多趣味な男がヒーロー目指す話   作:使命

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メキシコ大規模麻薬密売組織抗争についての調査記録
聴取記録 聴取対象 麻薬密売組織《イン・ヨリョトル》構成員バルミロ・ポルボ メキシコ人男性
追記 確保時右腕粉砕骨折、肋骨完全骨折、左足損傷の重体のため病院内での聴取を行う。

「では聴取を行う。バルミロ、今回の抗争の発端はなんだ?」
「……なぁ、刑事さん。あんた『神』に会ったことはあるかい?」
「何を言っている?質問に答えろ。」
「いいから答えてくれ!神に会ったことは!?」
「…ないが。」
「……あぁ!可哀想に!自分達が信じ、祈りを捧げるにも関わらず、おまえ達の神は降りてきてくれないなんて!!」
「それで?おまえは見たと?」
「あぁ!みたさ!あの戦場で!俺達の神は降りてきてくださった!《テスカトリポカ》様は!!俺はあの方にお会いできた!!」
「……くだらん。幻覚かなにかだろう。」
「いいや!あれは本物だ!黒曜石のように黒く美しい髪と目。荒々しいあの力を俺は目の前で見た!あれはテスカトリポカ様の化身そのもだ!そして俺はあの御方に俺が誉れ高きジャガーの戦士であることを証明するため戦った!!この怪我もそのときに受けた名誉の傷だ。」
※恐らく報告にあった交戦したとされる日本人の少年のことかと思われる。追及すべき内容と判断したため、会話を続行した。
「……ではその神の姿形は?」
「そうだな……そもそもあの御方に決まった姿などあってないようなもの。だがあのときのお姿は日本人『ハボン』だったな。異国の人間と言えど、あの御方の化身に相応しい少年だった。」
「その少年はおまえ以外と交戦したか?」
「あぁ!あの御方にこの身を捧げるため、何人もの戦士達が立ち向かったよ!!だが敵う者はいなかったがな。ほとんどが【殺された】だろう。」
「…?殺された?今少年がおまえ達の構成員複数人を殺したと言ったのか?」
「あぁ、そうだ。皆戦士の誉れの中死んでいったよ。その死体は確認出来てるだろ?」
「…あぁ協力ありがとうバルミロ。では、最初の質問に戻ろうか。」

以降、複数の構成員に聴取を行うが、同系統の発言が見られた。しかし我々はその少年に接触することはない。未成年であり、尚且つあの状況で罪に問えるかなど愚問でしかない。彼に残酷な道を歩かせてしまったことを我等メキシコ警察、政府は深く謝罪する。


記念すべき第十話ということで今回からサブタイトルをつけていきたいのですが、構いませんね!

 

 

「HEY!波激!この英文の正しい使い方は1.2.3の3つのうちどれか答えてくれYO!!」

「はい!three(ねっとり) です!」

「WAO!!ナイスな発音サンキュー!!正解だぁ!」

(普通だ……。)

(普通の授業だ…。)

(あいつ発音いいな…。)

さて、地獄の抜き打ちテストを切り抜けた俺達は、逆に予想外な普通すぎる授業を受けている。だが侮ることなかれ。さすがは雄英。授業の内容は正しくトップレベルだ。しかも土曜日にもあるというのだから、これはヒーロー育ちますわ(確信)。さて、そんな午前の授業を終え昼食を食べ終えた午後。普段なら眠くて仕方ない時間帯だが、生徒に眠たそうな奴はいない。それもそのはず、今から受ける授業とは……

「私が……!!」

 

ガラッ

 

