今回戦闘描写ほぼありません!
ほぼ鎧武キャラ×なのはキャラの絡みまたは話し合いです。
「俺はアーマードライダー黒影!」
「自分で名乗るの? んじゃあ俺は「そしてこいつはグリドン!」 え? えええ? なんだよそれ! 他にカッコいいのを考えたのに!」
「ああもう、うるせえなぁ!」
黒影に勝手に命名されたグリドンは黒影に不満をぶつける。
対し・・・。
「ぐ、グリドン・・・」
「ちょっとねぇ」
笑いをこらえる鎧武とスバル、龍玄に至っては腰を手に当て呆れている。
しかし黒影達をはねのけバロンが前に出ると途端に鎧武と龍玄は構える。
「仕切り直しだ!」
スピアーを向けるバロン。
次の瞬間黒影はアームズウェポン【影松】で斬りかかる。
「がっ!」
「「!」」
「貴様、何をする!」
驚く鎧武達を他所にバロンは黒影達と戦い始める。
「てめぇの言う通りここから先は仕切り直しだ!」
「そういうこと!」
グリドンもアームズウェポン【ドンカチ】で殴りかかる。
「お、おいお前ら! なんで戦ってんだ! アーマードライダー同士だろ!」
「ああ? 知らないね。俺らはバカにされたこいつをボコりたいだけ! それより手伝ってくんない? 4対1の方が楽だろ!」
鎧武に言い返すグリドンの一撃がバロンに命中し怯ませる。
「がっ!」
「そらよぉ!」
更にグリドンはドンカチで強烈な一撃を叩き込み吹き飛ばす。
「決めるぜ城之内!」
「おう!」
『マツボックリスカッシュ!』
『ドングリスカッシュ!』
それぞれブレードを倒し黒影は跳躍、グリドンは回転する。
そしてバロンにそれぞれ強烈な突きと打撃を叩き込んだ。
「ぐあっ!」
壁に叩きつけられ変身が解けるバロン。
「俺らをなめるからそんな目に合うんだよ。そのベルトもぶっ壊して、二度と調子に乗れねぇようにしてやるぜ!」
歩み寄る黒影達。
そして黒影が影松を降り下ろした瞬間、鎧武が無双セイバーで弾く。
「おい、お前邪魔すんなよ!」
「お前らの事情何て知らないね。少なくともこんな卑怯な真似はごめん被るぜ」
「本当はその方が平和かもしれないけど」
「じゃあお前はどうすんだミッチ」
「それじゃ2対2でもう1ラウンド!」
鎧武に聞かれた龍玄はグリドンに銃撃する。
そのまま龍玄はグリドンと、鎧武は黒影と戦い始めた。
さほど戦闘経験が変わらないながらも志の違いから徐々に押していく鎧武と龍玄。
「ぐっ!」
「わああああ」
そして鎧武と龍玄の銃撃を受け黒影達は吹き飛ばされる。
「くっそぉ〜〜〜〜」
「初瀬ちゃん、今日は一応駆紋カイトに一泡吹かせたし退散しようぜ。これ以上やったって無駄だし」
「それ賛成! 覚えてやがれお前ら!」
黒影達はコンテナの上に跳躍しその場を逃げるように立ち去った。
「・・・ふう・・・。とりあえずは落ち着いたな」
「コウタ〜〜〜」
変身を解いた二人にスバルが駆け寄る。
「そういえばさコウタ。なんで変身しなかったの? 手だって震えてたし・・・」
「え? そ、それはだな・・・」
「ミッチは何か知ってるの?」
「えっと僕は・・・、実は・・・」
「おいミッチ・・・・・、はい。黙ります・・・」
スバルの眼力に思わず黙ってしまうコウタを横目にミツザネは白いアーマードライダーについて話し出す。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
「・・・・・」
「・・・・・なんだお前・・・」
カイトの前にやれやれといった表情で立つティアナ。
「ほら。手ぇ貸してあげるから」
「そんなことはいらん」
手をさしのべるティアナを無視し立ち上がるカイト。
「ねぇあんた。強さがどうとかやたら喋ってたけどそんなに強さって物が欲しいの?」
「当然だ。強さがなければ人間は生きていけない。この世の中に食われるだけだ」
