IS〜有限に憧れし者〜   作:クロノ9696

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「…………相変わらず、ザル警備ですねー」

 

IS学園地下、教員の中でも少数しか知らない地下研究所に彼女、ライトはいた。

 

「…………ここまで潜入が楽だとー、やる気とかガタ落ちですー」

 

ライトは潜入任務を受けてIS学園に潜入している。

いや、正確には、IS学園地下研究所のデータを盗み出す事が目的だ。

 

「さてさて、さっさと情報を盗みますか…………」

 

てくてく、と足音を隠すことなく通路を歩く。

大胆不敵とでも言おうか、余裕綽々か、ライトはまるで見つけろと言わんばかりに歩く。

 

視界の端、ライトの前方に教員が見える。

しかし、教員はライトに気付かない。

 

まるで何も見ていないかの様に、横を通り過ぎる。

 

 

「…………私が見えない、私の存在に気付かない。まぁ当たり前ですねー。

 

それが正しい選択ですから」

 

 

ライトの戦闘能力は極めて高い。

そしてもう一つ、ライトがもつ能力。

研究所にて、身体中を弄られた時に発現した能力。

 

【不特定多数の人の脳に干渉する能力】

 

いや、そんなに干渉出来るわけではない。

しねとか、自害しろなど大きな命令は出来ない。

 

だが、【ライトを見なかったことにする】ぐらいの命令なら簡単だ。

 

 

相手は直接視認している。

しかし、視認した瞬間に脳が見なかった事にする。

こうやって、ライトは擬似的な透明人間となっているのだ。

 

 

そんな説明をしている間に、IS学園地下研究所の中枢に辿り着く。

 

「いくら教員しか知らないからって、ザルすぎないですかー?」

 

中枢コンピュータにUSBメモリを差し込み、データを盗む。

 

IS学園内全てのデータを盗み出そうとしているのだ、勿論時間がかかる。

 

だから、もうちょっと探索してみる。

 

様々な部屋があった。

そんな中、一つだけ厳重に閉められている扉。

 

数十の南京錠、それにパスワード入力のタッチパネルも見える。

なにより一番気になるのは、ドアに刻まれた単語。

 

「…………【tree of star】?」

 

直訳すると星の樹、そう黒乃とその相棒、そして黄金の女が探し求める星の樹はここにある。

 

 

「…………関わらない方がいいですねー、私の直感がそう告げてますー」

 

 

 

こうして、IS学園内全ての情報を盗み出したライト。

 

一応任務完了だが、マドカ達の元へは帰れない。

 

 

何故なら…………クラス代表だから。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「行くぞ、相棒」

「勿論だ。ただし、暴れすぎるなよ」

「分かってるよ。私の力の強大さは私が一番わかってる」

「…………だといいんだがな。お前は案外、足元がよく見えていないからな」

「……………………?」

「灯台下暗し、だ。 余裕を持ちすぎると、足元を掬われるぞ」

「…………むぅ、善処する」

「分かればいい。ほらさっさと行こう」

 

 

「…………なんか相棒、最近やさしくなったな」

「…………何か言ったか?」

「いや、何でも無い」

 




【山田真耶の補習室】

山「みなさん!お久しぶりです!だいたい一週間ぶりくらいでしょうか?」
桜「……………………」
山「質問が全くなくて、こっちはネタ切れ寸前です。なんでもいいので、活動報告のところにある受付所に質問してくださいね♪」
桜「今回のキャラ設定は、私」


吹寄桜

175cm スリーサイズは某不二子ちゃんと一緒

IS学園内で最も異質な存在であり、謎の存在。
IS学園に入学するまでは、中堅クラスの中学校の生徒だった。

今現在は勉強に殆どついていけず、補習室に常にいる。

黒乃の能力を奪うなど、その行動もかなり謎。


思考回路が誰かに似ている…………?



山「…………こんなものですね」

桜「私、黒乃、ライト、そして黄金の女。この四人の存在がこの作品の鍵を握っている。もし分かっても、心にしまっておいて欲しい」

山「それでは!質問待ってます!」



追記

桜「…………前話【封】は諸事情により削除した。


いや、正確にはなかったことにして欲しい」

山「…………今思えば、全く必要の無い話でしたから」
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