オルガマリー「~~~ってことよ!わかった?」
なるほどね…この世界は根本から俺のいた世界とは違うのか…ルフに命令する魔法ではなく魔術回廊を使う魔術ね興味深いな、ヌエフが聞いたら………考えないでおこう。
オルガマリー「ちょっと、聞いてるの!」
考え事に意識を向けすぎたか…
マトラ「すまない聞いていなかった。」
オルガマリー「次は貴方の世界の話を聞かせてちょうだい!」
マトラ「わかったが長くなるぞ。……俺たちの居た世界はもう無いんだ。」
立香「無いって、無いってどういう事?」
マトラ「そのまんまの意味さ、俺たちの世界は草木も生えず、全ての生物は死に絶え、黒の太陽がただあり続ける。そんな世界になったんだ。」
マシュ「な、何でそんなことになったんですか!」
マトラ「元々俺たちの居た世界は大陸はバラバラに離れその間にはただただ黒く何も見えない穴があったんだ。そして神々はその魔力を独占しそして、自分達の政治にだけ活用したんだ。そこでソロモンたちは反旗を翻した。ソロモンは神の魔力を全て奪い絶対の存在になった。その後は快進撃と言っても良い、でも、ソロモンは昏睡状態に陥ったんだ。原因は簡単、全ての種族に平等に行き渡るように魔力を与えた。それでソロモンは昏睡状態なった……………」
俺はこの後におこったことを全て話した。
立香「そんな、そんな事って無いよ……」
マシュ「えぇあんまりです。」
マトラ「そんな会話の最中だが敵だ…」
その言葉で全員が戦闘態勢に入る、
オルガマリー「な、何でそんなこと解るのよ!」
マトラ「何でって言われても解るのだからしょうがないでしょうよ。」
その後にオルガマリーにだけ聞こえる声で呟く
マトラ「自分に嘘を着くのはやめた方がいい。」
オルガマリー「えっ?」
マトラは皆に聞こえる声で言う
マトラ「距離200!数100!そろそろ目視できる距離に入るぞ!」
??『立香ちゃん!ものすごい数の!!スケルトンが迫っている!』
立香「解ってますよ!ロマニさん!」
ロマニ『え!?なんでだい!』
立香「私のサーヴァントが教えてくれたの!」
マトラ「マスター、その声はどこから聞こえてくる。」
立香「あ、えっとね私たちの特異点修復する時のサポートをしてくれる人たちだよ。」
マトラは意地の悪い笑みを浮かべながら
マトラ「その癖に伝達が遅かったけどな。」
ロマニ『君が立香ちゃんのサーヴァントかよろしくね僕はロマニ・アーキマン……ってそんな場合じゃないよ!さっき言った敵が近づいて来てる!急いで逃げるんだ!』
マトラ「その必要はない、全部俺がヤる。」
ロマニ「は!?君は正気か!いくらサーヴァントと言えどあの数のスケルトン相手だ苦戦して倒されるのがオチだ!」
マシュ「そうですよ!マトラさん!今は撤退しないと!」
マトラ「マスター君に俺の実力を見てもらういい状況だ。」
そう言ってマトラは敵に向かう。ロマニは呆れながら
ロマニ『僕は!忠告したからね!!』
マトラ「あぁ、それで良い俺があの程度に奴らには負けねぇからな。」
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戦況は一方的なものだったマトラの圧勝である。
氷柱の城 (アイシクルキャッスル)
この魔法によって殆どのスケルトンは倒されたがあの氷の中でなんとか生き残ったスケルトンは仲間の仇をうとうとマトラに迫るが
殲滅の光(エクスターミネイトレイ)
によって氷で固められたスケルトンもマトラに向かって行ったスケルトンは骨のカスすらも残さずこの場所から消え去るついでにアサシンのシャドウサーヴァントも……
マトラ「チッ!この程度の魔法でヤられやがってつまんねぇな。」
ロマニ『は!?君は一体なにものだい!?あんな高出力の魔術!あんな凄い魔術を持ってる英雄!僕たちが知らないハズない!』
そんな中マトラはある一点の所を見ながら魔法を装填する
マトラ「オイ、さっきからこっちを見てる奴出てこい…不快だ」
??「オイオイ!!ちょっと待てって!あんなおっかねぇ魔術打たれてたまるかってんだ!」
その言葉と共にフードを被りその隙間からは青髪が見える杖を持ったサーヴァントだった。
何かねシャドウサーヴァントの扱いが雑だったよね…
だって!しょうがないじゃん!マトラと戦わせても瞬殺されるんだから!
っと言うとこで、今回も見てくださってありがとうございます。こんな執筆能力のない作者のバルラさんですがこれからもご愛読お願いします!それではまた次回!