ようこそ愉悦至上主義者のいる教室へ   作:凡人なアセロラ

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今気付いたんですけどアンケートに一之瀬入れるの忘れてた。

それと、最近コンビニの夜勤のシフトが週五に切り替わったので更新できない日ができるかもしれません。先に謝罪しておきます。
あまりにも遅いと感じたらその時は作者が絶望している頃だと思い愉悦してください(


佐倉愛里の恩人

 人と触れ合うのが苦手だ。

 人と目を合わせるのが苦手だ。

 人がたくさん集まっている場所が苦手だ。

 

 いつからそう思うようになっていたのかは覚えていない。

 気付くと私の周りには人がいなくなり、ただ独りの時間が増えていた。

 

 一つ確かなのは、人は一人では生きていけないということ。

 一人では生きていけないのに、一人でなければ生きていけない。そんな矛盾を抱えているのが、私だ。

 

 どれだけ孤独を愛そうとも、私は私一人では生きられない。

 だから、そんな私でも生きていける方法を探した。

 そして見つけたのが、仮面を被るということだった。

 

 それはグラビアアイドル・雫の仮面。普段の私、地味で目立たない影の薄い佐倉愛里を覆い隠すその仮面に私は没頭した。

 

 偽りの仮面を被って、本当の自分を隠す。

 その時だけは私は、私じゃなくなって、私になることが出来る。

 

 この真っ暗な寂しい世界の中で、生きていくことが出来る。

 

 でも、ふと思う時がある。

 誰でもいいから、教えて欲しいことがある。

 

 私は普通に生きているのだろうか。

 皆も私と同じように偽りの仮面を被っているのだろうか。

 漠然とした違和感が私に恐怖を抱かせた。

 

 皆は分け隔てなく、本当の自分を見せているの? 

 分からなくなる。私は異端なのか。私は異常なのか。私は普通では無いのだろうか。

 

 人との繋がりを持たない私には、その答えを知る方法がない。

 だから、今日も、これからも一人きり。

 

 仮面さえあれば、私は一人でも大丈夫。

 

 偽りの仮面があれば、私は孤独でも大丈夫。

 

 私は―――、

 

 私は―――心の底から、手を差し伸べてくれる誰かを待っていた。

 いつか、一人の殻に篭った私を誰かが引っ張り出してくれるだろうか。一人の世界を壊してくれるだろうか。

 

 私の偽りの仮面を剥ぎ取ってくれるだろうか。

 

 そんなことを願いながら、私は一人で生きている。

 

 そのはずだった。あの時までは。

 

 ―――言峰士郎くんは私、佐倉愛里の恩人だ。

 

 

 

 1

 

 

 

「精が出るな、佐倉」

 

 彼との出会いは突然だった。

 四月半ば、特別棟で自分を被写体にした写真を撮っていた私へと、言峰君は声を掛けてきた。

 誰もいないと思っていて、誰にも見られたくないと思っていた私は思わず逃げようとした。今思い返せばかなり失礼な態度だったと思う。

 

「そんな勢いで逃げられたら流石に傷付くぞ」

 

「ご、ごめんね」

 

 慌てて逃げようとした私は足をもつれさせて盛大に転んだ。床へと激突しそうになった私を言峰君が防いだのだ。

 すんでのところで私の肩を抱いた言峰君は寂しそうな表情を浮かべ、そして穏やかな笑みを作った。

 

「写真を撮るのが好きなのか?」

 

「う、うん」

 

「趣味があるのはいい事だ。俺はあまり人に自慢できない趣味しか持ってないから、少しだけ羨ましく思う」

 

 あくまで撮っていたのは自分自身だから、彼の質問を肯定するのは気が引けた。嘘をついてしまったという罪悪感で少しだけ胸が痛む。

 言峰士郎くん。Dクラスの中心人物で、誰にでも好かれる優しい男子生徒。私とは真逆の存在。会話をしたのは今回が初めてではなかった。

 

 言峰くんはクラスで浮いていた私に話しかけてくれる時がある。それも、周りに人がいない時を見計らって。

 人の視線を集めるのが苦手な私を気遣ってくれていた、とても優しい心の持ち主。そんな彼から逃げようとして、あまつさえ嘘をついたという事実を再認識した時、さっきよりも胸が苦しくなった。

 

「それにしてもいつもと雰囲気が違うな。君は眼鏡を外して、髪型を変えただけでこんなにも活発的に見えるんだな」

 

「え? あっ、え」

 

 そうだった! 