「・・・・はぁ・・・。脳ミソ筋肉みたいな考えね」
「何」
「いい? 強さってはそんな下らないアピールのためにあるんじゃないの!」
「下らん! 何がアピールだ。弱いやつが消え強いやつが生き残るのは当然だ!」
「ったく頑固な男ね! 力が強いだけが強さってわけじゃないわよ! コウタの言ってたこと聞いてなかったの?」
「貴様こそやかましいぞ! そんなんじゃ一生男なぞ寄り付かないぞ!」
「な!? あんたこそそんな脳ミソ筋肉で一生〇貞で終わるわよ!」
「何だとぉ・・・」
「何よぉ・・・」
睨み合う両者。
「どうやらお前とは葛葉同様気が合わんようだな」
「それはこっちの台詞よバカイト!」
「何だとぉ貴様ぁ・・・」
「それに貴様って言うの止めなさいよ。私にはティアナ・ランスターっていう立派な名前があるんだから!」
「・・・・・ふん! これ以上話す気はない! じゃあな!」
「あ、逃げんなバカイト!」
「カイトだ! 二度とそれを口にするなティアナ!」
「・・・・・名前・・・」
「・・・・・ふん・・・」
不意に名前を言われ言葉を失うティアナ。カイトも思わず名前を呼んでしまい照れ隠しか、顔を見せずに立ち去った。
「・・・、!」
呆然とするティアナだったがスバルとコウタがニヤニヤしながら見ているのに気づく。
「な、なによあんたら・・・」
「へぇ〜〜〜。ティアにはツンデレな男の人が合うみたいだね〜〜〜」
「だなぁ〜〜〜。最後辺りなんか甘ったるかったしなぁ」
「ねぇ〜〜〜」
「これ以上言ったら蜂の巣にするわよあんたら・・・」
「「すいませんでした・・・」」
デバイスであるクロスミラージュを構えられコウタとスバルは大人しく謝る。
「それよりあんたら話は済んだの?」
「ああ、それなら話は片付いたよ? ねぇ〜〜〜コウタ?」
「・・・・はい・・・」
後ろに〇タンドを構えたスバルの黒い笑顔にコウタは縮こまる。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
「・・・・・新しいアーマードライダーか・・・」
(でもなんで俺は高町ヴィヴィオの試合に気が行ったんだ・・・)
そして物陰に隠れたトウゴは目的と逸れた自分の行動に疑問を浮かべる。
その後一同は無事に解散しそれぞれ帰路にたった。
───────────
翌日・ショッピングセンター内
「なぁ、スバルぅ〜〜〜。まだ行くのか?」
「当然! 次は水着売り場ね」
「うえぇ〜〜〜〜。いくら隠し事してたからって度が過ぎねぇか? 1日付き合えだなんて」
「コウタが隠し事なんてキャラじゃないことした罪とあたしに隠し事した罪! はいこれで十分♪」
「んだよそれよぉ! っていつの間に来てるし!」
二人が話している間にも水着売り場に入っていく。
「ねぇコウタ。これはどう?」
「い、いいんじゃないのか? てかこんなデカイのはいんのかよ!」
大雑把に見て回ったスバルは青いビキニを差し出す。
「コウタったら。あたしこう見えてもスタイルには自信があるんだよ」
「そ、そうかぁ。いいんじゃないか?」
「なんか感想が適当〜〜〜。試着するから待ってて♪」
「ちょ、スバル!」
コウタが見渡す周囲ではやたら見てくる客が。
スバルが試着室に入りコウタは一人取り残される。無論今コウタらがいる場所は女性の水着コーナー。コウタは身の狭い思いを圧し殺していたが一人になったことで徐々に溢れだしていた。
「な、なぁスバル。速く出てきてくんないか?」
「なぁにぃ〜〜〜コウタったらそんなにあたしの身体見たいの〜〜〜」
カーテンの間からスバルは顔を出す。
「だ、誰がお前なんかの身体なんか!」
「・・・・・そう。だよね・・・。あたしのなんか・・・」
シュンとなるスバル。