「普通にドアから来た!!!」

いや普通はドア入るときそんな口上ねぇから。

「ホントにオールマイトだ!!マジで教師やってんだ!」

「凄ぇ!!銀時代のコスチュームだ!!」

憧れのNO.1ヒーローの登場にクラスのみんなが大興奮する。今からそのNO.1に授業をしてもらうのだから。正直俺もテンション上がってる。

「ガチムチレスリング兄貴……!!お久し振りです!」

「やぁ!波激少年!憶えててくれたのか……え、ちょっとまって?ガチムチ?え?おじさんそんな風に憶えられてたの?」

そんな風って言われてもガチムチ兄貴はガチムチ兄貴だし……。

「は、波激君、オールマイトと知り合いなの!?」

緑谷が話しかけてきた。

「まあ知り合いと言うよりは俺が小さい頃に家の道場によく来てただけだからな。俺もあの頃の事はあまり憶えてないし、体格の良い外人さんだと思ってただけだから。」

「そうなんだ……。」

「さて早速行こうか!私が担当するのは《ヒーロー基礎学》!!少年少女達が目指すヒーローとしての土台、素地を作る為に様々な訓練を行う科目だ!正に、ヒーローになる為に必須だと言える!!単位数も多いからね!!そして!今日行うのはズバリこれ!!《戦闘訓練》!!」

……訓練……ヒェッ(恐怖)いや、落ち着け俺。流石にそんなことないから、そんな父さんみたいなスパルタ、高校であるわけないから。…ないよな?

「HAHAHA!安心しろ波激少年!!無理のない範囲で行うから大丈夫さ!!君のお父さんのような修行はしないとも!!」

……だよね!!そうだよね!!流石にないよな!ハハッ!心配して損したぜ!!

(((いや普段どんな仕打ち受けてんだよ!?)))

(よかった…ウチもあんなのはもう受けたくないかも……)

お?何気耳郎もほっとしてる。心配してたのか?さて!これで心置きなく授業を受けれる…なんだおまえら?その目はなんだ?とそのときオールマイトが指を鳴らすと、教室の壁が稼働し始めていく。そこには生徒一人一人の戦闘用コスチュームが掛けられていた。

「では各自着替えたらグラウンドβに集合!遅刻はなしで頼むぞ!」

「「「「はい!!」」」」

「あ、あと。波激少年!依頼の装備品らしいがこのメーカーのケースで合ってるかね?」

「おぉ!流石()()()()!!もう仕上げてくれたか!えぇ、合ってます。ありがとうございます。」

「うむ!では頑張りたまえ!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

いやーヒーローコスチューム。かっこいいですね!要望通り、見た目もバッチリ!黄色と黒を主軸にした着物を彷彿とさせるスーツ動きにくいように見えるがそんなこともない。耐火性、耐水性、刃物への耐久性も高い。さらに俺の細胞を使用しているらしく、衝撃波で破れる心配もない。そして重要なのが…あったあった。白をベースに紫よ柄かが所々入った()を彷彿とさせるマスク。これこそ俺の落語(語り)のときに着る《勝負服》……を戦闘用にした感じ。パーフェクトだ。────さて、あとは()()()の方だが……

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

           ~前日~

「戦闘用コスチュームか……」

俺は今、悩みに悩んでいる。それは、コスチュームについて……ではなく、自分の個性の()()について。

「どうも俺の個性は…()()()()()()()()()。」

そう、俺の個性『衝撃波』は両親の『衝撃』と『放出』の二つが合わさってできたもの。そのおかげで、父親の、ただ高出力な衝撃波を出すだけの個性が母親の『放出』によって指向性と調整力がもたらされた俗に言う《強個性》というわけだ。……ただこの個性は()()()()()()()。修行中、指先から出すことで威力を抑え、尚且つ遠距離相手の対抗策を作り、『射撃(ショット)』を考えたのだが……

『このコンクリートを撃ってみろ。』

『よしきた。』

バシュッ!

ドゴォ!!!

