据え置き版ウマ娘RTA 一族三世代三冠ルート   作:サイリウム(夕宙リウム)

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PART1

オッハー! どもども初めましての方は初めまして、そうじゃない人はお久しぶりです。投稿者です。今日からまたまた新しいシリーズ初めて行くのでよろしくオナシャス! あ、まだ完結してないシリーズはもうちょっとだけ待って……、今編集中なので……。

 

 

と、いうわけで今回やっていくのはちゃんとしたRTA! 今まで称号狙いとか最強目指して! とかしていませんでしたが、今日から単なる速さだけを求めて人間性と理性と、あと倫理を放り投げていきまする。誉れは浜で死にました。

 

やっていくゲームは勿論こちら。アプリ版から超強化された据え置き版の「ウマ娘プリティーダービー、栄光のウイニングライブ」でございます。先日大型アップデートが行われまして、結構熱くなってきたゲームでございますね。

 

今回選択するモードはウマ娘視点プレイの史実ルート。それでタイトルにもあった通り一族三世代によって三冠を取り続けるRTAをやっていきます。一応称号もあるみたいで三世代にわたってクラシック三冠ティアラ三冠、春シニア三冠、秋シニア三冠のいずれかを達成することで【称号:三冠の一族】というものを入手できるみたいですが、今回はRTAなのでクラシックかティアラしか狙いません。わざわざシニア級まで走る必要なし! タイムは絶対なり!

 

んじゃ、ここから初見さんのために色々説明していくので玄人さんは概要欄に表記しているタイムまでシークバー進めちゃってください。

 

 

ではでは説明!

 

選択するモード、ウマ娘視点。

 

アプリ版ではプレーヤーがトレーナーになってウマ娘を導いていましたが、このモードでは自身がウマ娘になってプレイできます。なんで<コンデション:夜更かし気味>で発狂したり、レース直前で早朝に走り出して調子下げたり、階段でモンブランひっくり返して調子下げたり、限定スイーツ(モンブラン)で体重増加しまくって<コンデション:太り気味>を取得したりする確率がぐっと下がります。

 

まぁその分他ウマ娘との接触が多くなるので会長のダジャレに苦しんだり、ゴルシが襲来したり、ゴルシが襲来したり、ゴルシが襲来したりするわけですね。まぁバランスが取れてるってことです。

 

 

お次は史実ルート。

 

こちらはアニメ世界やアプリ世界などとは違い、設定も全部が全部史実に寄られます。なんで普通にトウカイテイオーのお母さんがシンボリルドルフだったり、キンイロリョテイのお腹からハジケリストが生まれたりします。

 

まぁ一応整合性取るために時間の流れが色々とごっちゃになったりしますし、まだ運営が許可取れてないウマ娘もいるので結構穴抜けになってしまいますが、大体史実で活躍したGⅠホースぐらいはウマ娘として登場してきます。

 

ま、簡単に言うとウマの一生とウマ娘(人間)の一生を合わせるために時間の流れがかなりゆっくりで、アニメみたいに黄金世代の後ろにマック、テイオーのクラシックがある、ゴルシがなぜかいる、とかはなくなります。

 

 

 

 

 

んじゃこっから玄人さんお帰りなさい。

 

今回は史実ルートで使用できる世代交代、通称リアル継承を使っていきます。史実ルートは現実での馬の関係がそのまま反映されるので会長のお腹からテイオーが出てきたりタキオンから一番さんが出てきたりします。史実馬の牡、牝は関係してこないので普通にルドルフからテイオーが生まれます。

 

ま、ここら辺は運営さんが解りやすいようにやってくれてる、ってわけですね。自身の子孫で縁のあるウマ娘を引き当てて出産するってわけです。

 

ちなみにお相手は存在しません。すべてのウマ娘は知らんうちに妊娠しています。つまりウマ娘はマリア様……? ま、イメージ落とさないのと恋愛シミュレーションまでゲームにぶち込む余裕がなかったってことですかね。

 

 

そんなわけで、今回はリアル継承を使って三冠一族作っていく、ってわけです。

 

 

 

 

んじゃ、早速ウマ娘選択行ってみましょう!

