【完結】Les Amants d'un Jour / 2016年12月、フランスにて   作:山口 遼

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DAY 5:Terre des hommes / 人間の土地④

 衝撃波があたりを薙ぎ払う。細かい瓦礫が吹き飛んでいく。殺気は紛れもない。気の弱い人間なら、この場に居合わせただけで気絶か失禁したことだろう。

 接敵したアルクェイドとシエルは、光と影のようだった。その横でたたずむ遠野志貴に、もはや介入の意思はない。

 咆哮を上げて押し合う。つばぜり合いに近い。お互いに全力を出している。だから、シエルが耐えられるのはほんの数秒。アルクェイドがいっそうの力を込めると、紙屑のように吹き飛ばされた。

 悪いことに、その細い体躯は中空に飛ばされた。ぐっとアルクェイドが膝を曲げる。身動きの取れないシエルに向かって、今度こそ最後の追撃を仕掛けようとした時、

 

「励起せよ――!」

 

 シエルの叫びが、一帯に響き渡った。

「――っ!」

 アルクェイドが退避の姿勢を取る。しかし、間に合わない。大地は太陽を消し去るほどに白い輝きを持って持ち上がる。膨大な魔力が川となり池となり聖域となって周辺を支配する。

 楔となって打ち込まれているのは黒鍵だ。戦闘の最中から、シエルは黒鍵を使い捨てながら、慎重にこの陣を築いてきた。外した、あるいは弾かれたと思った黒鍵が起点となり、いま、それらすべてが印を結び、シエルの魔力を動力に、瞬時にして強固な結界となって立ち上がる――!

「あ、あああああ!」

 アルクェイドが身体を縛られ、苦悶の声を漏らす。金の髪が乱れ、肌に浅い紋様が穿たれていく。目じりが吊り上がる。汗が流れ落ちる。それでも、口元には強気な笑みを刻んだまま。

「ああ、もううっとうしいなあ。こんなのものを仕掛け続けてたなんて、相変わらず陰湿な女ね」

「なんとでも言いなさい。手癖の悪い猫ごときには過ぎた仕掛けですが、あなたは今一度、聖なるものの裁きを思い知るべきです」

 しかし、囚われたアルクェイドに増して、シエルの顔は青い。当然だ。この結界は彼女のオリジナルではない。カソックを透かして浮かび上がる赤い輝きは、神経の内側から彼女の意識を灼き焦がす。

原理血戒(イデアブラッド)――。そんなもの、生身で使えば、あなた、あっという間に廃人よ」

「……安心なさい。本番は、ここからですから」

 シエルは青い息を吐きながら、さらに印を結ぶ。アルクエイドに向かって突き立てられるさらなる黒鍵。ごーんごーんとまた鐘楼の音が響く。

「……またそれ? あの夜、簡単に食いちぎられたのを忘れたわけ?」

「ええ。ここがストラスブールの近くで良かった。信仰はきっと、わたしの秘蹟の後押しになるでしょうから」

「――っ! まさか!」

 遅い、とシエルの口が動く。しかし、漏れてきたのは異なる音色。

閉じられなさい(とじよ)鎖されなさい(とじよ)覆われなさい(ふさがれよ)

 詠唱が始まる。アルクェイドが驚愕の表情を浮かべる。それは、彼女でさえ予想外だったこと。もとより、狂気の域に至った人間の信仰になど興味はない。だから彼女は知らなかった。

其はすべてを囲む白き檻(いのりはここに、さばきはそこに)

 その魔術の塔には、たしかなオリジナルがあることを。

 なぜシエルが、オリジナルにその建築を選んだのかを。

「――顕現せよ(かこめ)、『幽閉塔(タワーリング)』!」

 ばりばりと音がする。アルクェイドの四肢が縛られる。あり得ざる拘束が、鎖となって白い姫を縛り付けていく――!