『……』

『……』

そこまで厚くないとはいえ、そのコンクリートを易々()()してしまうという威力を発揮してしまい、対人戦ではボツになってしまった。おそらく原因は、指先から出そうとすると低出力では衝撃波を出せず、出力を高め圧縮して撃つようなかんじになってしまっているからだと考えられる。ということで、遠距離の敵を安全に無力化できる手段がなくなってしまったわけだ。それについて悩んでいると、

「…()()()を頼るか…。」

「‥あぁ、そうか!あの人なら丁度いいじゃないか!」

「‥だけどなぁ……今の時代に合ってるかと言われると‥」

「だとしてもだ。衝、おまえの要望叶えてくれるのはあの人だけだぞ。それに、あの人には()()()には合格点もらってるじゃないか。」

「……そうするかぁ。じゃ、ちょっと着替えて行ってくるわ。」

「おう。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「さて、着いたな。」

家から自転車で15分ほど、町の外れにある古ぼけた無骨なコンクリートの建物。看板や目印もなく、一見廃墟にしか見えないが‥

 

ピンポーン

 

「どちら様か……おう!衝じゃねえか!久しぶりだな!」

「お久し振り。高木のおっさん。」

「しかしまぁ、でかくなって……ま、立ち話もなんだから入った入った!」

「お邪魔しま~す。」

ここには一人の男が住んでいる、高木 正博(たかぎ まさひろ)。今の時代には珍しい無個性であり、職業はさらに難しい……

「ま、たいして■やらなんやらしか置いてないつまらねぇ所だが、ゆっくりしてけ!」

国内だけでなく、海外にも名を知られる、世界有数の腕利きの《■整備士(■・スミス)》だ。この彼の工房には、世界中の古今東西様々な■が置かれている。もちろん玩具などではなく、本物が。

「つまらない事なんてないぜ。ここにはなんってたって()()()()()がたっぷり詰まってるんだからな。」

「そいつは嬉しいぜ!しかしあれだって?撃也さんから《免許皆伝》貰ったんだって?」

「あぁ、5ヶ月前にな。」

「くぅ~!!すげぇじゃねぇか!まさかあの人からな!!」

「ホント、苦労したよ。」

彼とは小さい頃からの付き合いで元々父さんの知り合いだったのだが気さくで気前の良い性格の彼と仲良くなり、俺が家族以外に素を見せる、数少ない人の一人。

「それで?今日はなんの用だ?」

「あぁ、今日はあんたに()()がある。」

「……依頼?」

「なぁ、高木さん。()()()()()を身繕ってくれねぇか?」

「ッ!?そりゃまた急に…理由は?」

俺はここに来るまでの経緯を話した。

「なるほど、ヒーローのためねぇ……」

「‥駄目か?」

「いや、駄目じゃねえさ。だが、なんのためにそこまでする?……()()()()のことか?」

「……あぁそうだ。俺はもう失いたくない。俺の目の前で、大切な人を奪われるのは見たくない。だからこそ俺はできること全てをする。当然、これも手段の一つだ。」

「……でもな衝。今の時代■■に対して批判的なのは知ってんだろ?」

「あぁ、だが俺はあんたしかいねぇと思ってる。」

「学校からの許可は?」

「問い合わせたら、殺傷用じゃないならOKだとさ。」

「‥なら衝。一つ約束してくれ。」

今までにないほど真剣な眼差しで俺を見てくる。

「■ってのはな、力の強い奴でも弱い奴でも訓練すれば誰でも使える、便利な道具だ。……だがそれと同時にどんな奴でも『人を守る』こともできるし、【人を殺す】事だってできる。そんな代物だ。…だからよ、おまえは絶対に間違えるな。そいつの使()()()を。」