 

 

まぁ普通に会長などの三冠ウマ娘選んでいってもいいんですけど……、そうなると史実ルートの性質上そのまま歴史をなぞるってことになりそうなのでここはオリジナルを使用していきます。あ、ちなみにディープインパクトは使用禁止です。操作しなくても勝手に三冠一族作ってしまうので(史実成績+小出し優秀)。

 

 

ではではオリウマ娘作っていきましょう!

 

今回のRTAの性質上、タイムを求める必要から非常に速いスパンでの世代交代が必要です。ゲームの進行はウマ娘の幼少期とレースに参加している間しかプレイできない(タイムとして計測する時間)なので三冠取ったらその場で引退する必要があります。

 

ですがウマ娘は何か理由がない限り走るの大好きなのでやめませんし、プレーヤーが「やめたい!」って言っても「オイ、早く走らんかい!」と怒られてゲーム継続させられます。

 

 

ま、なので悪魔に魂売りまして三冠達成時にケガで引退するように差し向けます。タイムのための仕方のない犠牲、ってわけですね。正直自分で言っててかなり胸糞な感じですが、RTAなので……。

 

 

 

じゃ、オリ主を作るためにアプリ版の継承と同じように元となるウマ娘を選んでいきましょう。

 

 

一人目はこちら。たづ……トキノミノルちゃんです。史実10戦10勝、のダービー馬。幻の馬(ウマ娘)と呼ばれた方ですね。黒髪を後ろにまとめて緑の勝負服を着た方です。この方はめちゃクソ、というか公式チートと呼ばれるぐらいつよつよウマ娘で最強ウマ娘を素人でも簡単に育成できる正真正銘のウマ娘なんですがケガ率が異様に高いです。史実でも破傷風でなくなってしまい、そのせいかトキノミノル自身、もしくは彼女を元にした場合、とんでもなくケガの発症率が跳ね上がります。小さなケガから競争者としての人生を諦めないといけないケガまでなんでもござれ。

 

 

……まぁそのケガを抱えたまま凱旋門勝てるぐらいイカれた方なんですけど。

 

 

二人目は海外ウマ娘、ラムタラとなります。4戦4勝、生涯不敗の欧米三冠馬ですね。この方もヤバ谷園です。この方もめちゃクソ強いんですが、史実で肺の感染症や捻挫などのケガに悩まされたお馬さんです。この子を元にした場合、肺の感染症にかかりやすくなりますし、足まわりのケガも多くなります。

 

 

でもまぁわたくしが選ぶぐらいですので、それを抱えてままでも凱旋門勝てるぐらいのウマ娘ですタイ! やっぱりこいつらおかしいや! でもこれぐらいしないとレジェンドじゃないのかもしれませんね。

 

 

 

 

 

 

ではではこのお二人を混ぜ混ぜしますと…………ホイ!

 

 

黒髪黒目のウマ娘の誕生でございます。なお、この時点(育成開始するまで)は容姿の細かい設定や勝負服の設定ぐらいしかできません。ステータスとかは育成始まるまで解らないってことですね。あ、タイマースタートは育成開始ボタン押してからですよ。

 

 

容姿とかは元になったウマ娘の面影残してるので若干にゃたづなさん寄りのお顔ですね。あと髪型はわたくし短めの方が好きなので肩にかかるかかからないぐらいにセット。あと勝負服は……、デフォじゃ緑色の軍服ですね。モデルは帝国陸軍の礼服でしょうか? まぁ元の二人の勝負服が緑ですし、たづなさん戦後すぐの方なのでそれが継承されたのかな?

 

ちょいとばかし会長に似すぎているので変えちゃいましょう。元の陸軍スタイルをそのままにフリフリ一杯付けまして、魔改造した軍服。さしずめ軍服ドレスとでも言いましょうか。んでカラーを緑一色からたづなさんのワンポイント黄色。ラムタラのワンポイント白色をいただきまして緑、黄色、白の三色に変更してしまいましょう!

