SSSS.DYNAZENON二次創作ボイスドラマ   作:無楽

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第0.1回「怪獣が来る前に」

 

 

〜ゆりマート裏方〜

 

 

「よいっしょっと、これでここの持ち場は大丈夫でしょう。他にバイトリーダーに言われてたことってなんだったかな…レジの方は任されてないし、ちょっと聞きに行くか」

 

 

〜ゆりマート暦&ちせside〜

 

 

「ちせ、お母さん、何買って来いって言ってたけ?白菜?人参?玉葱?じゃがいも?」

 

ちせ

「なんで、カレーの食材ばっかりなんですか。それでなんでカレーに白菜。そう言うふしだら、あ、間違えた。だらしない先輩のために、おばさんからちゃんとメモもらってきましたよ。えーっと、人参、玉葱、じゃがいも、豚肉…」

 

「やっぱり、カレーじゃん」

 

ちせ

「残念、正解は肉じゃがですね。カレー粉入ってませんでしたから」

 

「どうせ、残ったら、カレーにするし、カレー粉も買って行くか」

 

ちせ

「良いですね!あの肉じゃがの甘さとカレーの辛みの感じ大好きなんですよ!あ、ごしょうばんに預かります?でしたけ?」

 

「めちゃくちゃ、難しい言葉使ってるけど、普通に、ご馳走になります、で良いじゃないの?っていうか、食べて行く気なんだ」

 

ちせ

「はい。明日、明後日、帰り遅いみたいですから。先輩の家で食べさせてもらいなさいって。ほらお小遣いも貰いました!」

 

「え、二万円も貰ったの?俺はおつかいのお釣りくらいしか貰えないのに?」

 

ちせ

「先輩…今更言うのもなんですけど歳を考えてください。歳を」

 

「えっと、人参はあった。じゃがいもも入れて、玉葱も特売のやつね。後豚肉…豚肉…あれ、無いな」

 

ちせ

「本当っすね。あ、店員さんいる。すいませーん」

 

「?は、はい。いらっしゃいませ!どうしまし、どうなされました?」

 

「あの、ちょっと、今僕たち買い物してまして…」

 

ちせ

「スーパーなんだから当たり前でしょ」

 

「それで、あの、豚肉…特売のやつ、置いてないな〜って思って声かけてみたんですけど…」

 

「あ、あーあの申し訳ありません。おれ、じゃなかった、わたし、まだ新人なので、ちょっと在庫状況とか、わからないんですけど…」

 

「あ、そうなんですね…」

 

「は、はい」

 

「はぁ…」

 

「うん…」

 

ちせ

「(この2人、スーパーでお見合いしてるよ…)」

 

「あ!よろしければ、担当の者をお呼びしましょうか?」

 

「あ!はい!そうしていただけるとご相伴に預かれます!」

 

ちせ

「先輩。多分意味違う」

 

「じゃあ、行ってきますね!」

 

「あ、お願いします」

 

ちせ

「しまーす」

 

 

〜ゆりマート夢芽side〜

 

 

夢芽

「(お母さんに頼まれて夕飯買いに来たけど、普通にダルい)」

 

夢芽

「えっと、ピザ用チーズに、牛乳、シチューの素…うん?バケット、ソーセージ、チキンナゲット、ブロッコリー、パプリカ……え…チーズフォンデュ?。まぁ、いいや、ともかく早く買って帰ろ」

 

ガウマ

「おい。落としたぞ?」

 

夢芽

「?」

 

ガウマ

「お前、お前、そこのお前。このメモ。お前のだろ?」

 

夢芽

「あ、あー…すいません。ありがとうございます」

 

ガウマ

「いや、別に良いんだけどよ。えっと、ピザ用チーズに、牛乳、シチュールゥ…え、家でチーズフォンデュ…?マジか」

 

夢芽

「(いや、そう思うよなー)あの、返して貰っても良いですか?」

 

ガウマ

「お、おう。すまん。しかし、高校生で、おつかいなんて偉いな!最近の奴らは反抗期?って言うのか?あんまやりたがらないって聞くぞ?」

 

夢芽

「はぁ…そうですか。あの、急いでるんで、私行きます」

 

ガウマ

「あ、あぁ、引き止めて悪かったな。もう落とすんじゃねえぞ?」

 

夢芽

「はい、ありがとうございました」

 

ガウマ

「まぁ、悪い奴、ではないか」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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