「……あぁ。約束するよ。」

「‥なら契約だ。書類があるからサインしてくれ。あと撃也さんのもな。」

「おう。」

「今さら撃ち方なぞ説明しなくていいだろ?おまえは■の才能もあるからなぁ。■整備士(■・スミス)になる気はないか?」

「高校卒業したら資格取りに来るから待ってろ。というか、初めて来て早々、あんたが俺に教えたんだろうが。」

「ハハハ!!そういやぁそうだったな!!……って本当になるの?」

「俺も好きだからな。趣味の一環さ。」

「‥お、おう。そいつは嬉しいが‥これも趣味だったのかよ……おまえ今趣味何個ある?」

「えっと落語に音楽、釣り、読書、世界のおとぎ話集めに最近は映画鑑賞、ファッション……」

「え?ちょっとまて?落語趣味だったのか?」

「まあな、俺ってば多趣味だからすぐ飽きるんだけど落語だけは続けてんだよ。」

「そ、そうか……こういう奴を俗にいう天才とでも言うのか‥いや、奇才と言っておこうか……まあいい、オーダーの品書け、手配しておいてやる。」

「ありがとう。あと俺の個性と……」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

という訳で用意してもらった俺のウェポン。今回は使う場面があるかどうか‥

「波激君。そのコスチューム凄いね!和風って感じで!」

「サンキュー。緑谷は…うさぎ?」

「うぐっ!?い、いやうさぎじゃなくて実はオールマイトをモチーフにしてて……」

オールマイト?いったいどこが……あぁ!耳かと思ったらあれ髪型か!

「なるほど、いいじゃねえか。どこの会社に頼んだ?」

「いや、お母さんに作ってもらって…みんな会社に頼んでもらってるのに。でもこれじゃないといけないんだ。」

「お母さんが?……いいセンスだ。髪型を再現してモチーフを出しつつ緑谷のイメージを崩さずに違和感なく着れる……素晴らしい母親を持ったな、緑谷。」

「!!ッありがとう!波激君!」

「さて、そろそろ行くか。」

「うん!」

着替え終わった一同は、グラウンドβに向かっていく……

 

 

 

 

 

 

 

 

「うん!みんな似合ってるぜ!形から入るってのも大事なんだぜ少年少女諸君!!」

集合し終えた一同のコスチュームは文字通り十人十色。個性ある姿の皆がいる。

「ちょっとショー。」

そういって寄ってきた耳郎は私服に近い感じのロックなデザイン。目元には赤いマークがついている。

「いいじゃねぇか耳郎。最高にクールだぜ。」

「あ、ありがとう…じゃなくて!そのコスチューム!あんたバレたらどうすんの!」

皆に聞こえないように小声で話してくる。耳郎は俺が落語家、《三日月亭妖狐》であることを知ってる数少ない人物。確かにこの衣装は公演中の姿とそっくりだ。だが…

「いや大丈夫だろ。今時の高校生徒が落語家の事なんて知るわけないだろ?メディアにだってほぼ出てないんだし。」

「馬鹿!ショー、自分の有名度知らないの!?本当に世間知らずなんだから!」

といってもなぁ…

「なあ!おまえのコスチューム!」

耳郎と話していると、赤髪の半裸の男が話しかけてきた。

「えっと…どちら様でしたっけ?」

「そういえば自己紹介してなかったな!俺は切島鋭次郎!よろしくな!テストのときは凄かったな!おまえ!」

「どうも、波激衝だ、よろしく」

「おう!さっきの続きでおまえのコスチュームってさ!もしかして()()()()()()()》か?」

「ン゛ン゛ン゛ン゛ン゛ンン゛ン゛ン゛!!!!!!??????」

「お、おいどうしたよ!?」

「イ、イヤナンデモナイヨ(小声)ボクソンナヒトシラナイナ。」

「……。(ジト目)」

やめろ耳郎!そんな目でみるな!!まさか思わんやろ!知ってる奴いるって!!

「知らないのか?最近超有名な落語家で、まだ若いのに《天才》って呼ばれてるんだよ!それでおまえのコスチュームがその人の格好にそっくりなんだよ!」

「ヘ、ヘェソウナンダ(動揺)。」

「しっかしまあ………こんな偶然あるんだな!」

「ソウダネ!(顔真っ青)」

いやーこんな物好きもいるんだな。これは少しは気にしたほうがよかったか……?

「俺一回だけ公演に行けたんだよ!あん時は凄かったぜ!!こうあの人が演じてる人がホントに喋ってるみたいな……」

おっと、お客さんだったのか。それなら知ってて当然だな!(安堵)心配して損したわ!HAHAHAHA!!