「なにこれ。この硬さ。こ、これ――あり得ない!」

「いくらあなたでも、今度の強度には手を焼くでしょう!」

 シエルは、この地の近くで育った。ここらに住む者は皆、幼いころからあの巨大な影を見続けた。日に数度の祈りもささげたかもしれない。だから長じて、自らの信仰の象徴として、シエルはあの聖堂を技に組み込むことに決めたのだ。

 がちがちがちがちと音がする。巨石が組み上げられ、信仰の礎となっていく音。石造りの巨大な塔は、神の坐す場所を指し示すように、天高くにそびえたった。それから数百年、ゴシックの大傑作は、周辺の畏敬を一身に集め続けた。流血の多いこの地において、安らぎはいつもあの塔とともにあったのだ。

 その名を、ストラスブール大聖堂。アルザス平原を見渡すようにそびえる、聖なる巌。砂岩の砦。繊細にして雄大なその姿は、ラインを越えてドイツの黒い森からさえも尊崇を集めたという。

 極東で再現するものとはわけが違う。仮初にもその意匠を受け継ぐ概念の城は、本家に集った信仰を鎧に変えてその身にまとう。存在さえ知れ渡らない信仰の僻地で顕現するものとは次元が違う。ここに結ばれた結界の強度は、あの夜のものの、おおよそ二倍以上にも達する――!

「ぐ、ぅああああああ!」

 アルクェイドの悲鳴が響く。しかし、これはあくまでも閉じ込めるためのもの。圧縮も圧迫もない。そのことに、彼女はすでに気づいている。

 アルクェイドは、わずかずつ、自身を苛む魔力を中和させていく。結果、数十秒。たったそれだけの時間で、アルクェイドは結界内で、ある程度の自由を取り戻した。

「――っ。大したものね。でもこれじゃあ、わたしを消滅させることはできないわ。あなたとの我慢比べに、わたしが負けるはずないと思わない?」

「ええ、そうですね。だって、これはただ、あなたに邪魔をさせないためのものですから」

「――まさか」

 驚愕するアルクェイドをよそに、さらに大地に降り注ぐ黒鍵の雨。それは明らかに広範囲に陣を敷くための下準備。このあたり一帯を払うための、聖戦武装。

「馬鹿なことはやめなさいシエル」

 その意図を見抜いてか、いっそ気遣うように、アルクェイドは言った。身体を灼かれながら、それでもなお、ぞっとするほど冷たい声で。

「あなたの目論見はわかったわ。けど、そんな無茶が成立するはずがないってことくらい、あなたにもわかるでしょう?」

「ええ、わかります。いまのわたしに、あなたを消滅させる術はありません。だったら単純です。あなたを生じさせているものすべてを消し去ればいい」

「だから、それが無茶だって言ってるのに――!」

 シエルは祈るように目を閉じる。黒鍵たちが歌うように共鳴する。背後で、遠野志貴が頭を抱えてうずくまる。あまりにも尊すぎるその調べは、死徒に堕ちた身には純粋な毒だ。

「――あなた、死ぬわよ」

「どうでしょうね」

 シエルのこめかみに汗が一筋、流れた。顎先に溜まって、やがて雫となって大地に落ちる。その染みを契機にしたように、さらに大きな結界が不可視の迫力を持って立ち上がる。

 ちっ、とアルクェイドは舌打ちをした。気にしてやる義理はないが、それにしたってつまらないことになった、と。

 シエルは死ぬだろう。焼け焦げて、跡形もなく燃え尽きる。原理血戒(イデアブラッド)とはそういうものだ。持ち主を焼き、苛み、破壊する。シエルがそれを奪い、あまつさえ我がものとして行使できたのは、単にキャーンズの秘蹟によるものではない。身を灼く激痛にさえ耐えれば、彼女の肉体は壊れる端から再生していったからだ。

