自称ヤニカスはアストルフォの容姿でガラルを舞う   作:賽振り狂

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ハロンタウンってもっと栄えててもいいと思うんです…
一部後書き追加しました


自称ヤニカス ホワイトな職を手に入れる

おじさんに連れ去られ、幾時間……はじめての空の旅を楽しみながら風に揺られ、ハロンタウンに着いた。ここがおじさんのホームらしい。しかし、簡素な街だなぁ……喫煙所は…

 おっと、ボクは今、トレーナーカードを見る限り14歳のよう……あり?今、ボクのことボクって……容姿に引きずられているみたいだ。そもそもおじさんっておま……

 不意に、おじさんが1つの施設、簡素な街になぜか存在するスタジアムを指差してボクの方を見た。

 

「お嬢ちゃん!あのスタジアムがおじさんのスタジアムさ!ハロンスタジアム!ガラル初のタイプに縛られないジムさ!」

 

 ボクはその言葉に驚いた。剣盾から追加されたダイマックスをするためには大きなバトルフィールドが必要だと思っていたが、まさかスタジアムだとは……

 

 

「へー。おじさん、ダイマックスってこのくらいの施設が必要なんだ。」

 

 そう言った瞬間、なぜかおじさんが落ち込む。なにか問題でもあったのかと自らの行動を思い返す。

 まさかとは思うけど……

 

「もしかしておじさん……ここじゃダイマックスできないとか?」

 

 おじさんは悲しさなのかなんなのか両腕を地につけ、orzのポーズでさらに落ち込む。マジか……映像で見た限り、大迫力な演出だったのに…スタジアムがあるってことは観客がいるってことだし、大衆ってのは大迫力な、満足がいくようなものを望むから……

 

「おじさん……このジム大ピンチ?」

 

 おじさんは無言で頷く。orzのポーズは崩さないまま……すすり泣く声が聞こえる……おじさん、強く生きて………

 なるほど、ボクを新しい風として取り込みたいわけだ。でもダイマックスはホームじゃできない。

 

 

 

 ボクは腕にある2つの腕輪を触る。ガラルでの続投はなかったメガリングとZパワーリング。そしてボックスにいるはずのあのポケモン…いなかったらしゃあなしだけど、いるならば、ゲーム本編ではできなかった同時発動もできるかもしれない。

 でもZクリスタルは持っていないけどね!クソが!

 まっ、あのポケモンは流石にUSUMのウルトラネクロズマ級の被害が出ない限り手持ちに加えるつもりはないけどね。

 

 

「クサギさーーん?女の子の前で何をしているんですか?」

 

 おじさんがorzのポーズを全然崩さないので、無視して思考を巡らしている中、多分おじさんのことを呼ぶ、1人の女性が現れた。ってえぇ……(困惑)じょせい?まだ130cm程のこどm

 

「何?」

 

 彼女はいつのまにか握っていたボールペンでボクの顔ギリギリに突き刺していた。嘘ん。今のボクでも見えなかった…だと?

 

「その声はセチアちゃんかい!?後継者だよ!このお嬢ちゃんがおじさんの後継者だよ!」

「はえ?後継者ですか?はん、なんの冗談を…」

「このお嬢ちゃんのクチートがおじさんのサザンドラを1発で倒したの!しかもあくタイプの技で!」

 

 おじさんの発言を皮切りに、口を大きく開けながらおじさんとボクの方を見る。うーん、見せるバトルをしないといけないなら今のうちにアストルフォロールした方がいいか?

 とりあえずボクは彼女がこちらを向いた時にウィンクをする。

 

「マッ、マジですか!?」

 

 はい、マジです。しっかし、ここまで驚くとは……さてはこのスタジアム潰れ掛けだな(名推理)

 詰み一歩手前かよオイ。

 

 

「ああ、マジのマジで大マジだ!!!お嬢ちゃんはきっとメジャー、いやチャンピオンレベルの強さだぞ!」

「えっと、よろしくね、セチアちゃん?」

「ええ、よろしく……あっ、名前は?」

 

 おじさんはハッとした顔をして、明後日の方向を向く。そういえば名前言ってなかったな。

 

「うん、ボクの名前はアストルフォ!あと、さっきからお嬢ちゃんお嬢ちゃん言ってるけどボク男だからね!」

 

 うん、ボクの大事なところはあったから男で大丈夫だと思う。でも、男って知っただけで、後継者ってところより驚かないでほしいな。声が出てないじゃないか。

 

「えっ、えっ、えっ?」

「お嬢ちゃんじゃなくて坊主……?」

「あ、ボクの仲間を紹介するよ!でも、最後の子は他言無用でね〜」

 

 そう言ってボクは6つのモンスターボールを手に取る。2人はなんとか再起動したが、最後の子でまた停止しないといいけど…

 

「クチートのヒメ、フライゴンのピポ、ラプラスのスイスイ、シビルドンのウナ、オノノクスのクロロンにシェイミのシュシュだよ、よろしくね!」

 

 

 

黒いオノノクスに、幻のポケモン、シェイミを目にした2人はめのまえがまっくらになった




> ゲーム本編ではできなかった同時発動もできるかもしれない。
→あのポケモンの謎である。なぜかメガシンカとZ技を両立できないのである。絶対カッコいいのに……


> 黒いオノノクスに、幻のポケモン、シェイミを目にした2人はめのまえがまっくらになった
→色違いのポケモンは知っているけど見たことがない。作者もUSUMのストーリーが終わるまで1度も見なかった。とある場所で戦える金のタマタマも実はとってもレアなのである。おじさんはこちらでは驚かなかった。
 シェイミは幻のポケモンなので、こちらも知っていても見たことはない。作者の友人はインターネット環境がなかったので、全く幻のポケモンを持っていなかった。
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