霧となった少年は最悪の世代に数えられるようです。   作:地支 辰巳

7 / 90
一応内容的に本編ですが、時間飛ばししているので、日記形式です。

ランキングに少し入りました!日刊で最高71位でした!ありがとうございます!


船作りは時間がかかる

今日、やっとのことで造船の島に着いて落ち着けたので、日記を再開しようかなと思う。

 

s月t日

 

島に着いて、宝物庫から盗んで来た金銀とかを換金しようと思ったから、換金場に向かった。事前にマグーが子供だと思われてぼったくられないようにと、銃を手入れをしながら換金してもらったから、多分正式な値段で換金出来たんだろうと思える。そこまでは良かったんだけど……僕らがまだ15歳と14歳の餓鬼だからと色んな船大工から言われて追い返されてしまった。マグーは見るからにイライラしてたけど、こればっかりは仕方ないかなって思う。

 

u月v日

 

一旦船に戻って、今日も船大工探しをしていた。いろんな人に当たって行って、やっと僕らの船を引き受けてくれる人が見つかった。頑固で面白くなさそうな顔をしているおじさんだった。船の要望を聞かれて、マグーが鉄をふんだんに使った軍艦みたいなやつと要望したら、材料費で僕らの手持ちがほとんど飛んでいく値段を要求されて、制作期間は一年半とも言われた。これには、文句を言ったけど、嫌なら別のところに行けと言わてしまって、もう別の所は無いと思ったので、この人に船作りをお願いすることにした。

 

w月x日

 

船作りを依頼してから数日経って、マグーがついに悪魔の実を食べると言った。手に持ってから中々食べなかったけど、覚悟が決まったのか深呼吸をしてから一気に食べていた。その後は案の定不味いと言ってた。

能力を試してみるとマグーが言った直後に、マグーの体は背中に鳥の翼が生えている巨大な虎に変わっていた。船の中でやったから、ちょっとだけ船が壊れた。元に戻りますねとマグーが言ってから、何回かの試行錯誤の後、やっと元の体に戻った。マグーの見立てでは、動物系幻獣種のネコネコの実らしい。モデルはいまいち分からないらしいけど、追々調べて見ることにした。マグーには言ってないけど、虎はマグーに良く似合ってると思った。

 

y月z日

 

あれから少し経って、読むことが日課である今日の世界経済新聞を買うと、その中に記事に花の国での国宝盗みについてが書かれていた。霧が発生していたことと、僕が名乗ったことも相まって生まれた島のマフィア殺しと国宝の盗みと言うことで、僕とマグーの名前が載っていた。しかも、花の国の王様の猛烈な訴えも合わさって僕らの手配書が作られたらしい。

『霧隠れ エルドリッチ・ルーファス 懸賞金1200万ベリー』

『狂銃 マグメル     懸賞金1500万ベリー』

新聞に挟まれていた手配書にはいつ撮ったか分からないけど、しっかり写真もついていて、嬉しいような悲しいような、照れ臭い気分になった。

マグーにさっそく手配書を渡すと、じっくりと見てから笑顔になった後に、私の方が懸賞金勝っちゃいましたねーなんて言われた。何かすごいモヤモヤするような気持ちになった。

 

A月B日

 

今日はマグーの15歳の誕生日だった。少し前に僕の16歳の誕生日に刀を手入れするやつを貰ったので、僕も何か買うために街へ行った。人に物を送るのは始めてだったから、結構迷っちゃったけど、結局良さげな銃にしてみた。銃を渡してみると、すごい喜んでくれて、大切にしますね!なんて言ってくれた。夜、ふとマグーの銃コレクションを見に行くと、僕が買ったやつと同じ物があったので、すごく申し訳なく思った。

 

C月D日

 

そういえばと思って、街の武器屋に行って、僕の刀がどんな物か聞きに行ってみた。途中で僕らが船作りを依頼したおっちゃんに会って話をした。本職は漁師らしく、副業で船大工をやっているみたいだった。それと、マグーの無茶な注文で船を作るのに時間がこれだけかかっているらしい。無茶な注文ですみませんと謝ってから、別れた。武器屋に着いてから、店主に対して僕の刀を見せた。やや観察してたけど、いきなり驚いた表情をして、僕に対して耳打ちでこれは『大業物21工の晴嵐』なので買い取りたいと言われたけど、丁重にお断りしておいた。流石、宝物庫にあった刀は違った。

 

E月F日

 

今日は僕とマグーで街へお出かけしていた。一応賞金首なので、軽くメガネをかけたりなどの変装もしておいた。その途中で、迷子の妹を探す兄を見たので、なんかほっとけなくて探すのを手伝った。マグーも文句を言いながらも、協力してくれて三人で探した。見つかった妹もまだまだ幼くて、泣いていたけど、泣き止むようにとアイスを買ってあげて、四人で食べてから別れた。名前を聞くのも忘れてた。家族はやっぱり良いと改めて思った。

 

G月H日

 

僕とマグーは17歳と16歳とまた年齢が上がって、明後日ぐらいにやっと一年半経ったので、船が出来るらしいから、すごく楽しみ。この一年半は前の修行に加えて、覇気の訓練なんかもオリジナルでやっていたんだけど、覇気の方は全く成果が出なかった。マグーも成果が出来ないから、多分訓練方法と期間の問題だと思うから、これからも改良しながら覇気の訓練はしていこうと思った。この島に修理するために今来ている蒸気船も後は、受け取り人が来るだけらしいけど、その蒸気船に負けないくらい立派な船だといいな。

 

 




明日の同じ時間ぐらいには次の話が投稿出来るかなと思います。

マグーの食べた動物系のモデルは調べたら直ぐに分かりますが、本編ではまだ名前は出しません。数話後に出るかな?と思います。活躍も多分次話あたりになると思います。





  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。