 それを、人の身で使用するとは自殺行為を越えて笑い話だ。万に一つの例外もあり得ない。どれほどの魔力量を秘めていようが関係がない。理はあらゆる秩序を食い破る。シエルの(はらわた)を食い破って、原理は再びこの星へ帰っていくだろう。

 しかし、解せない。アルクェイド・ブリュンスタッドの思考回路は、この結論を否とする。

 だって、そんなこともわからないほどの大馬鹿者だったとは、どうしても思えない。

 だとしたら、何か見落としが――。

「結界は、より強い結界によって上書きされる――」

 はっとアルクェイドが顔を上げる。視線の先には、不敵に微笑む好敵手の影。

「滅びなさい、愚か者」

「やめなさい、馬鹿シエル!」

 届かないとわかっていて、なぜそうするのかわからないまま、アルクェイドは手を伸ばし。

 

原理血戒(イデアブラッド)22番――クロムクレイ・ペタストラクチャ!」

 

 その終わりの音を聞いた。

 魔力が暴走する。その音を聞いて、アルクェイドは理解する。たしかにこれはオリジナルの結界ではない。明らかにレベルを下げて、手順を重ねることで、実行しやすく術者への反動が少ない術式に改造されている。

 だが、無意味だ。

 そんな小手先でこの呪いは中和できない。あたりに敷かれた死徒の結界を、原理血戒(イデアブラッド)が上書きして空間を侵食していく。なるほど、たしかに、とアルクェイドは独り言ちる。これなら、わたしを消滅させられる。

 遠野志貴が殺したのは、記憶から再構築された幻影とその魔術行使を実行する起点に過ぎない。一方で、彼ら自身の記憶をもとに再構築されたアルクェイドは、彼ら自身の記憶を消さない限り滅びない。しかし、この再構築の法は、領域制御によってなされている。したがって、どうしても空間の制約は受けざるを得ない。その、彼女に覆われている死徒の支配空間をすべて遮断し、さらに覆ってしまえば、領域の権限は上書きされる。

 いま、シエルがやっているのはそういうことだ。

 しかし。

「……馬鹿ね」

 アルクェイドは目を閉じる。追悼のつもりだった。たしかにこの身は滅びるだろう。しかしそれも、この大魔術の反動に、シエルの身体が耐えられたらの話だ。

 炭化する。

 結末を、彼女はそう予想していた。あらゆる有機物が燃え尽きて、シエルだったものは消し炭になるだろう。まったく度し難いことだが、しかしそれ以外に結末は考えられない。

 だからこそ。

「――どう……して?」

 アルクェイドは、目を瞠ったのだ。

 シエルはいまだ健在である。身体の中心で禍々しく発光する原理血戒(イデアブラッド)を抑え込みながら、彼女は冷然と立っている。口からは血を垂れ流し、肌はあちこち焼け焦げている。

 だが、それだけだ。

 その程度の損傷で、この女は、これだけの奇跡を執行している。

「嘘でしょ? だって、こんな熱量なのよ。わたしたちならまだしも、ふつうの人間の身体なんて、とっくに砕け散っていておかしくないのに――」

「おや、あなたらしくありませんね、アルクェイド。それとも、やはり本家には頭の回転が及びませんか?」

 楽しそう、ではない。むしろ残念そうにシエルはそう言った。そうかもしれない、とアルクェイドは思う。たしかに、このわたしはすでに限界が近い。本家との隔たりはより大きくなっている。

 しかし、疑念は払えない。どうして。どうして、とっくに死んでいるはずのシエルがまだこうして健在なのか――。

「あなたが言ったんじゃありませんか。ふつうの人間の身体なら、と」

 わたし、ふつうじゃありませんから、と。

 光の中、シエルは、何とも言えない笑顔でそう言った。

「嘘よ。だってあなた、もう不死じゃない。復元呪詛はとっくに失っているはずでしょう!」

「ええと、だから、それだけの話です。復元呪詛がなくなったとしても、この肉体(わたし)が特別であることに、何も変わりはないでしょう?」

「あ――」

 錆びついているな、とアルクェイドだったモノは思った。おそらく、志貴に魔眼をかけたあたりからだ。あのあたりで、すでに性能は低下を始めていた。この身はすでに、記憶さえ十分に再構築できない。見た目だけを覆った紛い物に堕している。

