自称ヤニカスはアストルフォの容姿でガラルを舞う   作:賽振り狂

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アストルフォはいいものを手に入れた!


自称ヤニカス いいものを手に入れる

「アストルフォさあああああああん!」

「嬢ちゃあああああああん!」

 

 あぁぁ!もううるさいな、あとトーナメント3人居るんだよ?そんないちいち反応してちゃ意味ないじゃない。

 

「で、次の対戦相手のポプラさんってどんな人?」

「ピンク」

 

「へっ?」

「ピンク」

 

 ピンク?なにそれ、フェアリー使いってことは知ってるけど、何故にピンク?

 ボクは訳のわからないままスタジアムへと向かうことになった……

 

 

 

ー・ー・ー・ー・ー

 

 

 

 興奮で熱が高まる中、ある理由で観客たちは苛つき始めている。

「お嬢ちゃんに何かあったのかね?」

「クサギさん…男だとわかってもお嬢ちゃん呼びなんですね……」

 

 

 観客たちからの苛つきがピークになる中、ついにアナウンスでアストルフォ及び、ポプラ両名が到着していないことを明かした。そのアナウンスに発狂しかける二人であった。

 

 

 

 

 

 

ー20分前ー

 

 アストルフォはスタジアムに向かっていた。別に方向音痴でもないし、沖縄時間みたく遅れてくるわけでもない。彼は見つけてしまった。ベンチに座って困っている風なお婆さんを。

 前世の彼なら見捨てたであろうが、今の彼はアストルフォ。思考回路がどっちかというとアストルフォ寄りになっている。故に……そのお婆さんの手を取るのに数秒もかからなかった。悲しかな、そのお婆さんは困っていなかったのだけれども。しかし、お婆さんより、己の方が迷惑をかけることになることをアストルフォはまだ知らない……

 

 

 

「大丈夫ですか、お婆さん?」

「大丈夫だよ!それにあたしはまだ若いよっ!」

「おっと、失礼しました貴婦人?」

 

 お婆さんは満足そうに頷く。そして、ゆっくりと、やはりスタジアムの方を目指す。ボクはそれについて行く。この時、無理にでもおぶって行けば結果は変わっていたとも思うし、結局運命だったとも思う。だけど、ボクは後悔していない。

 

 

 

「オイ!お前シェイミ持ってんだろ!?」

「ちょっとオレらに貸してッス?」

「すまえねぇな?でも人助けと思ってよ?」

 

 

「・・・ハイ?」

 

 お婆さんと一緒に歩いていると、不良3人に絡まれた。つまりだ、ウチのシュシュを狙ってる……だと?

 

「えっと、おとといきやがれ?」

「いや、なんで疑問系なんだよ!」

「おいおい、お婆さん。アンタ、ヨボヨボじゃねぇか?ほら、早く行きな。用があるのはそこの女だけだ。」

「そうだぜ。なんなら送って行こうか?」

 

 アレェ?結構優しい?でも、お婆さんはいくらなんでも……

 

 

「アンタ!あたしはまだ若いよ!」

「「「すみませんでしたぁ!」」」

 

 アレェ?もしかして、もしかしなくとも良い人?ねぇ、良い人なの?なんでこんなことやってんの?

 

「っく、それは言えねぇ……」

「とりあえずバトルだっ!オレらが勝ったらシェイミを貸して貰うッス!」

「覚悟はいいか!」

 

 はぁ、何か理由があるみたいだけど……バトルなら本気で行かせて貰うよ?

 

 

「貴婦人は下がっておいてください……行くよ、ヒメ。」

「頼むぜ、ニンフィア!」

「頼ッス!ルカリオ!」

「お願いだ、ブラッキー!」

 

 

 アイエエエエエ!?なつきしんか!?なつきしんかナンデ!?

 お前ら本当に悪か?

