テラリア転生者が次はグラブルに転移した話 作:nakaemon
間違ってないよね?
そう遠くない未来
sideケイン
ある日またカリオストロと話していると突然
「そういえばお前のいた世界ってどんな世界だったんだ?」
と聞いてきた、そういえば俺の世界については詳しく話したことはなかったな。
「俺がいた世界はな、まずこの世界より危険だ。けど星晶獣みたいな強大な力を持つ物は”少ない”それでも場合によっては星晶獣より強いのがいる。」
「星晶獣より強いって、星晶獣でも強さはピンきりだがそれでもか?」
正直、ムーンロードと発狂エンプレス・オブ・ライトはこの世界の星晶獣より強いと言っていい。
なんせ片方は俺の世界の邪神、もう片方はその邪神より攻撃力が高くて常にワンパンモードと来たもんだ。
それでも星晶獣はピンきり過ぎてなんとも言えないがな
カラミティ?とかではもっと鬼畜なやつが出るらしいが少なくとも俺の世界では見たことない。
「なんでそこまで道具を集めて強くなったんだ?」
あぁ、それか。
テラリアの世界には伝承がある。いや、裏設定と言っていいかな?
はるか昔、破壊の雨を降らせ、世界に繁栄するすべての生物を支配することを唯一の目的とした奴、
伝承ではクトゥルフと言っているが多分ムーンロードのことだ。
ムーンロードは暴れた、そして世界がやばくなったのでドライアドの一族が立ち上がったのだ。
惑星との繋がりのあるドライアドはすべての生命が滅ぼされないようにムーンロードと戦ったんだ。
結局ドライアドはムーンロードに勝てなかった。だがムーンロードも無傷ではない。ムーンロードの目、脳の一部、骨の一部を切り取れた。
おかげでムーンロードはしばらく動けなくなった、そしてテラリアの誰の目にもつかないとこに撤退した。
これにて一件落着かと思ったらそうはいかない。
テラリアでゴーレムを倒した後、ダンジョンの入り口にある敵が沸くようになる。”狂気の生け贄”達だ
あいつらは俺が目の前でなにをやっても必死に儀式をしている。なんの儀式か?それは簡単だ。
ムーンロードを復活させる儀式だよ。
あいつら狂信者共はムーンロードの力を戻しているんだ。
わざわざNPCのメカニックを誘拐し、ムーンロードの代わりの体のパーツを作らせてな
そしてムーンロードはまた世界を滅ぼそうとする。
今度はドライアドはいない。
だから俺が来た時のテラリアの世界はぶっちゃけ世界滅亡前だ。
もし俺が急いで装備を整え、テラリアのボス共を倒し、ムーンロードを倒してなかったら?
多分ムーンロードはテラリアの世界を破滅させていただろう。
「それって結局強くならざるおえなかったのか。」
「まあ、そうだな。」
伝承にはこう書いてある
”世界があなたをこの場所に連れてきたのです”
なんでわざわざ俺なのか、それはわからん。
「それで?邪神を倒したお前はどうなったんだ?みんなからチヤホヤされる英雄様か?」
とカリオストロがニヤニヤしながら聞いてくる。あのなぁ
「誰も誉めてくれねぇよ。」
「え?」
「だから誰も何も言わなかったよ。」
「え?嘘だろ?世界を滅ぼすような邪神を倒したんだぞ?」
そもそもみんな知ってたのかね?俺が邪神と戦ったの。
「まあその後何回かわざと邪神を呼んだ俺も悪いけどさ。」
「100%お前のせいじゃねぇか!!」
仕方ないだろドロップ品強いんだから。
もしかしてそのせいで世界から嫌われたのかね。
「やっぱその邪神は強かったのか?」
「ああ、さっきも言ったけど神だからな」
テラリアの世界ではムーンロードのビームが地面に当たっても地面が壊れたりしなかったが
もしこの世界に来たら島ひとつ落とすのは余裕だろう。
「じゃあお前神殺しなのか、すごいな。」
珍しくカリオストロが素直に褒めてくれる。しかし神殺しか、この年になると恥ずかしいな。まだ22歳は越えてないはずだしな。
「しかし誰も褒めてくれないって辛くないか?」
?カリオストロが変なことを聞く、そんなこと言われたって
「別に?俺はその後平和に暮らせたからな。気にしてなかったな。」
「・・・ケイン、ちょっとこっちにこい。」
「?まあ、いいけど。」
カリオストロに近づくと何故か頭を撫でられた。
「ちょ!何してんだよカリオストロ!」
「うるせぇ、黙ってろ。」
カリオストロは頭を撫で続ける。俺も何歳かは詳しく覚えていないが少なくとも今の歳は高校卒業した年だ。カリオストロも中身はあれとは言え、見た目は自分より年下の美少女だ、恥ずかしいに決まってる。
「ちょ、カリオストロ、いつまでもそうしているんだ?」
「なぁ、ケイン、お前は誰にも知られずそんなに頑張って偉いな。」