 

 

うむ。とっても病弱そうなウマ娘が完成しましたね!

 

 

名前は……、レジェンドたちの子供なんでロード。あとすぐにいなくなってしまいそうな感じなんでカナリア。ロードカナリアとでもしましょうか。香港スプリント連覇したロードカナロア様とは関係ないです。たまたま似ちゃっただけです。

 

 

 

 

んじゃ、育成始めていきましょう!

 

 

磯野、育成開始の宣言をしろ! あとタイマースタートだ!

 

 

 

 

 

 

デュエル開始ーーーーーー!

 

 

 

 

 

 ーーーーーーーー

 

 

 

 

私は、生まれつき体が弱かった。

 

 

外に出れば風邪をもらってくる。

 

少し走れば骨が折れる。

 

 

 

私は、一度だって走れたことが無かった。

 

 

 

 

小さい時、母に「体が大きくなればその分強くなる。もう少しの辛抱よ。」

 

何度も言われた。

 

 

だから、我慢した。

 

家の窓から外で走り回るみんなを見た。

 

いつか私だって走れると夢見た。

 

 

 

 

背が伸びた。

 

 

変わらなかった。

 

 

 

 

学年が上がった。

 

 

変わらなかった。

 

 

 

 

中学に上がった。

 

 

変わらなかった。

 

 

 

 

 

ウマ娘の成長は早い。

 

中学に上がる頃には母と同じ背丈になった。

でも体はそのまま。何をしてもケガばっかり。病弱のせいでろくに外出もできない。

 

 

だから、神サマに祈った。

 

 

 

ほんの少しだけ、ほんの少しだけでいいから走れる体にしてください。

 

病気も気にせず、ケガも気にせず。全力で走れるだけの丈夫さを、力をちょっとだけ私にください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

願いは、叶った。

 

 

 

神様にお願いした次の日。

 

朝起きた時、私が感じたのは軽さだった。

 

 

 

体が軽い。羽が生えたように軽い。

 

 

私は家を飛び出した。

 

 

靴なんて学校の革靴しか持ってなかったから素足で走った。

 

 

アスファルトで足の裏が血だらけになっちゃったけど、楽しかった。

 

風を切る感覚が楽しかった。

 

 

 

生まれて初めて、やっと走れた。

 

 

 

私は、倒れるまで、ずっと笑いながら走った。

 

 

とても、楽しかった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

思えば、そこでやめておけばよかったのかもしれない。

 

そうすれば、あの一度だけで満足できたかもしれないのだから。

 

 

 

 

 

私が走った姿を中央のトレセン学園、その理事長がたまたま見ていたらしい。

 

普通の中学に進んでいた私をスカウトするために、私が走れた日の午後。家に帰ると理事長がそこにいた。

 

 

その時の私は舞い上がっていた。

 

初めて走れたことで気分が上がり、二つ返事でそれを受けてしまった。

 

 

 

 

 

 

 

たった一年だけの、私の時間《レース》。

 

 

私の返事の声が、始まりを告げる鐘の音だった。

 

 

 

 ーーーーーーーー

 

 

 

1984年。その年は二人の皇帝が生まれた年だった。

 

 

一人目は、シンボリルドルフ。

 

クラシック、その三冠への道に入るまで4戦4勝。そのすべてを余裕をもって圧勝したウマ娘。

 

昨年、ミスターシービーが三冠を達成し、それに続いて二年連続三冠ウマ娘の誕生、その候補として真っ先に挙げらたウマ娘だった。

 

 

二人目は、ロードカナリア。

 

か弱く、病弱そうに見え、とても走るウマ娘のようには見えなかった。

 

しかしながら結果はクラシック開始までに2戦2勝。しかもホープフルS、ジュニアの頂点に立った。

 

見た目通り体は弱かった。

 

 

だが、強かった。ただ、速かった。

 

 

 

 

 

 

1984年。レコードを破壊するのが日常と化した年。

 

 

無冠の三冠馬、幻の三冠馬。永遠に続くかと思われたライバルが生まれ、終わった年である。

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