 私は今、グラビアアイドル雫としてここにいる。そんな姿を見られれば、私が雫だってバレてしまう。ここまで隠し通してきたのに、こんな些細なことでバレてしまうのは嫌だ。

 そう考え、ひとつ疑問が残った。

 言峰くんはどうして私だとわかったんだろう。明らかに佐倉愛里と雫では別人に見えるはずなのに。

 彼は、私の偽りの仮面を一目で見破ったの? 

 

「⋯⋯なんで私だって」

 

「確かにまるで別人のようだが、君は佐倉愛里だろう? 間違えるはずがないと思うが」

 

「そ、そうかな」

 

「ああ、普段の君がどちらなのかは分からないが、今の君と、教室にいる時の君、どちらも同じ佐倉愛里だ。その二面性を俺は否定するつもりは無い」

 

 心が晴れやかになった。

 彼は、私を私個人として見てくれている。地味なクラスメイトの佐倉愛里と、グラビアアイドルの雫をどちらも同じだと言ってくれている。

 舞い上がった私は、少し踏み込んだことを聞いてしまった。

 

「あ、あの、言峰くんも、仮面を被ってるの?」

 

「仮面? ⋯⋯なるほど、人の持つ複数の顔のことか」

 

 聞いてから少しだけ後悔した。

 こんなこと聞いたって鼻で笑われるだけだ。でも、言峰くんは真剣な表情で答えてくれた。

 

「うん。私は偽りの仮面を被ってるの。言峰くんは、違うの?」

 

「ふむ、そうだな。確かに俺も仮面を被っているよ。そして、基本的に人間は仮面を被っていなければ社会に出れない」

 

「え⋯⋯?」

 

「例えば、家にいる時の佐倉と、学校にいる時の佐倉が同じ話し方、同じ行動、同じ態度を取るだろうか。基本的に人は家にいる時と外にいる時とで別の仮面を被って生きている。同級生に対する仮面、教師と話す時の仮面、親と話す時の仮面。どれも同じ佐倉愛里だよ」

 

 確かにそうだ。

 人は接する人で態度が変わるという。友達と私とでは接する態度が変わるのを実際に目撃しているし、私自身も親とクラスメイトでは違う態度をとっていた。

 

「どれも本当の自分なんだよ佐倉。今俺と話している君と、教室にいる君とで何も変わらない。偽りなんてないんだ。誰かにとってどう見えるかと同じさ。あくまで相手の判断であり、君の内面は何も変わらない。二重人格の類であれば少し話は変わるが」

 

「本当の自分⋯⋯」

 

「ああ、君が懸念してるのは自分が周りと違うということ、そして仮面を被ってなければ生きていけないと思っていることだろう。どちらも正しくて間違っている。確かに君は周りと違うし、人は仮面を被っていなければ生きていけない。本当の自分なんて実際には存在しないし、どれも本当の自分なんだよ。偽って生きることは悪いことじゃない。仮面を被ることはおかしなことじゃない。それが普通で、当たり前なんだ」

 

「そう、なんだ。じゃあ、私も普通だったの⋯⋯?」

 

「そうだ。君は普通の人間で、俺と同じDクラスの生徒で、俺の友人だ。君は一人に怯え、人に怯えている。君は孤独を愛し、心から通じ合える友人を欲している。矛盾しているようで、君の願いは何も矛盾していない」

 

 言峰くんは私へと手を差し伸べた。慈愛を孕んだ瞳で優しく私を見つめ、受け入れるように穏やかな笑みを浮かべている。

 その姿に私は一人の世界が壊れる音を聞いた。

 

「君が悲しい時に涙を拭い、君が寂しい時に隣に立ち、君が望む時にいつでも君の元に現れる。そんな友人に俺はなりたいと思っている」

 

「いいの⋯⋯?」

 

「君の悩みは特有のものだ。そんな悩みを解消出来るのは時間と信頼出来る友人だけだろう。君が成長出来るまで、ずっと傍で支え続けるつもりだ。悩みが出来ればすぐに相談してくれ。君の要望には極力応えよう。同じクラスの仲間として君を救いたい」

 

「あ、ありがとう」

 

 私は恐る恐る彼の手を取った。

 些細なこと。ただ私に友人ができただけ。たったそれだけの出来事。

 

 なのに、私の篭っていた孤独な世界は気付けば消え去っていた。

 

 ただ一人ぼっちで一人が好きなだけの寂しがり屋が心優しい友人を作った。

 

 たったそれっぽっちの出来事で私は救われた。

 もう、私が抱えてきた悩みは姿を消してしまった。

 

 

 

 2

 

 

 

「雫? 知らないな」

 

「そ、そうだったの!?」

 

「ああ、君となにか関わりがあるのか?」

 

