テラリア転生者が次はグラブルに転移した話   作:nakaemon

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田中殿さん、一話と二話の誤字修正ありがとうございます!


12話

あれからアウギュステで大きな宴があった。なんせあのリヴァイアサンを命懸けで静めたのだ、そりゃ喜ぶわな

特にリヴァイアサンに立ち向かって行ったグランと、

自慢じゃないが、俺は宴の中心みたいになっている、正直テラリアもテラリアの前の世界でもここまで大多数に誉められるのは初めてなのでかなり恥ずかしい。

 

「しっかし、兄ちゃんよ!!俺はてっきりお前が死ぬもんだと思ったぜ!!」

 

と筋肉もりもりの老人が言う、名前はソリッズと言うらしい

 

「そんな俺死にそうな見た目してたか?」

 

「おうよ!なんせ鎧が血だらけなんだ、しかも息も絶え絶え、マジで心臓に悪いぜ!あーゆーことは!」

 

マジかー、てか俺、本当にテラリアの世界に染まってるんだな、昔は血が出るだけでぎゃあぎゃあ言った思い出がある

それが今や腕が一本吹っ飛んでも冷静になれるしな、むしろナースにくっつけてもらうために冷や汗かきながら探しに行くが、

もしないならわざと死んで五体満足で復活、やべぇなテラリア

 

周りの人もソリッズの言葉に頷いている、

 

「まあ生きていたから良いじゃないか」

 

「それもそうだな!ほら!兄ちゃん飲め飲め!」

 

酒を渡されるので俺は飲む、酒はテラリアでは実質的な強化ポーションだ、なんせ飲むと貰うのはデバフだが近接攻撃力が上がるのである、その代わり防御力が下がるが

が、テラリアでは酒に酔うまでは飲まない、精々ほろ酔いまでである。

どれだけ飲んでもだ。

てか俺のアイテムの中には酔って使っちゃダメなアイテムがあるからな、底のない水、溶岩バケツは今からこの島を水の都市から水没した都市に出来るし、溶岩だらけにも出来る、”クリタミネーター”はこの島を不浄な大地にしたり、聖なる土地に出来るあの二つは他の土地を侵食したりするからな、本当に危険なアイテムだ

 

だからソリッズには悪いが酒は嗜む程度だ

 

グランの方を見て、酒を浴びているのを見ると微笑ましい気持ちになる。

 

「ねぇあんた、あんたってさっきの空から出た魔法を出した人?」

 

一人みんなから離れて酒を飲んでいると金髪ツインテールの人がそう話しかけてきた

 

空から出た魔法ってルナフレアのことを言ってるのか?

まあ、あんなに堂々と放ったら隠せるものでもないか、

 

「ああ、そうだが」

 

「あんな魔法どこで覚えたの?」

 

俺がドロップ品から使っているやつだからな、覚えるもくそもない、

 

「企業秘密だ」

 

「ごめん、本当に教えて、じゃないとあなたの戦うことになる。」

 

ハァ?なんでテラフレアごときで戦うことになるんだよ、

そりゃクリタミネーターとかならわかるが

 

彼女が持っているものは槍、どう見ても魔法職には見えない、

 

「お前がつかうのか?」

 

「ううん、多分私じゃない、」

 

ならなんで知りたがるんだ?

 

「けど、その魔法なら星晶獣を殺せるでしょ?」

 

「?それのなにが問題なんだ?」

 

「あんた知らないの?星晶獣はもし普通の武器で倒してもいずれ復活する。」

 

へ?そうなの?なら俺がリヴァイアサンに本気で戦ってもいずれ復活するってことか?

ならルナフレアでもどうせ復活するな、まあムーンロードの武器はわからんから、もしかしたら殺せるかもしれないが

 

「すまん、俺の勘違いだ、その話が本当なら殺せない」

 

と俺は間違いを訂正したのだが

 

「今さらそんな嘘に騙されるの思う?」

 

やばい!さっき明らかに殺せるみたいなこと言っちゃったからな、信用してくんねぇ!