「そ、そんなことないそんなことない! 見たい見たい! すんげぇ見たい!」
「やっぱりコウタ単純〜〜〜♪」
「お、おま!」
「は〜〜〜〜い♪ 御披露目〜〜〜♪」
カーテンを開けたスバル。青いビキニはモデル顔負けの引き締まった身体に着られたその姿にコウタは言葉を失う。
「お・・・、おう・・・。ま、まぁいいんじゃないのか・・・」
「ふふふ、ありがと〜〜〜♪ どう? 惚れた?」
「そ、そそそそんなことはななななななな・・・」
「えへへへ〜〜〜♪ やっぱりコウタ単純〜〜〜♪ 呂律が回ってないよぉ〜〜」
「そ、そりゃそうだろ。そんなき・・・・・、綺麗なお前見たら・・・」
「そ、そう・・・。ありがとう♪」
頬をかきそっぽを向くコウタの言葉にスバルは頬を赤らめ満面の笑顔を浮かべる。
「・・・・・おう・・・」
「それじゃコウタのお気に入りなこの水着、買っちゃお♪ 脱ぐからちょっと待ってて」
スバルはカーテンを閉め試着室に入っていく。
「ああ・・・。なるべく速くな」
「ブラジャーつけなければ速いけど?」
「一緒にいる俺が恥ずかしいからやめてくれ」
「それじゃあ次は下着売り場行こっか♪」
「NO〜〜〜〜〜〜〜!」
頭を抱えるコウタを尻目に試着室の中のスバルは鏡を見て笑う。
「綺麗・・・・・かぁ・・・。コウタのくせに恥ずかしいこと言っちゃって♪」
───────────
管理局・地上本部・応接室
「まさか主任自らが報告にこられるとは思わなかったよ」
中では重鎮らしき男性と向き合うタカトラが。
「アーマードライダー計画は無事に戦極ドライバーが行き渡ったことで第一段階は終了しました。一つの節目であり地上のご協力もあっての結果です。ユグドラシルを代表して礼を言います」
「気にしないでくれ。ユグドラシルがそこまで身を呈して行う計画である以上、生半可なものではないのだろう?」
「はい。今はまだ全貌は話せませんがいずれは。必ずや望む結果に繋げます」
「期待しているよ。我々としても協力は惜しまん。この後は本局にも?」
「はい。とりあえず時間帯から昼食を取ってから伺おうと考えてます」
「そうか・・・」
「本日は貴重な時間を割いていただき感謝します。失礼します」
「ああ・・・」
タカトラは一礼すると部屋を後にする。
一人になった男性はリラックスするようにソファーに寄りかかる
「あの男・・・。一体何を背負っている。あの目は巨大な物を背負った男の目だ・・・・」
───────────
地上本部・食堂
「どこがいいかなぁ〜〜〜」
事件の処理の都合で来ていたフェイトはパスタが乗ったトレーを両手に席を探す回る。
時間も昼時だけあって席はどこも空いていない。
ちなみにフェイトが近くに行くと男性局員は無理矢理にでも席を空けるが、目をやたらギラギラしてる気がしたのかフェイトはあまり座りたがらない。
「あれ?」
すると奥にテーブルを占領するタカトラが一人七味をそばつゆに入れていた。やたら雰囲気で怖がられているのか、誰も座りたがらない。
フェイトは恐る恐る近づく。
「す、すいません。ご一緒してよろしいですか?」
「! どうぞ・・・」
タカトラは一目フェイトを見ると再びそばつゆに目線を移す。
「・・・・・あの・・・」
「なにか?」
「・・・・・す、スーツよくお似合いですね」
「そういう君こそ黒い制服がよくお似合いだ、ハラオウン執務管」
「なんで私の名前を・・・」
「俺も一応は管理局の一員のようなものなのでな。それに君のような美人で仕事ができる執務管が有名でないわけがない」
「あ、ありがとうございます・・・。あの・・・」
「なにか?」
「差し支えなければお名前を・・・・」
「・・・・何故?」
「えっと・・・、やたら落ち着いてるし・・・、なんか声が安心するというか・・・、今度お話したいなぁって・・・」
