SSSS.DYNAZENON二次創作ボイスドラマ   作:無楽

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第13.16話「バーチャルリアリティ」

夢芽

「この間、お父さんがVRゴーグルもらってきてさ。なんか飲み会の景品で当たったみたいで」

 

「へえーすごいじゃん。なんか使ってみたりした?」

 

夢芽

「うん。なんか、結構リアルだった」

 

「そりゃあVRだしね」

 

夢芽

「後10年とかしたら、このゴーグルをつけることが当たり前の世の中になったりするのかな?」

 

「あーなんか昔そんなの想像したことあるな」

 

夢芽

「蓬は昔…10年後はどんな風になってると思ってた?」

 

「えー?そうだな。あー…まず車は空を飛んでそうと思った」

 

夢芽

「あー…ありがちなやつだ」

 

「それで、変身アイテムを腰とか腕とかに装着して変身できるようになるみたいな?」

 

夢芽

「あー…日曜朝のやつだ」

 

「それで、でっかいロボットに乗って悪者と戦う……」

 

夢芽

「え、それ、当たってない?」

 

「あー当たってる。夢芽はなんかあるの?」

 

夢芽

「昔の生き物が現代に復活。恐竜とかアンモナイトとか」

 

「あーなんかよくある恐竜映画みたい」

 

夢芽

「そうそう。ジュラシックなやつ」

 

「でもそれちょっと当たってない?」

 

夢芽

「え?あー…でも怪獣が恐竜って言われると……ちょっと違うかな……」

 

「いや、ガウマさん」

 

夢芽

「あ、ガウマさんか」

 

「ガウマさん、5000年前の人だから、もうなんか化石みたいなもんじゃない?」

 

夢芽

「確かに。ちょっと当たってる」

 

「これからも、なんか言っておけば当たるかも」

 

夢芽

「確かに。今のうちに言っておけばグリッドマンが叶えてくれるかも」

 

「それは流石に荷が重いんじゃない?」

 

夢芽

「でもグリッドマンって、この世界の神様みたいなのだから。大抵のことは叶えられるでしょ」

 

「そうなの…?」

 

夢芽

「そもそもこの世界もグリッドマンが作った世界なんだしVRみたいなもんじゃん。てことはなんでもできるってことでしょ?」

 

「そうかな…」

 

夢芽

「怪獣も出てくるし、ロボットも出てくるし」

 

「そう言われたらそうかも?」

 

夢芽

「神様仏様グリッドマン様。今日も彼氏が私のためにアイスクリームを奢ってくれるようにしてください。お願いします」

 

「それ、今食べたいだけだよね?」

 

夢芽

「じゃあ、今から自分で叶えるしかないか。蓬、アイス食べに行こ」

 

「食べに行くけど、奢らないからね?」

 

夢芽

「仕方ない。自分で買うか」

 

「最初からそうしなよ」

 

夢芽

「カップル半額券あるし」

 

「それ夢芽が俺の分買った方がよくない?」

 

夢芽

「これだから蓬はわかってないな。彼女が彼氏の分奢るとか絵面的にどうなの?」

 

「よくないです。はい。反省します。反省しました」

 

夢芽

「よろしい。なら蓬がこの割引券持って買ってくる。異論は認めません!」

 

「は、はい!い、行ってきます!」

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