 

「ニンフィア、ドレインキッス!」

「ルカリオ、波動弾ッス!」

「ブラッキー!あくのはどう!」

「えぇ……(手加減して)ふいうち。」

 

 攻撃しようとした3体はヒメのアゴの一撃を貰い、気絶する。ワンターンスリーキルゥ…

 

 

「こなクソォォォォォォ!」

 ヒメの鮮やかなワンターンスリーキルゥ… に見惚れていると、不良?に殴りかかられた。でも、ボクの前世+アストルフォの身体能力のせいで…

 

「シッ!」

「グギャッ!」

 

 背負い投げ、1名伸びた。それを見て、怯えるも、目は死んでいない2人。少し、O☆HA☆NA☆SIをするために、ボクはクロロンをボールから出した。

 さて、ここから先は蹂躙(精神的)のお時間だ

 

 

 

ー・ー・ー・ー・ー

 

 

 

「ほう、シンオウ出身のリーダーが大怪我で死にかけてて、それで故郷の花が見せたかったわけね。最初にそれ言わないと……」

「いえ、グスッ、オレら元不良で、今のリーダーに救われた立場なんでグスッ、」

「どうしても信じてもらえないと思ったんス。だから……」

 

 だから、シュシュを文字通り借りようと……

 いやぁ、お婆さんには迷惑をかけちゃいましたね。

 

「怪我したのもポケモンを守るためだしグスッ、お願いします!」

「「「リーダーにシェイミを見せてやってください!」」」

 

 いつのまにか伸びた状態から回復した不良も一緒に土下座をしてきた。

 Noとは言えない日本人の感覚がっ……(パート2)

 

 

 そこで、今まで口を開かなかったお婆さんが口を開く。

 

「何を悩む必要があるのかいアストルフォ。お前さんはクサギの後継者だろう?やるべきことはただ一つじゃないか」

 

 過去の情報を調べて得た、クサギのおじさんの聖人話。おじさんの後継者たるなら、聖人であるべきなのだろう。それにボクはアストルフォ。お人好しの騎士だ!

 

「そうだね貴婦人。よし、案内してよ!行くよピポ!」

 

 ピポに不良を……お婆さんもついてくるみたいなので4人頑張って乗せてもらって、ボクは、

 

「クロロン、ボクを乗せてピポを追って!」

 

 空を飛ぶピポを追うよう、クロロンに乗せてもらった。残念なことに、アストルフォには騎乗スキルがあるので、無様に落ちたりはしなかった。

 

 

 

ー・ー・ー・ー・ー

 

 

 

「……って、ことがあってさ。やめてくださいしんでしまいます!痛い!」

「いっぺん死んで償えや!」

 

 セチアちゃん、やめてやめて!アイアンクローなんて死んでしまいます、マジで!マジで死ぬぅ!

 

「観客達がポプラさんやクサギさんへの信頼、そしてその理由がなければもっと大変なことになってたのよ!」

「だって、ボクはカロスの昔のお人好しな騎士と同じ名前だよ!それにクサギのおじさんの後継者だよ!?お人好しじゃなくっちゃ!それに貴婦人……ポプラさんとの試合勝ったし!」

 

 待たせた挙句、すぐに試合は終わってしまった。これには観客にも抑え切らなかった人もいた。でも、

 

「ええ、まさか相性不利なオノノクスでポプラさんの手持ち全員倒すとか信じられませんよ!」

 

 りゅうまいで6段階アップさせてじしんで余裕でした、まる

 

「はぁ、次チャンピオンとですよ?」

 

 ゑ!?




>いいもの
→秘密。でも、すぐに判明する。チャンピオン戦後くらいに



>ピンク
→ピンクピンクピンクピンクピンクピンクピンクピンクピンクピンクピンクピンクピンクピンクピンクピンクピンクピンクピンクピンクピンクピンクピンクピンクピンクピンクピンクピンクピンクピンクピンクピンクピンクピンクピンクピンク



>発狂
→ファンブルおこしました。一時発狂です。



>沖縄時間
→沖縄の方で見られる、待ち合わせ時間に一時間くらい遅れてくること。沖縄では当たり前なので、沖縄の方に行くときは注意するべし



>なつきしんか
→懐いていないと進化しないはずのポケモン。ポケモンに愛情を注いだ証。時折、悪の組織の幹部やボスが繰り出してくるクロバットやはなつきしんかのポケモン。他人から奪ったのかはたまた……



> ワンターンスリーキルゥ…
→某カードアニメの某蟹が言われたセリフ。コマンドーとかで言われてそうだが、違う。コマンドー以上にヤバい奴らがいた時代ではあるが。サモサモキャットベルンベルン……



>騎士
→アストルフォは騎士。あんな感じでも騎士。理性が月にあるけど騎士である。



>カロス
→カロスの元ネタはフランス。そしてアストルフォはフランスの騎士。あとはわかるね?
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