(・・・・・それに・・・、あの人に・・・、あの白いアーマードライダーさんと声が・・・・)
「・・・・・呉島タカトラだ・・・」
「え?」
いつの間に蕎麦を食べ終えたタカトラは名刺を差し出す。
「ユグドラシル研究部門主任呉島タカトラだ」
「タカトラ・・・・さん・・・、あの・・・」
「?」
「もし良ければ私も名前で呼んでもらいたいなぁって・・・。す、すいません! 図々しくて・・・」
「構わないさ・・・。フェイト・・・」
「・・・・・ちょ、ちょっと恥ずかしいですね」
「・・・・ではまたなフェイト。後パスタが冷めるぞ」
「ああ!」
片手でトレーを持ち立ち上がるタカトラはそのまま立ち去る。
「あ・・・・、あの・・・」
「機会があればまた会おう・・・」
上目遣いのフェイトに笑うタカトラはそのままトレーを返しに行き、その場の男性局員から憎しみやら嫉妬やらの視線を向けられながらも食堂を後にした。
「・・・・・う〜〜〜ん・・・。やっぱりどことなくあの人と雰囲気が似てるような・・・。でも主任なんてやってる人がワザワザ危険な現場で戦うっていうのも・・・・・」
フェイトはやはり白いアーマードライダーに雰囲気が似ていたタカトラが気がかり頭を傾げる。
「でも名前で呼ばれるのは悪くないかな・・・」
そしてこっ恥ずかしくなり薄く染まる頬をかいた。
パスタが冷えたことに再びきづくのはこれから数十病後・・・。
「いきなり名前はやはり馴れ馴れしかったな・・・・。まぁいい。いずれは彼女に手錠をかけられる身分かもしれん。今のうちはな」
───────────
「あ゛〜〜〜。疲れた〜〜〜」
グロッキーになりベンチに座っているコウタの隣にアイスを両手に持ったスバルがやってくる。
「コウタったらやらしい目で見るから他のお客さんから変な勘違い受けるんだよ〜〜」
「見てねぇ!」
「まぁまぁ。はいコウタの♪」
「おう。悪いな」
並んでアイスを食べ始める二人。
「でもコウタ、元気になってくれて良かった」
「隠し事してたのは悪かった・・・。ホントだ。でもお前に心配かけたくなかったんだよ」
「優しいねコウタは。今も昔も・・・」
「そんなことねぇよ」
「それに比べてあたし泣き虫だったもんね・・・。コウタにたくさん迷惑かけちゃったもんね・・・」
「そ、そんなことねぇよ! 幼なじみだしあん時はあん時で妹を面倒見てる感じで悪い気しなかったんたぞ」
「妹・・・かぁ・・・。ねぇ・・・コウタ・・・、あたしね・・・、そんなコウタのこと・・・」
「?」
言いかけたスバル。
その時若い少年達が掛け声を上げスバルの声を遮る。
「なぁなぁ! ライダーバトルが始まるんだって!」
「ライダーバトル? そんな・・・。アーマードライダー同士が戦うなんて・・・、スバル!」
少年の言葉に驚くコウタはスバルの手を取り走り出す。
「ちょっとコウタ?」
「ライダー同士が戦ったって何の意味もないし何も解決しない。止めないと!」
コウタはスバルの手を握り走る。
しかしにはスバルにはライダーバトルのことより手を握られていることに気がいった。
(最近になったら照れて握ってくれなかったのに・・・・。まぁちょっとは感謝かな・・・)
───────────
橋下
「ここか・・・」
野次馬をはねのけ前に出るコウタとスバルの目の前には黒影とグリドンが。
「「・・・・・」」
そんな二人のライダーの前には一人の男性が。
先日ケーキ屋で他二人のオカマと対談していた男性だ。
「あ、あの人! 確かシャルモンっていうケーキ屋さんの店長さん! テレビの特集で見た! 確か・・・鳳蓮・ブラーボ・アルフォンゾさん!」
「ケーキ屋の店長?」
スバルの情報に頭を傾げるコウタ。
なぜケーキ屋の店長がアーマードライダーと対峙しているのか?