 だって、こんな単純な勘違いをアルクェイド・ブリュンスタッドはしないから。

「そうね、エレイシア。15(キャーンズ)の秘蹟だけじゃなかった。あなたはそもそも、その肉体(ポテンシャル)だけを見込まれてロアの宿主に選ばれた、正真正銘の規格外(ギフテッド)

 目を細めて、シエルは笑う。正解です、とでも言いたいのだろう。ああ、まったく頭にくるなあ、とソレは思った。

 そうだ。もともとが死からよみがえるほどの規格外だ。復元呪詛を失くしても、身体はその再現を覚えている。それを生かして、新たな秘蹟を飲み込んだのだろう。賭けてもいいが、あの体には再生の加護が施されている。通常であれば気休めに過ぎないはずのその加護を、あの肉体とその記憶は、異常なほどに発展させたのだろう。昨夜、一昨夜の驚異的な回復能力を見たってわかることだ。再生者(リジェネーター)としての素質を、この娘はとっくに開花させている。

 けれど、それにしたって、この状況は十分に奇跡的だ、とソレは笑った。

 だって、痛いだろう。再生、ということは傷つかないということではない。肌は焦げ、神経は灼け、血管には火焔を流し込まれ続けているに等しい激痛のはずだ。仮に肉体が耐えたとしても、やはり人間であれば精神が壊れるはずだ。

 しかし、シエルは平然と、微笑みさえ浮かべている。これしきの痛みなど、彼女にとっては日常茶飯事だったのだ。こんなことで、いまさら壊れることなんてできやしない。シエルは、そうして生きてきた。

 ああ。

 そのことを、哀れだと思うのは、アルクェイド・ブリュンスタッドらしい思考だろうか。

 もはやソレには、そんなことの区別もつかなかった。

 だから、わかるのは、たったひとつの事実だけ。

「――わたしの敗けね」

「ええ。そして、わたしたちの勝利です」

 白い輝きがあたりを照らす。あらゆる染みが浄化されていく、いかがわしいほど清浄な世界に、ぽつんと一個の影が落ちる。

 ――あれは、なんだろう?

「それにしても、あなたも演技過剰です。はじめから、勝つつもりなんてなかったでしょうに」

 シエルがそんなことを言う。ソレは一度考え、首を傾げた。そうだったかしら?

「あなたの成分は、わたしよりも遠野くんの記憶に濃いようです。だから、あなたはわたしの知るアルクェイドとはすこし違いました。遠野くんの中のあなたは、とてもやさしかった。わたしにもやさしく、世界にも優しかった。きっと、それこそが彼の中の真実だったのでしょう」

 なんだか妬けますね、と代行者は笑った。優しいというなら、これほど優しい笑みはないだろう。その顔があまりにも優しすぎるから、薄れゆく意識の中、もう一度だけ、アルクェイドのヴェールが戻ってくる。

「そうね。志貴はわたしのことが大好きだから」

「否定はしませんよ。見せつけられたばかりですから。ただ、頭に来るだけです」

「あはは、シエル怒りんぼー。でも、そうね。思ったよりも楽しかったかな」

 シエルはそこで一度だけ、間合いを切るように沈黙を挟んだ。そして、やれやれと首を振った。

「やはり、そんな殊勝な振る舞いはあなたには似合わない。だってあなた、最初から滅びるつもりだったでしょう?」

「うん、正解ー」

 と言って、彼女は微笑んだ。少なくとも、微笑んだつもりだった。大丈夫だろうか。この口元は、ちゃんと笑みを刻めているだろうか。

「……どうして?」

 シエルは目を細めている。やだな、とソレは思う。そんなのはシエルらしくない。シエルらしくないから、こちらもらしくなく、本音を口にしてやろうと思ってしまった。

「だって、かっこ悪いじゃない。生身じゃないわたしで、志貴と会うなんて」

 シエルは目を見開いた。その口から、意味のない音が漏れる。どうしたのだろう、とアルクェイドだったモノは不思議に思う。シエルはまるで、とても恥ずかしいものを目にしたように目をそらし。