「本当だ!そっくり!」

「お゛お゛お゛お゛おお゛おおお゛お゛おん゛ッッッ!!!!???」

「確かに似ているな……」

「凄いな!()()()()()だぜ!」

ぬ゛う゛う゛う゛う゛う゛う゛うう゛う゛うん゛!!!

「えっ?ちょっと待っておr…その人そんなに有名なの?」

「あぁ!ネットで大評判だぜ!」

「世間では老若男女問わず人気らしいな。」

「落語界の風雲児!って注目されてるよ!」

「知らないほうが珍しいんじゃないか?」

「ヘェ!スゴイネ!(諦め)」

「おい、君たちそろそろ…おぉ!波激少年!三日月亭妖狐さんにそっくりじゃないか!もしかしてファンかい?」

逃げ場がなああああああああああい!!!!??ちょっと待ってよ!?まさか兄貴も知ってたんかい!すげぇな俺のネームバリュー!!(自画自賛)

「いや、知らない子ですね。(大嘘)」

「そうなのか、すまないね。……では今回の授業の説明を行う!」

そしてオールマイトの口から今回の説明が行われていく。今回の授業で行うのは『屋内戦闘』。外ではなく、屋内で行うのがポイント高い。普通ヴィランとは屋内に潜む物。あお面え向きの広場にわざわざいるわけない。そこを踏まえるにかなり実戦的な訓練だ思う。さて、ルールはヒーローチームとヴィランチームに二人づつ別れて、ヒーローチームはヴィランを全員確保するか、ヴィランチームが隠し持つ核兵器を確保すれば勝ち。ヴィランチームはヒーローチーム全員を確保するか、制限時間までに核兵器を守り抜けば勝ち、というルール。というか核兵器とか設定とかやけにアメリカンじゃね?兄貴やっぱり故郷のヒーロー好きなんかな。(勘違い)チームはくじ引きで決めるらしい。くじ引きは全部で21人分……あれ?21?おかしいな?たしかヒーロー科は1クラス20人じゃ……

「波激君知らないの?今年は21人に増えたらしいよ?」

へーそうなのかよく調べてなかったな。…って2人組組むのに21って絶対1人余る……あっ(察し)

「緑谷……御愁傷様。」

「えぇ!?ちょっとなんで僕!?」

「だっておまえなんか余り引きそうな雰囲気じゃん。」

「自分でも分かるから言い返せないッッ!!」

はい、くじ引きが楽しみですね!(愉悦)俺の番か、できるならあんま喋ってないやつがいいな……

【Special!】

……ん?スペシャル?なにそれ?

「兄貴…スペシャルって出たんだけど…。」

「オールマイトって呼びなさい、ってそのくじは『スペシャル枠』!ようするに()()さ!」

「……は?余り?」

「うん!余り!!」

「俺だけ?」

「1枚しか入ってないから君だけだね!!」

…………………………

 

「FU○Kッッッッッ!!!!!」

「うおっ!?なんだね急に!?」

くそぉぉぉぉぉぉぉ!!!!なんで俺なんだよぉぉぉぉぉぉ!!!絶対緑谷だと思ってたのにぃぃぃぃぃ!!!(グズ)、はっ!緑谷は!?

「(憐れみの視線)」

「ぐはぁっ!」

やめろ緑谷ぁぁぁぁ!!!そんな目で俺を見るなぁぁぁぁ!!!そういうのが一番響くのぉぉぉぉぉ!!!!(悲しみ)

「波激。」

そ、その声は常闇!それに障子も!おまえら俺を慰めに来てくれたのk…………

「「ドンマイ(笑)」」

「ア゛ァ゛ッ!!(絶命)」

くそ……あいつら……鼻で笑いながら煽りに来やがった……(自業自得)

「さあ!早速訓練を始めるぞ!まずはGチームVSHチーム!」

こうして、俺達の初めてのヒーロー基礎学が始まった……。

「いやいつまで死んでんの。起きて。」

あっ、すんません耳郎さん……。

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