 放課後、私は言峰くんに会いに教会を訪れていた。

 そこで私がグラビアアイドルだってことを知っているのか聞こうとしたけど、言峰くんは全く知らなかったらしい。

 つまり、彼が普段から私を良く見てくれていたということだろう。

 

「じ、実は私グラビアアイドルやってて、その、活動名が、雫なの」

 

「ほう、そういうことか。俺はアイドルなどの有名人に疎いから分からなかった。確かに君ほど綺麗な容姿をしていれば十分にやっていけるな」

 

「そ、そうかな?」

 

「寧ろ、眼鏡を掛けているだけでその存在を隠し通してきたことに驚いたくらいだ。雑誌に掲載されていたのなら、クラスの人間も知っているだろうし、その上で見つからないとは。凄まじいな」

 

「それ、褒めてないよね?」

 

「まぁ褒めるべきことではないからな。あんなに陰鬱な雰囲気を放っていてはこの先を思うと不安になってしまう。バレたくないと言うのであれば正解なんだろうが」

 

 言峰くんの驚いた顔は初めて見たかな。でも私がグラビアアイドルをやっていたという事実よりも、それをクラスメイトから隠していたという事実に驚いているのはちょっと失礼だと思う。

 仲が良くなった証ではあるんだろうけど、いきなり気安くなりすぎて私は少し不安になってしまった。

 

「いずれはその両方を佐倉愛里だと胸を張って言えるようになると良いが、そこは君次第だな。無理強いはするつもりないよ」

 

「ううん、私もいつかそうなりたいと思ってる」

 

「そうか。ならその為にも君の方が自信を持たないとな。雫の方が自信を持ち過ぎて、佐倉愛里の仮面が卑屈になり過ぎている」

 

「でも自信を持つってどうしたら⋯⋯」

 

「会話の慣れ、だな。誰かと話すことに慣れて、友人を作ってみよう。自分から声を掛けるのは難しいだろうから、そうだな綾小路辺りはどうだ?」

 

「綾小路くん? 彼なら気が合いそうだし、いけるかも」

 

「ああ、少なからず波長は合うんじゃないか? 君も綾小路も自発的に誰かと話す人間では無いからな。二人の友人として、君たちに親交が生まれるのは嬉しいことではあるよ」

 

「ちょっと頑張ってみる!」

 

「それがいい。自発的に動けば自信も付きやすい。今度二人が話す機会を作ろう。心配するな、俺も付いていてやる」

 

「何度もありがとう言峰くん」

 

「気にするな。友人として君の努力には最大限報いるつもりだ」

 

 本当に言峰くんには頭が上がらないな。

 何度も私の為に動いてくれて感謝しかない。

 

 それにしても綾小路くんか。

 堀北さんと話してる姿はよく見かけるけど私と同じでクラスにはあまり馴染めてないと思う。あんまり誰かと話してる姿見た事ないし。

 

 友達になれたらいいなぁ。

 

 ガチャリと教会の扉が開かれた。

 遠慮なく中に入ってきたのは佐藤さんだ。その姿を見て少しだけ怖いと思ってしまった。

 私は無意識に言峰くんへの後ろに隠れた。

 

「あれ、佐倉さん? 珍しいね」

 

「こ、こんにちは、佐藤さん」

 

「そんなに怯えなくても⋯⋯同じ頭文字なんだし、勝手に親近感持ってたんだけど」

 

「ご、ごめんなさい。あんまり人と話すの得意じゃなくて⋯⋯」

 

「別に畏まらなくていいよ。何も取って食おうなんて思ってないから」

 

 優しい声音で話しかけてくれたが、やっぱり苦手意識が出てしまう。言峰くんを除いて明るい人と話すのは気が引けるのだ。

 そう言えば、佐藤さんはなんの用でここに来たんだろうか。

 

「士郎くん、佐倉さんと仲良かったの?」

 

「ああ、彼女とは友人だ。最近仲良くなってね」

 

「ふーん」

 

 少しだけ佐藤さんの目が細まった。まるで言峰くんを責めるような視線を向けている。

 

「女の子とばっか仲良くなるよね」

 

「そんなことはない。俺は男女共に親しいつもりだが」

 

「ほんとかなぁ。この前、Cクラスの椎名さん? と歩いてるの見たけど」

 

「信用がないな。女子で親交が深いのは麻耶だ。君との付き合いが一番長い」

 

「なんか誤魔化そうとしてない?」

 

「⋯⋯今日はやけに手厳しいな」

 

 佐藤さんに詰め寄られた言峰くんは降参、とばかりに両手を上げた。なんか恋人同士みたいだ。

 

 少しだけいたたまれなくなり、私は声を上げた。

 

「あ、あの。今日はもう帰るねっ」

 

