あなたはウマ娘である。   作:サイリウム(夕宙リウム)

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なんか書いてたのが面白くまとまらなかったので遅くなってしまいました。
本当に申し訳ない。

今日の夜ぐらいにもいっこ投稿しますぜ。


マグマダイブしそうですよね

 

 

 

 

あなたは漂流ウマ娘である。

 

 

別に昨今のトレンドが『無人島生活!』だとか、『山で遭難!』だとか、『お前もちゃんこ鍋になるんだよォ!』ってなわけではない。普通に無人島に漂流してしまったウマ娘である。

 

あなたの大事な?、トレーナーさんと一緒に三角座りしながら現実逃避している最中である。

 

 

 

「なんで、いつもこんなのばっかりなの……」

 

 

 

まぁ黄昏ているトレーナーさんはほっといてことの発端を思い出していくことにいたしましょう。

 

 

 

 ーーーーーーーーー

 

 

 

ことの始まりはあなたが先日なんか勝ってしまったジャパンダートダービーの直後までさかのぼります。

 

元々頭のおかしさで人気を集めていたあなたでしたが、その適正も頭おかしい、ということで人気がもう一つ爆発したわけでござりまする。言ってしまえば後年出てくる『不沈艦』と『変態勇者』をフルミックスして熟成させた奴が出てくるわけです。

 

しかもコイツなんかファンとの距離近いんですよね……。元々馬よりな性格のせいか気性難ではありますが人懐っこい、というよりも自分をほめたたえる人物にガードがゆるゆるなあなた。

 

「かっこいい!」「かわいい!」「あたまおかしい!」なんて言われればもうウキウキ。ノリノリでファンさーびすはじめちゃうわけです。するとまた人気が暴発しちゃうんですよね……

 

 

 

 

そんなあなたに目をつけたのがマスコミ関連の皆様。雑誌のインタビューもございましたが、なんとTVのお話まで来ちゃいました。あなたの親御さんとトレーナーさんは手で顔を覆ってしまいましたが、あちらのプロデューサーさんと本人は乗り気です。

 

 

そこに待ったをかけるのが我らのヒーローURA。いらんこともする彼らですがそういったマスコミ関連の調整には一家言あります。番組プロデューサーの上司であるテレビのお偉いさんと色々お話しするんですね。

 

『あの子を地上波で流すのは人気出てるから仕方ないにしても……、とりあえず朝の番組で出演させるのは論外。お昼の主婦層向けの番組はファン層があってないので難しいよね? それにゴールデンタイムに出すには頭おかしすぎるので不可。となると深夜ぐらいですよねぇ!』ってな感じでレースの放映権を盾に交渉。どうにかしてあの問題児の被害規模を縮めようと必死です。

 

相手側も『まぁレースで全裸になろうとする子やし、深夜枠が妥当ですかねぇ?』と承諾。

 

 

 

 

あなた、深夜番組デビューですってよ?

 

 

 

まぁ転んでただでは起きないのがあなた。というより番組プロデューサーさん。元々あの露出狂をゴールデンに出そうとしていたその精神性はある意味評価されることですが、深夜枠なら何でもしていいのね! と勘違い。色々トンデモ企画を投げ始めました。

 

 

毎回様々な事件が起きましたが今回の無人島漂流もその一つなわけです。

 

 

プロデューサー

「よくある無人島脱出番組取ろうぜ!」

 

あなた

「ええやん! でもワイ一人でできるやろか? ウチ放送倫理とか解らんで?」

 

プロデューサー

「お! それならあんさんのトレーナーはんについてきてもらいましょ!」

 

 

てなわけで何でも知ってるトレセンウマ娘アメフト部の皆様にご協力いただき、沖野氏を麻袋に入れて拉致……、いえ快くご参加いただきお近くの港まで搬送。

 

お気に入りの勝負服を着たあなたと番組スタッフと一緒に海に出たわけですね。

 

 

 

 

「いや、まぁそこまでは良かったんだがな? 確かに拉致されたことに文句は言いたいが言っても無駄だろうし……、問題はそこからなんだよ。」

 

 

 

そうなんです。沖野氏の言う通り問題はこの後。

 

 

無事に撮影地である無人島近くまでやってきたあなた達。

 

「これから無人島行ってきまーす!」というシーンを取るためにそれまで乗っていた大型船から小型船に乗り換えます。ま、そん時にたまたま今まで乗っていたお船の船体に書かれた名前が見えちゃうんですね。

 

 

 

 

《サニーゲート号》

 

 

 

 

 

もう何度目の説明か解りませんがあなたはゲートに親が殺されたのか(ピンピンしてます)ってぐらいゲートが大嫌い。トレセン学園のゲートを破壊して回ってるし、レース場のゲートも破壊しようとして職員さんに止められたりしてるぐらいです。

 

そんな彼女が今まで乗っていた船の名前に《ゲート》なんて入っていれば……

 

 

 

「縺カ縺」谿コ縺励※繧!k縺薙!繧ッ繧ス繧イ繝シ繝茨シ!シ!シ!シ!シ!!!!!!!!!」

 

 

 

 

 

ま、気が狂っちゃっても仕方のないことかもしれませんね。

 

ブチギレて気が動転した彼女は船の上で大暴れ、そのままトレーナーさんと一緒にひっくり返ってそのまま漂流ってわけです。んで今の状況なわけですね。

 

 

 

「いや、まぁなぁ……、嫌いなのは知ってたけど文字ですら駄目なのか……。ネズミ前にした青狸だったよなアレ。まぁ爆弾取り出さないだけましか?」

 

 

 

若干現実逃避から戻ってきた沖野氏。うん完全に影響されてますね? それ普通じゃないですよー!

 

あ、そういえば先ほどまで今回のやらかしについて珍しく反省してたあの子はどこ行きました? さっきまでお隣に座ってましたよね?

 

 

「ん? ……ほんとだ。アイツどこ行ったんだ?」

 

 

 

おっと。ちょっと行ったところに大きな穴があいてますね?

 

 

 

「あ、トレーナー戻ってきた!」

 

 

「……お前さん何やってんの? こんなところに穴掘って……」

 

 

「トレセン学園まで地下道つなげたからこれで帰れるよ! やったねトレーナー!」

 

 

 

「………は???」

 

 

 

 








あなた

沖野氏が放心してる間にお詫びとしてトレセン学園と無人島をつなげる地下道を掘り上げた。マイクラかな?
なお、つながった場所は例の大樹のウロらしい。後日危険なため生徒会監修の元本人が埋め立てた。


沖野氏

被害者担当。無人島漂着して助けを待つはずがなんか地下歩いて帰ってきた? 意味わからん。
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