「――そう」

 やっぱりわたし、あなたのことが嫌いです、と笑い。

 この身を縛る、血の戒めを解除した。

 

「――え?」

 

 一瞬だけ、輪郭が戻る。現実に戻ってくる。しかし、もはや力は出ない。消滅は時間の問題だ。なのになぜ、シエルはわざわざ結界を解除したのか。

 ソレは問い詰めようとして顔を上げる。しかし、シエルは背後を向いている。こちらを見ない。後頭部だけで何か告げている。その言葉を聞き取る前に。

「あ――」

 この身体の点を、彼の刃が貫いた。

「志――貴?」

 ごふっと血が噴きだす。驚いた。まだ血が機能していたなんて。そんな場違いなことを思いながら、アルクェイドのカタチをしたソレは、静かに大地に倒れ伏す。

 顔を見る。この身体に刃を突き立てた死神の顔を、いつかと同じ、血の海に沈みながら。

「――お前を殺すのは、俺じゃなきゃ嘘だろう?」

 泣いている、のだろうか。逆光で良く見えない。泣いていてほしくないなあ、とソレは思った。なんであれ、志貴の泣き顔なんて、見たくはないから。

「まったく、今回も手を焼かされた。最初なんて、本物のお前に会えたかもって、俺、すごくうれしかったのにさ」

 ごめんね、と。

 この喉は、言えただろうか。

「――でも感謝するよ」

 なにに、と聞く。声はもう出ないことがわかったから、視線だけで。

「嘘でも夢でも幻でも――もう一度、お前に会えた」

 ああ、そうだね、とソレは思った。もはや繕いきれなくなったアルクェイドの思考の残り香が、ソレの中で激しく肯定している。うれしかったのはお互い様で、悲しかったのもお互い様。

 でも、強かったのは、彼だけだった。

 彼は眼鏡をかけて、見覚えのある/見たことのない、優しいまなざしでわたしを見て。

 

「いつか必ず、本物のお前に会いに行く」

 

 なんの意味もない誓いを、自分勝手に口にした。

 ソレは笑った。笑ったと思う。ばかばかしい。それをこの幻影に言ってどうするんだろう。そもそも、彼に会いに行く手段なんてない。いや、仮に、千歩譲って彼が千年城へたどり着いたとしても、アルクェイドが目を覚ますことはない。だから、こんな約束は本当に無意味だ。果たしても無意味、果たされなくても無意味。徹頭徹尾、一から十まで無意味尽くしの、ただの戯言。

 ああ、なのに。

 ――この意識(からだ)が、喜んでいる。

 アルクェイドの意識(きおく)が喜んでいる。月に棲む兎のように、飛んで跳ねて喜んでいる。

 ソレは全力で喉を動かす。アルクェイドの記憶を手繰り寄せる。

 だって、言わなくちゃ。

 言わなくちゃいけない返事が、この記憶(わたし)にはあるのだから。

「う――ん。待ってる、ね。し……き」

 志貴がこちらを見ている。アルクェイドは最後の最後、微笑みを形作った唇で、愛の代わりに、未練を言った。

「会いに、来てね。いつか、必ず。わたしの、ところに」

 だって、ああ、だって。

 

 何の意味もないけれど。

 ――それはきっと、すごく楽しいから。

 

 そんなことを言い残し。

 仮初にアルクェイド・ブリュンスタッドを再構築した存在は、光の粒になって掻き消えた。

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