 

「あんた、”組織”を抜けた人でしょ?」

 

「なんだその組織って?」

 

「とぼけないで」

 

まじか、女性はもう戦闘体勢だ、武器は槍、そして俺は酒、達人でもないし俺はこの女性にビールの器だけで勝てる気がしない

 

「せめて、その魔法を出した武器だけは回収させてもらうわ」

 

さて、とりあえずどうやってこの勘違いをなんとかするか、

 

俺はすぐロード・オブ・ディスコードを取り出す、そのタイミングで女性は槍を俺に向けて突く

俺は杖の効果ですぐに女性の後ろにテレポートする

女性はすぐ俺が消えたのは気付いたが、俺がしたのはテレポート、瞬間移動とは違い一切どこに行ったかわからないのである、普通は

だが女性は俺がテレポートした場所にすぐに槍でまた突いてきたが、これだけ時間があれば対応できる

俺は”テラグリム”を取り出し女性の槍を斬り続ける

槍はリーチが長いから剣より有利とよく言うがそれは間合いがある程度遠いからである、

今みたいにめちゃくちゃ近いと剣の方が振るのが速い、テラグリムだとなおさらだ、この剣はリーチが短い代わりに振る速度がめちゃくちゃ速い、もし女性に当たってもこの剣は威力が低いので、死にはしない、むしろ俺にいきなり戦闘を仕掛けてきたから当ててもいいかもな、

 

「ぐっ!あんた!わざと槍を狙ってるでしょ!」

 

「初対面の人を容赦なく斬るのは無理なんでね」

 

お、ロード・オブ・ディスコードのデバフが切れた、もう逃げるか、

 

「じゃあ、今日は逃げさせて貰うよ」

 

俺はすぐワープし、そこから走って逃げる

しかし、あの女性の言ってた組織ってなんなのかね?

 

 

 

グラン達の方に戻ると、オイゲンがグランの団に入るらしい、俺がいない間にそんなことになっていたのか・・

 

「おい!兄ちゃん!俺と力比べしねぇか!」

 

ソリッズの方を見ると腕相撲をしようとしている、

力比べは得意ではないが、挑まれたからには答えるのが筋だろう、

俺はなにもなしでも普通の人よりは力がある自信がある

俺とソリッズはお互い手を握り机に肘を乗せる

 

「ケインさん!俺の敵をとってください!」

 

「俺も頼む!」

 

とグランと金髪の青年が言っている、これは年上として恥ずかしいところは見せられないな

 

カウントは金髪の男がしてくれるそうだ、名前はフェザーと言うらしい、

 

「3、2、1、ゴー!」

 

その声と共に力を入れソリッズの手を机に着けようとするが、

 

”動かない”

 

いくら力を入れても動かない、

 

「なんだ?兄ちゃんはそんなもんか?」

 

とソリッズは言ってくる、悔しいな

 

「ちょっと待ってくれるか?」

 

「ああ、いいぜ」

 

俺はアクセサリーをつける、”破壊の紋章””復讐の紋章””スカイストーン”をつける、一旦これくらいで良いだろう、

 

「あれ?ケインさん?なんかアクセサリー付けてますね?」

 

「ああ、これをつけると調子が出るんだ」

 

「そんなものじゃあ変わんねぇよ!」

 

とソリッズは力を入れて机に手を叩きつけようとするが

俺は必死に力を入れて耐える、

俺が今付けているアクセサリーはすべて近接攻撃をあげてくれる、

近接攻撃力は俺の力に直結する、まあヨーヨーとかは力関係ない気はするが、魔法剣の魔法も近接攻撃力をあげると威力が上がるがこれはまあ振る力に関係があるのだろう

今俺はアクセサリーの効果で32%力が上がっている。

たかが32%だがいきなり力が強くなるとびっくりするものである。

 