え?カリオストロこんなキャラじゃないだろ。どうしたんだ?そう思いカリオストロの方を見るといつものニヤニヤした笑いではなく、慈愛のある笑顔と言えばいいのだろうか?そう思うくらい優しく笑っていた。
「お前この前言ってただろ?自分のアイテムは命懸けで集めたって。それもその邪神を倒すために集めたんだろ?誰にも知られないで。」
途中何回か死んだからな。死んでも生き返ったことはさすがにカリオストロには言ってない。死んでも生き返えるならそれはもう人間じゃない。そう考えると言い出せなかった。
「頑張ったな。」
その一言で泣きそうになる、がカリオストロの前で泣くといじられそうなので耐える。
「カリオストロ」
「なんだ?」
「ありがとな。」
「まあ、さすがにかわいそうだったしな。」
カリオストロはもうニヤニヤ笑っている。
あれ?嫌な予感が。
「ケイン、お前いくら俺様が可愛くて優しいからって惚れたりするなよ。」
めっちゃケタケタしながら言う。
・・それさえなければもうちょっと思うとこあるのに。
「最近物ボケの練習をこっそりしているソリオストロ様に惚れるなんて俺にはキツいかなww」
「てめぇ!なんで俺様が物ボケの練習してんの知ってるんだ!!」
カリオストロ、ドアの開けっぱには気を付けろよ。
てかオイゲンにクリスって言う名前の武器を渡して時間稼ぎを頼んだ時、こいつ迷わずどっかから升をだして
「クリスと升でクリスマス!」
って言ったからな?さすがにどうかと思うけどな
「で、他にはお前の世界の特徴はあるか?」
テラリアの特徴と言えばまず真っ先に思い付くのは
「平面だ。」
「へ?」
「この世界には物を見るとき縦、横、高さがあるだろ?」
「当たり前だろ?」
「テラリアの世界には縦がない」
「なんだそりゃ!?」
「違う言い方をすれば俺の世界には長さが二つしかないけどこっちだと3つあるだろ?」
「むしろそっちが当たり前だけどな。」
だからこそテラリアはマイクラの劣化、とふざけたことを言う奴もいる。
平面には平面の良さがあるんだよ。
あ、でもカリオストロの平面には良さを感じないかな?
「お前今何思った?言ってみろ。」
おお、怖い怖いよく俺の思っていることを感じ取れたな。
「なぁ、そのテラリア?の世界に戻りたいか?」
「二度と戻りたくない。」
「即答かよ。」
「俺はあの世界での役目は終わったんだ。邪神は倒したしな。」
それに、この世界には目の前のカリオストロや団長みたいな仲のいい人もいるしな。
「あと、あの世界の魔物は本当に強いしな」
目を合わせただけで石にしてくる怪物。日食になると来る怪獣映画に出てきそうな蛾。空飛ぶ海賊船。ダンジョンの奥深くにいる聖騎士。ほんと油断すると殺されるような相手ばかりだ。
「そうかありがとうな、教えてくれて。」
カリオストロがそう言う、俺は面と向かって言うのは恥ずかしいので小さい声で
「こっちこそありがとな、カリオストロ。」
カリオストロはまたこっちを向くがこれ以上は恥ずかしいのでカリオストロに目を合わせず部屋を出た。
短めでごめんなさい!
次の話でアルビオン全部終わらせるので許してください
メドゥーサ・・・大理石のミニバイオームにハードモードになると出現する敵
目を合わせると石にする。石にされるとどんなアクセサリーやアイテムを持っていても落下死するようになるし
身動きも取れなくなるから周りの敵にボコボコにされる。非常に危険な敵。
日食に出る蛾・・・モスロンのこと、モスロンはただでさえ強い敵が多い日食の中でも段違いに強いモンスター
溶岩トラップが効かないだけでも厄介なのに壁貫通、体力は聖騎士より高い、卵からミニモスロンを出す、と強い。本当にめんどくさい。
空飛ぶ海賊船・・・フライング・ダッチマンのこと海賊襲撃イベントに出てくるボスモンスター、倒す時は船の大砲四つを破壊することで倒せる。プレイヤーの上を常にとり、大砲を撃ってきたり雑魚敵をスポーンさせたりするが何故かある一定の高さから上に行けないと言う弱点があるので実は倒すのは楽
グラブルかテラリアどちらか知っている?
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グラブルは知っている。
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テラリアは知っている。
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両方知っている
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両方知らない。