「ああ、また明日な佐倉」

 

「う、うん。ばいばい」

 

 佐藤さんの尋問を苦笑しながら受けている言峰くんを背に、私は逃げるように教会を後にした。

 そして帰路の途中、逃げてしまった自分に嫌気がさす。言峰くんに友達が多いのは当たり前のことなのに、少しだけ嫉妬してしまった。

 

 そんな私が少しだけ嫌いだ。

 

 

 

 五月の下旬頃。

 私は特別棟の空き教室で声を殺していた。

 

 いつものようにただ雫の写真を撮っていただけ、それなのにどうしてこんな目に合うんだろう。

 

 教室の隙間から廊下を覗くとそこに居たのは須藤くんとそれに対面するように立っている三人の男子。

 須藤くんは苦手だ。席が近いこともあり、彼の粗暴さに怯えることが多かった。暴力的な側面を持つ彼の近くにいるのは私にとって恐怖だったのだ。

 

 そんな彼が、どうしてここにいるんだろうか。

 

「で、何の用だよ」

 

 須藤くんは悪態をついていた。

 不服そうなのを隠しもせずに、ぶっきらぼうに言い放つ。そんな彼を見て、三人の男子はニヤニヤと見下すような笑みを浮かべている。

 

「お前、レギュラーに選ばれたんだって? Dクラスの不良品風情が目立ってんじゃねぇよ」

 

「⋯⋯なんだと?」

 

「まともに勉強も出来ないカスがでしゃばってんじゃねぇって言ってんだよ」

 

「ちっ、僻みかよ。俺は忙しんだ。そんなことでいちいち呼び出すんじゃねーよ。時間の無駄だっつの」

 

 煽るように言い放つ男子だったが、須藤くんは馬鹿馬鹿しいとばかりに振り向き帰ろうとしていた。

 それを見て、私は動揺していた。あの須藤くんが、暴力を振るわず相手にしようとしてない。短気な彼がどうしてこんな対応を⋯⋯。

 

「なっ、逃げんのかよ!」

 

「逃げる? 態々僻みを言うために呼び出すような奴が言う事かよ。俺は実力でレギュラーを勝ち取ったんだ。嫉妬でこんなことしてる方が逃げだろ」

 

「―――てめぇ!」

 

「俺は帰る。嫉妬するなり僻むなり勝手にやってろ」

 

「お、おい!」

 

 須藤くんはそのまま歩き出した。

 罵倒を続ける男子たちに振り向きもせず帰っていく。

 

 そんな時だった。

 男子の一人が鬼気迫る表情で須藤くんへと殴り掛かっていた。

 

 それに気付いた須藤くんは驚いたようで反射的に殴り返していた。

 

「な、なんのつもりだ!?」

 

「へへ、殴っちまったなぁ! これでお前は終わりだ須藤!」

 

 男子たちは満面の笑みを浮かべ、特別棟を去っていく。

 その後ろ姿を須藤くんは呆然と見つめていた。

 

「く、くそっ! やっちまった!」

 

 そして、数十秒たった頃、我を取り戻した須藤くんの顔は青ざめ、後悔しているようだった。

 頭を抱え、しゃがみ込んだ彼は、ブツブツと何事かを呟いた後、誰かに連絡を始める。スピーカーモードに切り替えられた端末から聞こえた数コールの後、電話をかけた相手が出たようだった。

 

「お、おれ、取り返しのつかねぇことを⋯⋯!」

 

『落ち着け須藤。何があったんだ?』

 

「あ、綾小路。おれ、Cクラスの奴を殴っちまったんだ! どうすればいい!?」

 

『⋯⋯取り敢えずDクラスの皆に報告しよう。一度に全員だと大変だから、平田たちと合流して言峰の所に行く』

 

「わ、わかった」

 

『お前は今どこにいる?』

 

「特別棟だ!」

 

『わかった。特別棟を出て待っていてくれ。平田たちを呼んで直ぐに向かう』

 

「ありがとう綾小路⋯⋯!」

 

 電話の後、須藤くんは駆け足で廊下を去っていった。

 私はそれを確認したあと、安堵の息を吐いて教室を出る。大変な場面に遭遇してしまった。

 まさか、巻き込まれないといいけど。

 

 取り敢えず、言峰くんに相談してみよう。

 

 

 

 

 




言峰「友人として最大限報いるよ。友人としては、ね」

そう言えば佐藤が初めて登場しました。名前自体は一話から居たんですけど。いやセリフもあったから初めてではないかも。
てか、高円寺がもっと後に出る予定だったのに、どうしてこうなったんだろう。

待って今気づいたけどクラスポイントってCPじゃなくてclじゃね?どうしよ

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