、地上として我々は見て見ぬふりはできん』

 

『本局としても同意見です』

 

どうやら二つのモニターに映っているのは地上部隊と本局のトップらしい。

 

そんな相手に対しタカトラは動じるどころか、その立ち振舞いや雰囲気から逆に両者を縮こませている。

 

「もう一度言います。彼は我等ユグドラシルのプロジェクトのために必要な人材。後に現れる他のアーマードライダーも同様です。彼等への干渉は控えてもらいます」

 

『『・・・・・』』

 

「話はこれで終わりですか? なら自分は失礼します。仕事が山積みなもので」

 

タカトラがより一層眼力を強めると、モニター先の両者は怯えながらモニターを閉じる。

 

「アーマードライダー鎧武・・・・・。まさかやつと似た姿になるとはな・・・・・タケル・・・」

 

タカトラは胸ポケットから一枚の写真を取り出す。

 

そこにはタカトラとリョウマ、そしてもう一人の男性が写っていた。

 

 

───────────

 

 

「しっかし何にも言われないとは思わなかったなぁ」

 

「そうだよね。驚いちゃったよ」

 

「ああ。それよりもスバル・・・・」

 

「なに?」

 

「もうちょっと離れてくれないか?」

 

今現在コウタはスバルを背負い帰路を歩いている。

スバル曰く足が怪我して痛くて動けないから背負って行って欲しいとのことだった。

 

事実痛いかどうかはスバルにしか知らないが、コウタはスバルに甘い点があり断りきることが出来なかった。

 

そして今コウタは背中に当たるスバルの胸の柔らかい感触に耐えている状況だ。しかもコウタにはやたらスバルがしょっちゅう胸を当ててきているような気がした。

 

「離れて落ちちゃったら余計怪我しちゃうもん」

 

「俺よりも頑丈なのに何言ってんだよ」

 

「それならこうしちゃう♪」

 

「やめろやめろやめろ! 更に胸を押し付けんな!」

 

「仕方ないにゃ〜〜」

 

「や、ヤバかった・・・」

 

「何がヤバかったの?」

 

「何でもない何でもない! ったくお前は年頃の女の子なんだから好きでもないヤツにこんなはしたないことすんなよ」

 

「・・・・・ニブチン・・・」

 

「あ? なんだよ」

 

「なんでもないよ〜〜〜」

 

「? ほらついたぞスバル」

そんな間にスバルの自宅前についたコウタ。

 

「ほら。降りろよ」

 

「・・・・・」

(もうちょっとだけ・・・)

 

「スバル?」

 

「・・・・・」

(もうちょい・・・)

 

「スバルさ〜〜〜ん」

 

「・・・・はいはい。わかりました〜〜。降りてあげますよ〜〜っと」

 

軽やかな足取りで降りるスバル。

 

「なんで上から目線だよ! ってかお前足!」

 

「あ・・・。えへっ♪ お休みコウタ♪」

 

スバルは文句を言いかけたコウタの頬に軽く口づけをし、家の中に入った。

 

「・・・・・」

 

 

───────────

 

 

スバル宅

 

ドアによりかかるスバルは顔を赤くしながら落ち着こうと深呼吸する。

 

「久しぶりだなこういうの。コウタったら鈍感すぎるよ。でもあれだけやったらさすがに気づくよね。あたしの気持ち」

 

 

───────────

 

 

当のコウタは・・・。

 

「・・・・・あ、そういや地球の映画だと別れ際友達の間で頬にキスするの見たことあるぞ? そういうことかぁ。あんなに綺麗になったスバルが俺なんか好きになるわけないもんなぁ〜〜」

 

気づかなかった。

 

 





はい。スバル、メインヒロインです。
年齢的にちょうどいいし好きなキャラなので。

そして速くも人間関係が複雑になってきました。武神鎧武に変身します!
本編で変身者がいなかったので使ってみました。

そして僕の希望としてはタカトラ兄さんにも色恋話を出したいと思います。無論カイトも。

では次回!
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