その理由は男性【鳳蓮・ブラーボ・アルフォンゾ】の言葉でうっすらと理解する。
「あなたたち! そんな素晴らしい力を喧嘩に使うなんてとんでもない! ワタクシが本物というものを見せたうえで凝らしめてあげる!」
「「・・・・・」」
筋肉隆々な見た目に反しオネェ口調というインパクトと迫力から二人のライダーは徐々に後退りする。
すると鳳蓮は懐から戦極ドライバーを取りだし腰に装着する。
「! 戦極ドライバー!」
「変身!」
『ドリアン!』
『ロックオン!』
驚くコウタをよそに鳳蓮はドリアンのロックシードを解錠しドライバーにセット、頭上にドリアンアームズが現れる。
鳳蓮は手を大きく動かし、さりげなくドライバーのブレードを倒す。
『ドリアンアームズ! ミスター〜〜〜〜、デンジャラス!』
ドリアンアームズを被った鳳蓮をライドウェアが包みアームズが展開、【アーマードライダーブラーボ・ドリアンアームズ】へ変身する。
「さぁ始めますわよ! 破壊と暴力のパンジェントを!」
───────────
街の公園
「兄さん・・・」
『なんだい、電話など使わずに直接話せばいいのに』
公園で音声のみで電話するトウゴ。
「昨日、俺はアーマードライダーの戦いよりもただの組み手を優先してしまった・・・」
『・・・・・ライダー同士の戦いを観察しデータを取るためにその日は動いたはずだったけど?』
「そのはずだった・・・・」
『トウゴ、やっぱり君は子供だな・・・。課せられた仕事より私情を優先するなんて』
「・・・・・そもそもなんで父さんはバダンを作ったんだ。なんで・・・・・」
『俺だって聞いたけど人類を救うってことしか知らないから詳しくは答えられない・・・・・。でも俺と違ってトウゴはまだ深くまで踏み込んでない。まだ間に合うんだ・・・』
「そんなことを聞きたいんじゃない。俺はただ・・・」
『不満があって当然だよ。理由を聞かされてないんだから』
「! そんなんじゃ俺は非情になれない・・・・・。葛葉コウタを殺すなんて・・・」
『どうやら葛葉コウタにつけさせたのはいい事だったかもね・・・・・。正直父さんの目の前だったから言えなかったけど俺としては彼によってトウゴが年相応の少年になってもらいたかったんだよ』
「なんでそんな余計な・・・」
『・・・・まだ間に合うってことだよ。それじゃあ切るよ』
電話を切られるトウゴ。
「・・・・・なんだんだよ、ったく!」
柄にもなく声を荒げるトウゴ。
すると。
「トウゴさぁ〜〜〜ん!」
「君は・・・」
トウゴを見つけたヴィヴィオ、後をリオとコロナが追いかけてきた。
「こ、こんにちはトウゴさん」
「こんにちは高町さん。そちらの二人は?」
「私の友達のリオとコロナです♪」
「「は、はじめまして」」
「はじめまして。葵トウゴです」
慣れない二人の礼に対しトウゴは礼儀正しく会釈をする。
「今日は三人でお出かけ?」
「は、はい」
「そうかぁ〜〜〜。羨ましいね。僕はこういう性格だから友達がいなくてね」
(別にいらないが・・・)
「な、なら一緒に買い物にいきませんか?」
「え?」
トウゴが作り笑顔を返した直後、リオが急な誘いに。
「みんなで行った方が楽しいしヴィヴィオのボーイフレンドさんのことも知りたいし」
「ちょっとリオぉ〜〜〜。すいませんトウゴさん。ちょっとリオは強引なところがあって・・・」
「えっとねぇ・・・・」
(・・・・・どうせ家にいても訓練くらいでやることもない・・・。兄さんに直接聞いたところでまた返事は変わらないだろう・・・。ならたまには・・・)
「それじゃあお邪魔しようかな」
「え?」
リオに言われ照れるヴィヴィオだったが了承したトウゴに驚きを隠せない。
「ちょうど時間も有り余ってたし・・・。いいかな?」
「も、勿論です!」
「そんじゃあ四人でしゅっぱーつ♪」
「「お〜〜〜」」
「お、お〜〜〜」
(なんだか調子が狂うな・・・。・・・でも家にいるよりも気が楽だ・・・)
リオを先頭に四人は街中へ歩き出した。
───────────
葵家
廊下を歩くタケル。
すると目の前からある男性が歩いてくる。
「トウゴと何を話していた?」
「ちょっとした相談にのっていただけですよ父さん・・・」
「ならばいい・・・」
「父さん・・・・・。父さんはなんでバダンを・・・」
「お前達は知らなくていい。お前は息子として私の手伝いをしていればいいのだ。無論トウゴもな・・・。わかったなジンブ。いつまでもユグドラシルの連中の繋がりを優先しおって。その偽名がその証拠だ」
「・・・・・はい・・・、父さん・・・」
父さんと呼ばれた男性とタケル、真の名を葵ジンブはそのまま正反対に歩いていった。
気がついた。
なのはさん全然出せてない・・・。