「おい波激、仕事頼まれてくれないか?」
「いいですよ先生。(笑顔)」
「すみません波激先輩、部活の経費についてなんですが…」
「後で目を通すからそこ置いといてくれ。(笑顔)」
「生徒会長!!TRPG部の新企画についてご賛同お願いしたいのですが!!!」
「また君たちか(困惑)面倒事はやめてね(切り返しの笑顔)」
ガシャーーーン!!!
「は?」
「おいまた砲田と明沢が喧嘩始めたぞ!!」
「あいつら今月何回目だよ!!!!」
「ヤバイよ鎮圧しなきゃ!!!」
「おい誰か波激呼んでこい波激ィ!!!!」
「………(絶句)」
「お、おい波激?すまないが…」
「えぇ、わかってます。少しイッテキマス。(悟りの笑顔)」
「あ、あぁ、よろしくたのむ。」
昼休み
「fu◯k!!!!!!!!」
「いきなりどうしたの。てか誰かに聞かれたらどうすんの。」
俺、絶賛過労中。親から受け継いだ顔の良さにものを言わせクラスに溶け込み、受けれる仕事は全て請け負い、さらに物腰優しく優等生ムーブをかまし猫を数匹ほど被り続け、見事先生や生徒からの信頼を勝ち取ることに成功。生徒会長にもなれた。だがそのツケが回ったのか、ただでさえ仕事の多かったのが生徒会長になってからというもの、さらに増え続け、また、面倒事も多く入ってくるようになった。
特に問題児なのが砲田明沢コンビとTRPG部だ。まずは前者について。あの二人は普段はとても仲がいいが下らない理由で突拍子もなく喧嘩を始め、必ずなんか壊す(怒り)。後者は、毎回学校全体を巻き込んだ企画を持ってくるので、ずっと断り続けていたのだが、前回、なにを血迷ったか教頭が賛同してしまい校舎全てを使いまさかのクトゥルフTRPGを展開(恐怖)。さらに部員に【正気消失】とかいうこの企画のために存在するような生徒がいたため、狂気と混沌が渦巻く学校ができるという事件が起きたため、やつらを最重要警戒管制で監視しなければならなかった。
そんな俺に休める暇もなく、唯一の癒しといえば…
「さっきの騒ぎってまたあの二人でしょ?大丈夫?怪我してない?」
そう我らが耳郎さんである。いやー心配そうに見つめてくるのマジ天使。こいついなかったら俺もうやっていけねぇわ。割りとマジで(真顔)
「心配すんな。てか今更俺があいつらぐらいで怪我すると思うか?」
「確かにそうだけど…」
親父のトンデモ武術ナメんな()。まじで学生にしちゃ過剰戦力すぎないか?
「てかそうだった、ウチあんたに聞きたいことあるんだよね。」
「ん?」
「あんた進路どうすんの?」
「俺は雄英のヒーロー科にいこうと思う。」
少年は宣言する。その言葉には並々ならぬ覚悟が溢れていた。それを聞いた少女は頷いた後、笑顔て答えた。
「…そっか。じゃあウチら一緒だね!一緒に頑張らなきゃ!」
「あぁ、そうだな」
(あぁ、俺はヒーローにならなきゃならねぇ。)
少年に満ちるは決意。
(俺はヒーローになって)
自分自身の夢のため。
(三味線の良さを全国に広め)
ん?
(女性ファンをたくさんつけて)
おっと?流れ変わったな(察し)
(高額納税者になってやる!!!)
あぁもうめちゃくちゃ私欲まみれだよ(困惑)
そんなこんなでこの物語は、多趣味で欲まみれな少年が打算ありきでヒーローを目指す話である。
今回で個性が発覚すると言ったな。あれは嘘だ()ホントスミマセン次回には必ずわかります。