「なぁ!本当に力が強く・」

 

俺は言い終わる前に全力で勝ちにいく

 

「おらぁぁぁ!!」

 

俺はソリッズの手をギリギリ机に着けさせることに成功した。

 

「なあ!兄ちゃんもう一回だ!次は油断しねぇ!」

 

「なぁなぁ!お前強いな!俺と拳で語り合わないか?」

 

ソリッズ、次は勝てないだろうから嫌だ

フェザー、テラリアでは素手でなにかすることがないからもしフェザーと語り合ったら俺は一方的に話を聞くことになる。

いつの間にか周りに人が集まっている、てかあの紫髪のエルーンの女性の格好すげぇな!親が見たら泣くぞ

 

「ケインさん!僕たちと一緒に飲みましょう!」

 

おっとグラン達の方にも行かなきゃな

 

「ケインも今日は飲むぞ!」

 

どうやらカタカナもラカムも飲むらしい、なら俺も飲まなきゃな

 

「明日のことはちゃんと考えてるんでしょうね?」

 

とイオが言ってくるが大丈夫だ、問題ない。

 

「まあ、子供のグラン、ジータ、イオ、ルリアにはわからないだろうが、大人はある程度酒の限界がわかるもんだ。」

 

「「「「本当かなぁ?」」」」

 

「なんでそんな疑うんだよ」

 

「ケインさんって普段お酒飲まないじゃないですか」

 

まあそうだな、飲んでも酔えないしな

 

「だから酒癖悪くないか心配で」

 

「大丈夫だ、酒は飲んでも呑まれるな、それだけは忘れないようにしているし」

 

「それよりグラン!乾杯の音頭を頼む!」

 

ルリアが

 

「それじゃあ皆さん!!」

 

と言い、その後でグランの大きい声で

 

「乾杯!!」

 

「「「「「「「「「乾杯!!」」」」」」」」」

 

ああ、本当、この世界はいい世界だ。

テラリアに居たらこんな経験は出来なかっただろうな、

正直、もうテラリアの世界に未練はない

この世界は前々世のようにまともな人とも話せるし冒険も楽しい

いつか、俺のことをグランに話す時が来るのだろうか?

そしたらグランはなんて言うかね、なんせやろうと思えば島や世界の環境を変えるようなアイテムを持っている異世界人だ、別の言い方で言えばこの世界の異物。

もし、この世界に神様とやらがいるのなら、俺のことはどう思っているのかね、

まあわざわざ宴で考えるようなことでもないな

 

俺は酒を飲んで考えるのをやめた。

 

 




酒・・・テラリアで空のコップを持ち酒樽の近くでクラフトすることで作れる飲み物、飲むとデバフ状態のほろ酔いになる、ほろ酔いは近接武器の振る速度や攻撃力などが上がるが防御力が下がる

クリタミネーター・・・NPCのスチームバンカーが売っているアイテム、価格がプラチナコイン二枚とめちゃくちゃ高い、ソリューションと言う、環境を変えるアイテムを弾に出来、環境を広範囲に変えることが出来るが。
クリタミネーターの値段とソリューションの爆買いで買うだけで冷や汗が出る

テラグリム・・・洞窟でたまにある、エンチャンテッドソードシュラインや普通に突き刺さっている状態で見つかるエンチャントソードから2%で手に入れることの出来る剣、降る速度がめちゃくちゃ速いがリーチが短い上に一発の威力が低い

スカイストーン・・・昼に着けると能力の上がるサンストーンと夜に着けると能力の上がるルナストーンを合成させたアクセサリー
全ての攻撃力 +10%、近接攻撃速度 +10%、
クリティカル率 +2%、防御 +4、ライフの自動回復速度増加、ミニオンの与えるノックバック50%増加、採掘速度15%増加と効果が多い、

グラブルかテラリアどちらか知っている?

  • グラブルは知っている。
  • テラリアは知っている。
  • 両方知っている
  • 両方知らない。
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